小鼻の産毛の処理方法!正しい剃り方と注意点

しっかりメイクをしても隠しきれない鼻の毛穴の黒ずみ、悩んでいる女性も多いのではないでしょうか?実は、その目立つ毛穴黒ずみの原因は鼻に生えている産毛かもしれません。
しかし、原因が産毛と言っても抜いてしまえば良いのか、剃ったほうが良いのか正しい処理方法がわからないと言う方も多いと思います。
そこで今回の記事では、気になる小鼻の産毛の処理方法、正しい剃り方と注意点について説明したいと思います。
あなたが気になってることはありますか?
目立つ鼻の毛穴はムダ毛が理由?
鼻の毛穴の黒ずみがブツブツと目立って、イチゴのように見えるイチゴ鼻は、数ある肌トラブルの中でも長い間悩んでいる方が多い肌トラブルの一つだと言われています。
悩んでいる方の中には、スキンケアを変えてみたり、市販のパックをしてみたりと様々なケア法を試しても解決しないと諦めている方も多いそうです。
しかし、そのイチゴ鼻の毛穴の黒ずみは肌の問題ではなく、毛穴から生えている産毛が原因かもしれないと言われているようです。
小鼻の黒ずみは毛が原因!
小鼻の毛穴の黒ずみの原因は、余計な皮脂や汚れが毛穴に詰まったものと思われていましたが、毛穴から生えている産毛が黒く目立っているだけと言うこともあるようです。
毛穴から毛が生えているだけならば、その産毛を処理することでブツブツが目立つイチゴ鼻が解消できることもあるそうです。
小鼻の産毛が目立つ2つの理由
小鼻の産毛が目立ってしまう原因は、産毛の色と量に関わる2つの理由があるそうです。
日本人は黒い毛だから目立ちやすい
基本的に私たち日本人は、黄色い肌に黒い髪を持っている方が多いとされています。
黄色い肌に黒い毛は体のどこに生えていても目立ちやすく、色素が薄いと言われる産毛であっても生えている量や場所によっては主張しすぎてしまうことがあるようです。
また、産毛はしっかりメイクしても隠れにくく、特に鼻や鼻の下、口回りなどは黒々とした毛が生えやすいとも言われています。
さらに、年齢が10代や20代と若いと毛根も太く元気があるので、特に産毛が目立ちやすいそうです。
角栓に毛束がつまってしまってる
鼻の毛穴が黒ずんで見える場合、その毛穴から生えている毛が1本ではなく、複数の毛束になっていると言うことがあるそうです。
その毛束が毛穴に詰まって毛穴を塞いでしまうため、毛穴が黒く目立ってしまうと言われています。
通常であれば、毛穴から毛が生えてくると、肌のターンオーバーとともに新しい毛に抜け替わるそうですが、何らかの原因でターンオーバーが乱れていると角栓が産毛を巻き込んで詰まってしまい、さらに新しく生えてきた毛も一緒に巻き込まれ毛穴を塞いでしまうと言われています。
小鼻や鼻の下の産毛が濃いとこんなに困る!
小鼻や鼻の下の産毛が濃いと、メイクの邪魔になることが多いと言われています。
また、産毛が濃く目立ちすぎて、メイクでは隠しきれないと言うこともあるそうです。
鼻のうぶ毛を処理するメリット
しっかりメイクをしても目立ってしまう鼻の産毛ですが、肌にダメージを与えないように正しく処理すると様々なメリットがあると言われています。
化粧のりが改善される
朝しっかりメイクをしても、小鼻や鼻の下のメイクが浮いているような気がするという方も多いと言われています。
このメイクが浮いてしまう原因は、顔に生えている産毛のせいかもしれないそうです。顔の産毛は、ファンデーションなどが肌に付着するのを邪魔してしまうと言われており、そのためメイクが浮いているように感じることが多いようです。
そこで、小鼻や鼻の下の産毛を綺麗にシェービングすることができれば、ファンデーションのノリも良くなると言われています。
産毛のシェービングは、肌表面の余分な角質も除去してくれ、肌の色もワントーン明るく見えるようになると言われています。また、産毛の除去によってファンデーションの密着度が増し、時間が経ってからの化粧崩れを最小限に防ぐこともできるそうです。
鼻の黒ずみ解消
鼻の毛穴の黒ずみの主な原因は、肌に残った余計な皮脂などの油分が酸化して黒ずんでしまうことと、毛穴から生えている産毛が黒く目立ってしまうことの二つの原因があると言われています。
そこで、原因の一つである鼻の産毛をシェービングすると、目立つ産毛を処理できるだけでなく、酸化して黒ずんでいた余計な皮脂なども一緒に除去することができるそうです。
鼻のうぶ毛を脱毛するデメリット
鼻の産毛の処理は、化粧のりの改善や鼻の黒ずみ解消など肌にとって様々なメリットがありますが、鼻や小鼻、鼻の下などは凹凸が多い場所であるためシェービングするのが難しく、下手に自己処理をすると肌を傷めてしまう恐れがあるそうです。
プロに鼻の毛を処理してもらう
肌を傷めることなく産毛をすっきりと処理してもらうには、国家資格を持ったプロによる顔そりが良いと言われています。
理容院で顔全体の毛を処理してもらう
プロによる顔そりは、理容院やシェービングサロン、エステサロンなど色々な場所で受けることができるそうです。
理容院と聞くと男性が行く場所と言うイメージがありますが、近年では女性向けのシェービングコースがあるところも多いと言われています。
国家資格を持ったプロの方が、スチームを使用して肌を柔らかくし、たっぷりの泡を乗せてカミソリでシェービングを行ってくれるそうですので、気軽に問い合わせなどしてみると良いでしょう。
サロンで脱毛する
鼻や鼻周りの産毛の解消には、エステサロンでの脱毛も効果があると言われています。
ただし、エステサロンでは鼻から下の脱毛のコースが多く、鼻周りの脱毛を行うサロンは数が少ないそうです。
鼻はその構造上脱毛処理が難しく、脱毛器から漏れる光が目に入る恐れもあるため、敬遠するサロンが多いようです。まずは、鼻の脱毛を行っているかを問い合わせしてみると良いでしょう。
セルフケアで鼻の毛を処理する
自身で鼻の産毛を処理するには、抑毛効果のある化粧水や保湿化粧水でケアする、産毛専用のシェーバーを使用するなどの方法があるそうです。
しかし費用が掛からない分、即効性はなく手間や時間がかかることが多いと言われています。また、時間をかけても効果が出ないと言うこともあるそうです。
イソフラボン入り化粧水を使う
鼻の産毛のセルフケアには、イソフラボン入りの化粧水でケアすると言う方法があるそうです。
大豆に多く含まれていることで知られるイソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンによく似た働きをすると言われ、化粧水などのスキンケア商品に配合されることが多い成分です。
またイソフラボンには、毛が生えてくるのを抑える抑毛効果があると言われています。ただし、イソフラボン配合の化粧水にも抑毛効果があると言う根拠はないそうです。
産毛専用シェーバー
鼻の産毛処理を産毛専用シェーバーを使用し、正しい方法と間隔で行うことも効果があると言われています。
産毛専用シェーバーを使用する際は、I字カミソリを使うこと、剃る前にはクリームを塗って肌への負担を減らすこと、毛の生えている方向に沿って剃ると言うことが大切です。
また、処理後にしっかりと保湿を行うことも重要なポイントとされています。
シェーバを使用する際には、毛の生えている方向に逆らって剃ると肌や毛穴を傷つける可能性が高く、肌を守るためにさらに皮脂が過剰に分泌されてしまうそうですので注意が必要です。
また、鼻の表面は凹凸が多いので、剃る面を反対側にに押し付けて平行になるようにしてから剃ると良いそうです。
産毛専用シェーバーでの自己処理は、上手く処理できれば費用も時間も節約できますが、肌にダメージを与えることも多いですから、十分に注意をして行うようにしましょう。
角栓退治
鼻の表面や小鼻などに生えた産毛は、毛穴に詰まった角栓が産毛を巻き込んでしまうことでさらに目立ってしまうと言われています。
しかし、詰まった角栓を抜いたり、押し出したりと無理に除去しようとすると、さらに肌にダメージを与えてしまうことがあるそうですので、正しい方法で少しずつ角栓を除去していくようにすると良いでしょう。
ただし、この角栓の詰まりの根本的な原因は肌の乾燥によるターンオーバーの乱れだと言われています。
肌が乾燥すると、不足している水分や油分を補うために皮脂の分泌が過剰になり、その皮脂が角栓を詰まらせて毛穴が黒ずんでしまうそうです。
こういった理由から、角栓の詰まりを除去することも大切ですが、日頃から肌の乾燥を防ぐために丁寧に保湿ケアをすることが、鼻の毛穴の黒ずみ除去にも大切なことだと考えられています。
毛を処理する前に(注意)
鼻の産毛の処理には様々な方法があり、中には肌に悪影響のある方法もあると言われています。
特に産毛を毛抜きで抜く、T字カミソリで剃る、市販の毛穴パックを使用するなどの方法は、肌に負担がかかりダメージが残る恐れがありますので注意しましょう。
毛抜きで抜く
鼻の毛穴から生えている産毛や角栓を毛抜きで無理に抜くと言う行為は、肌にかなりの負担をかけてしまうと言われています。
角栓は分泌された皮脂と古くなった角質が毛穴の奥からたまっていくことで生まれるため、毛穴の一番奥の部分は皮膚が若くバリア機能も十分ではないそうです。
それにも関わらず、外側から無理に角栓を抜いてしまうと毛穴の奥の若い皮膚が外気にさらされてしまい、それを守るために余計に皮脂を分泌すると言われています。
これを繰り返すことで、過剰に皮脂の分泌が促されどんどん毛穴が広がってしまうそうです。
カミソリで剃る
鼻の産毛を自身でシェービングする場合、正しい方法で行わないと肌を傷つけてしまうことが多いそうです。
まず、使用するカミソリがT字カミソリの場合、鼻の凹凸の細かい部分を剃り切れずに何度も同じ個所を剃ってしまい、肌を傷つける可能性が高いとされています。肌を何度も剃ることで肌に必要な角質まで除去してしまい、ひどいダメージが残ることがあるそうです。
また、産毛を剃る前のクリームでの保湿と、剃った後の保湿をしっかりと行わないと、肌にダメージが残りさらに毛穴が広がってしまうこともあると言われています。
さらに、産毛を剃る間隔が短いと、肌への負担が大きくなってしまうそうです。
鼻の産毛のシェービングは、一度行ったら1週間は時間をおいて、肌を休ませることが大切です。休ませている間も、しっかりと保湿を行うことも重要だと言われています。
毛穴パックでとる
ドラッグストアなどで気軽に購入することができ、角栓がすっきりと取れると人気のある毛穴パックも、肌への負担が大きいと言われている角栓除去方法です。
市販の毛穴パックは、剥がすときに肌の表面にある肌を守る角質まで剥がしてしまい、さらには必要な角栓も除去してしまうため、肌のバリア機能が失われてしまうと言われています。
使用している時は一時的に鼻の角栓がすっきりするように感じますが、肌へのダメージが大きいため使用は控えたほうが良いそうです。
まとめ
気になる鼻の毛穴の産毛は、鼻の構造上凹凸が多く自分で処理するのはなかなか難しいと言われています。
無理矢理行うと、肌を傷つけてしまう恐れがありますので、上手く処理する自信がない方は国家資格のあるプロにお任せしたほうが良いそうです。
近年は、女性でも入りやすい理容院も増えてきているので、利用してみると良いでしょう。
それではここで、今回の記事をおさらいしたいと思います。
✅日本人の黒い産毛は目立ちやすい
✅角栓に毛束が詰まって目立つこともある
✅鼻の産毛を処理すると、化粧ノリが改善、黒ずみ除去などのメリットがある
✅鼻の産毛処理は難しいので、理容院やサロンでプロに任せたほうが良い
✅自己処理する際は、剃る前後の丁寧な保湿と産毛専用のシェーバーを使用す
ると言うことが大切
✅毛抜きで抜く、カミソリで剃る、毛穴バックを使用するなどの行為は肌への
負担が大きいため避けたほうが良い
産毛の処理をした後は、肌をいたわってあげることが大切です。いつもより念入りに保湿を行うように心がけましょう。