高校生も要注意!若くしてハゲる若ハゲの原因は?ちゃんと治るの?

「まだまだ若いからハゲるわけがない!」なんて油断していませんか?
若くしてハゲる若ハゲは、知らず知らずのうちに少しずつハゲてしまっていたなんてことも珍しくないようです。そのため、友達に指摘されて気付くようなこともあるでしょう。
「ハゲてるよ!」なんて男子や女子に言われてしまうと、とても傷ついてしまいます。
とくに10代の高校生という見た目をすごく気にする時期にハゲてしまうというのは耐え難いものですし、学校に行くのが嫌になることもあるでしょう。
年齢関係なく若いうちにハゲてしまう若ハゲ。どのような原因で起こり、治すことはできるのでしょうか。改善方法などデリケートな疑問を解説していきたいと思います。
あなたが気になってることはありますか?
おしゃれがハゲる原因になることも!?若ハゲになる原因とは
年齢を重ねていくと加齢が原因でハゲてしまうことがあると言われています。若いうちはなかなかハゲることはないと思われがちですが、「若ハゲ」といってざまざまなことが原因となり、若いうちからハゲてしまうという方もいます。
早ければ10代の高校生でも、ハゲてしまうなんて人もいるようです。
大体30代までのハゲのことを「若ハゲ」と呼ばれているようですが、「若ハゲ」になりたいなんて人はもちろんいませんよね。とくに女の子なんかは学校に行ったり、出かけたりすることがとても憂鬱になってしまうでしょう。
いつハゲ始めるのかというのは予想できないもので、魔法のように直ぐに治るようなものでもありません。まずは「若ハゲ」になってしまう原因を知っておいてください。
市販のカラーリング剤でのヘアカラー
若い時というのは、おしゃれを楽しみたいもの。10代の高校生など、若いうちから市販のカラーリング剤を使用し、自分でヘアカラーを繰り返すなんて男の子や女の子が多いようです。
髪の毛を染めたことがないという子の方が少ないくらいなのではないでしょうか。手軽さから自分で髪のブリーチ(脱色)をする若い人達も増えているようです。
ヘアカラーやブリーチをする時、頭皮がピリピリ痛むことや頭皮が荒れてしまうことなどはありませんか?
市販のカラーリング剤は、素人の方でも綺麗に染めることができるように強めの薬品で作られています。
そのため頭皮への刺激も強めで負担も大きいため、ヘアカラーを繰り返していると髪の毛が生えてこなくなるというトラブルを引き起こすこともあるようです。
シャンプーの刺激
日頃使っているシャンプーがハゲる原因になることもあります。
刺激が強めのシャンプーであったり、自分の頭皮に合わないシャンプーを使っていると頭皮がダメージを受けて抜け毛を招き、ハゲてしまうこともあるようです。
刺激の強いシャンプーや、自分に合わないシャンプーやを使っていると、頭皮も肌と同じ様に乾燥したり炎症を起こしたりしてしまいます。これらのトラブルは抜け毛を引き起こすと言われているので注意が必要です。
髪の毛の間違った洗い方
髪の毛や頭皮を強く洗い過ぎていたり、シャンプーやトリートメントの洗い残しがあったりすると頭皮の毛穴が詰まったり、頭皮のかゆみや炎症を起こす原因になります。
そうすると健康的な髪の毛が生えてこなくなり、抜けやすい毛が増えてしまう原因にもなるためハゲてしまいます。
また洗い方が不十分であり、皮脂などが毛穴に詰まった状態になることもハゲの原因の1つとも言われております。
紫外線ダメージ
体育の授業や部活、または趣味などで屋外にいる時間が長く、髪の毛や頭皮が強い紫外線にさらされているという若い人達は多いのではないでしょうか。
紫外線は、皮膚に悪影響を及ぼすのと同じ様に頭皮や髪の毛にも悪影響を及ぼし、乾燥や炎症、痛みの原因になると言われています。髪の毛の成長を狂わせてしまったり、抜け毛の原因となるのでハゲてしまうことがあります。
洗い流さないトリートメントやワックスなど
高校生など若い頃から美意識が高く、髪の毛のケアのためにオイルやクリームなどのトリートメントを使用していたり、髪の毛をスタイリングするためにワックスなどを使用している男の子や女の子はとても多いようです。
洗い流さないトリートメントやワックスのほとんどは、頭皮につけるものではなく髪の毛につけるものです。
これらが頭皮についてしまうと毛穴の詰まってしまったりして抜け毛を引き起こす可能性があるため、ハゲる原因になります。おしゃれをしてハゲてしまうなんて嫌ですよね。
ダイエットなどによる栄養不足
10代の若いうちからダイエットで過度な食事制限をしていたり、好き嫌いが激しく好きなものしか食べず栄養不足や栄養バランスが悪いという若い人は多くなっているようです。
栄養不足になったり、栄養が偏ってしまうと、もちろん髪の毛にも栄養が行き届かなくなってしまいます。すると抜けやすい弱い髪の毛が多くなり、ハゲてしまう原因になると言われています。
とくに体型を気にしすぎる高校生の女の子などは注意が必要です。痩せていてもハゲてしまうと台無しになってしまいます。
運動不足やストレス
運動が苦手であまり体を動かすことをしない運動不足の若い子達が増えてきていると言われています。また人間関係などのストレスも多いようです。運動不足やストレスは、血流が悪くなる原因となります。
血流は、酸素や栄養を運ぶのに大変重要な働きをしているため血流が悪くなってしまうと頭皮にも栄養が行き届かなくなるため、髪の毛も栄養不足となりハゲる可能性があります。他にも喫煙も血流を悪くしてしまうので、ハゲてしまう事があります。
円形脱毛症
若くしてハゲてしまうのには様々な原因がありますが、円形脱毛症は病気です。円形脱毛症は年齢は関係なく発症する病気で、原因は今だにはっきりとはわかっていません。一説には「自己免疫疾患」であると言われています。
人間の体には免疫機能といってウイルスなどが体内に進入してきた時に、体を守るために戦ってくれるものがあります。「自己免疫疾患」は、何らかの原因で自分の体の一部を異物と判断し攻撃してしまうことにより起こります。
出産によるホルモンバランスの乱れ
女性は出産によるホルモンバランスの乱れが原因で若くてもハゲてしまう事があるそうです。
産後というのは急激にホルモンの変化が起きるため、ホルモンバランスが乱れやすいものです。このホルモンバランスの乱れにより抜け毛が多くなるため、髪の毛を洗ったりドライヤーをかけるだけで大量の抜け毛が発生しびっくりします。ほとんどの場合、産後2~3ヶ月頃から抜け始めると言われています。
若くしてハゲてしまいショック…若ハゲって治るの?
まだまだおしゃれを楽しみたい時期に、若ハゲになってしまうなんてつらすぎますよね。それが治らないなんてなると絶望的です。
若ハゲになってしまう原因はたくさんありますが、ほとんどの場合、原因となることを改善していく事ができれば治ると言われています。
また、ハゲているのに気付いた時は、放置せず早めに対処し改善することが大切です。若ハゲがひどくならないうちに素早く改善するようにしてください。
若ハゲに気付いた時の改善法
最近抜け毛が多いと感じたり、髪の毛をボリュームが減った時、ハゲているのを発見した時は、悪化しないうちに改善するようにしてください。
若ハゲの原因は大きく分けると、生活習慣、髪の毛や頭皮の間違ったケア、ホルモンバランスや病気です。
生活習慣を改善する
運動不足や食生活の乱れやダイエットやストレスなど生活習慣の乱れは若くしてハゲてしまう原因になるので、改善しなければなりません。近年では高校生でも生活習慣が乱れていて、ハゲてしまうなんて子も多いのではないでしょうか。
ハゲていることに気づいたときは、適度な運動を心がけるようにし、食事もバランスよく食べるようにしていきましょう。
また、難しいことではありますがストレスも若ハゲの原因になるので適度に発散し溜めすぎないようにしてください。
ヘアケアは自分にあった優しいものを正しく使う
シャンプーやトリートメント、ワックスなどのヘアケアアイテムは、刺激が強いものやすっきりするもの、香料が入っていて香りがいいものなども魅力的ではありますが、一番いいのは低刺激で頭皮や髪の毛に優しく自分にあっているものです。
若ハゲが気になり始めたら、シャンプーなども低刺激で自分にあったものを選ぶようにしましょう。
また、シャンプーは優しく頭皮を洗浄するようにし、トリートメントやワックスなどの整髪料は、できるだけ頭皮につかないように使用したほうがいいそうです。
病院を受診
なかなか原因が特定できない場合や症状がひどい場合などは病院を受診するようにしてください。できれば専門のクリニックを受診する事が望ましいですが、皮膚科でも治療が受けられるそうです。
症状が悪化してしまわないうちに医師に相談するようにしてください。
まとめ
若い頃というのはおしゃれを思いっきり楽しみたいもので、なかなか頭皮や髪の毛のことまでは考えることができませんよね。でも、若くても一度ハゲてしまうと原因となることを改善しても、すぐには元どおりにはなりません。
できれば日頃から意識してハゲないように気をつけるようにしてください。
年齢を重ねてもおしゃれを楽しむことができるように、頭皮や髪の毛は大切に。