今からでも遅くない!年齢肌によるたるみを解消する3つの成分について

若い時によく言われた言葉を、年齢を重ねると本当に実感するもののひとつに「肌」があります。
特に女性にとって、年齢が手や顔の肌に見えてくると、これが結構、地味に気持ちが沈みます。しかし、今からでも改善されるかもしれません。
この記事では、年齢肌によるたるみの原因と解消する成分と働きについてまとめてみました。
あなたが気になってることはありますか?
たるみの3つの原因
顔の肌のたるみとなる主な原因は、加齢、肌の乾燥、紫外線の3つと言われています。
人の皮膚は、外部と接触する表面から順に上皮となる表皮、真皮、皮下組織と構成されており、これらの厚さは年齢や性別などによって変わります。
加齢によるたるみの原因
年を重ねると段々と肌が重力に逆らえなくなると言います。
それはなぜなんでしょうか?
1.肌の弾力が低下している
表皮の下の真皮は、表皮と皮下組織を結合させる組織となっていて、コラーゲンやエラスチンがバネのような働きをしています。
コラーゲンは肌だけでなく、骨、関節などの軟骨、目の水晶体、角膜などにも含まれており、水分を抱え込んで酸素や栄養素を補給したり老廃物を排出する経路を作っています。
エラスチンはコラーゲンに絡みついてゴムのように伸縮して肌に弾力を与えています。しかし加齢により、コラーゲンとエラスチンは減少していきます。
減少により酸素や栄養素、老廃物などの循環が悪くなり、弾力も無くなっていくことでシワやたるみの原因となっていきます。
これらは20後半から減少していき、40代からは急激に減少していきます。
2.皮下脂肪の肥大
脂肪はエネルギーを貯蔵したり保温をしてくれる働きなどがありますが、加齢により代謝機能が低下して肥大化するようになります。
これらが重力の影響で下に落ちていき、たるみの原因となっています。
3.筋肉の質が低下している
加齢によって腕や足の筋肉は衰えますが、顔の筋肉も同様で衰えます。
顔の表情を作り出す表情筋が衰えることにより、その上にある皮膚や皮下脂肪を支えられなくなり、やはりたるみの原因となります。
肌の乾燥によるたるみの原因
肌の乾燥は特に湿度と気温の低下する冬場に体感されてる方が多いと思いますが、紫外線や加齢にも影響を受けています。
肌の水分が少なくなると表皮の保湿力や抵抗力などが低下して肌のハリも保てなくなりたるみへと繋がります。
紫外線によるたるみの原因
紫外線にはA波B波C波とあり、A波(UVA)は雲やガラスも通過してきて肌の真皮にまで到達して真皮内のコラーゲンやエラスチンにダメージを与えてきます。
またメラニンの生成の原因になったり、すでにあるメラニンを酸化させて皮膚の色を黒くさせます。そしてB波(UVB)は表皮に炎症を起こす原因となる可能性のある紫外線です。
紫外線は肌の中の活性酸素を増やす要因ともなっています。
活性酸素は本来、体に必要なもので細菌などから体を守ってくれているものですが、増えすぎると健康な細胞にまでダメージを与えてしまうため老化の原因になると言われています。
活性酸素はストレスや喫煙などでも増えると言われています。
セラミドの効果とは!?
「セラミド」という言葉は、肌ケアや美容関連のCMなどで使われていたりします。
セラミドはもともと体内にある成分で、表皮の一番上の部分の角質層にある細胞間脂質のひとつです。
細胞と細胞の間で水分や油分を抱え込んでクッションのように細胞間の隙間を埋め、外部からの刺激を防いで肌を守っています。
肌の角質層は何層にも重なって出来ていて、セラミドはその層のひとつひとつを接着して肌や髪の潤いを守っています。
しかし20歳を過ぎると徐々に減り始めます。10代後半では角質層のセラミドは100%ですが、40歳前後では50%、70歳前後では30%になっているそうです。
加齢以外でも、セラミドは気候や環境の変化でも減ると言われています。
セラミドが減ると肌のうるおいも減るのでカサカサ肌に、乾燥した肌はしわ、たるみへと繋がっていきます。
高い保湿力
若くて健康な肌がそうであるように、セラミドには高い保湿力と外部からの刺激から肌を守るバリア機能があります。
セラミドをたっぷりと含んだ肌は、みずみずしくしっとりして肌を守り、真皮中のコラーゲンやエラスチンを安定させることにも繋がります。
加齢などによって減ってしまうセラミドですが、スキンケア用品を塗って浸透させやすい角質層にあるので、外から補うことも出来ます。
またサプリや食べ物からも可能で、こんにゃくや米、小麦、大豆に多くセラミドが含まれていると言われています。
アトピー性皮膚炎に効果あり!?
アトピー性皮膚炎や乾燥肌の人は、もともとセラミドが少ないと言われています。
セラミドのバリア機能の低下と肌の保水力の低下から肌はカサカサと乾燥した状態になり、外部からの刺激で傷付きやすくなり抗原や科学物質なども肌から入りやすくなってしまいます。
抗原の侵入はアレルギー反応の要因となり、かゆみや炎症などの症状を引き起こしたりします。
アトピー性皮膚炎または肌が乾燥気味の方は、保湿とバリア機能を持つセラミドを取り入れると外部からの刺激を受けにくい肌作りの助けになるようです。
外部からの刺激や細菌の進入を防ぐ
セラミドが減ってしまうと角質細胞の隙間から水分が消失されやすく、逆に細菌などは侵入しやすくなってしまうので、シミやシワ、ニキビなどが出来やすくなってしまいます。
「キメの整った肌」は健康で外部からの刺激に対してバリア機能を働かせています。
セラミドはそのバリア機能の主役的成分で、セラミドが潤った状態の肌は、肌表面が整っており、「キメが整っている」と言われます。がっつりとスクラムを組んで外部からの刺激や細菌の侵入を防いでいるという感じです。
セラミドは水に溶けない不溶性で角質層の全脂質の40~65%を占めています。若い肌は水を弾くと言われるのはこのためです。
大昔に海の生物が陸に上がった時に、陸上で乾燥から身を守るために肌に生まれた成分だと言われているそうです。
メラニンの合成を抑えシミ、シワを防ぐ
セラミドはメラニンの合成を抑える働きがあるといわれています。
メラニンは過剰に作られて表皮細胞に蓄積すると色素が沈着し、シミとなってしまいます。ただメラニンは完全悪者な成分というわけではありません。
メラニンは肌や髪の色を作っている成分で、2種類あります。肌や髪が黒い人種系に多いユーメラニンと、肌も髪も色素の薄い人種系に多いフェオメラニンです。
この2つを総称してメラニンと呼ばれ、2つのメラニンの配合比率により肌の色、髪の色が生まれます。
日本人の髪が黒いのはユーメラニンが多いためです。ユーメラニンは紫外線が真皮まで届かないようにガードして、紫外線によって発生する活性酸素を消す働きをしてくれていると言われております。
フェオメラニンは逆に活性酸素を増やすと言われ、肌の白い人種には皮膚ガンが多いと言われる原因のひとつと言われています。
活性酸素も本来は体を守っているものですが、増えすぎると健康な細胞を傷つけてしまいます。
ヒアルロン酸の効果とは!?
ヒアルロン酸もセラミド同様よく耳にする言葉であり、もともと人の体内にある成分です。ヒアルロン酸も加齢とともに減少していきます。
20代ではそれほどでもないのですが、30代から急に減少して40代では赤ん坊と比べて50%も減少し、60代では25%まで減ってしまうそうです。
ヒアルロン酸は保水力の優れた物質です。人の体は60%は水から構成されており、水分を多く蓄えるヒアルロン酸は、とても大切な成分と言えます。
減少により水分の蓄えが少なくなった体は、肌のみならず関節や血管にも影響を受け、関節痛、動脈硬化など老いに伴った病気を引き起こしやすくなります。
ヒアルロン酸の保水力は、関節軟骨の機能維持、老眼や眼精疲労の改善、体内の細胞の栄養素などの運搬機能に働いたり卵巣の働きを助けるなど、様々な働きに関係しています。
保水効果があり、ハリを保つ
ヒアルロン酸は、ムコ多糖類と呼ばれるもののひとつです。
その中でもヒアルロン酸は特に多くの水分を蓄える物質と言われていて、細胞と細胞の間に存在して水分を蓄えながら粘りのあるクッションのように細胞を守っています。これが肌の弾力とハリとなっています。
ヒアルロン酸が減少して保水力が保たれなくなるとハリや弾力が失われ、たるみやシワの原因となります。
肌のバリア機能のサポートをする
ヒアルロン酸とセラミドは細胞の間に存在して協力して肌の機能をサポートしています。
またコラーゲン、とも深く関係し、ひとつの成分だけ突出して多く存在してもうまく機能しません。
コラーゲンが少ない状態ではヒアルロン酸を多く摂取しても肌に留めておくことは難しい傾向があると言われ、またヒアルロン酸が少ない状態では、コラーゲンが変質してエラスチンの減少を招くようです。
どの成分もバランスよく存在させることが、肌のバリア機能を助けると言われております。
ビタミンC誘導体の効果とは!?
ビタミンC誘導体は、美白成分と呼ばれるビタミンCを人工的に改良して人の皮膚に浸透しやすい状態にしたもので、美容、美白、ニキビのケア用品に配合されることの多い成分です。
厚生労働省に認可された美白成分のひとつです。
美白効果、色素沈着の改善
ビタミンC誘導体には、色黒、シミの原因となるメラニンの生成を抑制する働きがあるため美白効果があり、すでに生成されているメラニンにも色素沈着するのを防ぐ作用があると言われています。
皮膚は紫外線を浴びると活性酸素が発生し、活性酸素は皮膚を守るためにメラニンを生成します。
ビタミンCは、このメラニンを生成する活性酸素を取り除く作用があると言われており、メラニンの生成を抑制出来る仕組みです。
またメラニン色素還元作用と呼ばれる作用もあります。これは生成されたメラニンを、生成される前の状態に戻したり、濃いメラニンを淡色化する作用です。
アンチエイジング効果
ビタミンCには活性酸素を抑える坑酸化作用に期待できます。
活性酸素は取り入れた酸素の一部が変化するもので、体内に侵入してきたウイルスや細菌を攻撃して体を守ってくれていますが、体内に過剰にあると健康な細胞も攻撃してしまい、病気や老化の原因になっていると言われています。
肌の場合も活性酸素に攻撃されると栄養や水分を十分に保てなくなりシワやたるみの原因となります。
そのため抗酸化作用のあるものを取り入れると活性酸素の働きを抑えてくれるので、アンチエイジング効果があると言われています。
ニキビの予防、解消効果
ニキビは主に皮脂の多い部分、毛穴に細菌が繁殖して炎症してしまったものです。
思春期になると特にTゾーンと呼ばれる部分の皮脂の分泌が増え、女性よりも男性の方が多く分泌されると言われています。
また大人になってからでも偏った食事やストレスなどで多く分泌されたり、女性は生理の前に黄体ホルモンの作用で皮脂の分泌が増えると言われています。
ビタミンCはニキビの原因となる毛穴に詰まった皮脂などを毛穴から除去しにくくしてしまう活性酸素を抗酸化させる働きがあり、できてしまった赤く腫れたニキビの炎症を和らげたりする働きがあると言われています。
ニキビができた跡が茶色くなるのは、その部分にメラニンが生成されてしまうためですが、そのメラニンを抑制する働きもあると言われています。
肌の新陳代謝を促進させる効果
肌は「ターンオーバー」と呼ばれる肌の代謝の繰り返しによって、きれいな肌を保ちます。
肌は約42日間の周期で新しい細胞に生まれ変わっています。
表皮の基底層(表皮の一番奥にある層で、真皮の上の表皮)で新しい細胞が生まれ、それが繰り返されることで、生まれた順から細胞が上へ上へと押し出されて表皮の外側の層は垢となって剥がれ落ちていきます。
この繰り返しのサイクルが乱れると基底層で作られたメラニンを上手に剥がれ落とすことが出来ず色素沈着してしまったり、うまく保水できなくて肌荒れしやすくなります。
ビタミンCはコラーゲンの生成を促して、肌の代謝を助ける作用があります。代謝の乱れはビタミン不足以外に、ストレスや睡眠不足でも引き起こされると言われます。
ビタミンCとビタミンC誘導体の違い
ビタミンCは美肌成分と言われますが、コラーゲンの生成に欠かせないビタミンです。
しかし体内では生成されないため、体外から取り入れなければなりません。
ビタミンCは不足するとコラーゲンの構造が弱くなってしまうため、毛細血管から出血しやすくなります。
そのためビタミンCが不足すると肌荒れの他に、歯肉炎や貧血、全身倦怠感、脱力、食欲不振などの症状が起きると言われています。
このように健康にも非常に重要なビタミンですが、肌ケアの為にビタミンCを含んだものを直接肌に塗ってもビタミンCは吸収されません。
そこで浸透されやすいようにビタミンCに手を加えられたものがビタミンC誘導体です。
ビタミンC融合体には、水溶性、油溶性、水溶性と油溶性の両方の特性を持つものがあります。
浸透作用が高い
ビタミンCが含まれたものを直接、肌に塗っても吸収されない理由は、肌のバリア機能によるものです。
肌は自身を外気や雑菌、紫外線などから守る為に皮脂を分泌してバリアのように膜を張って肌の表面を覆っています。そのため水溶性であるビタミンCは、肌からは弾かれて浸透が難しいのです。
食事やサプリメントでビタミンCを補うことはできますが、体内ではビタミンCはあらゆるところで必要とされているので、肌トラブルなどに直に効果が欲しい時は、肌に塗る方が効果的と言われております。
そこで人工的に改良されたものがビタミンC誘導体であり、ビタミンC誘導体にも水溶性、油溶性、水溶性と油溶性両方の性質を持つものがあります。
水溶性のものは化粧水などに使われることが多く、即効性が高いのが特徴です。
油溶性のものは、クリームなどに使われ皮膚に長時間留まって働きかけてくれという特徴があります。
水溶性と油溶性どちらの性質も持つものは、角質層への浸透にとどまらず真皮にまで浸透しやすい浸透力の高さが特徴ですが、敏感肌に人は注意が必要になります。
抗菌作用が高い
ビタミンCには、抗炎症作用と皮脂分泌抑制作用があると言われています。
ビタミンC誘導体は皮膚に浸透した後に、ビタミンCに還元されます。
口から摂取するよりも早く肌トラブルに作用してくれると言われております。
持続性が高い
そのままでは脆い状態のビタミンCを肌に浸透するまで安定した状態に保っているので、効果が安定し、ビタミンC誘導体の種類によっては長く皮膚に留まってくれるものもあるので、持続性が望めます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか!?
今回の記事のポイントをまとめます。
✅キメの整った弾力のある肌に大切な保湿成分、セラミド、ヒアルロン酸はもともと体内にある成分
✅加齢によって、減少してしまったセラミドとヒアルロン酸は外から補う
✅肌の弾力のもととなるコラーゲンの生成を促してくれるビタミンC誘導体を活用
ビタミンC誘導体には種類があるので、用途や生活に合わせたものを選んだ方が、より効果は得られやすいです。
また、敏感肌の方には刺激が強くなってしまうビタミンC誘導体もあるので、肌が弱い方は注意してください。