爪がでこぼこになる4つの種類と原因とは!?

いつの間にか爪がぼこぼこになっていたという経験をしたことはありませんか?
どうして爪がぼこぼこになってしまうのでしょうか?
ぼこぼこの種類にはいくつかあることが分かっています。
ぼこぼこの種類によってもそこまで気にする必要のないものだったり、病気の可能性がある爪のぼこぼこもあります。
どうして爪がぼこぼこになってしまうのかその原因と種類と治し方について紹介します。
あなたが気になってることはありますか?
爪のでこぼこの原因
爪は身体の健康が現れる場所と言われています。
その日の健康状態によって爪が変化するそうです。
原因について調べてみます。
縦線のでこぼこの原因
爪が縦にそって線が入っている人は居ませんか?
縦線のでこぼこは、乾燥や老化が原因と言われています。
乾燥によるもの
爪はケラチンというタンパク質と水分や油分でできています。
爪も髪の毛と一緒で乾燥します。
乾燥すると油分がなくなってしまうので、線がでたり割れたりする原因となってしまいます。
食器を洗うときに洗浄力の強いものを使用していると爪の油分を落としてしまい乾燥してしまう可能性もあります。
加齢によるもの
年齢とともに肌にシワができるのと同じで、爪も老化によって線ができてしまいます。
年齢とともに胃腸の働きが弱くなり、爪まで十分な栄養か行かなくなることが原因なので特に健康上の問題はないそうです。
ストレスや生活習慣によるもの
強い精神的なストレスや過労によるストレスも原因の一つです。
こういった場合、親指に現れる事が多いそうです。
横線のでこぼこの原因
爪甲横溝と言われる横線には、ストレス、栄養不足、貧血などの原因が考えられます。
1本だけでこぼこしている場合
どの爪にでこぼこが出来ているかによっても原因が違います。
親指:極度の疲労が溜まっている、精神的にも疲れが溜まっていることを表しています。
人差し指:慢性的な疾患を抱えている可能性があります。
中指:排泄器官に原因がある可能性があります。
薬指:気管支に炎症が起きている可能性があり、その他に眼精疲労など目の疲れが原因の可能性もあります。
小指:神経に何らかの異常がある可能性があります。
でこぼこで浅い場合は、そこまで心配する必要はありませんが深いでこぼこができている場合は糖尿病などの病気の可能性があります。
全体的にでこぼこしている場合
全体的にでこぼこがある場合は、体調不良などではなく老化の可能性があります。
老化によってシミやシワができるのと一緒で爪も老化しでこぼこになってしまいます。
爪の線が黒く色づいてる場合はメラノーマという皮膚癌の可能性があるので病院で診てもらうことをおすすめします。
湾曲線のでこぼこの原因
爪が厚くなり湾曲し、足の爪によく見られる症状です。
外傷によるものが多く、皮膚の中にくいこみ痛みを伴う場合もあります。
栄耀不足や体調不良によるもの
栄養不足や体調不良には5つの特徴があります。
1:爪の色が白い
全体的に白い場合は貧血や血行不良の可能性があります。
濁ったような白色の場合は、肝臓、腎臓の病気の可能性も考えられます。
爪が白から黄色に変わりボロボロになる場合は、カンジタなどの可能性があるので皮膚科に行くことをおすすめします。
2:爪が黄色い
老化、肺、甲状腺などの病気が考えられます。
3:爪がスプーン状に反り返る
鐵欠乏貧血の可能性があります。爪に力が加わる仕事の人も反りかえる場合があります。
4:爪が膨らむ
心臓や甲状腺の病気が考えられます。
5:爪の乾燥や二枚爪
乾燥や栄養、水分不足によって表面が傷み起こる症状です。
指を嚙む癖がある
爪を噛むことによってぼこぼこになってしまいますし、指についているウイルスを体内に運んでしまいます。
歯並びも悪くなるので注意が必要です。
穴ができてでこぼこしている原因
横線や縦線ができることはありますが、その中に穴があくという症状もあります。
カルシウム父祖億、亜鉛不足など原因は沢山ありますが、穴が開くという症状は爪の病気も考えられるので皮膚科で診てもらうことをおすすめします。
免疫力低下
睡眠不足、栄養不足、不規則な生活を送っていると爪がぼこぼこになりやすいです。
角なストレスを受け続けることによって免疫力が低下し爪に複数の穴が出来てしまいます。
爪のでこぼこの治し方
爪がでこぼこになってしまったらどうしたらよいのでしょうか?
治すことはできるのでしょうか?
縦線のでこぼこの治し方
縦線のぼこぼこは乾燥や老化が原因と言われています。
顔や体も乾燥に弱いように爪も乾燥に弱い部分です。
でこぼこにならないためにどうしたらよいのでしょうか?
治し方について調べてみました。
洗剤をなるべく触らない
洗剤を使うことによって爪の大切な油分まで洗い流してしまうのでぼこぼこの原因となってしまいます。
素手で食器を洗ったあとはハンドクリームでケアしてあげることをおすすめします。
ゴム手袋を使うことも有効です。
ハンドクリーム等で爪を保湿する
ハンドクリームとネイルオイルでの2つを使って乾燥を防ぎましょう!
ネイルオイルを爪に1滴塗ってクルクルマッサージしながら塗り込んでいきます。
爪の周りの皮膚にも塗り込むようにします。
その後に、ハンドクリームを手と指先に塗って乾燥を防ぎます。
爪のマッサージをする
爪は第2の脳と言われるほど大切な部分になります。
沢山のツボや神経が通っているので爪もみはとても有効な方法になります。
爪のツボを刺激することで身体全体の不調を改善できる可能性があります。
マッサージのやり方
・爪の生え際になるツボを痛みを感じる程度押します。
・10~20秒押します。
・1日2~3回を目安に行います。
※薬指は交感神経を刺激してしまうので爪もみマッサージは行いません。
爪のマッサージによって、自律神経の乱れ、新陳代謝アップ、病気の予防、爪の強化、ダイエット、アトピー、アレルギー改善などの効果が期待できます。
横線のでこぼこの治し方
横線のでこぼこができている場合は、栄養不足、不規則な生活、どこかにぶつけたなどの原因が考えられます。
1本だけでこぼこしている場合と全体的にでこぼこしている場合があるのでそれぞれの治し方について調べてみました。
1本だけでこぼこしている場合
強い刺激が外から加わった時にでこぼこになります。
その他に、皮膚の疾患なども考えられます。
湿疹、皮膚炎、円形脱毛症などがあげられ、ケガやマニュキュアも原因の一つです。
湿疹の場合は、湿疹が治ればでこぼこも治るのでそこまで心配する必要はありません。
でこぼこになっている爪を取り除けばキレイな爪が生えてくる可能性があるので手入れをすることが大切です。
ヤスリで削りオイルでマッサージすることもおすすめします。
全体的にぼこぼこしている場合
全体的にでこぼこしている場合は、病気の可能性もあるので早めに病院で診てもらうことをおすすめします。
湾曲線のでこぼこの治し方
栄養不足による体調不良などによって起こる症状です。
爪が反りかえってしまうこともありそうならないために早めのケアをおすすめします。
栄養バランスのいい食事をする
爪の成長には、十分な栄養を摂ることが大切です。
食生活が乱れることによって爪に栄養が行かないので主食、主菜、副菜を意識して摂るよう心がけましょう!
健康的な爪のためにたんぱく質とビタミン類は積極的に摂ってほしい栄養素になります。
たんぱく質の多い食材は、肉、魚、卵、乳製品、大豆などがあります。
<ビタミン>
健康的なツヤのある爪を保つために、水溶性ビタミン、脂溶性ビタミンをバランスよく摂ることが大切です。
ビタミンB:卵、納豆、牛乳、鳥ささみ、カツオ、マグロ、バナナなど
ビタミンA:豚レバー、鳥レバー、かぼちゃなど
ビタミンD:サンマ、イワシ、イクラしいたけなど
睡眠時間をしっかりとる
爪が作られるのは寝ている時なのでしっかりと睡眠を取っていれば健康的なツメを作ってくれます。
寝だめをするよりも毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きるという規則正しい生活をすることが大切なので同じぐらいの時間帯に寝ることを心がけましょう!
穴ができてでこぼこしている時の治し方
食生活やストレスなどが原因の一つとして考えられます。
年齢を重ねるたびに水分も失われていき爪は乾燥してしまいます。
水分が不足するとでこぼこになってしまうので改善するには保湿をしっかりしてあげることが大切です。
それでも治らない場合は、病気が潜んでいる可能性もあるので注意が必要です。
ストレスを発散する
自分はストレスが溜まっていないからと安心していませんか?
自分は抱えていないと思っていても実は身体はストレスを抱えているかもしれません。
それが、無意識のうちに体のどこかに現れている可能性もあります。
ストレスをなるべく溜めないように、趣味を見つけたり、運動をするなどストレス発散して爪がでこぼこにならないように注意しましょう!
爪がぼこぼこにならない為の予防や日頃のケア方法
爪がでこぼこにならないように日頃からどのようにケアをしたらよいのでしょうか?
爪は、人に見られる場所なのででこぼこで恥ずかしい思いはしたくないですよね?
そうならないために毎日予防しましょう!
タンパク質を取り入れる
たんぱく質だけを摂ればいいというものではありませんが、健康的な爪をつくりには良質なたんぱく質を摂ることが大切です。
たんぱく質は、魚、卵、牛乳、大豆などに豊富に含まれています。
女性には、魚や大豆などミネラルがたっぷり含まれているものを積極的に摂っていただきたいです。
ダイエットをしている人は、栄養が不足してしまい肌が荒れたり爪が割れたりと健康面で影響がでてきてしまいます。
女性ホルモンと似たような働きをする大豆製品は植物性たんぱく質なので太りにくくおすすめです。
たんぱく質以外に、カルシウム、鉄、レバー、マグネシウム、亜鉛などのミネラル類やいちご、レモン、グレープフルーツなどに含まれているビタミンC、ブロッコリー、しいたけ、里芋などのビタミンB2、豚肉、マグロなどのビタミンB6も積極的に摂って頂きたい栄養素になります。
食事で栄養を摂ることができない人は、サプリメントで補ってあげることもオススメです。
ストレスを溜め込まない
ストレス社会の中でストレスを完全に取り除くことは難しいと思います。
溜めないように心がけることが大切です。
ストレスを溜めすぎると爪の状態が悪くなってしまいます。
適度に運動をすることもおすすめです。
運動をすることで新陳代謝も良くなるので爪の生まれ変わりも早くなり健康でキレイな爪を作ってくれる可能性があります。
爪の保湿を普段から行う
爪のでこぼこは食生活も関係していますが、その他に乾燥も関係しています。
年齢とともに水分も少なくなり乾燥も酷くなっていきます。
毎日の保湿をしっかり行うことで爪のでこぼこを防げる可能性があります。
おすすめの保湿剤
<ツメリッチリペア>
ボロボロ爪、カサカサ、ヘナヘナ薄爪など爪のトラブルを補修し、保護し、保湿してくれます。
なぜ爪のでこぼこは何度も繰り返すのでしょうか?
治っても繰り返しでこぼこになる人は多いようです。それは乾燥が原因の可能性があります。
何度も繰り返し爪トラブルがある場合は、表面だけが乾燥しているのではなく爪の内側が乾燥している可能性もあります。
内側が乾燥してしまうとケラチンが流れでてしまい水分や油分を保つことができなくなってしまいます。
キューティクルオイルやクリームで保湿してもすぐに乾燥してしまいますが、ツメリッチリペアは爪の周りに潤いを与えながら内側まで潤いを与えてくれます。
保修+保護
健康的な爪を作ってくれるスギナエキス、ケラチンの働きを助けてくれるジメチルスルホン、爪の水分を保ちダメージの受けにくい爪を作ってくれるヒドロキシプロピルキトサンが含まれています。
保湿
オイルに含まれる亜鉛とカルシウムが健康な爪を作ってくれるアーモンドオイル、ビタミンEが豊富で保湿、浸透効果が高いと言われるホホバオイル、潤いを保ち乾燥を防いでくれるシアバター、ビタミンEが豊富なアボガドオイル、高い保湿効果を持つアルガンオイルが含まれています。
その他の成分
保湿に優れ水分を保ってくれる加水分解コラーゲン、爪などに含まれるたんぱく質、加水分解ケラチン、浸透性があり保湿効果が高い加水分解シルクが含まれておりしっとり自然なツヤ爪にしてくれます。
トップコートなどで爪を保護する
トップコートは、ネイルのツヤを保ちひび割れを防いでくれます。ネイルの発光もよくなります。
トップコートには種類があり、爪の強度を高めてくれるジェルネイル風トップ―コート、最短45秒で乾かすことのできる速乾性タイプ、あえてツヤを出さないマットトップコート、ツヤにラメをプラスして初心者でも使いやすいパールトップコート、ほんのり色が付いているカラートップコート、ベースコートとトップコート両方使う事の出来るマルチタイプなどがあります。
爪の強度をあげるためには、ジェルネイル風トップコートがおすすめです。
甘皮を適度に処理する
甘皮はささくれや爪の水分を奪い二枚爪の原因になっている可能性があります。
自分でケアすることもできますが、爪を傷つけるとでこぼこが悪化してしまう可能性もあるのでネイルサロンですることをおすすめします。
まとめ
この記事を読んで爪がぼこぼこしている方はどのような種類でどんなことが原因なのか分かりましたか?
種類にも沢山あり原因も違ってきます。放っておくと悪化してしまう可能性もあります。
ここで紹介してきたことについてもう一度まとめました。
・乾燥や老化が原因
・その爪によって症状、原因が違う
・栄養不足、噛み癖があると湾曲線の爪になりやすい
・免疫力が低下すると爪に穴ができる
✅爪のでこぼこの治し方
・素手で洗剤を触らない、毎日保湿する
・栄養が不足すると爪トラブルを招くので栄養バランスのよい食事をする
・良質な睡眠をしっかりとる
・ストレスを溜めない様にする
✅爪がぼこぼこにならない為の予防や日頃のケア方法
・良質なたんぱく質を積極的にとる
・ストレス発散方法を見つける
・強度の高いトップコートで保護する
・余計な甘皮は適度に処理する
爪には体の健康が現れる場所でもあるので、放っておいてしまうと重症な病気になってしまう可能性もあるので少しでも気になった場合には、皮膚科で診てもらうことをおすすめします。
爪がでこぼこにならないために毎日のケアを欠かさず行いましょう!