顔が乾燥している時の対策10選

冬場だけでなく一年中顔が乾燥している人も多いのではないでしょうか?
今回は、、
・乾燥肌で困ってる・・・
・シミ、しわが増えた・・・
・最近化粧のノリが悪い・・・
このような悩みを持ってる方のために、顔の乾燥にはどのような原因があるのか?その対策についてまとめました。
あなたが気になってることはありますか?
顔が乾燥している時の7つの症状
顔が乾燥するとどのような症状がでるのでしょうか?
すでに乾燥している人はいろんな症状がでていて辛い方もいるのではないでしょうか?
7つの症状について解説していきます。
①顔に赤みがでる
顔は毛細血管が多く通ってるところなので、その毛細血管が拡張してしまうと薄い皮膚から透けて赤く見えてしまいます。
乾燥することでちょっとした刺激で赤みがでてしまったり、バリア機能が壊されてしまい炎症がおき赤みがでてしまいます。
②顔にかゆみがでる
顔がかゆくなる主な原因として、乾燥、ストレス、アレルギーなどがあります。
肌が乾燥してしまうと外部からの刺激を受けやすくなりかゆみの原因となっています。
肌がデリケートになってしまうので、服の摩擦、汗をかくことでかゆみがましてしまいます。
ストレスは、肌を乾燥させてしまいデリケートな肌になってしまいちょっとした刺激でかゆみがでてしまう可能性があります。
化粧品の成分、ダニ、ハウスダスト、日光、動物の毛などのアレルギーが原因でかゆみが出る場合もあります。
③顔がヒリヒリして痛みがでる
特に冬場など乾燥する時期にヒリヒリと痛みがでて、化粧品も思うようにできないし、少し触れるだけで痛いと感じたことはありませんか?
ヒリヒリと痛みがでている場合は、肌がかなり敏感になり刺激に弱い状態になっています。
④酷くなると粉をふく
乾燥が酷いと顔から粉を吹くことはありませんか?粉吹くと汚く見えていやですよね!?
粉を吹くときは、特に痛みもかゆみもないことが多く鏡を見て気づく人が多いようです。
乾燥によって皮脂膜が刺激を受け、普通よりも早く剥がれ落ちてしまいこれが粉が吹いていりように見えてしまいます。
⑤シミやシワが増える
乾燥肌などシミ、シワにもなりやすいも言われています。
肌が乾燥すると水分がなくなってしまうので皮膚が硬くなりシワになってしまいます。
⑥化粧のノリが悪くなる
ファンデーションを塗ってもムラができる、まだらになっている、浮いているという経験をした方居ると思います。
化粧ののりが悪いのは、肌が乾燥し水分が奪われ、肌のキメが乱れていることが原因で起こります。
⑦肌がガサガサの手触りになる
皮膚の生まれ変わりが早く行われてしまうことによってガサガサ肌になります。
体内から水分が失われていくことを防げなくなってしまうので、ガサガサ肌になってしまいます。
顔が乾燥の10の原因
顔が乾燥するのにはどのようなら原因があるのでしょうか?
乾燥肌対策をするために乾燥する10つの原因を知っておきましょう。
その1.季節による乾燥
季節の変わり目に乾燥肌になる方が多いようです。温度差、花粉などが考えられます。
暑い夏から急に冷え込む秋に季節が変われば、自律神経が付いていけなくなり外部からの刺激に敏感になるなど乾燥肌野原因となってしまいます。
その2.洗顔方法が間違っている
洗顔後顔が突っ張るという方は、間違った洗顔方法を行っているかもしれません。
毎日保湿をしっかりしていても洗顔のしかたが間違っていれば乾燥肌の原因になります。
その3.化粧品があっていない
ほとんどの化粧品にアルコール、合成界面活性剤、香料、防腐剤、着色料がつかわれていりことが多いです。
でも、敏感肌や乾燥肌には刺激が強すぎてしまい赤み、かゆみなどの原因となってしまいます。
肌に何らかの症状がでた場合は使用を中止することをおすすめします。
その4.食生活がかたよっている
普段の食生活が乾燥を招いている可能性があります。
・インスタント食品、外食が多い人
・冷たい飲み物、食べ物が好きな人
・アルコールを良く飲む人
・偏食、栄養バランスが偏った食事をしている人
その5.睡眠不足
乾燥肌と睡眠が関係しているのかと疑問に思う人も居るかもしれませんが、生活習慣が乱れると皮膚の生まれ変わりができなくなってしまいます。
皮膚の生まれ変わりが行われるのは睡眠中といわれています。
栄養が行き届くのは睡眠中ですが、睡眠不足が続いてしまうと栄養が行き届かなくなるので乾燥の原因となってしまいます。
その6.ストレスによる乾燥
ストレスが溜まるとバリア機能が低下し肌の水分が少なくなってしまいます。
外部からの刺激に弱くなってしまうので肌荒れしやすくなってしまいます。
加齢によって肌の水分はどんどん失われてしまいます。
さらにストレスによって水分も失われることによって肌が乾燥してしまいます。
その7.焼けによる乾燥
紫外線は、肌の弾力を作ってくれるコラーゲンを壊してしまいます。
コラーゲンが破壊されてしまうと水分が不足しハリを保つ事ができなくなってしまいます。
紫外線は、晴れの日だけでなく曇りの日やガラス越しでもダメージを与えてしまうので注意が必要です。
その8.タバコをすっている
スキンケアを毎日頑張ってもタバコを吸っている人は肌荒れから逃れることはできません。
タバコを吸う事によって、タバコの中に含まれるニコチンが血管を収縮し血液の流れを悪くする、細胞に栄養が届けられなくなるなどの原因になり肌荒れを起こしてしまいます。
その9.加齢による乾燥
年を重ねていくうちに皮脂の分泌が不足してしまいます。
バリア機能が弱くなってしまうので、紫外線や外部からの刺激によるダメージが大きくなってしまいます。
若いうちは、コラーゲンやヒアルロン酸などで肌を回復させることができますが、加齢とともに回復に時間がかかってしまうので乾燥肌になってしまいます。
その10.脂漏性皮膚炎によるもの
脂漏性皮膚炎という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
カビの一種であるマラセチア菌が増えることによって起こります。
マラセチア菌は、皮膚に強い刺激を与えてしまうので菌が増えてしまうと赤い炎症を起こしたり、カサカサ肌の原因となってしまいます。
顔が乾燥している時の10の対策
部屋を加湿する
暖房器具やエアコンを使うことによって部屋は乾燥し、部屋が乾燥すると肌まで乾燥してしまうのでかゆみがでてしまうこともあります。
部屋に洗濯ものを干して出かけて帰ってきたら乾いていたということはありませんか?
これは部屋が乾燥している証拠です。部屋の湿度を適度に保つことで肌の乾燥を防げる可能性があります。
肌に良いと言われる湿度は50~60度と言われています。
部屋の湿度が60度以下になってしまうと肌が乾燥する原因となると言われております。
~部屋を乾燥させないためにできること~
加湿器
良く家庭でやると言えば加湿器だと思います。
今では、湿度調節ができるものなど簡単に使えるものが増えているので一台はあってもいいかもしれませんね
タオルや洗濯ものを部屋の中に干す
洗濯物を部屋に干すといいと耳にしますが、これも効果的です。
これだけでも湿度はあがりますが、リビングなど目に付く場所に置くと見栄えが悪くなってしまうので気にされるかたは寝室などに干すだけでも効果があります。
広めの鍋にお湯を沸かす
昔の人は、ストーブの上に焼かんを置いたりしている人もいましたが、これが加湿になっていましたが、最近では見かけなくなりました。
浅めの鍋にお湯をはり温めると簡易加湿器になりますが、冷めてしまうと効果はなくなってしまうのでその時だけの一時的な方法になります。
火を使うので火をつけたままにしないよう注意してください。
栄耀バランスのいい食事をする
偏った食事を続けていると新陳代謝が悪くなり、体内の環境も悪くなってしまいます。
新陳代謝が悪くなると肌の表面の皮脂の量が悪くなってしまい外部からの刺激にも弱くなってしまい、乾燥の原因になってしまいます。
化粧水や美容液、クリームなどで頑張ってケアをしても体内環境が悪いままだとせっかくケアしても潤いが逃げてしまい乾燥肌になってしまいます。
乾燥肌にならないためには、ビタミンA、β-7カロテン、ビタミンC、ビタミンE、たんぱく質が含まれた食べ物が良いと言われています。
卵
皮膚を健康に保つ効果があると言われています。たんぱく質、ビタミンAなどがたっぷり含まれています。
納豆
タンパク質、ビタミンB2がたくさん含まれています。
アボガド
森のバターとも言われており、ビタミンE、β-カロテン、ビタミンCなどが含まれています。カロリーが高い食べ物で胃もたれを起こす可能性があるので1日1個を目安に食べることをおすすめします。
パプリカ
ピーマンと比べてビタミンCがたっぷり含まれています。その他にもビタミンB2、ビタミンEも含まれているので積極的に食べてほしい食材です。
モロヘイヤ
食物繊維が豊富で栄養価が高い食べ物です。β-カロテン、ビタミンCなどが豊富に入っています。
いわし
タンパク質、DHA、EPAなどがたっぷり含まれておりいわし以外にも味、さば、マグロなどにもたんぱく質が含まれているのでおすすめの食材です。
睡眠をしっかりとる
睡眠不足は肌の大敵と言われています。
疲れた肌と体を回復させるのは、寝てから3時間後と言われており、朝起きた時に疲れやだるさを感じた場合には良い睡眠が取れていないことになります。
良い睡眠をとる為にはどうしたらよいのでしょうか?
1:睡眠の3時間前には食事を済ませておく
2:寝る前にカフェインの入った飲み物は飲まない
3:寝る1時間前にスマホ、テレビは見ない
4:眠る1時間前には電気を消す
タバコを控える
タバコは肌に良くないと言われていますが、肌にも悪影響を及ぼします。
タバコをやめたら肌が良くなった、乾燥肌が治ったという方多いようです。
タバコを吸うと活性酸素が発生してしまい、コラーゲンが減り体内の老化を招いてしまい結果乾燥肌になってしまいます。
しみ、しわ、たるみを悪化させてしまうこともあり肌の老化を早めてしまうことにも繋がるのでタバコをやめるよう心掛けることが大切です。
運動をして代謝を上げる
バランスの良い食事を摂っている、毎日しっかりケアしているのに乾燥肌が治らないという方は運動不足の可能性があります。
新陳代謝が悪くなってしまうので、血液の流れが悪くなり老廃物が溜まったままになってしまいます。
それが原因で皮膚の生まれ変わりができなくなります。
無理せず少しずつ運動することで体調も良くなるし肌の調子も良くなる効果が期待できます。
初めは、簡単なストレッチから始めることをおすすめします。
マスクをつける
マスクをすることで乾燥を防げる可能性があります。
その理由について解説します。
1:肌を守る
マスクを着用することで紫外線対策ができます。紫外線は、晴れている時に限らず1年中でています。
マスクを1年中付けていれば1年中紫外線対策ができます。
汚れた空気、細菌、乾いた風など刺激から肌を守る効果も期待できます。
2:保湿効果
自分の息で保湿効果が期待できます。
寝るときに付ければ、保湿効果が高まり肌だけでなく喉の乾燥も防いでくれるので風邪予防にもなります。
肌と一緒に唇も保湿できます。
3:濡れマスクも効果的
濡れマスクはドラッグストアなどでも売られているので簡単に手に入ります。
保湿効果が高いので人気も高く乾燥からのどを守る効果も期待できます。
4:大きめのマスク
顔を隠す範囲を広げるため大きめのマスクがおすすめです。
今のマスクは、息苦しくならないので大きめのマスクを長時間付けても安心です。
~マスクをつけるときの注意~
マスクをつけることによって保湿効果は期待できますが、蒸れてしまうこともあります。
そのままにしてしまうと、細菌が繁殖しニキビがある人は悪化させてしまったり、逆に肌荒れの原因となってしまいます。
マスクは1日1枚~2枚使うようにしてください。肌がすれてしまう原因にもあるのでなるべく肌に良い素材のものをオススメします。
保湿をしっかりする
肌に良い成分としてセラミドがあります。
高い保湿効果をもっているのでオススメの成分です。
毎日洗顔することによって肌の皮脂が減っていき乾燥が起きてしまいます。
洗顔のあとには、皮脂の代わりに油分をいっぱい含んだ乳液やクリームでしっかり保湿してあげることが大切です。
サプリメントを活用する
乾燥肌に注目を集めている成分は、セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタ、乳酸菌が配合されているサプリメントです。
潤い成分としてコラーゲンとヒアルロン酸は一番注目のある成分です。
化粧品にも含まれている成分です。サプリメントを飲んだからと言って乾燥肌が治ったり、予防できるものではなく健康食品、栄養補助食品なので食事では摂れない栄養素を補ってくれます。
エステに行く
自分で肌管理ができないとい人はエステにいくことをおすすめします。
最初にカウンセリングあり、自分の肌にあったケアを提案してくれます。
エステティシャンが乾燥肌に役立つメニューを紹介してくれたり自宅でできるケアなど教えてくれます。
いろいろなメニューがあるので乾燥肌など肌トラブル改善効果が期待できます。
皮膚科に行く
乾燥肌が酷く治らない場合は皮膚科に行くことをおすすめします。
皮膚科では、スキンケアのアドバイスや外用薬、内服薬などの治療が行われます。
皮膚科でもらえる薬
乾燥肌には、外用薬としてヒルドイドや白色ワセリン、尿素クリームが処方されることがあります。
炎症があり酷い場合にはステロイドが出されることがあります。
ステロイドは、長く使い続けると逆に悪化してしまうことがあるので医師の説明を良く聞き使うようにしてください。
外用薬と一緒に内服薬も出されることがあります。
肌に良いといわれるビタミンB2、ビタミンB6などが含まれた内服薬が処方されます。
体のなかからアプローチし乾燥肌を改善してくれると言われております。
顔が乾燥している人の洗顔と保湿方法
乾燥肌の人は普通の洗顔の仕方だと逆に乾燥してしまうのでしょうか?
正しい洗顔と保湿方法について解説していきます。
低刺激のクレンジング剤を使う
乾燥肌の方は、肌の水分が減り外部からの刺激に弱い状態になっています。
クレンジングによるダメージをなくすことはできませんが、できるだけ刺激の少ないものを選ぶことが大切です。
肌に優しいクレンジングはどんなものがあるのでしょうか?
クレンジングクリーム
クリームタイプなので、指で肌をこするのを和らげてくれます。
肌には優しいですが、メイクが落ちにくいというデメリットはあります。
クレンジングミルク
洗浄力が弱めなので肌には優しいので、乾燥肌、敏感肌の人におすすめのクレンジング剤です。
洗浄力が弱いのでしっかりとしたメイクを落とすには落ちにくいというデメリットがあります。
クレンジングジェル
ジェルによって肌へのダメージを軽減することができます。
メイクや汚れもしっかり落としてくれます。
クレンジングオイル
メイクが一番落ちると言われています。
洗浄力が強いので肌にダメージを与えやすく敏感肌や乾燥肌の人にはむきません。
水溶性の化粧水を使う
水溶性の化粧水は肌に潤いを与えてくれるものです。
代表的な成分としてヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、天然保湿因子などがあります。
たっぷり泡を立てて洗顔する
肌を刺激しないために泡をしっかりたてて洗うことは大切です。
泡をたてて洗うことによって肌へのダメージを減らすことができます。
泡をたてるアイテムとして、もともと泡がでてくる洗顔料、泡立てネット、泡立てブラシ、洗顔泡立て器などがあります。
セラミド入りの美容液
肌を保湿するにはセラミドという成分が大切です。
セラミドは敏感肌、乾燥肌の方でも安心して使える成分で保湿に優れています。
まとめ
今回は、顔が乾燥するときの原因と対策について解説してきました。
冬場など乾燥が酷い時期には特に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
もう一度調べてきたことについてまとめてみようと思います。
✅顔が乾燥している時の7つの症状
・バリア機能が破壊され赤みがでる
・刺激によりかゆみがでる
・乾燥が酷いとヒリヒリ痛みがでる
・乾燥で皮膚が剥ける
・顔がつっぱりシワ、シミがでる
・水分がなくなり化粧のノリが悪くなる
・乾燥が酷いと手触りがガサガサになる
✅顔が乾燥の10の原因
・季節の変わり目は特に乾燥しやすい
・洗顔の仕方が間違っていると顔が乾燥する
・自分に合わない化粧品を使っている
・バランスの偏った食生活を送っている
・睡眠不足によって皮膚の生まれ変わりができなくなる
・ストレスによって肌の水分が失われる
・日焼けによってコラーゲンが失われる
・タバコに含まれるニコチンが影響している
・加齢とともにダメージを受けやすくなる
・菌が繁殖することによって肌が乾燥する
✅顔が乾燥している時の10の対策
・加湿器や洗濯ものを干して部屋を加湿する
・乾燥肌に効果のある食事をする
・睡眠をしっかりとりターンオーバーを正常に戻す
・禁煙を心がける
・適度な運動をする
・マスクで乾燥対策
・乾燥しないよう毎日保湿をする
・サプリメントで栄養補給
・乾燥が酷い時はエステにいく
・ケアしても乾燥が治らない場合は皮膚科で治療する
✅顔が乾燥している人の洗顔と保湿方法
・肌に刺激のすくないクレンジングを使う
・保湿効果の高い化粧水を使う
・肌に刺激を与えないようしっかりと泡を立てて洗顔する
・保湿効果のあるセラミド入り美容液を使う
顔の乾燥の原因は沢山あることがわかりました。
普段何気に行っていることが乾燥の原因になっているということもわかりました。
乾燥すると化粧もつらいですし、普通にしているのもヒリヒリしたりと辛いと思うので乾燥しないよう毎日しっかりケアすることをおすすめします!