一重に効くのはアイプチ?メザイク?たるみやかゆみを予防するには?

一重は目が小さく見える、表情がのっぺりとしていて無愛想な印象を与える。そんな一重の印象に悩まされている方も多くいることと思います。どうせなら目をパッチリにして自信を持って外出、恋愛をしたいですね。
最近では一重を解消するための方法が色々とあり、整形をしなくてもアイプチなどのメイク道具を使用することで二重を手に入れることができます。しかしアイプチで簡単にとは言われていますが、慣れない方にとってはなかなか難しいメイクとも言われています。
ここではアイプチをうまくできる方法、アイプチを使用して起きてしまうかもしれないたるみやかぶれについて、一重を解消するにはアイプチなのか、またはメザイクなのかマツエクなのかを検証して紹介していきます。
あなたが気になってることはありますか?
一重を治すにはアイプチが一番?
一重を解消する方法をここでは3つ紹介していきます。
それぞれにメリット、デメリットが存在するのでどれが自分には合っているのか!?
やりやすいのかはやはり個人差があるものでしょう。
一重を治す方法・アイプチ
一重の方が二重を希望している解決方法としては一番メジャーなものかもしれません。
手軽にドラッグストアなどでも道具を購入することができ、専用の接着剤を塗ってからプッシャーという専用の棒でまぶたの皮を押し込んでシワを作り、まぶたを二重にすることができます。
手軽にできる半面、のりの量が多いとアイシャドウが綺麗に塗れなかったり、のりによって肌が炎症を起こしてしまったり、うまくいかないとアイプチをしていることが周囲に丸わかりになってしまうこともあります。
一重を治す方法・マツエク
こちらは個人でやることは難しい方法です。
まつげエクステンションと言う方法で、プロの手によって自分のまつ毛に一本ずつ専用ののりを使用してまつ毛をくっつけていきます。のりは水に強いので洗顔をしたぐらいではマツエクは落ちません。
夏の時期だと海水浴をバッチリメイクで楽しみたい方にはオススメの方法です。
効果はマツエクの保持状態にもよりますが約一カ月というところでしょう。
ただしアイプチよりもお金がかかること、油分には弱いのでクレンジングで強くこすると落ちてしまう可能性があること。マツエクでまつ毛をバッチリにし、二重も作りたいとアイプチと合わせることもできますが、あまりマツエクにアイプチののりが付着してしまうとせっかくのマツエクが落ちてしまうこともあるので注意が必要です。
一重を治す方法・メザイク
アイプチと同じように自分で二重を作る方法ですが、アイプチのようなのりではなく、ストレッチファイバーという両端に持ち手のついた粘着性の紐を使って二重を作ることができます。
アイプチとどちらが使い易いかは個人差がありますが、のりの付け過ぎによるアイメイクの阻害はされにくいでしょう。
ただしストレッチファイバーを付けた後、両端をハサミでカットするのですが慎重にやらないとまぶたを切ってしまう可能性もあるので注意が必要です。
またアイプチよりも二重を維持できる強度は少ないと言われていますが、きちんとした下処理をしていればそれほど強度に差はないとも言われています。
アイプチ・マツエク・メザイク
綺麗に維持をするのならプロの手で付けてもらうマツエクでしょうが、未成年の方だと施術してもらうのが難しい場合もあるでしょう。のりを使ったアイプチ、紐を使ったメザイク。
どちらも二重を作ることのできる方法ですが、一重を消して綺麗な二重を作るためにはやはり慣れが必要です。
アイプチ、マツエク、メザイク後のメイクの順番、つけるタイミングは?
アイプチ等の方法を取れば一重を二重にすることはできますが、目元を華やかにするにはやはりアイメイクも必要でしょう。
しかし二重とアイメイクを組み合わせるのは失敗する方も多く、時間のない朝にメイクの失敗は大きなダメージとなる場合が多いとのことです。
またアイプチ等をつけていくタイミングについても紹介していきます。
メイクをするのはアイプチ前後?コツは?
アイプチをつけるタイミングはメイク前か、後か。これには個人差があると言われています。
メイク前につける方もいれば、メイク後につける方もいます。
ただメイク後につけるとアイシャドウができた二重に入り込んでしまってムラになってしまう方も。
メイク前後どちらかが良いかはメイクの腕前によるとのことです。
まずはうまくアイプチをするためのコツを紹介していきます。
アイプチをうまくやるコツ
大きな二重を作ろうとのりを幅広くまぶたに塗ってしまう方がいますが、これは失敗の元です。のりの幅を広くすると接着面が狭くてすぐにアイプチが落ちてしまう原因となります。
のりを塗る前にはプッシャーでまぶたを押してみると、何もしなくても二重になる線ができるので、その線に沿ってのりを塗るのがオススメです。
のりを塗る前には肌の油分はしっかりと落としておくと、二重を綺麗に作ることができます。のりを塗った後は10秒ほど待ってのりを少し乾かしてから、プッシャーで先ほど線になったまぶたの部分を押し込んでいきましょう。
またアイプチをした部分はあまり触らないようにして下さい。
うまく二重ができたら、アイプチを塗った部分にはアイシャドウ等をあまり塗らないようにした方がいいでしょう。アイプチをした二重にアイシャドウが固まってしまう可能性がありますが、これもメイクの腕前によっては固まらずに上手く塗ることもできます。
自信がない方はアイプチ部分だけは避けて、アイメイクを施していくようにしましょう。
マツエクをすればメイク時間を短縮できる?
マツエクは約一カ月間、効果を保ってくれる持続力があり、いつでもまつ毛をフサフサにしてくれる効果があります。
今までは朝起きてビューラーにマスカラに、とまつ毛をバッチリにするために費やしてきた時間が大幅に短縮されることになるので、朝に時間のない方にオススメです。
マツエクはオイルには弱いですが、水には強いのが特徴です。
またマツエクをより定着させたい方はまつ毛美容液を併用してみるのがいいでしょう。
まつ毛美容液はまつ毛に栄養を送るためのもので、まつ毛を抜けにくくして発育も促してくれます。
マツエクをした方は一緒に使用している方も多いとのことです。
メザイクとメイクをうまくやるには?
メザイクの前後のメイク。こちらもアイプチ同様、どちらが先の方がやりやすいかには個人差があると言えます。
アイプチのように二重を作るものなので二重の中にアイシャドウが入り込んでしまう可能性が出てきます。
入り込まないようにするには二重を作った部分には触れず、メイクを施さずにするのがいいでしょう。
メザイクをうまくやるためのコツ
メザイクを定着させる方法はアイプチ同様、ストレッチファイバーを付ける前に肌の油分を油取り紙などで除去しておくことです。油を取ったらプッシャーを使ってまぶたを押してみると、自然と線が出てくるでしょう。その部分にファイバーを合わせるように、ファイバーの両端を持ちながら伸ばしてくっつけていきます。
くっついたらまばたきを繰り返せば、自然に二重を作り出せていけるでしょう。
そのままプッシャーを使ってさらに真ん中を押し込み、さらに両端を押し込んでいきます。そして入ったら余分な両端をハサミでカットしていきますが、この時にまぶたを切らないようにゆっくり慎重に行っていきましょう。
カットが終わったらもう一度プッシャーを使って押し込めば二重の完成です。
☑アイプチ、メザイクを綺麗にやるには肌の油分を除去する。
☑付ける前にはプッシャーでまぶたを押して二重の線を見つけておく。
☑二重部分にはなるべく触れずにメイクも避けておく。
マツエクをしたい場合、アイプチとメザイクはしたままで大丈夫?
毎日のアイメイク時間を短縮できるマツエクを実施したい。
でも外出するのに一重では嫌なのでアイプチかメザイクで二重を作ってから出かけたい、と思う方もいることでしょう。
この時、二重を作ったままマツエクをしに行くと何かデメリットがあるのかについてです。
デメリットはあります。二重を作るということはまぶたを押し込んでいるので、実は目を完全に閉じることができない状態なのです。この状態のままだとマツエクの施術中にグル―が目に入ってしまい、痛みやかゆみが生じる可能性もあります。
したがってマツエクを施術する前にはマツエクを落としていくのが綺麗に仕上げるコツでもあり、自分も痛い目に合わないで済む方法でもあります。
施術する場所まではアイプチを施していくのはいいですが、施術前には落とすようにしましょう。
またマスカラ、アイライン、アイシャドウについても同じです。
施術前に落としてと言われることがあり、マツエクをした後はメイクが取れている状態となります。
取るのは難しい?アイプチ、メザイクをうまく取るには?
二重を作るためにまぶたを押し込み、接着剤で付けている状態。取りたくない時に取れてしまうことがありますが、一日の活動を終えてメイクを取ろうとする時にとれないという方もいるでしょう。
接着剤でつけているだけあり、意外と頑丈なアイプチとメザイクの二重を落とすには力任せに引っ張るのは良くありません。
力任せに引っ張るとまぶたを傷付けるだけではなく、まぶたのたるみの原因ともなります。
まぶたのたるみ?
まぶたの皮膚は伸びやすく、傷がつきやすい薄い皮膚です。
そのため無理にくっついた接着剤を剥がそうとするとこの皮膚が伸びることになり、伸びた皮膚は元に戻らずたるんでしまうことがあります。
まぶたのたるみは通常時に目を小さく見える原因ともなってしまいますので、目を大きく見せたい方には避けたい事態です。
まぶたがたるんでしまった時はたるみを治すためのアイテープが使用できます。寝る前に数枚のアイテープを貼ることで、たるんだ皮膚を戻す働きがあります。
テープ以外ではまぶたのマッサージを自分でやる方法もあります。クリームなどで手が滑りやすいようにしながら、指の腹を使って上に横にとまぶたをマッサージするといいでしょう。またまぶたの筋肉をつけるのも効果が期待できます。
鏡を見ながら目を見開く、ギュッと閉じるという動作を繰り返すことでまぶたが引き締まり、たるみの予防に繋がるでしょう。
まぶたのかぶれ?
接着剤を無理に取ろうとしたり、まぶたを強くこすったり、またはアイプチやメザイクを使用した際ののりにて皮膚が炎症を起こし、かぶれてしまうこともあります。
この時にかいてしまうとより肌を傷つけてしまうので自分に合うかゆみ止めや保湿クリームを塗るのがいいでしょう。
アイプチ、メザイクを綺麗に落とすには?
両方とも力任せに落とすのは良くありません。けれどクレンジングでは落ちない場合もあります。そんな時はぬるま湯を使うのがオススメです。
ぬるま湯をかける、または温かい蒸しタオルを当ててふやかしておくことでアイプチ、メザイク共に落ちやすくなるでしょう。
この時、熱湯を使う必要はないので自分が気持ち良いという温度で落としていって下さい。
まだ残っている場合は強くこすらず、濡れたタオルなどで優しく拭き取るようにして下さい。
のりを除去できたらしっかりと保湿をしておくことも忘れずに。化粧水、乳液などを塗っておくといいでしょう。
アイプチは夜、寝る前につけることもできる?
アイプチは日中に一重を二重に見せるために使われているかと思いきや、最近のアイプチは夜の寝る前に付けるものもあります。
寝る前に付けておくことで二重の要因であるまぶたのシワをしっかりと付けることができます。
この時に夜、寝る前用でないアイプチを付けて寝てしまうのはあまりオススメできません。
眠る時は体内、体外共に身体を回復させている状態です。
まぶたも組織を回復させている最中なので、できれば何を付けない状態が望ましいのです。
夜用であってもまぶたにかゆみや痛みが出る場合は肌に合っていないということなので、すぐに原因を取り除く必要もあります。
まとめ
一重でも二重になれる可能性が十分にあるということがわかりました。その方法はアイプチ、メザイク、マツエクです。それぞれメリット、デメリットはありますが上手くやれば二重を形づくってくれるでしょう。
やる前には肌の油分の除去、まぶたの線探しを忘れずに。二重を作るにはゆっくりと肌の接着を進めていくことが大事なので、焦らずにやるようにしましょう。
二重を作った後のメイクはすることができますが、アイメイクがやりづらい状態ではあるということを忘れずに。アイメイクが失敗して出かけるのが嫌だ、という事態にならないようにして下さい。
一重の方は二重へ憧れる方も多くいます。やはり目は大きく見えた方が相手に与える印象も大きく変わってくるので、自分の自信にも影響を及ぼしてきますね。
ここで紹介した方法で自分に合うものを探し出し、メイクも自分に合った自分だけの方法探していくのがいいので、どんどん魅力的な自分を表現できるように目指していって下さい。