枕カバーにニキビの元になる菌が!!4つの原因と5つの対策とは!?

顔のスキンケアもしっかりやっているのに、なぜか繰り返してできるニキビ。
肌を清潔にしてもニキビが繰り返されるなら、それは、枕カバーがニキビの原因になっているかもしれません。
枕カバーは、一見汚れていないように見えますが、実はニキビの元になるような雑菌やダニまでが潜んでいることも少なくないんです。
枕カバーの洗濯の仕方や除菌など対策を知っておくと、ニキビができにくい肌作りができます。
あなたが気になってることはありますか?
枕カバーを使い続けると雑菌がどんどん繁殖してニキビの元に!
シーツも枕カバーもどのぐらいのタイミングで洗っていますか?
1週間でしょうか?1か月、もしくは半年近くという方多いはず。
私たちは、寝ている間に「コップ1杯分」もの汗が出ているといわれています。
例え枕カバーに臭いなどがなくても、汗や肌の皮脂で雑菌が発生したり、ダニがいるともいわれていて、適度な洗い時を気にして洗濯する必要があります。
また、枕カバーにタオルをかけているといっても安心できません。
タオルの洗い立ては気持ちがいいですが、肌の摩擦を起こしてニキビの発生を招く恐れもあるんです。
枕カバーがニキビの原因を作るのはなぜ?4つの理由は!?
ニキビは体にもできますが、目立つ場所で気になるのが顔のニキビです。
目立つ場所だからこそ、しっかりスキンケアをしている方も多いはずです。
それでもニキビが繰り返しできてしまうなら、枕カバーを疑ってみたほうがいいかもしれません。
シーツなどは時々洗うことがあっても、枕カバーはあまり気にしていない方多いようです。枕カバーは、寝返りしながら、無意識の中で肌が触れ合う部分です。
さて、枕カバーがニキビの原因となるのには、大きく分けると次の4つの理由があげられます。
①汗や皮脂が枕カバーについて雑菌になる
私たちは寝ている間に、コップ1杯の汗をかくといわれています。
汗は私たちが食べたり飲んだりしたものが汗や皮脂となって、外に排出されている分泌液です。
当然、その汗に菌がついてもおかしくはないんですね。
皮脂も同じく寝ている間、頭皮からも皮脂が出ているので菌がつきやすくて汚れているはずなんです。
その菌が毛穴に入ってニキビを発生しやすくさせます。
②余分な化粧水や油分なども枕カバーに付着
特に女性は、化粧水などや保湿剤のクリームを使っている方も多いでしょう。
そんな顔についている化粧水や油分が枕カバーについてしまい、それが毎日の中で蓄積されていけば、それもまた汚れとなって雑菌の元になります。
また、枕カバーについた皮膚の細胞や、バクテリアなどが、肌の部分に触れることで、ニキビを作ってしまう原因になるわけです。
③枕カバーについた雑菌は繁殖する
汗や皮脂、化粧水や油分などは、枕カバーの中にしっかり吸収されてしまい、毎日の中でどんどん雑菌が繁殖していきます。
私たちが寝ている間の、汗や湿気やぬくもりなどは、雑菌の繁殖にはとても好条件の環境で繁殖しやすいんです。
そんな枕カバーを使い続けていれば、常に毛穴に雑菌が入り込みやすい環境になっているのでニキビを作ってしまう原因になります。
④部屋の湿気で枕カバーも湿気る
雨が続いた日や雨の多い梅雨の時期など枕を触ってみてください。
なんとなくしっとりしているような、ジメッとしているような湿気を感じませんか。
こんな湿気でも枕カバーの雑菌を増やしてしまうことになります。
すでについている枕のカバーの雑菌と湿気は、まさに雑菌の繁殖にはもってこいの環境になります。
そのまま使い続けてしまえば、毛穴に雑菌が入り込みニキビが発生しやすくなるんです。
枕カバーにかけているタオルもNG?
枕カバーにタオルをかけている人もいますよね。
タオルは確かに汗を吸い取ってくれるので悪くはないんです。
タオルなら毎日気軽に洗えますよね。
ただ、洗い立てのタオルは、肌には刺激が強すぎて、タオルと肌の摩擦で、ニキビを繰り返したりひどくしてしまう可能性もあります。
タオルは、吸水性はいいんですが、肌への摩擦や刺激を考えると、良いとはいえないんです。
タオルを使うなら刺激が少ないようなタオルがいいです。
そのタオルについては、次の章の枕カバーのお手入れ方法で紹介します。
ニキビの対策での枕カバーのお手入れ方法5つ紹介!
枕カバーでニキビが絶対できないというものではありません。
また、すでに発生したニキビが治ることではありません。
それ以上ひどくしないこと、ニキビを作らせないような肌作りが期待できるんです。
枕カバーは毎日使うのであれば、枕カバーを清潔にして正しい洗濯の仕方や除菌の仕方をして使用すれば、ニキビに雑菌が入り込むのを防ぐことができます。
さらに、枕カバーには、ダニなどがいることもあります。
ニキビではなく、湿疹ができてしまうこともあり得るんですね。
枕カバーでニキビを作らせない方法は、枕カバーを洗濯して除菌するのが一番です。
そこで、ニキビ対策の枕カバーのお手入れの方法5つを紹介します。
①枕カバーは3日に一度交換
枕カバーは、3日に一度は交換しましょう。
枕カバーは洗濯のサイクルで洗っている方もいるとは思いますが、少し多めに枕カバーを購入して交換します。
ニキビ対策を考えたら枕カバーの予備を数枚持っておくと安心です。
②タオルを使う場合は柔らかいタオルを
タオルと肌の摩擦に関しては先ほども紹介しましたが、タオルを数枚用意しておいて使うのもいいですが、摩擦のことを考えて、肌触りの良いものを選びましょう。
これから購入するなら、マイクロファイバータオルやオーガニック素材のタオルがおすすめです。
肌に優しい素材なのでニキビ対策になります。また、柔軟剤を使っている方も使いすぎないように注意したいですね。
肌が敏感な人は、そんな柔軟剤で肌が刺激されることもあるので、特に注意してください。
③枕カバーの洗濯の仕方
まず、枕カバーを洗うときには、日光が苦手な素材を使っているものもあるので、取り扱いの表示をよくみましょう。
単に洗濯機を回すだけではなく、特に汚れがひどい枕カバーは、直に洗剤をつけて20分以上放置してから洗濯機で洗うと、より菌を除去することが期待できます。
枕カバーの洗濯の仕方は、使う洗剤にも気を付けたいものです。香りよりも殺菌力があるものを選んで洗濯しましょう。
④枕カバーの除菌の仕方
枕カバーを洗って安心するだけではなく、しっかり除菌をしておくといいですよ。枕カバーの除菌の仕方は、まず、枕カバーをしっかり太陽の陽にあてて干しましょう。
そうすることで、雑菌が減少します。
室内に干してしまうと、雑菌が増えてしまう可能性があるからです。どうしても、室内干しにする場合は、室内干し用の洗剤がおすすめです。
⑤スチームアイロンを使う
雨の日で室内干しにした後に、除菌をするならアイロンを枕カバーにあてる除菌の仕方もおすすめです。
アイロンの高温でしっかり乾燥させると殺菌されます。
なるべくなら、湿気はしっかりとってから使いたいので、室内干しをしていて湿り気を感じたらやってみてください。
枕カバーだけじゃなく枕でニキビ対策
ニキビ対策を考えた場合、枕カバーだけではなく、枕の素材も気にしておきたいところです。
枕の中身には、羽毛やポリエステルの枕などさまざまありますが、ニキビ対策なら、パイプ系の枕がおすすめになります。
羽毛やポリエステルの枕だと、どうしても菌やダニなどが増殖しやすいので、枕カバーだけを洗っても安心はできません。
パイプ系の枕は値段もやすく、丸洗いもできるので、ニキビ対策にはもってこいの枕です。
まとめ
天気の良い日には、布団を干したりすることもありますが、枕はつい見逃しがちですよね。
枕も枕でやっぱり湿気を吸っています。枕を干す時には、竿の上に落ちないように乗っけて、風が当たるようにしてあげると乾燥しますよ。
もし、布団乾燥機などをもっているなら、枕もついでに乾燥させるのもいいかもしれません。
ニキビのケアをしても、ニキビができやすい人は、肌に触れる身の回りのものを一度確認してみましょう。
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