婚活は積極的な行動が大事？余りと言われる女性の特徴とは？

近年では女性、男性共に結婚をする人口が少ないと言われていますね。理由としては女性の社会進出があり、パートナーを持つ必要性が少なくなったことや家庭を持つことにより、働けなくことへの不安、出産育児への不安などがあるということです。

その一方で結婚をしたいけれど出会いがなく、男性と交際をしたことがないという方も多くいます。そんな方達の多くは「婚活」という目的の場に興味を持った方もいるのではないでしょうか。今では婚活を支援する場も多くあり、結婚相談所、婚活サイト、街で合コンを支援して出会いを促してくれる場所もあります。

女性には出産の適齢期もあるため、ある程度年齢がいくとこれらを活用して出会いを求めている方も多くいることでしょう。それでもなかなか婚活がうまくいかないという焦りを感じている方も多いはずです。

ここでは女性が婚活をうまくいかないと言われている理由、女性が婚活で求められている状況などを紹介していきます。頑張って婚活をしているのになかなか成功しないと悩んでいる方は素敵な出会いを得るための参考にして頂ければと思います。

婚活をする女性はどれぐらいいる？

結婚相談所、婚活サイト、街コンなど出会いを目的とした場所は様々なものがあります。

これらのものは女性、男性ともに活用している方も多くいます。女性の場合は２０代も後半になってくると高齢出産の基準である３５歳が近付くこともあり、早めに男性と出会って結婚をしなくては、と思う方が多くいるとのことです。

それでも婚活市場を活用することに抵抗があり、自然の流れの中で出会いをしたいと思っている方は気付けば３０代に突入しており、慌てて婚活に参加する方もいます。

４０代になると自然の中での出会い自体が難しくなってくることから婚活市場を利用していきますが街コンなどの合コン型の交流の場よりは、コンシェルジュや専門アドバイザーが中間に入って落ち着いた雰囲気の中で、相手を紹介してくれる結婚相談所を活用する方が多くいるとのことです。

婚活を利用する女性は２０代から４０代まで幅広くいますが、一番は出産を考える２０代後半から３０代の参加が多くあります。

 

成功率が少ない？婚活で女性に余りがある理由とは？

婚活を利用する方が多いと言われる一方、婚活をしているのになかなか相手に出会えない、婚活の場で「余り」となってしまう女性も多くいると言われています。

せっかく婚活に参加しても余りとして弾かれてしまうのは結構ショックなものです。しかし余りとなってしまうことには理由があるのです。

 

男性が少ない

日本の人口では男性が多いと言われていますが、婚活市場では男性の参加率が少ないと言われています。その割合は女性７に対して男性は３とされ、確実に女性が余ってしまう数値となってしまうのです。

男性の参加が少ない理由としては

 

 

などがあるということです。

結婚相談所ではマッチングを利用して専門の方が相手を探してくれますが、街コンなどの集まりに参加した女性達は少ない男性達との出会いを得るために競わなければならないのです。

 

３０代、４０代になると女性がモテない

女性が余ってしまう理由としては婚活市場に参加した男性が若い年齢層を狙っているということもあります。婚活に参加した男性も家庭を持ちたいということも考えており、まず女性を選ぶ理由と言われているのが顔やスタイルよりも「年齢」です。

女性の出産は初産の場合は特に３５歳を境に高齢出産となるため、安全な出産できると言われるボーダーラインに引っかかってきます。したがって男性は安心して子供が妊娠、出産できる２０代を多く希望しますが、結婚にあまり焦りを感じていない２０代の参加率もそれほどに多くはないのです。

そんな中で男性は数少ない２０代を求めていることになります、ということは３０代、４０代になっていくほど女性は参加率は多いのに求められている率が少ない＝余るという事態になってしまうのです。

 

婚活の場で男性に気持ち悪がられる、避けられる女性の特徴とは？

婚活市場では３０代、４０代になると女性が余ってしまうと言われていますが、それでも余るとされる原因は男性が少ない、３０代４０代がモテないという理由以外、参加する女性の方にも原因があるとされています。

もちろん２０代の方にも当てはまってしまう方もいると言われているので、婚活に参加する際は「自分を見直す」ということも大事なことになってきます。

 

結婚にガツガツし過ぎている

ある程度の年齢になると「結婚しなければ」ということが先に立ってしまい、「相手は誰でもいい」と相手よりも結婚という名目を求めてしまう方もいることでしょう。

しかしこれは男性にとっては「自分でなくてもいいんだ」という思いを抱かせてしまうことになるため、あまり良い傾向ではないとされています。

男性は自分だけを見てくれる女性、自分を頼りにしてくれる女性を好きな傾向もあるので、女性も結婚をしたいならばその男性を見てあげなくてはなりません。

結婚は人生を彩る大事なイベントの一つですので、結婚するための相手を選んだというよりはやはり「この相手とずっと一緒にいたいから結婚した」という名目の方がいいということでしょう。

 

理想が高い

女性としては今後を一緒に歩む相手としては定職に着いている、車を持っているなど条件が良い男性との結婚をしたいものです。しかし婚活をしている女性の多くはこれらを望み過ぎと言われており、婚活男性に気持ち悪がられる原因と言われています。

女性に多くあるとされている男性の条件として高身長、高学歴、高年収、イケメン、初婚、車持ち、家持ち、両親との同居なしなど様々なものがありますが全ての理想を望んでいる女性もいます。

男性としてはそこまでの用件を満たした方も滅多にはいないものですし、そこまでの条件を望む女性に魅力は感じない、身の程知らずだと思ってしまう方も多くいるとのことです。

 

年収にこだわる

婚活女性の多くが気にしている面は年収です。結婚して安定した生活を送るために女性の多くは年収６００万以上を希望している方もいます。

しかし今の時代で年収６００万を稼いでいる男性は少ないと言われており、１００人のうちの数人にしか当てはまらないということです。年収３００万も厳しいと言われている時代の中、年収を気にしている女性は男性にとってＮＧと言われる大きな特徴の一つです。

 

結婚後に専業主婦宣言

高年収を希望している女性の特徴として結婚したら専業主婦、またはパートでガツガツ仕事はしないと望んでいる方がいます。女性には出産がついて回るものなので一時期なら仕事はしなくていいと男性は思っていますが、ずっと専業主婦と言われると難しい顔をする男性も多くいます。

今の時代は高年収の男性は少なく、共働きをしてくれないのでは生活していけない状況も多いものです。男性は自分だけの経済力では家庭を養っていく自身がないから、と結婚を望まない場合もあるので婚活で専業主婦宣言をしている女性は避けられるのが特徴となっています。

 

意外にも美魔女はダメ

それなりの年齢を言っているのにそんな年齢には見えないと言われている女性が美魔女と言われ、テレビでも話題になっています。若く見えるからモテるだろうと思われていますが、婚活市場になるとそれは当てはまりません。

男性は若く見えるではなく、実際に若い子を求めているのが特徴です。それはやはり出産が絡んでくると言えます。子供を希望していない男性にはモテるかもしれない美魔女も、婚活をする上では難しいものがあるということです。

 

年齢制限はないけどある！婚活で女性が求められる年齢は？

婚活には年齢制限はありません。２０代、３０代が多いですがそれ以上の方も多くいます。

ここでは年齢ごとに求められる女性の特徴を紹介していきます。

 

２０代

婚活市場では一番求められている年代です。それは安心して出産が望めるからと言われており、２０代前半よりは後半の女性の参加率が高めなのが特徴です。

社会人を経験してまだまだ仕事に精を出していたい年代でもありますが、やはり出産ともなると結婚も考えておきたいと思う方も多くいます。

 

３０代

結婚に焦りを感じている方も多い年代です。３０代前半の女性は出産のボーダーラインである３５歳を迎えていないため、男性に選ばれる率が高めではありますが後半になってしまうと初産の場合は少しリスクがあり、難しくなってきてしまう年代でもあります。

ガッツリと仕事をしている方も多く、日常に出会いがない、または自分を養っていく力が十分に備わっているために結婚を希望していないという方もいます。

 

４０代

婚活市場では少し難しくなってしまう年代です。理由は出産の安全性がありますが初産でない場合や出産からあまり年数が経過していなければ出産時のリスクは軽減されているでしょう。

それでも婚活を利用する場合は「子供あり」ということで男性からはなかなか選びにくいものがあります。

しかし２０代、３０代よりも落ち着いた年齢となっているのでさらに年上の男性から「落ち着いた相手との結婚生活を」と望んでいる方に選ばれる年代でもあるので、全く婚活で選ばれないというわけではありません。

 

女性は積極的な行動は大事！婚活で成功するには？

結婚に至るまでには出会いがなければ結婚をすることができません。婚活では何よりも大事なのは積極的な行動と言われています。

年齢が上をいってしまったから・・・

いつも婚活で余ってしまうから・・・

魅力的ではないから・・・

と諦めてしまう前に自分で出来うる行動を全て起こしてしまうのも成功を掴み取る秘訣です。

 

出会いの場を多く持つ

一つの場所に留まってしまうと一定の男性にしか出会うことができません。男性は世界中を回れば星の数ほどいます。

自分のいる街や地域だけにこだわらず、離れた県の婚活市場を利用してみるのも出会いのポイントとなります。

また婚活だけではなく、自分の趣味活動の集まりなどに参加してみる方法もあります。花嫁修業のために料理教室に通ってみるのもいいでしょう。友人との飲み会の席でも出会いの可能性はあります。

出会いはどこで訪れるかはわかりませんので婚活市場も含め、様々な場所が婚活の場となり得る可能性があるので幅広く行動をするようにしていくといいでしょう。

婚活市場を利用していくならば、男性に選ばれるために以下の点も注意していくことが大事です。

 

結婚後のことは二人で相談

結婚をしたら専業主婦になる、結婚をしたらこうしていく、と自分の意見ばかりを先に述べず、それは結婚をしてから相手と相談していくこともできます。結婚をしてみて相手と過ごしてみたら、実は気が変わったということもあることです。

出会う前からこれと決めつけてしまうと「自分の意見は聞いてくれなさそう」と相手を引かせてしまうことにもなります。歩み寄っていける自分をアピールしていくと男性から魅力的な女性として選ばれる可能性があるでしょう。

 

飾り過ぎない自分でいく

ついつい婚活の場となると気合いを入れてしまうものですが、ありのままの自分でいることも大事なことです。

常に家の中は整理整頓している、いつも豪華な料理を作っている、朝から晩までメイクをしているなど、つい着飾った自分を演出してしまうといつかは無理がたたってしまいます。

婚活の場では意気投合できる相手との結婚だけでなく、今後の生活を続けていくためにあまり着飾った自分でいかないことも意識してみて下さい。

 

理想を低くする

あまり理想が高過ぎるのも男性に敬遠されてしまう原因の一つです。もちろん理想も自分が満足する上で大事ですが相手に求めるものは一つ、二つぐらいに留めておいた方がいいでしょう。

気になった相手との結婚ならば意外と理想にこだわらなくてもその後の結婚生活に満足する可能性もあります。

理想を高く持って出会いからシャットダウンをしてしまうより、出会いを広げて男性と交流できる機会を持つようにするといいでしょう。

 

年収にこだわり過ぎない

年収もある程度はこだわりたいものですが希望している方の多い年収６００のラインは今の時代は難しくもあります。年収がそれほど高くなくても定職に着いていて安定した収入があるとなれば、結婚しても安心して生活ができる可能性はあります。

男性としては「自分も働く」という意思のある女性を結婚相手として選ぶ傾向があるということです。

 

まとめ

今話題の婚活も女性の参加には年齢での難しさ、男性に選ばれにくい女性の特徴があるということですね。

婚活は選ぶのは女性だけでなく、男性も選ぶという観点からいかに自分を魅力的な女性として見せるかがポイントとなってきます。

もちろん飾り過ぎては自分の負担になってしまいますし、自分の能力以上のことをしたり、望んだりするのは身の程知らずと言われてしまいます。

これらのポイントを踏まえつつ、たくさんある出会いを無駄にしないように楽しめる婚活をしていきたいですね。