団子鼻が嫌だ!!5つの原因と自分で治す9つの方法とは!?

まん丸で肉厚の団子鼻は、メイクをするたびにどうにかしたいとコンプレックスになって悩んでいる方も多いですよね。
鼻の形や大きさは顔の印象を左右するパーツです。
そんな団子鼻は、整形でしか治すことができないと思っている方が多いようですが、意外とちょっとしたことをすることで鼻を治すことは可能です。
そこで、この記事では団子鼻を治す方法とその原因についてまとめました。
あなたが気になってることはありますか?
団子鼻になる5つの原因
団子鼻は、鼻筋が通っていなくて団子のように全体的に丸い鼻のことをいいます。
顔の中央にある鼻で顔の雰囲気って違いますよね。
芸能人やモデルさんを見ると鼻筋が通っているせいもあってフェイスラインがシュッとしています。
でも、そもそも日本人は団子鼻の人が多いといわれています。
そのため、鼻筋が通った鼻に憧れて整形をする方もいます。
団子鼻は本当に悩ましいですが、そもそも団子鼻になる原因は5つあげられます。
原因1.遺伝によるもの
悲しいことに親族などに団子鼻の人がいれば、少なからず遺伝によって団子鼻になっている可能性はあります。
これは、生まれつきながら鼻の軟骨が発達しすぎてしまったことであったり、普通よりも脂肪が溜まりやすいという遺伝などです。
原因2.軟骨の発達や変形によるもの
遺伝ではない団子鼻の原因の一つとして、鼻をさすったりする癖があったりする方は団子鼻になりやすいといわれています。
これは鼻を触りすぎることで鼻の軟骨が変形したことが原因です。
また、もともと生まれたときには鼻が小さかった方でも、鼻の軟骨の変形や発達によって鼻が大きくなり団子鼻になってしまう方もいます。
鼻は鼻先から左右に伸びているアーチ状の鼻翼軟骨によって鼻幅が決まります。
ところが、このアーチの部分が外からの刺激によって変形したり発達したりするので、そのために鼻が大きくなると考えられるようです。
原因3.皮膚が厚くて硬い
鼻の皮膚を指で挟むと鼻に厚みを感じますよね。
この鼻の皮膚の厚みが肉厚になると鼻が大きくなり団子鼻になることもあるようです。
鼻の部分は、顔全体と見比べても、もともと小さい部位なので皮膚が少し厚みを帯びただけでもより大きく見えてしまうわけです。
また、皮膚は外から強い刺激を受けると、それに対抗するために厚くて硬く大きくなるという特徴を持ち合わせています。
つまり、鼻をかみすぎたりこすりすぎたりするとその摩擦や刺激に耐えられるように厚みを増します。
原因4.口呼吸をしている
普段、無意識に口呼吸をするクセがついている方も、実は団子鼻になる原因の一つにあげられます。
団子鼻にも筋肉があるので鼻で呼吸をしていないと、鼻の筋肉が使われる機会が少ないので少しずつ衰えてたるむようになります。
筋肉が衰えると鼻に締まりがなくなってくるので全体的に横に広がったような大きな団子鼻になるといわれています。
原因5.肥満によるもの
体や顔が太って肥満になると鼻にも脂肪がつきやすくなります。
よく太っている人の顔を見ると鼻がでっぷりとしていて肉厚なのがよくわかりますよね。
団子鼻は、顔や体に脂肪がついて肥満になると鼻も肉がついてより太って広がりを見せるようになります。
簡単にできる団子鼻を自分で治す9つの方法
団子鼻は単に生まれつきだからというものでもありません。
普段の生活の中でちょっとしたことに気を付けていけば団子鼻を治すことも不可能ではないんです。
そこで、簡単にできる団子鼻を自分で治す9つの方法を紹介します。
1.鼻呼吸をする
日常的に口で呼吸することが当たり前になっている方は、鼻で呼吸することを心掛けると団子鼻を治す効果が期待できます。
どうしても無意識に口を開けてしまう方は、舌をお口の蓋のようにして、常に口の中の天井にくっつけるようにしておくと鼻で呼吸するのに慣れてきます。
この舌を口の中の天井に上げていると、舌の筋力もアップして少しずつ自然に鼻呼吸できるようになります。
鼻呼吸が自然にできるようになれば団子鼻を治すことにつながります。
2.仰向けで寝るようにする
それほど影響がないと思ってしまいますが、うつぶせ寝で寝ることでも団子鼻の原因になるようです。
つまり、うつぶせ寝で寝ることで鼻が潰れてしまい長い時間その状態なると団子鼻になる傾向にあります。
うつぶせ寝はあまり良くないといわれているので、仰向けに寝るようにクセをつけることは団子鼻を治すことにつながると同時に、体にとってもいいことです。
3.冷水を鼻に浴びせる
肌は冷水によって引き締まる効果につながりますが、厚みのある団子鼻も、冷水によって顔の肉を引き締めることで団子鼻を治すことにつながります。
そもそも私たちの鼻は体の中でも寒さに対応して小さく細くなるようになっています。
そのため北欧など寒さが厳しい地域に住んでいる方は鼻が引き締まっていると考えられているようです。
冷水を鼻に浴びせる方法はとても簡単で、洗顔するときに冷たい水をかけるだけです。冷水を使って皮膚を引き締めてあげましょう。
4.鼻うがいをする
鼻うがいは最近風邪の予防になることでも話題になっていますが、団子鼻を治すことにも効果を発揮してくれます。
団子鼻の原因が老廃物で丸くなっている場合は有効な方法です。
鼻うがいは痛いというイメージがあってなかなか勇気がだせないかもしれませんが、慣れてくると鼻がすっきりしますよ。
5.顔のリンパマッサージをしてむくみをとる
顔の老廃物や不要な水分を流してあげることでも団子鼻を治すことにつながります。
ここで紹介するリンパマッサージは、団子鼻だけではなく顔全体のむくみが改善されてメイクのノリも良くなりますよ。
1.両手を首の後ろに持っていき首筋の部分を下に流すように下にさすります。これを5回くりかえしましょう。
2.次は、耳の下を触ってくぼみのある部分を中指で軽く押して10秒キープします。
3.続いて、親指以外の4本の指を使って、耳下から鎖骨に軽くさすります。これを5回繰り返します。
4.同じく4本の指を使って、今度は、鎖骨から肩先に向かってマッサージします。これを5回繰り返します。
5.次は、鎖骨から脇の下まで軽くさすります。最後に脇の下を軽く押さえます。これを5回繰り返します。
6.次は、人差し指・中指・薬指を使って額の中央部分を強めに押します。そこからこめかみまで間隔を開けながら押していきます。これは3回くりかえします。
7.中指と薬指でアゴの下・口角の真横・鼻の下を強めに押します。これを3回くりかえします。
8.次は、人差し指・中指・薬指を使って、目の下~こめかみ~アゴと順番にさすります。これを3回繰り返します。
9.次は、アゴ先~目の下へ筋肉を強く持ち上げてみましょう。これも3回繰り返します。
10.次は、鼻筋~こめかみにむかって3回さすります。
鼻のむくみチェック方法
団子鼻の原因がむくみからきている場合もあります。
そこで鼻のむくみをチェックしてみましょう。
Check1
小鼻・ほっぺた・鼻の付け根・目頭を触るとプヨプヨする
Check2
どこから鼻でどこから頬なのかわかりづらい
上記に当てはまる方は、団子鼻の原因がむくみからきている可能性があります。
団子鼻の原因がむくみならマッサージが有効です。
鼻のマッサージをする
団子鼻の原因がむくみとなっていたり、軟骨の位置がずれたりすることで団子鼻になっているなら、鼻を軽くたたくマッサージが団子鼻を治すのに有効です。
ちょっと信じられない方もいるかもしれませんが、この方法は実際にエステの現場でも取り入れている方法です。
1.眉間のやや下の一番くぼんでいる部分をトントンと叩きますが、その回数は500回。
一度では大変なので、朝・昼・晩と分けて行うこともOKです。叩くのは指を曲げて関節部分でたたきます。
2.次は、鼻の盛り上がっている部分を軽くトントンと叩きますがこれも500回です。これも、朝・昼・晩で分けても大丈夫です。
上記が鼻のマッサージ方法になります。
6.ノーズ補整クリームを使う
ノーズ調整クリームは、鼻に塗ってやさしくマッサージすることで団子鼻を解消させるものです。
ノーズ調整クリームには、鼻痩せに効果がある成分が配合されています。
使い続けることで、鼻筋を高くして団子鼻を治すことが期待できます。
団子鼻はある意味太っているのと同じことなので、ノーズ調整クリームで痩せさせるものです。
7.ノーズクリップを使う
ノーズクリップは、シンクロ選手のように鼻を挟むものです。
ノーズクリップを装着して鼻の形を矯正するものです。
団子鼻には悩んでいても整形まではしたくないという方にはおすすめです。
続けて使用することで鼻の形を矯正するものなので出来る限り毎日使い続けるようにしていきましょう。
8.鼻プチを使う
鼻プチは、目にアイプチをするのと同じで鼻を高くみせることができるアイテムです。
鼻プチは即効性もあることから評判になっています。
付けたその日から鼻筋を高く見せることができるので簡単に団子鼻を治せるので使ってみてはどうでしょうか。
初日は鼻に痛みがありますが、慣れてくると一日中つけていても痛むことがなくなります。
9.メイクで小鼻に見せる
団子鼻を治すには、マッサージやリンパの流れを良くしたり多少時間がかかります。
そこで、治るまでの間、団子鼻を治すメイク法もマスターしておきましょう。
メイク法1
眉頭と鼻根のくぼみに、肌より1トーン暗めのノーズシャドウをいれます。コツは、幅を狭く入れることです。
メイク法2
鼻の側面の影は最後までいれずに途中で止めておきます。1本の線にすると鼻が長く見えるようになってしまうからです。
メイク法3
小鼻を小さく見せるために、小鼻ノーズシャドウを鼻先の側面だけにいれます。
団子鼻はある程度メイクによってかなり変わります。
上記3つのことにポイントをあててメイクしてみてください。
団子鼻を治す2つの方法
団子鼻を治す方法としてエステに行く方法もあります。
また、美容整形で治す場合は料金の相場なども気になりますよね。
①エステに行く(コース、料金)
エステで団子鼻を治す効果は、どちらかというとマッサージされることでむくみや顔全体が引き締まることで団子鼻を解消させる方法です。
エステは1回だけで団子鼻が治るわけではなく、2週間に1回~2回は通う必要がありそうです。
ベーシックなフェイシャルトリートメントコース
相場は約5,000円~10,000円で、専用のオイルやクリームなどを使ってマッサージするものです。
団子鼻だけではなく顔全体にハリが出ます。
リンパマッサージ
相場は約14,000円前後。プロの手によりリンパの慣れにそってマッサージをしていく方法です。
むくみなどが原因の団子鼻の解消につながり、一度の施術で効果を実感できる場合もあるようです。
イオン導入
相場は約18,000円で、肌の奥深くまで美容成分を行き渡らせるイオン導入の施術です。
団子鼻の土台の肌にハリや潤いを持たせて引き締める効果が期待できます。
②美容整形をする(コース、料金)
美容整形での施術方法は、鼻そのものを切開して高くするものからヒアルロン酸などを使って鼻筋を通す方法など様々です。料金は、コースや施術方法によってかなり大きく変わります。
5万円前後から数十万とかなり金額に差が出ます。
ヒアルロン酸注入
5万円~9万円、ヒアルロン酸によっては、1年よりも長く効果がつづくものもあります。
プロテーゼ
鼻にシリコンを入れて鼻を高くするものです。料金の相場は、30万円~60万円が相場です。
他にも切開する施術方法はありますが、その人の鼻の特徴や希望する形によるためカウンセリングが必要です。
団子鼻になるやってはいけない事
団子鼻は、マッサージや鼻プチなどを使っても、普段の生活の中で団子鼻になってしまうような生活習慣では意味がありません。
団子鼻を治すなら下記のやってはいけないことを守りましょう。
①うつ伏せに寝る
うつ伏せで寝ることは、団子鼻をさらに大きく広げてしまうようになります。
うつぶせ寝は、もともと体には良くないといわれています。
また、うつぶせ寝をすることで、シーツや枕で肌を摩擦してしまうので肌荒れや肌の乾燥を招いてしまいます。
これを機会に直してみましょう。
②口呼吸をする
口呼吸をすると団子鼻だけでなく、頬のたるみの予防にもつながります。
口を開けっぱなしだと口周りの筋肉が衰えます。筋肉が衰えると自然と重力に逆らえずにたるみになっていきます。
普段から口呼吸をしないように気を付けましょう。
鼻で呼吸をすることで空気を加湿したりホコリやウイルスの侵入を防ぐことにもなります。
③鼻をひっぱったり触りすぎる
団子鼻が気になって気になってついつい触り過ぎたりひっぱったりつまんだりする方もいます。
そんなことを繰り返していると、頻繁に鼻に刺激を与えていることになるので皮膚がどんどん厚みを帯びて、団子鼻を治すどころかますます鼻の肉が厚くなります。
団子鼻が気になってもひっぱったり触りすぎないようにしないように注意しましょう。
顔の肌をやさしくいたわるように鼻もあまり刺激を与えないようにすることが大切です。
④鼻の角栓をとる
鼻の毛穴に詰まる角栓を取っている方も多いと思いますが、鼻をつまんで角栓を絞ったり、爪などで押して取るのはやめておいた方がいいです。
鼻に刺激を与えるようなことを続けていくと団子鼻が大きくなる原因になり、ますます団子鼻に拍車がかかってしまいます。
鼻の角栓は、オイルで角栓を溶かして柔らかくしてから綿棒で取るのがベストな方法です。
⑤塩分をとりすぎる
塩分をとりすぎるとまず、顔のむくみとして現れます。鼻のむくみとまぶたや顔全体がむくみます。
塩分を多く摂ると、塩分の排出が追い付かないため体は塩分濃度を下げようとして水分を多く体の中にためようとします。
その結果が大きな団子鼻を作ってしまいます。
塩分をとりすぎることは体にとっても良くないとされているので、塩辛いものをなるべく控えるようにしてみてください。
まとめ
団子鼻は、すぐにどうにかなるものではありませんが、毎日続けることで十分効果は期待できます。
では、ここで紹介した大切なポイントを復習します。
✅鼻呼吸にする
✅鼻に冷水を浴びさせる
✅角栓はオイルで柔らかくしてから綿棒で取る
✅うつぶせ寝を直す
団子鼻を根本的に解消するには、顔に老廃物が滞らないようにすることが重要です。
リンパの流れが良くなると肌の質やフェイスラインもすっきりしてきますよ。