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婚活とお見合いは何が違う?成功率や会話時のタブーについて

 2017/09/26 結婚・婚活
この記事は約 11 分で読めます。
婚活 お見合い

仕事などのリアルが忙しく、なかなか良い相手に巡り合えない、恋愛が成就できないという方も多いでしょう。結婚をしない、またはできない方が増えている今の時代、婚活をして良い相手に巡り合おうと頑張っている方がたくさんいますね。気軽に参加できる婚活をする一方で昔ながらのお見合いというもので、良縁を得ようとしている方もいます。

「お見合いなんて古臭い、お見合いで出会った相手を好きになれそうにない」と思われがちな方法ではありますが、お見合いはとてもしっかりとした結婚のための第一歩でもあるのです。

ここでは婚活とお見合いの特徴や成功率の違い、注意点を紹介していきますので婚活とお見合い、どちらで今後を固めようか悩んでいる方は参考にしてみて下さい。


大きな違いはある?婚活とお見合いについて

婚活 お見合い 違い

婚活とお見合い。結婚相手を探すという点では同じことですがその方法は大きく違いがあります。

どちらが良い相手に巡り合えるということはありませんので、どちらの方法を選ぶかは自分が受け入れやすい方ということになるでしょう。

 

婚活

婚活 パーティー

結婚をするための活動、略して婚活です。婚活でイメージされるのは婚活サイトを使用する、婚活パーティーに参加する、結婚相談所に登録するなどがあります。結婚相談所は登録して料金を支払えばコンシェルジュが相手を探してくれますが、婚活サイトは婚活パーティーに登録、もしくは参加をしたら自分の足で動かなければ相手を見つけることができません。

婚活サイトはネット上で条件に合いそうな相手を見つけ、交流をしていくことになりますが婚活パーティーは大勢の参加者がいる中で相手を見つけ、積極的に関わっていかなければ相手が取られるという緊張感もあります。

お見合いと違う点は婚活の方が自由に動け、自分のペースでことを進めていくことができて、気軽に参加ができるというところでしょう。

 

お見合い

お見合い

お見合いというと昔の人がしていた、恋愛ができないというイメージがあります。確かに恋愛をしていく時間は恋愛にて交際に至る方よりは少ないと言えますが、お見合いに参加する方はお互いに「結婚相手を見つけたい」という目標を持っているため、のんびりと恋愛を楽しんでいる時間がないという方にはオススメの方法でもあるのです。

また結婚を意識していない相手に出会うことがないため、遊びでお付き合いをされるということを防ぐことにもなります。紹介される相手も知人、親類から勧められてきた相手ということもあるため、社会人としてなっていない中途半端な相手と出会うことはないでしょう。

婚活と大きく違う点は二人の間に仲介人が入るということです。二人を出会わせることも交際の可否を伝えることも必ずこの仲介人は間に入ってくれ、交際が進むように計らってくれます。ただ仲介人は知人や親類である場合も多く、知人にせっかく紹介してもらった相手を断るのが申し訳ない、断りづらいといったデメリットも存在します

 

婚活とお見合い、成功率は以外にもお見合いが上?

婚活 お見合い 成功率

結婚相手を見つけるという目的では同じである二つですが、実はお見合いの方が成功率は高いと言われています。もちろん婚活の方がやりやすいという個人差もありますが、なぜお見合いの方が成功率は高くなってくるのか、婚活と対比しながら紹介をしていきます。

 

関わる人の多さ

たくさんの参加者と関わる婚活と、一対一で相手と関わっていくお見合い。大勢の人数と交流をしていく方が成功しそうなイメージがありますが大勢との交流ができる分、ライバルも多い場合があります。特に婚活パーティーなどでは女性の数が圧倒的に多く、男性の参加者は少ないとされています。数少ない相手を巡るとなると、お互いに好みが一致するような相手とはなかなか巡り合う可能性が低くなってくるでしょう。

お見合いの場合は一人ずつ相手にすることになりますが、関わっている間は他の人に取られる心配はありません。なぜならお見合いをしているのに別の相手ともお見合いをしているという事実は相手に対して失礼な振る舞いとなるので、断りを入れない限りは別の方との交際に発展するということがないのです。

 

断りづらさ

お見合いには仲介人という存在があるため、「生半可な気持ちで相手と付き合ってはいけない」という気持ちや「相手のことが気に入らない……でも知っている人だから断りづらい」という気持ちの葛藤があるものです。

知人や親類に紹介されたしっかりした相手でもあるため、簡単には断りをしづらいという点があります。そのため初の対面でお見合いを断る場合もありますが、もう一度会ってみてから決めるという気持ちの妥協も生まれてくるものです。

その場合に初回では見えなかった相手の良い面などが見えてくるなど「そんなに嫌な相手ではないかも」と気持ちを改める機会が出てくる可能性もあります。断りづらさはそういった点では物事がプラスに働いてくれるというメリットもあるのです。

一方の婚活では大勢の参加者がいるだけあり、「気に入らなかったら別の相手」とすぐに気持ちを切り替えることができます。その点は良い点でもあるでしょうがなかなか相手が決められないという事態を引き起こすことにもなるのです。

 

結婚に対する意識

婚活とお見合いでは結婚に対する意識の違いが出てきます。結婚相手を探しているという気持ちの面では、知人や親類を介して紹介をしてもらうお見合いの方が強いという点があります。なぜなら自分の「結婚を求めている」という気持ちを周囲に公表していることにもなるからです。

婚活でも結婚相手を求めているという気持ちはありますが、出会いを求めているという参加者も多くいます。出会いを求めている方の目標は結婚ではなく、恋愛できる素敵な相手を探しているということにもなります。そのまま結婚に派生する可能性もあるでしょうが、「確実に結婚をしたい」ということではないため、結婚に対する意識レベルはお見合いの方が高いと言えるでしょう。

 

婚活とお見合いで、交際が始まるまでの順序とは?

婚活では出会いを見つける

まずは婚活の場に参加をしたならば自分の条件に合う相手を見つけなければなりません。良い相手がいたならば積極的に自己アピールと相手のことを聞き出すこと、そして相手から興味を持たれるようにしていきます。相手から興味を持ってもらったら連絡先を交換し、デートの約束を取り付けていくようにしましょう。

デートの段階はお互いを知っていく準備期間のようなもので、まだ交際には発展していません。お互いのことを話し合い、相手がどのような人物なのかを見て学んでいき、結婚という長い生活を送れそうな相手かを見極めていきましょう。

どちらかが告白し、お互いに合意となれば晴れて交際となり、ある程度の交際期間を経て結婚に発展していくものとされています。

 

お見合いでは仲介人が活躍

お見合いを始めるには仲介人が必要です。結婚を考えているということを親戚や会社に勤めている場合は上司に相談をしてみると、世話好きな方がお見合いを手配してくれる可能性があります。その際は身上書と呼ばれる自分の生年月日や住所、趣味や資格など情報を全て記入した書類を、仲介人をしてくれる相手に託すことになります。身上書はお見合い相手に渡す履歴書のようなものですので嘘は書かず、自分の全てを紙で知らせるような気持ちで書くようにしましょう。

仲介人から相手方の身上書が渡される場合もあります。自分に合う相手であるかどうかを考え、会うかどうかの返事は最高でも一週間以内と早めに出すようにしましょう。会うことを依頼すれば仲介人が場所や日時といったスケジュール全て設定をしてくれます。当日は身なりをしっかりと整え、万全な体勢でお見合いに挑むようにします。

お見合いを終えたら相手とお付き合いをするかの返事をしていかなければなりません。こちらも最高でも一カ月程度で返事をしなければ相手に迷惑がかかり、自分も結婚相手を探す時間を浪費してしまうことになります。お付き合いができ、結婚を考えたい相手ならば交際を了承し、その後はデートを重ねていきましょう。お見合いでの交際期間は大体が三カ月程度と言われています。時間を経ても相手とまだ一緒にいたいと思えるならば、結婚に至ることができるでしょう。

 

お断りの返事と了承の返事、婚活とお見合いで注意点は?

婚活 お見合い 注意点

誰かとの交際を了承、もしくは拒否をする場合は言い辛くても言葉で言わなければなりません。

お見合いの際は色々と注意点があるので知っておくといいでしょう。

 

婚活に返事はある?

婚活で相手に交際の了承をする場合や断りをする場合はメールでも電話でも、直接でも言うことができます。了承の返事はすぐにできても、断りの返事をする場合は相手に申し訳がなくてなかなかできないこともあるでしょう。

しかし相手との交際ができないのならば早めに断るようにしなければ、相手にとっても時間の浪費となってしまいます。また「交際を申し込んだのに返事がまだない……」と相手を不安にさせる時間も長くなってしまうので、相手のことを思うならば早めに返事をしてあげるのがいいでしょう

本当に交際していい相手かどうか悩んでいる場合は「相手が今後ずっと一緒にいても苦にならない相手かどうか」を考えていくのもポイントになります。また交際は必ずしも結婚に至るというわけではないので「相手をもっと深く知りたい」と思う場合は、まずは交際をしてみてその後を考えてみるという方法を取ってみるのもいいでしょう。

 

お見合いでの返事は早めに?断りは失礼のないように

お見合いでの返事は相手方に直接言うのではなく、二人の仲を取り持ってくれた仲介人に言うのが一般的です。仲介人が日頃お世話になっている会社の上司であったり、口うるさい親戚だったりするとこと断る場合の返事が言い辛いものですが、了承も断りの返事も早めに返さなければ相手に対しても仲介人に対しても失礼となります。

了承の返事は良いとしても断る場合の返事では注意する点があります。それは「仲介人に対しても相手に対しても失礼のないように」という点です。紹介された相手は仲介人の知り合いである可能性が高いので罵ったり、馬鹿にしたりする発言をしてはいけません。

あくまでも謙虚に構え「自分にはもったいない相手なので」と断るようにするのがいいでしょう。「年収が低いから」や「顔がタイプではない」と正直な気持ちを述べてしまうのは失礼に当たります。思ってはいても相手の欠点などは口には出さないようにしましょう。

 

婚活とお見合い、会話時のタブーはある?

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相手に対して言ってはいけないことと言うのはどこにでもあるものです。気持ちというのは口にしなければ相手に伝わらないものでもありますが、余計な一言は言わないように心に留めておくのがいいでしょう。

 

ネガティブなことは言わない

結婚という未来に向けての行動をしているのですから、参加をした時は後ろ向きな発言は控えるようにした方がいいでしょう。

「自分は結婚には向いていない」、「これまで一度もモテなかった」など聞いていて気分の良くない発言は「結婚してもこんな状態なんだ」と相手に思わせ、余計に引かせることになってしまいます。

 

婚活歴が長い、お見合い回数が多いなど

条件に合う相手が見つからず、婚活に何回も参加をしている。なかなか良い相手が見つからずに何度もお見合いを繰り返している。良縁を見つけるためには良い行動でもあります。

しかしそれを口に出してしまうのは傍から聞くと「この人は相当理想が高い」、「何か問題があって交際を断られている」という印象を与えてしまうことになります。

婚活でもお見合いでも相手の共通点を見つけようとして「何回もお見合いされているんですね、自分もですよ」と発言をしてしまうのは相手を辱める可能性もあるので、口に出さないのが無難でしょう。

 

相手を否定することはタブー

婚活でもお見合いでも自分に合う相手を見つけるというのはなかなかうまくいかないことでもあります。どうしても相手が見つからない場合はある程度、許せる妥協点を見つけるという方もいるでしょう。一方でやはり条件が許せないから交際を断るという場合もでてきます。

いずれにしろ、短い期間であったとしても相手に対し「あなたのこことがダメだったから直した方がいいよ」と相手のことを否定する発言は避けた方がいいものです。言われた相手も気分が良いものではないでしょう。

婚活、お見合いともに交際を了承しない場合はお互いに気持ち良く離れられるようにした方が次の出会いへ向けての意欲にも繋がってきます。

 

まとめ

婚活 お見合い まとめ

お見合いと婚活の違いは手軽さや返事の仕方の違いなどはあることがわかりました。

確実に成功するのはどちらとは言えませんが、結婚に至るまでの道のりは自分の心次第とも言えます。

焦って結婚をしてしまうと失敗をする可能性もありますので、どちらが自分に合った方法かどうか、見極めていくのが大事なことでしょう。

どちらでも素敵な相手に出会える可能性があるので、結婚をしたいけれどなかなか出会いがない、恋愛ができないという方はチャレンジしてみて下さい。

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