目元にしわが!!特選12の改善方法と7つの原因について!

女性同士で向かい合ったり近距離で話したりするときに、相手の目元のしわが目に入って、思わず「自分の目元にもシワができてる?」と気になったことはありませんか。
目元のシワは疲れや年齢が出てしまうパーツなのでとても気になりますよね。
でも、疲れや年齢に負けない目元にすることはまだまだできます。
そこで、この記事では目元のしわに注目して、目元のシワの原因や改善方法についてまとめてみました。
あなたが気になってることはありますか?
目元のしわの3つの種類の特徴
目元のしわには3つの種類があります。
まずは、それぞれの目元のシワの特徴を見ていきましょう。
①ちりめんじわ
笑うと目元に細かく刻んだようにできるのが「ちりめんじわ」と呼ばれています。
ちりめんじわは、どちらかとういと加齢や肌の乾燥で角質層の水分が足りなくなり、肌の潤いや弾力、ハリがなくなって現れるしわです。
肌は表面にある表皮→真皮→皮下組織の層になっています。
ちりめんじわは、表皮の部分のさらに一番外側の角層にできるものです。
ちりめんじわは、歳をとることでできてしまう印象がありますが、ちりめんじわの大元の原因が乾燥であることから「乾燥シワ」とまで呼ばれているので、10代や20代の若いうちにできるちりめんじわは、ほぼ乾燥によるところかもしれません。
②真皮性しわ
真皮性しわは、一般的によくいわれるしわのことです。
真皮性しわは、真皮層まで深く刻まれたしわのことで、ほぼ加齢が原因でくっきりと表れます。
真皮性しわは、老化だけではなく紫外線の影響で皮膚に弾力がなくなったり、脂肪が増えたり減ったりすることで重力がかかり表面の皮膚がたるみはじめて、それが一般的なしわになるものです。ほうれい線なども真皮性しわです。
③表情じわ
表情じわは、笑ったり怒ったり顔の表情を作る時にできるしわで、表情を元に戻してもしわはそのまま残った状態のことです。
特に眉間や目尻や鼻の根元、額などに現れるしわです。
本来は、表情を作って目尻や目元にしわができたとしても、肌に十分水分がキープされていれば表情を戻すときにしわのない状態に戻ります。
ところが、紫外線などによって肌の乾燥状態が慢性化すると、肌が元の姿に戻ろうとする「形状記憶力」が弱まってしまい少しずつ表情ジワが固定されます。
目元にしわができる7つの原因
目の周りの皮膚は、とても薄くてちょっとした刺激や血行の流れが悪くなることで色がくすんでしまうデリケートなパーツです。
そんな皮膚が薄い目元にしわができるのは、普段の生活習慣なども含めると大まかに7つの原因があります。
①パソコンや携帯の使いすぎ
パソコンやスマホの普及に伴って目の疲れを訴える方が増えているそうです。
電子機器を見続けることで目にはかなり負担がかかっています。
こういったパソコンやスマホの使い過ぎは目の疲労を起こし、これも目元のしわをつくる大きな原因になっているといわれています。
②目のこすりすぎによるもの
目の周囲の肌はハンカチやガーゼほどの薄さしかないデリケートな部分です。
そんなデリケートな目元をアイメイクでこすりすぎたらり、アイメイクを落とそうとしてこすりすぎてしまうと肌に負担がかかったり乾燥を招きます。
③アイメイクやメイクの落とし方によるもの
アイメイクやメイクに落とし残しがあると、皮膚に負担がかかったままなのでそれが目元のしわの原因になることもあります。
しっかり落としたつもりでもマスカラやアイライナーが残っていると肌がダメージを受けます。かといって、洗浄力が強すぎてしまうオイルクレンジングなどを使ってしまうと、反対に必要な潤いまで奪ってしまうので要注意です。
④まばたきや表情によるもの
人は、1日に15,000回~20,000回ものまばたきをしているといわれていて、その分目元の筋肉は伸び縮みしています。
そのため、まばたきや表情によってどうしても目元にしわができてしまう原因になってしまいます。
ただ十分に潤いがある肌ならすぐに元に戻ります。
⑤紫外線によるもの
紫外線は、皮膚の薄い目元部分に乾燥を誘発させます。今や紫外線対策は一年中といわれているほどです。
肌に影響がある紫外線のUVAは、肌に急激にダメージを与えるものではありませんが、じわじわと肌の真皮層まで入り込むんで真皮層のコラーゲンを破壊するといわれています。そのため、紫外線対策をしないと目元のしわを誘発します。
⑥加齢によるもの
加齢によって肌はじわじわと衰えてきます。
肌の弾力は、コラーゲンやエラスチンが支えていますが、加齢によってコラーゲンやエラスチンが生成されるペースが遅くなり、それによって目元の弾力やハリが失われてしわになってきます。
⑦乾燥によるもの
目元は皮膚が非常に薄いので保湿力が他の肌よりも弱く乾燥しやすいです。
水分が失われていくと、肌が硬くなって弾力性がなくなりしわが作りやすく、さらにしわが固定されやすいです。
また、肌がかたくなることで吸収力が弱まってしまうので通常の化粧水や乳液だけでは追い付かないという点もしわを作る要素になります。
目元にしわができた時の12の対策
目元にしわができたら放っておいてはいけません。
深く刻み込まれているしわではなければ、まだ対策することで改善することが可能です!
そこで、目元にしわができたときの12の対策を紹介します。
①クリームで目の周りをマッサージする
クリームを使って目の周りをマッサージすると目の周囲の血流が流れて肌にハリが戻ります。
マッサージは、優しくすることが基本です。間違っても力を入れないようにしましょう。
1.クリームを手にのせたら人肌で温めます。温めたクリームを薬指と中指を使ってまぶたや目尻に優しく伸ばしていきます。
2.中指と薬指をこめかみ部分に置いて、手前に引くように2回ほど回転させます。そして、こめかみで軽く圧をかけてゆっくり指を離します。
3.眉頭に人差し指と中指と薬指をおいて、眉頭→まぶたの上→目頭に戻るという順番でマッサージします。これで、目の周りに血行が良くなりしわの改善と目のクマの改善にもつながります。
②ツボ押しをする(晴明、攅竹、魚腰、糸竹空、承泣)
目元のしわにはツボを刺激するのも効果が期待できます。
押し方は、3秒ほど押し込んでゆっくり離します。
押し方の力は少し痛気持ちい程度の力で5回前後やります。
・晴明(せいめい):鼻側のまぶたの頭部分で、目の周りのしわや目の疲れに有効
・攅竹(さんちく):眉頭の部分でまぶたのむくみや充血などに有効
・魚腰(ぎょよう):眉のちょうど真ん中で、目のしわだけではなくシミなどにも効果的
・糸竹空(しちくう):眉尻の部分で、まぶたのむくみや目元のしわやしみに効果的
・承泣(しょうきゅう):目の瞳孔の真ん中の下から1.5cmほど下で、目の疲れや充血などに効果的
③眼輪筋の運動をする
眼輪筋は、目の周りに筋肉のことをいいます。
この眼輪筋を鍛えてあげるとしわの改善や予防ができます。鍛え方の運動はとても簡単です。
いつでもできるので日課にすると少しずつ変化が出てきますよ。
1.目を力いっぱいギュッと閉じてそのまま5秒キープしてください。
2.今度は思いっきり目を見開いて、上下、左右に目を動かします。
3目をパッチリと開いて八の字を描くように見まわします。これを5回やります。反対まわりでも5回やりましょう。これで目の周囲の筋肉が刺激されます。
④しわに効果があるものを食べる
目元のしわに効果がある栄養素は、「肌の潤いを保つコラーゲン」・「美白効果のビタミンC」・「抗酸化作用があるビタミンE」・「保湿成分のセラミド」・「代謝を促すオメガ3脂肪酸」などです。
それぞれの栄養素を含む食べ物をまとめました。
◇コラーゲンを含む食べ物◇
・豚足・鶏皮・手羽先・牛スジ
・フカヒレ・エイヒレ・魚の皮・うなぎ・なまこ・カレイ・エビ・くらげ
・ゼラチン・ゼリー・プリン・杏仁豆腐
◇ビタミンCを含む食べ物◇
・赤ピーマン・パセリ・ブロッコリー・レモン・アセロラ・ゆず
◇ビタミンEを含む食べ物◇
・納豆・ごま・アボガド・ウナギ・かぼちゃ・アーモンド
◇セラミドを含む食べ物◇
・ひじき・わかめ・ごぼう・そば・コンニャク・しらたき・黒豆・小豆
◇オメガ3脂肪酸を含む食べ物◇
・青魚・鮭・マグロ・いわし・緑黄色野菜・くるみ・豆類
⑤アイメイクリムーバーを使ってメイクを落とす
まず、メイク落としとアイメイク落としは別として考え、アイメイクはアイメイクリムーバーを使ってしっかり落とすようにしましょう。
通常のメイク落としではアイメイクをきれいに落としにくいです。アイメイクをきれいに落とすことは目元のしわの改善につながります。
仕上げに、スキンケアを念入りにすることも忘れないようにしてください。
⑥むくみを予防する
目元のむくみを放っておくと皮膚が引っ張られて、むくみが改善されると伸びきった皮膚はそのままたるみになります。
むくみを予防することはしわの予防にもつながります。
むくみが慢性化しないように寝不足や飲み過ぎなどはなるべく避けましょう。
⑦紫外線対策をする
紫外線対策は徹底して行うようにして肌を守りましょう。例え曇りの日でも紫外線対策は必要です。
紫外線UVAは、オゾン層を通り抜けやすく雲や窓ガラスも通るとい特徴があります。
例え家の中でも油断は禁物です。
今は肌に刺激の少ないUVカットクリームもあるのでメイクの下地のようにして毎日使うようにしましょう。
⑧目元専用のアイクリームを使う
目元に目元のしわを改善させて潤いを保つことができる目元専用のアイクリームがあります。
肌全体のケアをしたあとに、アイクリームをプラスすることでより目元の潤いと肌のハリをキープすることがかのうです。
アイクリームは、油性の成分が比較的に多めに含まれているので肌に密着しやすいです。
毎日使い続けることで効果が少しずつ実感できます。
(1) 塗り方や値段
1.手の甲にアイクリームを出して人肌で温めます。こうすることでより肌になじみが良くなります。
2.クリームを目のまぶた・目尻・目の下の数カ所にアイクリームをチョコンとのせます。
3.薬指でやさしく肌になじませるようにまぶたは目頭から目尻へ・目の下も同じ方向で横に滑るようにつけます。薬指は余分な力が入らないので目元のスキンケアをするときには薬指でつけていきましょう。
また、アイクリームはどのタイミングで使えばいいの?という声を耳にすることもありますが、アイクリームを使うタイミングは製品によって多少異なります。一般的には、乳液の後に使うことが勧められています。
基本的に化粧品は油分が少なくてサラっとした肌の状態からつけることで、角質層へより浸透しやすいといわれています。なので、化粧水→乳液→アイクリームの順番がおすすめです。
アイクリームの値段は幅広く5,000円前後~20,000円前後するものもあります。
⑨美容液を使う
普段使っている化粧水や乳液などと一緒に用意したいのが美容液です。
美容液は、その目的に対応して集中的なケアをしてくれます。
しわに効果の高い美容液は、そもそもしわができる肌全体を改善するために、コラーゲンやエラスチンなどが配合されているものが多く、実際使い続けると肌の潤いや弾力、メイクのノリなどに差が出ます。
それは、肌の表面だけではなく、肌に浸透させて皮膚の奥深くの細胞レベルからしわを改善する作用があるためです。
乾燥から守るだけではなく潤いも与えてくれます。美容液はまだ早いかも?なんていうことはありません。
目元のしわが気になったら予防するためにも使っていきましょう。
(1) 使い方や値段
1.薬指に美容液を出して人肌で温めます。
2.まず、片手を使ってこめかみを引き上げて目が吊り上がるようにして目のしわをのばすようにします。
3.伸ばした皮膚のところどころに美容液をのせて、あとはアイクリームの塗り方と同じように・目頭から目尻に向かって塗ります。
美容液を使うタイミングは乳液の後です。化粧水→乳液→美容液の順番でつけます。
まず、化粧水で肌の表面全体に水分を与えてたっぷりと乳液を塗ります。
その後に美容液で目の下や目尻にちょこんと軽くのせるようにしてつけて肌に浸透させるために塗り込みます。
美容液の値段は、5,000円前後~20,000円弱と商品によって差があります。
⑩ホットアイマスクを使う
蒸気で温めるホットアイマスクは、眼精疲労の改善にも効果はありますが、ホットアイマスクは温めることで肌を保湿してくれる目元のしわやクマの改善にも有効です。
目元を温めると血流が良くなるのでおすすめです。
⑪エステに行く
とにかく今すぐに目元のしわを改善したいならエステも一つの方法です。
ただ、エステは、ある程度の即効性はあるものの持続させるためにも、目元のしわの状態によっては週一ペース程度、通う必要もあるかもしれません。
料金は1回で5,000円前後からです。
⑫美容皮膚科に行く
美容皮膚科での目元のしわの施術方法はボトックスなどがあります。
費用は、クリニックによって値段の設定がかなり異なります。4,000円ぐらいから100,000円前後と幅広く、使う薬などが韓国製や米国製などによっても金額が大きく変わります。
大きな副作用などはないようですが、目元の筋肉が動かしづらくなるなど少し違和感があるようです。
まとめ
最近、カラコンが人気ですが、コンタクトで目が乾燥するとやたらと目元にかゆみを覚えることもあります。
無意識についついこすりすぎるとそれが目元のしわになってしまうので注意しましょう。
では、ここで紹介した大切なポイントをまとめました。
✅ちりめんじわ:加齢や乾燥によるもの
✅真皮性しわ:ほぼ加齢によるもの
✅表情じわ:表情でできるしわが固定されてくるもの
✅目元のしわの7つの原因
・電子機器を見続けて負担がかかる
・アイメイクやアイメイクオフでこすりすぎる
・アイメイクに落とし残しがある
・まばたきで筋肉が収縮
・紫外線のUVAはコラーゲンを破壊
・加齢で目元の弾力やハリがなくなる
・乾燥すると弾力性がなくなる
✅目元のしわの12の対策
・マッサージで血行を良くする
・ツボ押しで刺激する
・目輪筋を鍛える
・しわに効果のある栄養素を摂り入れる
・アイメイクはアイメイクリムーバーを使う
・寝不足や飲み過ぎを避けてむくみを作らない
・UVクリームは家の中でも塗っておく
・目元のケアはアイクリームを使う
・美容液は皮膚の奥まで浸透する
・ホットアイマスクで目を温めるのも効果的
・エステは1回で5,000円前後
・美容皮膚科の値段はクリニックによってかなり差がある
スマホ片手に遅い時間まで画面を見ることを続けていると、目に負担がかかり目元のしわの原因になってしまいます。目元のしわが固定されないようにほどほどにしておきましょう。