短時間でできる化粧直しのやり方。ポイントを抑えれば誰でも簡単に!

朝しっかりメイクしても、時間が経つにつれてどんどん崩れていくメイク、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?化粧直しをしたくても、会社や出先では時間も限られていますし、メイク道具も全部は持ち運べないのでなかなか思うようにはいきませんよね。
でも、化粧直しはポイントを抑えれば誰でも簡単に綺麗に直すことができるんです。
そこで今回の記事では、誰でも簡単に短時間でできる化粧直しのやり方について説明したいと思います。
あなたが気になってることはありますか?
コンパクトなメイク道具が便利
化粧直しのためにいつものメイク道具をすべて持ち歩くと、荷物が大きくなって困りますよね。
特に、パーティーやデートなど小さなバックしか持てない場合には、化粧ポーチの中に何を持ったらいいのか悩んでしまう方も多いようです。
そこで、ヘアスタイルやメイクのトラブルすべてに対応できて、しかもコンパクトに持ち運べるメイク道具とその使用方法についてまとめてみました。
パーティーなどのイベントごとでも
ヘアスタイルやメイクもばっちりでおしゃれにきめたパーティーの日、でも長時間エアコンの効いた室内にいると、肌や髪が乾燥して、せっかくのおしゃれも台無しになってしまいます。
そんな時に、時間をかけずにさっと化粧直しをできる方法があると嬉しいですよね。
化粧直しのポイント
盛り上がっているパーティーやデートの途中で、化粧直しに時間を取られてしまっては、せっかくの楽しさも半減してしまいます。
そんな時に時間をかけずにさっと化粧直しをするためには、朝メイクしたばかりの状態を長時間キープすることが重要なポイントだと言われています。
ベースメイク
できるだけ化粧崩れを防いで、化粧直しを最小限に済ませるためには、朝出かける前のメイクが重要なポイントです。
まずは、ベースメイクで汗や皮脂でてかりやすいTゾーンとファンデーションのよれをしっかりと防ぎましょう。朝のメイクにほんの一手間プラスするだけで化粧持ちが全く違ってくるそうです。
おしろいの重ねづけ
下地効果があるおしろいを、ファンデーションを塗る前に使用すると、時間がたってもサラサラの肌を持続できるそうです。
おしろいは肌の油分を吸ってくれ、皮脂や汗によるメイクの崩れを防いでくれると言われています。
また、ファンデーションを塗った後の仕上げに、さらにおしろいを軽くはたくと、肌のきめが整ったサラサラ肌になるそうです。
パウダリーファンデーションの水あり、水なし?
普段パウダリーファンデーションを使用している場合は、水を使用することで肌へも密着度が上がり、化粧崩れが防げるそうです。
手持ちのファンデーションを確認して、水あり、水なし両用と記載があれば一度試してみると良いでしょう。水ありファンデーションの使い方は簡単で、付属のスポンジに水を含ませて適度に絞るだけで使用できます。
軽く縛ると艶のある仕上がり、強く絞るとマットな仕上がりになるそうですので、お好みの仕上がりで試してみてください。
ポイントメイク
ポイントメイクも、崩れにくいベースメイクをすれば崩れにくくなるそうです。
また、ポイントメイク後にフェイスパウダーやハイライトなどのパウダー類で余計な油分を抑えるとさらに化粧崩れを防ぐことができると言われています。
アイライナーはアイシャドウの重ねづけ
目の下は思っているよりも皮脂が多いため、アイライナーやマスカラなどのアイメイクが滲んだりとメイクが崩れやすいと言われています。
そこで、アイライナーやアイシャドウを付ける前に、フェイスパウダーなどをまぶた全体と、下まぶたのきわまでしっかりのせて、余計な油分を抑えると崩れにくくなるそうです。
また、アイライナーを描いた後に、濃い目のアイシャドウを重ねづけすることで滲み防止になるそうですので、是非試してみてください。
下地にマスカラ
マスカラを使用する際には、マスカラ専用の下地を使うとマスカラが滲むパンダ目の予防に効果的だと言われています。
マスカラ下地を使うことで、マスカラがさらにまつ毛に密着し、滲みにくくなるそうです。
また、マスカラは汗や水に強いウォータープルーフタイプ、摩擦に強いスマッジプルーフタイプなどを選ぶと滲み防止に効果的だと言われています。
口紅の持ちを良くする方法
口紅を付ける前に、唇を保湿しておくと口紅の持ちが良くなると言われています。
また、リップライナーを使用して、リップブラシで丁寧に唇の輪郭を描くとさらに落ちにくくなるそうです。
リップライナーで輪郭を描いた後は、内側にぼかしてナチュラルに仕上げ、口紅は輪郭に沿ってリップブラシで丁寧につけると良いそうです。
化粧直しに必要なアイテム紹介
荷物を最小限に、コンパクトにまとめるためには、使用するメイク道具を厳選する必要があります。そこで、これさえ持っていれば全てに対応できると言う、オールマイティな7つの化粧直しアイテムを紹介します。
綿棒
綿棒はピンポイントなメイク落としや、アイラインやマスカラの滲みを直す際など様々な用途に活躍します。
軽いものなので何本か常備しておくと安心ですね。
ベージュのハイライト
ベージュのハイライトは、フィニッシュパウダーの代わりやチークの色味の調整など様々に使用することができます。
ハイライトは使用することで肌の色を均一にし、艶のある肌に見せることができるそうです。
リップチーク
リップにもチークにも使用できる万能なリップチークは、コンパクトに持ち運べて、同じ色を使うことでメイクに統一感を出してくれる優秀なアイテムです。リップチークは肌の血色を良くし、明るい肌色に見せることができます。
スポンジ(脂取り)
テカリを取るために脂取り紙を使用する方も多いようですが、脂取り紙は必要な皮脂まで取ってしまい、さらに肌が乾燥してしまうこともあると言われています。
そこで代わりに使用する脂取りスポンジは、肌の余分な皮脂だけを取り除いてくれる便利なアイテムです。
Tゾーンなどのてかり取りや肌の余計な油分を取りたい時、チークを馴染ませる時など色々な時に使用することができます。
ドラッグストアなどで簡単に購入することができますが、普段使っているファンデーション用のスポンジで代用することもできるそうです。
スティックタイプのコンシーラー
コンシーラーはファンデーションの代わりに、コンパクトにベースメークを直すことができます。
手早く使用するためには、そのまま肌に付けられるスティックタイプのコンシーラーが便利だと言われています。
持ち運び便利なブラシ
ブラシはハイライトを自然に広げる時など様々な時に役立ちます。
自宅で使う物とは別に、コンパクトで持ち運びしやすいブラシを用意しておくと良いでしょう。
肌の乾燥はバームが解決してくれる
肌の保湿のために、スプレータイプの化粧水などを持ち歩いている方も多いようですが、かさばるので荷物になって困りますよね。そこでおすすめしたいのが、肌の保湿やヘアスタイリングにも使える万能バームです。
万能バームが一つあれば、様々なトラブルを簡単に解決することができると言われています。万能バームはドラッグストアなどで簡単に購入ができ、色々な香り、硬さが選べますので、好みのものを見つけておくと便利です。
柔らかめのバームは主に肌の保湿に使用し、固めのバームは肌の保湿にもヘアスタイリングにも使用できるそうです。肌の保湿に使用する際は、バームをてのひらで温め、柔らかくしてから乾燥が気になる部分に広げて使用します。肌にべっとりと塗るのではなく、少量を薄く塗っていくだけで良いそうです。
また、化粧直しに使う万能バームの量は少量ですので、小さな容器に移し替えておくとさらにコンパクトに持ち運びができるのでおすすめです。
パンダ目は万能バームが解決してくれる
よく言われるパンダ目のように、時間がたって滲んでしまったアイラインやマスカラも万能バームで簡単に取り除くことができるそうです。まず、前述の7つのメイク道具の中の綿棒に万能バームを少量取り、滲みが気になる場所を優しく丁寧になぞっていきます。
滲みを取り除いた後は、メイク道具の脂取りスポンジでしっかり押さえて、バームの余分な油分をしっかり取ると、よれにくくなるそうです。
ベースメイクは手間をかけずに
崩れたベースメイクを直すときは、まず余計な皮脂を脂取りスポンジで取り除いてから行うと良いそうです。てかりが気になるTゾーンを中心に脂取りスポンジで抑え、特に小鼻のあたりは皮脂が浮き出てしまいやすいので、丁寧に皮脂を取ると良いそうです。
脂取りスポンジでてかりをしっかりと抑えたら、7つのメイク道具の一つ、スティックタイプのコンシーラーを使用して崩れたベースメイクを整えていきます。コンシーラーは顔全体に放射状に線を引くように塗り、指を使って馴染ませるように広げます。
次に、7つのメイク道具の中のハイライトとブラシで、ハイライトをフェイスパウダーの代用として軽く広げていきます。てかりを抑えるためTゾーンから目元を中心にのせていくと良いでしょう。
リップ&チークどちらにも使えるアイテム
リップやチークは落ちてしまうと、血色の悪い肌に見えてしまいますが、どちらも持ち歩くと荷物が大きくなって大変です。どちらにも使用できるメイク道具リップチークがあれば、コンパクトに持ち歩くことができます。また、同じものを使うことでメイクに統一感も出るそうです。
使用する際は、チークは指先でポンポンと軽くのせ、そのまま指の腹で叩くように広げていきます。その後、先ほどの脂取りスポンジを使用し輪郭をぼかすように馴染ませ、また先ほどのハイライトをブラシでのせて、さらに馴染ませて色を落ち着かせます。
リップはつける前に万能バームで唇を保湿するとのりやすくなるそうです。その後、指で叩くようにのせていきます。輪郭もしっかりと取りたい方は小型のリップブラシを使用すると良いでしょう。
髪にもバームが有効
メイクが綺麗に直せても、ヘアスタイルが乱れていたらせっかくのおしゃれも台無しです。化粧直しと一緒に髪もスタイリングしなおしましょう。
乾燥による髪のパサつきを抑えるだけで、スタイリングしたてのようなヘアスタイルになるそうです。そんな乾燥してパサついた髪のお直しにも、万能バームが使用できます。
使い方は、肌の保湿と同じように、少量をてのひらで柔らかくし、パサつきが気になる部分に馴染ませていくだけで良いそうです。
ただし、万能バームの量が多すぎると逆にべたついてしまいますので注意しましょう。髪の長さにもよりますが、あずき大くらいの量が適量だと言われています。
まとめ
化粧直しを短時間で済ませるためには、朝にポイントを抑えた崩れにくいメイクをすることと、持ち運ぶメイク道具を厳選することが大切なようです。せっかくの楽しいお出かけ先で、化粧直しに時間を取られてしまうのはもったいないですから、しっかり準備したいですね。
それでは、ここで今回の記事をおさらいしてみましょう。
☑ベースメイクにおしろいを使用してサラサラ肌に
☑アイメイクはフェイスパウダーや下地で滲み防止
☑口紅はリップライナーとブラシでしっかり輪郭を取る
☑化粧直しは7つの道具でコンパクトに
☑7つの道具、綿棒、ハイライト、リップチーク、脂取りスポンジ、コンシーラー、ブラシ、万能バームがあれば化粧直しがコンパクトで簡単に
☑肌の保湿や髪のパサつきは万能バームで解決
万能バームやリップチークなど、色々な使い方をできるものを揃えておくと化粧直しが楽になりますよね。メイク道具を厳選したコンパクトな荷物で、身軽にお出かけを楽しみましょう。