片目の一重に悩む方へ!5つの原因への対策方法

ふと鏡を見ていて気になった、片目だけの大きさが違うということ。片目は二重なのに片目だけが一重。それは生まれつき持っていたり、ある日突然そうなってしまったりする場合もあり、または遺伝が関係している場合もあります。
今までは気にしていなかったけれど急に気になってしまった、これって治せる?
ふと気付いたら、片目だけが一重になってしまった、これは治せる?
両親が一重だから片目が一重なのは遺伝が関係しているかもしれない、では治らない?
これらのどの疑問にも、片目の一重は治せる可能性を秘めています。片目だけ大きさが違うのでは人に見られるという自信がなくなってしまってしまう方も多いはずです。
ここでは原因と治し方を紹介していきますので片目だけの一重に悩んでいる方は大きな目を手に入れるためにぜひ参考にしてみて下さい。
あなたが気になってることはありますか?
片目だけが一重になるとはどういうこと?
多くの場合、人は常に目を動かし、当たり前のように使っている場合がほとんどでしょう。
しかし触れてみればわかる通り、目を守るためのまぶたは非常に薄くて繊細なものです。泣いたりすると腫れてしまったり、疲れがたまるとむくんだりして、ちょっとのことで変化をきたしてきます。
一重になるということはまぶたの形が変わってしまったということ。元から二重を持っている方ならまぶたが腫れてきて二重となるシワが伸び切ってしまったということ。
また両方が元から一重の方ならば両方二重になる可能性があるのに片方だけしかならなかったということです。
片目が一重になると言われる5つの原因
片目だけが一重になってしまう原因はまぶたの腫れです。
ここではまぶたを腫らしてしまう5つの原因を紹介していきます。
むくみ
顔は個人差ありますが身体の中でむくみやすいパーツの一つです。特に朝起きた時など、顔がむくんでしまって一回り大きくなってしまったという方もいます。
むくみの原因は体内に水分や塩分、老廃物が溜まっており、それらの体外への排出がうまくできていないということです。
また横向きやうつぶせという偏った寝方をしていると、体内の水分や老廃物が重力で下にしている方にいってしまい、まぶたが腫れて一重の原因となってしまいます。
身体の歪み
姿勢が悪いと身体全体のバランスが崩れ、左右対称というものがキープできなくなってしまいます。
自分ではわかりにくいかもしれませんが、直立した時に右肩と左肩の位置が実は違う可能性があります。そうなると身体のバランスが崩れ、歪んでいるということです。
身体の歪みは全体の歪み、顔の歪み、まぶたの歪みに繋がります。歪むとまぶたの筋肉量に差が生じてしまうので片目だけ一重になってしまう事態に繋がると言えるでしょう。
身体が歪んでしまう原因としては立っている時に片足だけに重心をかけている、足を組んでいる、座っている時に背中を丸めたり、身体が斜めになったりしていて姿勢を正していないということが挙げられます。
目の疲れ
目の疲れは今の時代、パソコンや携帯画面の見過ぎで多くの方について回るものでしょう。
目の疲れも片目だけが一重になってしまう大きな原因です。目を酷使し過ぎると目の筋肉が疲弊してくるため、血行が悪くなります。
血行が悪いと身体の中の水分や老廃物をスムーズに排出する機能が働かなくなるため、むくみの原因ともなってしまいます。
肌の乾燥
まぶたは非常に薄い皮膚なので乾燥に弱くできています。まぶたが二重となるのは、まぶたにシワができることによって生じますが、うまく両方の目が二重になればいいでしょう。
しかしそうはいかない時は片目だけが一重になってしまう可能性があります。
遺伝
片目が一重になる原因として実は遺伝も関係しています。両親ともに一重である場合は遺伝で一重になる確率が高いと言われているのです。
この場合、両方一重なら気にしない方もいることでしょうが、片方だけのまぶたが腫れる、または片方だけのまぶたが乾燥してシワができて二重になるということになると、左右の目の大きさが変わってしまい、片目だけ一重という事態が起こってしまうのです。
片目だけが一重になってしまう原因はむくみ、身体の歪み、疲れなど人為的なものが多く関係していると言えます。
目に負担をかけてしまったり、睡眠不足、疲労など身体に負担をかけてしまったりするのも片目だけ一重の原因です。
一重は治せる?5つの原因の治し方
では片目が一重になってしまったことを解消するにはどうしたらいいのでしょうか。
治し方には色々あります。原因を除去するもの、解消するもの、またはメイクで治す方法。
いくつかを紹介していきますので自分に合った方法で片目だけ一重を解消していきましょう。
むくみを除去する
偏った寝方をしない
横向き、うつぶせで寝ていると重力でむくみが下の方へいってしまいます。このむくみを防止するには横向き、うつぶせ寝をしないのが一番です。出来る限り仰向けで寝るのがいいですが、寝ている時の姿勢なのでそうもいかないことが多いでしょう。
その場合は枕を高めにし、上半身が心臓より高い位置にあれば顔のむくみを防止することができます。
また横向きで寝たい場合は片側だけに偏ることがむくみの原因なので、片方だけでなく、反対側も下にして寝るようにするといいでしょう。
マッサージにて血行を良くする
むくみの原因である血行不良、これはまぶたをマッサージして刺激することでも改善することができると言われています。
まぶたに溜まった水分、老廃物を汗や尿にて排出するためにはそれらを排出できる部分に送り出してしまうことです。
顔だったら首の方へ向けて送るように、まぶたからこめかみ、そのまま頬をなぞって首元へ。指の腹、手の平を使ってマッサージをするといいでしょう。
この時に力強くやってしまうと皮膚を傷めてしまうので自分が気持ち良いと感じる程度で大丈夫です。
これによってまぶたに溜まった水分や老廃物を除去することができます。ついでに顔の水分、老廃物も除去できるので顔のむくみも予防でき、小顔効果も期待できるとされています。
塩分を控え、水分に注意する
むくみの原因に塩分の摂り過ぎも挙げられます。顔のむくみ、まぶたのむくみを防止したい場合は塩分に気を使うといいでしょう。
また水分の摂り過ぎもむくみの原因となりますが夏場で汗をかく場合に水分の制限をしてしまうのは熱中症のリスクもあるので、汗をかく場合と排尿がある場合、水分制限はあまり気にしなくてもいいでしょう。
あまり排尿がなく、水分をたくさん摂ってしまう場合は水分を利尿作用のある緑茶、コーヒーに切り替えてみるのもいいでしょう。
利尿作用のある食材としてはカリウムを多く含むものがオススメです。カリウムを含むものは野菜、果物、豆類に多いと言われています。
姿勢を整える
身体の歪みが原因となるならば、歪みを正していかなければなりません。立っている姿勢や座っている姿勢が悪い場合は正しい姿勢でいるように努めるのがいいでしょう。
立っている時は片足だけに重心を置かず、両足でしっかりと立つこと。座っている時は身体が傾かないように座り、足を組まないようにすることと、猫背にならないようにすることが大事です。
どうしても足を組みたい場合は左右の足を交互に組み替えるのがオススメです。
姿勢の矯正は普段の動作を見直すことでできますが、体幹バランスを整えるトレーニングを実行してみるのもいいでしょう。
ジムでの体幹トレーニング、自宅でバランスボールを使用してみる、乗馬の動きを再現したジョーバなどの機械を使用することでも体幹を鍛えることができます。
目を使い過ぎない
目の使い過ぎの血行不良を改善するには目を使い過ぎないようにするのがいいですが、仕事や日常でも使うことの多い携帯電話、パソコン、テレビを制限してしまうのは厳しい場合もありますね。そんな時は使った目を休ませてあげるのがいいでしょう。
睡眠を取ることでも休ませることができますが、ホットアイマスクや蒸しタオルを使用して目元を温めてあげるのがオススメです。
温めることで血行を促進することができるので血行不良を改善し、むくみを防止することができます。
入浴で身体を温め、全身の血行を良くしてリラックスするのも効果的です。
また血行不良の改善は身体を動かすことでもできます。ウォーキング、ランニングなどで身体を動かし、全身の血流を良くするやり方もあります。
肌は保湿する
まぶたは乾燥をしやすく、シワによって目の形を変えてしまうので洗顔をした後は化粧水や乳液を塗って保湿をするのがいいでしょう。
クリームなどでまぶたに刺激を与えれば、血行促進にも繋がります。
遺伝によるものは?
遺伝によるものの改善はできない、と思われがちですが片目だけ一重になってしまった場合、または両方のまぶたが一重で二重にならない、と悩んでいる場合も治せる可能性があります。
まぶたは柔らかいので時間はかかるかもしれませんが二重にするための「クセ」をつけることができると言われているのです。
このクセをつけるためには二重を作るのに使われる化粧道具のアイプチを使用したり、マツエクをしたりする方法もあります。またこれらの道具を使わなくても鏡を見ながら二重になるようにまぶたをトレーニングする方法もあります。
下記で紹介していきますので「遺伝だから治らない」と思わずに自分にもできそうな方法を見つけて、まぶたの改善を目指していくといいでしょう。
メイクによって一重を治す方法とは?
メイクは自分のコンプレックスを治すのにやりやすい方法の一つですね。特にプロのメイクアップでは治せないものはないと言われています。
なかなかプロのようにやるのは難しいですが片目だけ一重を改善するにはアイメイクを工夫するだけで簡単にできるとされています。
アイメイクで治すには?
アイメイクを使用して改善をするには片目だけ一重になり、大きさの変わってしまった左右の目を左右対称にする必要があります。
使用するものはアイメイクの道具であるアイライナー、アイシャドーです。アイライナーはアイラインをしっかりと書けるリキッドタイプがオススメと言われています。
やり方は小さい方の目(一重の方)にアイライナーを目尻からはみ出るぐらい太く長く引き、アイシャドーも小さい方の目に多めに塗るということです。どうしても二重の方が大きくなってしまうので、アイメイクによって目を大きく見せることで目を左右対称にすることができます。
つけまつげを使用し、特に下まつげのボリュームをアップすることで左右の差を目立たなくすることもできます。
ただしこの方法だとバッチリとしたアイメイクになってしまうので、ナチュラルメイクの方はアイライナー、アイシャドーともに控えめに使用をしますが、大きい目よりは小さい目の方を念入りにメイクをするといいでしょう。
その他の治す方法とは?
片目だけ一重を治す方法はまだあります。
まぶたのトレーニング
まぶたにも筋肉というものがあります。手足に利き手、利き足があるように目にも利き目というものがありますが、片方だけを使用していると左右の筋肉量に偏りが生じてしまいます。そんな時はまぶたのトレーニングをするのがいいでしょう。
鏡を見ながら目を思い切り見開く、次に目をギュッと閉じる。これを交互に5秒ずつ繰り返し、3~5セットやると少しずつ筋肉をつけることができます。また目を見開くことによってまぶたにシワが出るので二重になる効果も期待できるでしょう。
アイプチでクセをつける
手軽にできる方法と言われています。まぶたの上にのりのような接着剤を塗り、まぶたの皮を押し込むことで二重を作り出してくれます。
アイプチには夜用に塗ることができるものも売られているので、クセをつけて二重をキープしたいならば夜用を毎日つけるようにしていくのがオススメです。
ただ肌に合わない場合もあるので、その時は無理に使用しないようにしましょう。
一重の方を中心にアイプチを行っていけば、少し時間はかかると言われていますが片目だけ一重を治ることを期待できるでしょう。
まとめ
片目だけの一重を改善するための方法は色々とあることがわかりました。自分に合う方法を行っていき、片目だけが一重で小さい、かっこわるいというコンプレックスを改善していけるといいですね。
一重になってしまうのを防止するには、むくみの防止、身体の歪みの防止、目を使い過ぎて血行不良を起こさせない、肌を乾燥させない、利き目だけを使い過ぎて左右の筋肉量に違いを出さないということです。
片目だけ一重を治し、バッチリと大きな目を手に入れ、自信を持って人前に出るようにしたいですね。