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薄毛の原因になるのはドライヤーと自然乾燥どっち?ドライヤーの正しい使い方6選

 2017/07/26 薄毛
この記事は約 7 分で読めます。
薄毛 ドライヤー 自然乾燥

お風呂で髪を洗うときや、忙しい朝にヘアセットをする時に「なんだか薄毛になってきたな…」と感じることはありませんか?

実は年齢関係なく若くてもこのような悩みを抱えている人は少なくありません。

薄毛に悩んでいる人たちの中には、 髪の毛を洗った後、忙しくてドライヤーで乾かす時間がなかったり、疲れて濡れたままの髪で寝てしまったりと、ドライヤーで乾かさずに自然乾燥しているなんて人も多いようです。

今回は、ドライヤーや自然乾燥がどのように薄毛に関係してくるかというのはご紹介していきます。


ドライヤーで髪を乾かしていると抜け毛がごっそり!ドライヤーは薄毛になる!?

薄毛 ドライヤー 抜け毛

 

ドライヤーで髪を乾かした後に、抜けて下に落ちている髪の毛や手に絡みついている抜け毛をみると、大量に髪が抜けてしまっているように感じますよね。抜け毛の多さに驚きドライヤーは薄毛の原因になるのではないかと思う人もいると思います。

髪の毛というのは、通常であっても1日50~100本程度はなんらかのかたちで抜けてしまうものだと言われています。季節によっては200本と大量に抜けることもあるそうです。

また髪の毛が長い人の場合は、抜けた髪の毛を見ると普通の量であっても抜け毛が多く感じることもあるでしょう。

髪の毛や頭皮に悪影響を与え、薄毛の原因になってしまうのではないかと避けられがちなドライヤーですが、髪や頭皮のことを考えれば、自然乾燥させるよりドライヤーで髪の毛を乾かすことの方が大切だと言われています

髪が抜けるからといってドライヤーを使わず、髪を自然乾燥させるのは、薄毛の原因になるそうなので注意してください。

 

自然乾燥は薄毛の原因に!自然乾燥のメリット・デメリットとは

薄毛 自然乾燥 メリット デメリット

 

ドライヤーを使わず髪の毛を自然乾燥させるのは、薄毛の原因になってしまうと言われています。

自然乾燥は、ドライヤーで乾かす手間がいらないというメリットがありますが、デメリットの方が多いそうです。

髪を自然乾燥し続けることにより薄毛になってしまわないために、最初に自然乾燥のデメリットをご紹介し、その後にメリットを紹介します。

 

デメリット1 頭皮に雑菌が増殖してしまう

髪の毛をドライヤーで乾かさずに自然乾燥してしまうと、髪の毛が濡れたままの状態が長く続いてしまいます。そうすると頭皮が蒸れた状態が長時間続き、雑菌が繁殖しやすい状態になるそうです。

頭皮に雑菌が繁殖してしまうと、「頭皮の痒み」「頭皮の炎症」「抜け毛や薄毛」などの原因になってしまいます

 

デメリット2  頭皮の血流が悪くなる

髪の毛を濡れたままの状態で放置して自然乾燥させていると、風邪をひいてしまったということはありませんか?

自然乾燥のように長時間頭皮が濡れたままになると、頭皮が冷え温度が低下してしまうため風邪をひいてしまいます。

頭皮の温度が低下するということは、頭皮の血流が悪くなり髪に栄養を届けることができなくなってしまうため、髪が弱く抜けやすくなってしまうので薄毛の原因になると言われています。

 

デメリット3 キューティクルが開いたままになる

髪の毛には、髪の毛を保護するキューティクルというものがあります。

キューティクルは、髪の毛が濡れていると開きめくれた状態になるため、早く乾かさないと髪の毛に含まれている栄養分や水分がどんどん抜けていってしまいます。

自然乾燥をすることで栄養分や水分が抜けた髪の毛は、パサつき絡みやすく傷んだ状態になるため、シャンプーやドライヤー、ブラッシングの時に抜けやすい状態になり薄毛の原因になるそうです。

 

自然乾燥のメリットは?

髪の毛を自然乾燥させることは、デメリットが多いですがメリットもあります。

それは、ドライヤーの熱により頭皮が痛んだり髪の毛の水分が奪われたりして痛むことがないことです。

しかし、自然乾燥はデメリットの方が多く薄毛の原因になるため避けるべきだと考えられています。

ドライヤーは、正しく使うようにすることでに熱による頭皮や髪の毛へのダメージを防ぐことができるので正しく使うようにしましょう。

 

ドライヤーを正しく使い薄毛を予防!ドライヤーの正しい使い方6選

薄毛 ドライヤー 使い方

 

ドライヤーは、正しく使うことにより薄毛を予防することができます。

ドライヤーで抜けてしまう髪の毛はもともと抜けてしまう髪の毛であることが多いので、自然乾燥させずドライヤーを使雨ようにしてください。

そこで正しいドライヤーの使い方をご紹介していきます。

 

1.優しくタオルドライ

ドライヤーで髪の毛を乾かす前には、優しくタオルドライすることが大切です。タオルドライはついついゴシゴシ強くしてしまいがちですが、髪の毛が絡んでしまったりして薄毛や痛みなどの原因になるので注意してください。

タオルドライする時は、ゴシゴシこすらないようにタオルで髪を包み込むようにして水分を吸い取るようにしましょう。またドライヤーで乾かす時間を少しでも短縮するために、しっかりタオルドライしておきましょう。

 

2.ドライヤー前のトリートメント

髪の毛の痛みは薄毛の原因になるので、少しでもドライヤーの熱のダメージを防ぐために洗い流さないトリートメントをドライヤーをするまえに使うのがオススメです。

洗い流さないトリートメントは、頭皮についてしまうと毛穴が詰まってしまい抜け毛の原因になるため、頭皮につかないように毛先を中心につけるようにするといいそうです。

 

3.襟足が乾いたら根元から毛先へ

髪の毛は襟足が一番乾きにくいためドライヤーで乾かす時は、襟足から乾かし始めます。襟足が乾いたら、頭皮の側の髪の毛の根元から毛先を乾かしていきます。

ドライヤーを近づけすぎると熱によるダメージを受けてしまうことがあるので、ドライヤーは頭皮や髪に近づけすぎず、同じ場所ばかり当てるのは避けましょう。弱い風で優しく乾かしていくのが理想的です。

 

4.冷風を使う

ほとんどのドライヤーには冷風機能があります。髪の毛がある程度乾いたら冷風機能に切り替えます。

冷風にすると髪の毛を洗うことにより開いてしまった髪を保護するキューティクルが閉じて、乾かしすぎによる水分不足を防いでくれます。

 

5.髪は乾かしきらないこと

ドライヤーで髪を乾かす時に注意したいのは、乾かしすぎて髪の毛の水分を奪われてしまうことです。頭皮は雑菌が繁殖してしまうため蒸れた状態では放置しないようにしなければならないので、冷風を使い乾燥しすぎるのを防ぎながら、乾いた状態にしておきます。

髪の毛は、乾かしすぎるとパサパサになり絡まりやすくなるため健康な髪の毛も抜けやすくなるので薄毛になります。約80%くらいの乾かし具合にしておくといいそうです。

 

6.ドライヤー中のブラッシングはNG!

ドライヤーで髪の毛を乾かしながらブラッシングをしている人もいると思いますが、ドライヤー中のブラッシングはよくないそうです。

髪が濡れている時はキューティクルが開いた状態であるため、ブラッシングすると髪の毛の痛みの原因になってしまい薄毛を招くと言われています。

ブラッシングはドライヤーで乾かした後にしてください。

 

まとめ

薄毛 ドライヤー 正しい

薄毛になると毎日のスタイリングがなかなか決まらなかったり、鏡を見るのが憂鬱になってしまいます。薄毛の原因はストレスなど様々なものがありますが、薄毛が気になるからといって今まで髪の毛を自然乾燥していたという方は少なくないと思います。

美容室などにいっても、髪の調子が良くないと「ドライヤーはされていますか?」と聞かれることがあります。髪の毛を自然乾燥するのは、薄毛だけでなく頭皮ニオイやフケなど様々なトラブルの原因にもなると言われています。

薄毛以外にも髪の毛や頭皮のトラブルでお悩みの方は、ドライヤーで髪の毛を乾かすようにしてみてはいかがでしょうか。

ドライヤーを正しく使い健やかな髪や頭皮を保ちましょう。

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