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4種類の異なるニキビができる過程とは?日常からできる3つの予防法

 2017/07/13 ニキビ
この記事は約 7 分で読めます。
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ニキビと一言でいっても、4種類に分類することができるのをご存じでしょうか?

それぞれできる過程が微妙に異なるため、治療法を異なってきます。

できれば作りたくないニキビですが、今期はニキビができる過程や治療法、また日常からできるニキビ予防法についてご紹介していきます。


ニキビができる過程とは?ニキビができやすくなる原因

ニキビ できる 原因

ニキビができるのは毛穴が角栓でふさがれ、そこに皮脂が蓄積されるという過程を経てできると言われていますが、その原因が様々な種類があります。

一般的に多いとされるニキビができる原因について見ていきましょう。

ストレスやホルモンバランスの乱れ

ニキビができる原因の多くにストレスやホルモンバランスの乱れといったことが挙げられます。

過度なストレスは自律神経やホルモンバランスを見出し、交感神経を優位にしてしまいます。

交感神経が優位になると皮脂の分泌が活発な男性ホルモンが多く分泌されやすくなり、ニキビができやすい状態になると考えられています。

ニキビの原因となる細菌

ニキビができる過程は前述した通り、毛穴に皮脂や角栓が詰まることですがそのニキビがさらに赤く腫れたり痛みを伴う場合があります。この場合のニキビはニキビ菌が原因と考えられています。

これらのニキビ菌を増やさないためにはお肌の保湿や女性ホルモンがポイントとなってきます。

乾燥も大敵

お肌が乾燥していると外部の刺激からお肌を守ろうと皮脂が過剰分泌される場合があり、ニキビができる原因とつながります。

特に乾燥しやすい冬場はニキビが悪化しやすくもなります。

乾燥しないようにこまめな保湿がニキビケアとして重要となります。

乾燥は冬場だけとは限りません。

気温が上昇し紫外線が強くなる夏場は、お肌のバリア機能が低下しやすくなるため乾燥しやすくニキビができる可能性が高くなります。

夏だから大丈夫と思わずに、スキンケアを意識することが大切です。

ニキビができる過程とは?4種類のニキビの特徴と皮膚科での治療法

ニキビ 種類

ニキビは進行過程によって4種類に分けることができ、それぞれ特徴や治療が異なってきます。

それでは順番に見ていきましょう。

1.白ニキビ

白ニキビができる過程は、ニキビの芯が毛穴に蓄積された状態でお肌のターンオーバーが進み、毛穴がふさがれた状態のところにアクネ菌が増殖し皮膚表面に白く見えている状態を指します。

皮膚の浅い部分で炎症を起こしたもので、ニキビの芯が表面に見えており比較的早く治るという特徴があると言われています。

白ニキビの治療は芯の大きさによって異なります。

ニキビの芯が小さいものであれば市販の塗り薬で治療できると言われており、必要以上に触らないことが早く治る可能性があると言われています。

一方ニキビの芯が大きい場合は、芯を押し出すことで早くニキビが治る場合があると言われています。

芯を出す過程でタイミングを誤るとニキビが悪化してしまう可能性があるため注意しましょう。

皮膚科では保険適応で白ニキビの芯を出す治療ができるところがあるので、不安な方は皮膚科を受診するようにしましょう。

2.黒ニキビ

黒ニキビは毛穴が開いた状態のところに角栓が蓄積され、黒く変色した状態のニキビを指し最も炎症性が低いという特徴があります。

皮脂分泌が活発になる思春期から黒ニキビができる頻度は高くなり、特に小鼻や頬など皮脂が多い場所にできることが多いと言われています。

黒ニキビをそのまま放っておくと悪化してしまう可能性が高いため、早めの対処が必要です。

黒ニキビをすぐに治したい場合は専用の器具を使用して芯を出すのが早いですが、お肌に負担がかかるため繰り返し使用するのは控えましょう。

ピーリングは黒ニキビができにくいお肌に近づけることができるのでおすすめですが、あまりにも高い頻度で使用するとお肌の老化の原因となってしまいます。

1番の改善できる方法は黒ニキビができにくいお肌にすることといえるでしょう。

3.赤ニキビ

赤ニキビは炎症ニキビとも呼ばれており、毛穴の中でアクネ菌が増殖しそのアクネ菌に対する免疫反応で赤くなっている状態のニキビを指します。

赤ニキビは炎症が長引きやすく治療過程で注意しないと色素沈着が残りやすく、お肌のタイプによってはクレーターのように陥没することもあると言われています。

赤ニキビの治療法は基本的に白ニキビと同じで塗り薬で治療を進めていくのが一般的と言われています。

しかし自分で治療できるのは限りがあるため、赤ニキビが大量にできてしまった場合は皮膚科を受診することをおすすめします。

白ニキビや黒ニキビのようにつぶそうとすると悪化する可能性もあるため、できるだけ刺激を与えないようにしましょう。

4.黄ニキビ

黄ニキビは化膿ニキビとも呼ばれており、黄ニキビができる過程は赤ニキビが悪化し化膿したものと言われています。

黄ニキビが悪化すると硬結ニキビと呼ばれるしこりのようなニキビになり、しばらく硬さが残る場合があり色素沈着が治るまでも時間を要すようになります。

黄ニキビの治療も基本的には他のニキビと同じように塗り薬で治療できると言われています。

しかし、黄ニキビは正しい対処法をしないと深刻なレベルまで腫れあがってしまうこともあるため、自分で治療できると思い込まずに早めに皮膚科を受診することがおすすめです。

黄ニキビができているときと極力刺激を与えないように、洗顔も優しく行なうようにしましょう。

日常からできる3つのニキビ予防法

ニキビ 予防法

それぞれのニキビができる過程や治療法について見てきましたが、ニキビができないようなお肌にすることが1番のポイントです。

ここでは日常で行える3つの予防法についてご紹介していきます。

1.正しい洗顔を心がけて

ニキビを予防する上で最も大切といえるのが日々の洗顔です。

洗顔では汚れを落とそうと強くこすりすぎないように心がけ、あまり時間をかけすぎないようにするのがポイントです。

ニキビができる原因をなくすためにも、洗顔時のお湯は暑すぎたり冷たすぎたりせずにぬるま湯にし、お肌への負担を少なくしましょう。

また、手には様々な雑菌が付着しているためニキビ予防のためにも、洗顔前には手を清潔にすることも大切です。

洗顔後はお肌の乾燥を防ぐために保湿をしっかりと心がけましょう

2.ときにはピーリング

ニキビができる過程の原因を取り除くためにピーリングもおすすめです。

ピーリングはお肌にとって余分な角質を溶かしてはがす役割があり、ターンオーバーが促進されお肌の新陳代謝が活発になりニキビができる原因を取り除くことが可能になると言われています。

ピーリングを行なったあとは一時的にお肌の角質が薄くなるため、いつも以上に紫外線対策をするようにしましょう。

また、ピーリングのやりすぎはお肌が老化しやすくなるとも言われているため、記載されている使用方法を守ることが大切です。

3.日常生活の見直しも大切

ニキビができる過程の原因を取り除くためには、日常生活の見直しも大切です。十分な睡眠時間は確保できていますか?

睡眠不足はニキビができやすい状態になると言われています。

十分な睡眠時間も大切ですが質の良い睡眠を取ることを心がけましょう

また、栄養バランスのとれた食事を意識することも大切です。

ニキビの予防にはビタミン類を積極的にとるのがおすすめです。

日頃の食事でとるのが難しい場合はサプリメントを上手に利用するのも良いでしょう。

アルコールや甘い物などの過剰摂取はニキビができる原因となります。

栄養バランスを意識して日々の食事を取るように心がけましょう。

まとめ

ニキビ 予防法 医者 治療

 

ニキビができる過程は毛穴の皮脂詰まりで、その進行具合で4種類に分類できることが分かりました。

どのニキビも基本的に塗り薬で治療できると言われていますが、ニキビが悪化してきたり大量に発生した場合は早めに皮膚科を受診するようにしましょう。

また、ニキビができる過程の原因を取り除くためにも、生活習慣の見直しをしてみるのもおすすめです。

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