結婚できないと不安？婚活成功するための決め手や後悔しない進め方は？

結婚に対して憧れを抱いたことがある、または抱く方も多いのではないでしょうか。

好きな異性と一つ屋根の下で暮らすことになり、生涯を共にすることになる相手とずっと一緒にいられるというのは幸せなことでもあります。

しかし近年では様々な理由から結婚をしたいと思う方が減少傾向にあります。なぜかというと収入が少ない、家族を養える自信がない、家族を作ることに興味がない。

そして出会いがないからという理由があると言われています。仕事や趣味などを通しても魅力的な相手に会うことができず、婚期が遅れてしまっている方もいるということです。

そしてそんな結婚ができず、不安を抱く方達が出会いを求め、結婚をしたいと思う相手を見つけるのが婚活と言われています。

ここでは結婚ができない方が抱く不安、そして結婚へ導くための決め手などを男女合わせて紹介していきますので、婚活がうまくいかないと思う方は参考にしてみて下さい。

婚活に失敗すると結婚できない？それに対する不安とは？

異性との出会いがなく、結婚を焦る人や結婚したいと思っている方が多く参加するのが婚活です。

しかし婚活をしたからと言って、すぐに相手がみつかるということは滅多にありません。なぜなら人には好みというものがあるからです。

いくら結婚をしたいと思っていても、会ったばかりの見知らぬ相手と結婚をするわけにはいきませんし、結婚をする相手ならばいくらかは選定をしたいものでしょう。かといって条件をつけ過ぎ、相手を選り好みし過ぎると婚期を逃すことになるので注意が必要です。

婚期を逃し、結婚ができないことに対して抱いている気持ちは以下の通りです。

 

今後の人生が孤独

男女共に抱く悩みでしょう。周囲にいる友人や親戚が結婚をしているのに自分だけ残されるのは不安で仕方ありません。結婚ができないとずっとこのまま一人なんじゃないか、という不安を抱いてしまいますがあまり心配をし過ぎず、前向きに婚活にチャレンジしていきたくといいでしょう。

 

老後が心配

結婚ができないと家族ができない、子供もいないとなると老後が心配になってくるでしょう。結婚をしていても子供が自立してしまい、夫婦二人でとなると老後が心配になってきます。

老後ともなると自分一人の力で全部をやっていくのは難しいので、早めに対策を立てるようにしたいところです。

 

子供が望めない

結婚をしなくても子供はできますが、セオリー通りに結婚相手を見つけてから子供を妊娠ということにしたいですね。一応結婚できるパートナーを見つけないと家族を作ることができませんので子供を望むことが難しくなります。

女性の場合は安全に妊娠と出産をするためにはある程度の年齢制限があると言われているので、婚期があまり遅くなってしまう事態はオススメできません。

 

婚活を成功させて結婚へ！どれぐらいの期間をかかる？

婚活を始めてすぐに相手が見つかればいいのですが、なかなかそうもいかないものです。短い方では初めて参加した婚活の場ですぐに理想的な相手、条件の良い相手に巡り合える方もいますが、会えない方は何回と婚活に挑んでも会えないものです。

その理由としては以下のものがあると言えます。

 

結婚に理想を追い求め過ぎ

憧れの結婚生活をする上で理想的な相手との理想的な生活を送りたい、と思う方も多いことでしょう。

しかし結婚は忍耐という言葉もある通り、一人でいた頃よりも相手がいることで我慢するということが増えてくることもあります。

あまりに理想を追い求め過ぎると婚活相手も見つからない上、結婚をしても破綻してしまう可能性も。

結婚全てが理想的にいくと考え過ぎないよう、結婚生活がどのようなものかを友人知人に情報を得てみるのもいいでしょう。

 

婚活が恥ずかしいことと消極的

結婚ができないから婚活をする、そのことに自分は恋愛ができないタイプと消極的になってしまう方もいます。

婚活が恥ずかしいことと思っていると積極的に婚活へ挑むことをためらってしまうことになります。

婚活は今や結婚ができないという年代だけではなく、結婚がしたいと思う若い世代も参加しているので恥ずかしがることはありません。

消極的にならずに多くの婚活の場へ参加していき、出会いを求めることが大事です。

 

婚活に成功しても、結婚までの期間にも注意

婚活にかかる期間は人それぞれでもあります。かける期間を長くすることで理想的で条件の良い相手に会える可能性も出てきますが、あまりに時間をかけ過ぎてしまうとデメリットがあることもあるでしょう。

そして婚活が成功しても、結婚が成功するかという問題もあります。せっかく婚活で相手が見つかっても交際がうまくいかずに結婚までいかなければ、婚活は振り出しに戻ってしまいます。

婚活で相手が見つかった場合、デートを重ねてお互いを知る時間というのも大事ですが相手もゴールに結婚という目標を持っているため、あまり長い期間はかけない方がいいと言われています。

期間として早い方は一カ月ほどで相手に結婚を申し込む、もしくは申し込まれる、長くても半年ぐらいが目安でしょう。

結婚相談所では交際に至ってから三カ月という設定がされているとのことです。

婚活は恋愛とは違うものと考え、交際に至ったらあまりのんびりと構えるようにせず、結婚への準備を進めていくようにしましょう。

 

婚活を始めて、結婚までの進め方は？

婚活とはよく言いますが婚活にも色々な種類があります。

結婚相談所、婚活サイト、婚活パーティー、街コンなど。お見合いも結婚目的にしている活動としては婚活に入るでしょう。

婚活を進めていくには何も行動をしないのではことは進みません。

結婚までの工程は大体同じものであると考えていいでしょう。

 

登録

まずは何をするにも登録をしなければなりません。お見合いでは仲介人をしてくれそうな相手に「結婚相手を探している」という意思表示というところでしょう。

登録料がいるものもありますが、婚活サイトや婚活パーティーでは女性無料、もしくは参加料金が安いというものが多くあります。

反対に男性は少し割高であったりします。これは女性にどんどん参加をしてほしいという運営の計らいでもあるのです。

結婚相談所の場合はしっかりしたコンシェルジュが間に入ることもあり、値段設定は他のものに比べると高いと言われています。

 

サーチ

登録が完了したならば自分の条件に合った相手を探さなくてはなりません。婚活サイトならば自分の条件を入れることで条件に合った人を検索してくれるでしょう。

婚活パーティなど参加型のものではプロフィールを公表しているところもありますが、自分の足で探さなければなりません。

しかし婚活サイトと違ってすぐ目の前に相手がいるので人間観察をしやすいでしょう。お見合いでは自分の条件に当てはまるかはまだわかりませんが、仲介人が相手を探してくれる感じになります。

 

参加

婚活パーティー、街コン、合コンでは恥ずかしい気持ちを抱きながらも参加をしなければ相手に出会うことができません。身なりを整えて参加をしていきましょう。

条件に合いそうな人がいたら積極的にコンタクトを取ることも大切です。魅力のある場合なら相手から来てくれる可能性もありますが、アピールをしていかなければ素敵な相手はゲットできないと考えていきましょう。

緊張をしているのは参加者みんな同じことなのです。

 

出会い

参加型のパーティーなどでは参加をしていれば出会うことになりますが婚活サイト、お見合いを利用している場合は相手と出会わなくてはなりません。

サイトで知り合った場合はメールだけで連絡を取っていた相手なので「ちゃんとした人なのか」、「プロフィール通りの人なのか」どうかという不安もあるでしょう。

お見合いの場合は詐欺などのないしっかりした人ではありますが、知り合いが紹介してくれた分、断ったりしたら失礼かもという心配も抱いてしまいます。

 

デート

出会いが成功したらいよいよデートです。この時点では交際を申し込んで恋人同士となった方、まだ交際には至らずにお互いを知るためにデートをするという方に分かれるでしょう。

恋人同士の場合は色々な場所に出かけ、お互いの気持ちを確かめ合っていくようにします。結婚しても生活をしていける相手なのかを見極めていきましょう。

まだ交際に発展していない場合はデートを重ねてお互いを知り、結婚を前提にお付き合いができるようにしなければなりません。ここでのデート回数は大体３回程度と言われています。あまりに相手を待たせてしまったり、待たされたりしてしまうのは結婚の意思がないと判断する基準にもなります。

 

プロポーズ

交際が順調ならばプロポーズに進んでいきます。

せっかくのプロポーズですからお互いに思い出に残るようなものを計画するといいでしょう。

 

婚活に参加することは恥ずかしい？結婚したい人がたくさんいる？

結婚ができないから婚活に参加するというのが当然の見解でしょう。しかし婚活に対しての意識はどうしても「恥ずかしい」という思いを抱いてしまう方もいます。

最近では若い世代の参加率も高くなっていますが、この世代は「今のうちに結婚をしておきたい」という思いで参加しているのであまり恥ずかしさというのはないとのことです。

恥ずかしいと思ってしまうのは「自分は今まで結婚に縁がなかった、売れ残ってしまった」と考える３０代、４０代の参加者と言えます。

ただそういう思いを抱く参加者も多く、参加者はみんな「結婚相手を探す」という目的で動いているので恥ずかしいと思うことはありません。むしろ４０代ともなると積極的に婚活をしていかないと独身を貫く可能性が高くなってくるので、恥ずかしさよりも積極さを出していくのがいいでしょう。

 

婚活での相手選び！結婚までの決め手とは？

結婚はしたいけれど誰かれ構わずというわけではない、という思いを抱く方は多いでしょう。

長い結婚生活を送るのですから相性の悪い相手では結婚に至ってもすぐに離婚という事態になりかねません。

そんな事態を避けるためには相手を見極めていく必要があります。

交際期間を経て「すぐにこの人と結婚をしたい！」と思う方もいれば「本当にこの人と結婚しても大丈夫なのか？」という心配を抱く方もいます。

「この人だ！」と直感が働けばいいですが、そうもいかない時は何を基準に結婚を決めた方がいいのか、２つの決め手を紹介していきます。

 

何十年も一緒に居たい相手か？

交際期間中はお互いに熱が入っていることから「ずっと一緒にいるのは当たり前」と思えてきます。しかし熱が冷めてくることもあるでしょう。結婚をしてから熱が冷めてしまうこともありますが、愛まで冷めてしまう事態は避けたいところです。

結婚を決める前には今いる相手が今後、何十年もずっと一緒にいたいと思う相手か、もしくはいられる相手であるかをじっくりと考えていきましょう。

 

家族を作りたい？

結婚相手とは家族になりますが、望める場合は子供を望みたい人も多くいるでしょう。

結婚の決め手は今いる相手が「家族を作りたい」と思える相手かどうかです。結婚をしたい相手ならばスキンシップをしたいと思える相手であることでしょう。「スキンシップは苦手。でも結婚をすればこの気持ちも変わるかも」という思いを抱いている方は要注意。

今の相手とスキンシップができないならば、今後もできる可能性は低いとされているからです。

夫婦にとってスキンシップは大事な要素なので、それができない時はその相手との結婚は考え直した方がいいかもしれません。

 

婚活から結婚へ！後悔しない結婚への進め方は？

婚活をしている人にとって結婚はゴールと思ってしまう方がいます。結婚を望んでいた方にとっては「結婚できた！」と喜びを抱くことになりますが、結婚はゴールではありません。結婚生活は今後十年、数十年、５０年の金婚式まで続く可能性のあるものなのです。

結婚を失敗させないためには結婚をする前の過程が大事なポイントになります。

 

結婚前にはお互いを全て話そう

結婚相手には隠しごとはよくないことです。

過去の交際歴などは相手を傷つける可能性があるので言う必要はありませんが、特に借金については隠しておくとバレた時に大事になってしまいます。

 

結婚後のプランを話しておこう

結婚までが大事なのではなく、結婚を決めた相手とは結婚後の生活が大事になってきます。

二人でどうしていきたいか、子供を作る可能性、親との関係など結婚したらこうしていきたい、こうなる可能性などは交際期間中に話をしてみましょう。

それでも一緒になりたいと思う相手ならば結婚を継続していける可能性が出てきます。

 

まとめ

婚活から結婚へ至るにはお互いの気持ちをしっかりと確かめ合わないと、せっかく成功をしてもその後破綻をしてしまう可能性があるということですね。

婚活に対する恥ずかしさ、不安などもありますが結婚をしたいと思う方は積極的に婚活チャレンジをしてみて下さい。

家族を手に入れるチャンスは若い世代ならばやってくる可能性もありますが、ある程度の年齢がいくと自分から行動を起こしていかないと全く巡ってこないこともあります。

結婚を望む方は色々な婚活方法を試して、結婚をしたい相手と出会えるようにしていきましょう。