引越しの荷造りはいつからやればいい?引越しの荷造り4つのコツ!

引越しすることが決まったら、それに向けて準備をすることがたくさんあります。
引越しの当日にバタバタしないように、まずは、荷造りから考えておく必要があります。
いつから荷造りをするのか、まだ引越しまでにすべて荷造りするわけにもいかず、荷造りの順番も考える必要があります。
ここでは、引越しの荷造りはいつからするのがいいのか、順番や荷造りのコツやポイントなど、引越しまでの流れについてまとめました。
あなたが気になってることはありますか?
使わない物からどんどん荷造り!まだ使うものは後回し!
引越しの日時が決まったら、何から荷造りしていくかの手順を決めておきましょう。
早めに荷造りを始めれば、ダンボール箱などが間に合うのかも早い段階でわかります。
また、引越しのタイミングで不要になった物を処分するのもいいチャンスです。
意外に時間がかかってしまうのが、捨てるのか新居に持っていくものかを決めることです。
2カ月以上前なら、とりあえず捨てていいのか悩む物だけを専用のダンボールなどに入れてから、どうするか決めていくと効率がいいですよ。
①引越しの荷造りいつからする?
引越しの荷造りでバタバタしてしまう理由に多いのが・・・・・
☑日数が足りない・時間がない
☑気持ちはあるのに何からしていいのかわからない
などではないでしょうか。
引越しの荷造りは、最低でも引越しの2週間前には終わらせておかないと、結局気持ちに余裕がなくなって、忘れてしまうことも多くなってきます。
できるなら余裕をもって
2か月前~3か月
引越しの2か月~3か月前から荷造りを始めると、かなり気持ちに余裕が持てます。
遅くなっても1か月前
2か月前や3か月前だと、気持ちにエンジンがからないという方なら、遅くなっても1か月前には荷造りを始めたいところです。
また、引越しは不要なものを処分できるチャンスでもあります。
持っていくものと必要のないものを決めるなら、1か月前からでもできますよね。
引越しは何からやっていくかの流れさえ決まってしまえば、効率的に荷造りをしていくことができます。
②引越しの荷造りの4つのコツ
引越しの先や引越しの業者さんが決まって、引越しの日時も決定したら早めに荷造りを始めていくと、後々引越しが楽になります。
引越しの荷造りは、思ったより時間がかかることが多いです。
引越しの業者さんが決まっていれば、すでに梱包用のダンボールや梱包の資材なども家に届いていることでしょう。
引越しの荷造りのコツは、次の4つに大きく分けることができます。
1.季節によって着ない服や使わない道具を先に荷造りすること
荷造りの基本は今使っていないものからどんどん荷造りしていくことです。
季節柄使わない道具や服からしまっていきましょう。
また、季節ものではなくてもお客様用の座布団や布団なども必要なければ荷造りしておきたいですよね。
2.現在使っている物は後回しにすること
ぎりぎり引越し当日まで使うものは、後回しにします。
また、前日まで使うかもしれないものはガムテープをせずにしておくと、いつでも取り出せます。
3.玄関から遠い部屋の荷物を先に詰め込み、玄関に近い部屋は後にすること
玄関から近い部屋なら、人の出入りも激しく荷造りした物が邪魔になってしまうので、荷造りは玄関から遠い部屋からやるのがおすすめです。
玄関近くの部屋に置いてしまうと、どんどん荷物がかさばって、人が通りづらくなります。
4.重いものは小さなダンボール・軽いものなら大きなダンボールに詰める
荷造り用に引越し業者さんからもらったダンボールを使うという方がほとんどかと思います。
引越し業者さんからもらえるダンボールにはサイズがあるので、そのサイズの目安で荷造りしましょう。
Sサイズ:食器・台所の小物・本・CDなど
Mサイズ:リビングなどに飾ってあるものやおもちゃや小物等
Lサイズ:衣類など
サイズで荷造りするのもを分けるのには理由があります。
衣類用の大きめのダンボールに、かさばると重くなる本やCDなどを入れてしまうと、引越し業者のスタッフさんも持ち上げるのが大変になります。
もし、持ち上げられたとしても、底が抜けてしまう可能性もあります。
重いものはSサイズやMサイズのダンボールに入れれば、多少重さがあっても、持ち運びやすいですよね。
重いものは小さなダンボールで、軽い物なら大きめのダンボールに詰めるようにします。
この4つのコツを基準にして、荷造りの順番を決めていきます。
③引越しの荷造りの順番と流れ・荷造りのポイント
荷造りは、やみくもにダンボールに詰めていくという流れでは、効率も悪いことと、ダンボールにしまった後に、あれが必要になった!と慌ててダンボールから荷物を出してしまうことにもなり兼ねません。
引越しの荷造りをするには、順番や荷造りのポイントを押さえるとスムーズに進みますよ。
荷造りするときには、ダンボールなどの資材以外にサインペンも用意しましょう。
何が入っているのか、新居のどの部屋に入れるのかを、荷造りと同時に書き込みましょう。
②-1引っ越しの2か月前~3か月前の荷造りの流れ
1.処分する物や不要な物を見分ける
まず、季節によって着ない服や使わない道具を先に荷造りしていく流れの中で、新居に持っていく物と処分する不要な物が必ず出てきます。
この時期にその見分けをやっておきましょう。
ポイント1:不要なものを入れるダンボールを用意する!
ここでどれを捨てるか持って行くか悩んでいると時間が経過してしまうので、処分するかもしれない物をいれるダンボール箱を用意しましょう。
何年も着ていない服や使っていない物などがでてきたら、そのダンボールにどんどん入れていきます。
悩むのは後回しにします。
2.今の季節に着ない服や使わないものから荷造りする
押し入れや天袋などには普段使わない物や、季節の物が入っていることがほとんどですよね。
そんな普段から使わないものから荷造りしていきます。
☑季節ものの布団や洋服・靴、季節もののインテリアなど
☑新居に引っ越すまで使わない家電や読まない本
☑アルバムや細々とした書類等
☑生活用品の中でストックしてあるものなど(調味料・トイレットペーパー等)
ぎりぎりまで使いそうな服や小物などは、引越しが近くになってから荷造りするようにしておきます。
ポイント2:荷造りを終えたものは押し入れに!
季節ものの布団やかさばるものは、荷造りが終わったら引越し当日までに押し入れに置いておけば、邪魔にならずに広くなった場所をまた梱包作業場として使えます。
3.引越し一か月前の荷造り
引越しまであと一か月となったら、本腰を入れて荷造りをしていく必要があります。
この時点で、さらに不要な物が出てくるはずです。
もう不要になるものはゴミ袋などに入れましょう。
ポイント3:そろそろ処分を決める!
引越しまで一か月になったら、不要にするのかどうするかこの時期に決めて、処分するようにしたいところです。
これ以上遅くなってしまうと、毎日の生活もあるため、悩んでいる時間もなくなります。
もう何年も着ていないものや使ったことがないものは、思い切って捨てて、新居で新たに購入するという気持ちでいきましょう。
4.引越し1週間前の荷造り
この時期になると、ほぼ荷造りが終わりに近づいている状態にしておきたいところです。
毎日使うようなドライヤーやタオルなどは手元において、着ないであろう服などや小物もガムテープをせずにダンボール箱に入れておいていいでしょう。
また、冷蔵庫に入っているようなものはなるべく食べてしまうかして処分します。
ポイント4:冷蔵庫の電源は前日に抜くか6時間前に抜く!
冷蔵庫の場合は、電源を抜くと、気温が下がって結露が発生することもあります。
遅くとも、引越しの前日に空にして電源を抜いてしまうか、引越しの6時間ほど前ぐらいまでに、コンセントを抜きましょう。
洗濯は、引越し当日前には終えて乾いた状態でダンボールに詰めておくことを意識しましょう。
まとめ
もし、新居先が家から近いようなら、自分で持っていけるものは自力で持っていけば、その分、引越しの見積もりも安くなる可能性もあります。
また、引越しの荷物の破損につながらないようにしっかりとした荷造りをすることで、引越し業者のスタッフさんも丁寧にやってくれますよ。