美白に効果のある洗顔方法とは!?くすみのない肌に!!

「肌の色がなんだか暗くなった…」「肌のくすみが気になる…」など女性の肌への悩みは尽きません。なかには「顔色が悪いよ」なんて言われたりファンデーションの色が合わなくなったりして、悲しい思いをした方もいるのではないでしょうか。
綺麗なくすみのない美白肌に憧れる女性は多く、女性にとって美白は永遠のテーマです。
美白をめざして美白効果のある化粧水や乳液、美容液などのスキンケアを使っておられる方は多いと思いますが、洗顔についてはどうでしょう。
実は、美白をめざすためには洗顔がとても重要であると言われています。
生まれ持った肌の色をこれ以上白くするようなことはできませんが、正しい洗顔方法で洗顔することで綺麗な美白肌を手に入れることができるそうです。
あなたが気になってることはありますか?
肌の色が暗くなったりくすんでしまう原因は?洗顔で改善されるの?
そもそもなぜ肌の色が暗くなってしまったり、くすんでしまい、悲しいお肌になってしまうのかご存知でしょうか?
肌の色が暗くなったり、くすんでしまう原因はいくつかあるのですが、洗顔することで改善されるものと、洗顔だけでは改善されないものがあります。
美白をめざして洗顔を始めるなら、自分の肌がなぜ暗くなったりくすんでしまっているのかを知るようにしてみてください。
まずはじめに肌の色が暗くなったりくすんでしまう原因についてご紹介しようと思います。
色素沈着
肌の色が暗くなったりくすんでしまう原因の1つは、日焼けや誤ったスキンケアなどによる色素沈着です。
紫外線は、肌だけでなく奥底の細胞にも大きなダメージを与えます。そのため、紫外線を浴びるとメラノサイトという細胞がメラニンという黒色の色素を作り出すことにより細胞を守ろうとするため、肌が色素沈着を起こしてしまいます。
また、誤ったスキンケアも摩擦などによりメラノサイトが刺激を受けることによりメラニンを作り出すことで色素沈着を起こします。
色素沈着により黒くなってしまった肌はターンオーバーにより改善することができ、洗顔することで美白をめざすことができると言われています。
ターンオーバーの乱れ
ターンオーバーとは、肌の古い角質や角栓がはがれて、肌が生まれ変わることです。
ターンオーバーは、睡眠不足、偏った食生活、ストレス、加齢などで乱れてしまうと、古い角質や角栓がいつまでもはがれずに残ってしまったりする為、肌の色が暗くくすんでしまいます。
ターンオーバーの乱れによるも肌色の暗さやくすみは、洗顔によりターンオーバーを促進することで美白できるそうです。
乾燥
乾燥も肌の色が暗くなったり、くすんでしまう原因になります。
乾燥肌になるとターンオーバーが乱れてしまい、肌の生まれ変わりがうまく出来なくなってしまいます。
乾燥によるターンオーバーの乱れは、洗顔だけでは改善されません。
洗顔は乾燥を悪化させてしまうこともあるほどなので慎重に行う必要があります。
洗顔と合わせて乾燥対策をするようにしてください。
血行不良
疲労や冷え性により血行不良になると、肌がくすんで見えることがあります。
血行不良もターンオーバーの乱れにより、肌が暗くなりくすんでしまいます。
血行不良によるものも、血行不良を治さなければ、洗顔するだけでは美白することができません。
美白で洗顔!美白にするにはどんな成分が含まれた洗顔料や石鹸がいいの?
洗顔で美白できるのは、色素沈着とターンオーバーの乱れによるものだということがわかりました。
乾燥によるものや血行不良によるものもターンオーバーの乱れが関係しているのですが、洗顔だけではなかなか改善することができません。
肌の色が暗くなったり、くすんでいるのを改善して美白するためには、古い角質などを取り除きターンオーバーを助ける効果のある洗顔料や石鹸を使った洗顔が効果的だと言われています。
美白のための洗顔には、「酵素洗顔」「ピーリング洗顔」「お米のとぎ汁洗顔」がおすすめです。
酵素洗顔で美白
酵素洗顔とは、酵素が配合された洗顔料や石鹸を使用した洗顔方法です。
酵素洗顔は、汚れや皮脂を除去し、肌の暗さやくすみなどの原因になる古い角質や毛穴の黒ずみを改善する美白効果があります。
酵素洗顔には、パパイン酵素やパイン酵素など、果物に含まれる酵素を使います。
酵素は、配合してある量により洗浄力も異なり、濃度の弱いものであれば敏感肌の方も自分に合うものを選び使うことができます。また、毎日使えるというのもいいところです。
ピーリング洗顔で美白
ピーリング洗顔はピーリング剤などを使います。
ピーリング洗顔は、古い角質を取り除く効果があり肌のターンオーバーを促進する効果があるため、肌の色のトーンやくすみを改善し美白することができるそうです。
肌への負担が酵素洗顔よりも強いため、敏感肌の方には不向きですが、シミやシワ、ニキビや毛穴などを改善する効果もあるそうです。
お米のとぎ汁洗顔で美白
お米とぎ汁洗顔は、名前の通りお米のとぎ汁を使った洗顔のことです。
お米のとぎ汁洗顔には優しいピーリング効果があるため、くすみを改善する美白効果が期待できます。
またお米のとぎ汁には、ビタミンやミネラル、セラミドなどの美肌にいい成分が豊富に含まれていると言われています。
正しい美白のための洗顔方法とは?注意点は?
美白のための洗顔は、なるべく肌への負担がかからないように30秒ほどがベストだと言われています。
美白のためには、間違った洗顔方法をしてしまうと色素沈着やくすみの原因となり、逆効果になるので注意が必要で、正しい洗顔方法をすることが大切です。
きれいに美白ができるように、正しい洗顔と洗顔の注意点をご紹介します。
洗顔料な石鹸はよく泡立てる
美白のために使う洗顔料や石鹸は、しっかり泡立てて使うようにしましょう。
肌への摩擦は、メラノサイトを刺激してしまうのでメラニンが生成されてしまい、肌が暗くなったりくすんでしまう原因になります。
洗顔料や石鹸は、泡立てネットなどでよく泡立ててキメの細かい泡にし、できるだけ肌に刺激を与えないように優しく洗いましょう。
また、しっかり泡立てることにより、汚れなどをしっかり吸着することができるので、洗浄力もアップしおすすめです。
38度くらいのお湯がベスト
美白のための洗顔には、38度くらいのお湯を使うようにしましょう。
熱すぎるお湯は乾燥の原因になり、ターンオーバーが乱れてしまうためくすみの原因になるので注意が必要です。
また、逆に冷たい水での洗顔は、汚れがきれいに落ちないため美白効果を発揮しずらくなってしまいます。
38度は洗顔するのにちょうどいい温度で、毛穴を開くことにより毛穴の汚れもしっかり落とすことができて美白に効果的だと言われています。
水分オフは優しく
洗顔後に顔を拭く時、タオルでゴシゴシしてしまっていませんか?
タオルでゴシゴシしてしまうと、摩擦でメラノサイトを刺激しメラニンが生成されることで、肌の色が暗くなったりくすんでしまいます。
また、知らず知らずのうちに肌に傷がついてしまうことがあるので注意しましましょう。
美白のために洗顔した後はこすらずにタオルを押しつけるようにして水分をオフするようにしましょう。
洗顔後の保湿も大切!
美白のための洗顔は、くすみなどと一緒に皮脂なども除去するため乾燥してしまうことが多いです。
ご紹介した通り、乾燥はターンオーバーを狂わせてしまうため、くすみなどの原因になってしまいます。
乾燥によるくすみなどは洗顔ももちろん大切ですが、保湿して乾燥を改善することも大切です。
洗顔後はできるだけ早く化粧水などで保湿するようにしましょう。
洗顔しすぎに注意!
美白したいあまり1日に何度も洗顔してしまう人がいますが、洗顔のしすぎは必要以上に角質や皮脂などを除去してしまうため逆効果になり、肌荒れの原因にもなるため注意してください。
洗顔方法により回数は異なり、中には1週間に一回程度のスペシャルケアにというものもあります。
回数がはっきり決められていない洗顔は、最高でも1日に2回にしておきましょう。
まとめ
美白するために高い化粧水や美容液を使っていても、正しい洗顔が出来ていないと効果が得られず、台無しになってしまいます。美白を目指す時はまずは洗顔を見直してみてください。
また「美は1日にしてならず」という言葉がありますが、すぐに美白を実感できるわけではありません。
美白美肌を手に入れ、キープするために、正しい洗顔方法を継続することも大切にしましょう。