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グングン伸びてくる!簡単に深爪を治す7つの方法

 2018/03/14 美容・健康
この記事は約 11 分で読めます。
深爪 治す 方法

慌てて爪を切ったり深く考えずに爪を切ってしまうと、ついつい「深爪しちゃった!!」という経験って一度はありませんか?

また、爪を噛む癖がある方は深爪になってしまって悩む方もいいます。

深爪してしまうと見た目も良くないですが、かといって深爪していたら、マニュキュアをしても隠すこともできません。

深爪は痛みになっり、指先があちこちに触れて炎症を起こしてしまうこともあります。

そこでこの記事では、深爪を治す方法について詳しくまとめました。


深爪を治す7つの方法

深爪 治す

深爪は、爪の奥の指先の皮膚の近くまで爪を切ってしまって、爪床(そうしょう)などが見えてしまうような状態や、爪を噛んでしまうことから指先の皮膚や爪床(そうしょう)が見えたりすることをいいます。

爪床(そうしょう)は、毛細血管が集まっているところでもあるので、深爪することで血が出たり痛みになったりします。

何より深爪を放っておくと、指先から爪にかけて盛り上がり角質化して硬くなってしまう原因になります。

深爪すると指先がむずがゆく感じて気になってしまうので、ついつい触ったり噛んだりしてしまう部分です。

そんな深爪を治す方法は7つあります。

1.正しい爪の切り方をする

まず、最初に正しい爪の切り方をご存知ですか?意外と正しい切り方を知らない方が多いのではないでしょうか。

やみくもに思ったところからいきなり爪を切ると、爪自体にかなり負担がかかります。

爪を気軽に考えていると、二枚爪を招いたり爪が弱くなってすぐに折れてしまうなどのトラブルになります。

正しい爪の切り方は、爪を全体的に丸く切るつもりではなく、爪を四角にするようなつもりで切っていきましょう。

通常、指の形に合わせて丸く切っている方が多いかと思いますが、それを四角にするつもりで切ります。つまり、爪の端を少し伸ばした状態で、横から見ると爪先をまっすぐに残すように切ります。

あとは、角の部分がひっかかったりしないようにやや丸めに切るようにします。この切り方で切れば、爪は横にまっすぐ平坦になるはずです。これが理想の爪を切った後の形です。

また、爪を切るときに、もうちょっと切りたいかも?という程度がちょうど良い長さです。目安としては、爪先の白い部分がすべてなくなるような切り方はNGです!それでは切り過ぎになってしまうので、爪先の白い部分は1mmほど残すようにすると深爪にはなりません。

爪の伸びる速さは通常1日約0.1mmといわれています。これは年齢を重ねていけば当然伸びる速さも遅くはなってきますが、一般的に約2週間~3週間で2mm~3mmに長くなると考えられています。

爪は伸びすぎても衛生面が良くないことと、伸びすぎると、ちょっとしたことで爪が割れててしまうなどのトラブルの発生率も高くなります。これらを踏まえて爪を切るのは、15日~20日に1回程度がベストです。

2.爪にマニキュア等を塗る

深爪 治す 方法 マニキュア

深爪を繰り返していくと、皮膚が硬くなって盛り上がってしまうと見た目が良くありません。それに加えて指先に違和感があります。

そんなときには、爪にマニキュアを塗ると、爪を保護することになり爪の強度が増し深爪を治すことにつながります。もし、爪を噛む癖がある方でつい深爪にさせてしまう方は、マニキュアなどを塗ることで、噛む前に爪先を意識することができるといわれています。

使うマニュキュアは、ベースマニュキュアとトップコートです。ベースマニキュアを塗ってからトップコートを塗っておきます。こうすると爪が補強されるのでこのまま爪を伸ばしていくようにします。ある程度爪が伸びてきたら爪を切っていきます。

3.爪にテーピングなどを付ける

深爪したときにテーピングをすると深爪が治るわけではありませんが、それ以上悪化しないようにすることができます。

爪をテーピングしておけば、爪を噛む癖のある方も噛むことができないので深爪を悪化させずに済みます。ただ、テーピングを巻くときにはきつく巻かないようにしてください。

きつく巻いてしまうと、深爪した傷口を圧迫してしまうことになり痛みになったり、深爪での炎症がひどくなってしまう可能性もあります。

4.指先を保湿する

深爪 治す 方法 保湿

深爪を治すには、指先がある程度湿り気があるほうが切りやすく失敗しにくいです。そのためにも指先を保湿することを心がけましょう。保湿しておけば爪が割れてしまうなどのトラブルを防ぐこともできます。

特にお風呂から上がった後は、爪が柔らかくしっとりとしているので、さらに保湿剤を使って潤いをキープしておいてから爪を切ると負担がかかりにくいです。

お風呂上りが無理なようなら、温かいお湯に手だけを2分~3分ほどつけておいて、爪を柔らかくしてから爪を切るのもおすすめです。

指先の保湿は、ハンドクリームなどもありますが、乾燥がひどいようなら保湿成分に優れているワセリンなどを使うのもおすすめです。

5.爪に栄養のある食べ物を摂取する

深爪 治す 方法 栄養

爪は「第二の皮膚」とまで呼ばれていて、体調が悪いと顔色に出たり肌の調子が悪くなるのと同じで、爪の色や形で今の健康状態がわかるとまでいわれています。

深爪を治すには、そもそも爪を生成するために必要な栄養素を摂り入れることも大切です。

爪はもともと、皮膚を守るためのもので硬くなった皮膚の一部でできているものです

肌と同じように、つやがあって丈夫な爪にするには、皮膚を作るときに欠かせない栄養素を積極的に摂り入れることが、きれいな爪を作ることに繋がります。

それでなくても、爪は体の一番端にあるため栄養素がなかなか行き届かない部分でもあります。偏った食生活を続けていると肌や体のトラブルを招くだけではなく爪にも影響します。

爪は皮膚と同じなので、爪に栄養のある代表的な食べ物は、タンパク質・ビタミンA・カルシウム・ミネラルなどになります。

タンパク質

まず、皮膚はタンパク質が主成分になっています。つまり、爪は皮膚から形成されているものなので、タンパク質を積極的に摂り入れることは爪を健康に保つことにつながります。タンパク質はいろんな食べ物から摂ることができます。

タンパク質を含む食べ物

肉類・魚類・卵・大豆製品・乳製品など

肉類にはタンパク質がたくさん含まれていますが、脂身の多い肉はタンパク質の含有量が少なめになっているので、肉は脂身の少ない赤身を食べるようにしましょう。

ただし、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質とどちらか一方の偏って食べるのではなく、どちらも均等に食事などで摂り入れるのが理想です。

ビタミンA

ビタミンAは皮膚・粘膜・血管の壁などの健康を保つには欠かせない代表的な栄養素です。ビタミンAが不足すると起こりやすいのが、爪が乾燥して割れたり変形したりすることです。

体に抵抗力をつけることでも欠かせないもので、ビタミンAは不足しがちになると免疫力が下がります。深爪してそれが悪化しないように積極的に摂りたい栄養素です。

ビタミンAが豊富に含まれている食べ物は鶏レバーと豚レバーです。

ビタミンAが含まれる食べ物

鶏レバー・豚レバーなど

さらに、体の中でビタミンAに変換できる栄養素、プロビタミンAというという物質も摂り入れるのもおすすめです。緑黄色野菜にはプロビタミンAの一つでもあるβカロテンが豊富に含まれているので、かぼちゃ・ニンジン・ほうれん草などを食べましょう。

カルシウム

カルシウムといえば、健康的な歯や骨などを形成するときに必要な栄養素ですが、爪もカルシウムが必須栄養素になっています。

カルシウムを含む食べ物

牛乳やチーズなどの乳製品に多く含まれています

ただし、カルシウムをしっかりと吸収するにはビタミンDが欠かせない栄養素となっています。

ビタミンDは、動物性の食べ物に多く含まれています。

ビタミンD2

しいたけ・しめじ

ビタミンD3

レバー・いわし・かつお・さんまぶり・鮭など・卵黄

ちなみに、私たちの皮膚は、紫外線を浴びることでビタミンDが合成されています。なので、紫外線対策として1年中日焼け止めを塗っているような、極端に紫外線を避けている方はビタミンDが不足がちになります。となれば、より食べ物で摂る必要がありそうです。

ミネラル

上記で紹介したカルシウムは、ミネラルの一つになりますが、ミネラルには他にも鉄と亜鉛の栄養素があります。爪を健康的に保ち深爪を治すなら、鉄分と亜鉛もしっかり摂り入れていきましょう。

ミネラルの一つ鉄分は、体内に酸素を運ぶ作用があり、鉄分が不足してしまうと爪が白くなったり薄くなる、さらには、反り返りなどの症状が見られる場合があります。

抗酸化作用のある亜鉛は、細胞を活性化させる働きもあり、爪や皮膚の新陳代謝を活発にしてくれます。また、日頃から貧血になってしまう方は、爪に影響が出ることもあるようなので、鉄分を意識して摂り入れておいたほうがいいかもしれません。

鉄分を含む食べ物が苦手な物ばかりなら、鉄製の鍋やフライパンで調理をすると、少しですが鉄分を摂り入れることができます。もしくは、鉄のやかんで沸かしたお湯やお茶でも補うことができるようです。

鉄分を含む食べ物

レバー・ひじき・まぐろ・あさり・小松菜・きくらげ・大豆製品など

亜鉛を含む食べ物

魚介類(とくにカキには豊富に亜鉛が含まれる)・卵・かぼちゃなど

6.深爪に効くサプリメントを活用

深爪 治す 方法 サプリメント

食事で摂り切れない栄養素はサプリメントを活用してみるのもおすすめです。

深爪に効くサプリメントは、爪が薄くて割れやすい方や爪がもろいと感じている方、さらに爪が育ちにくいという方などにも適しています。

深爪に効くサプリメントには、ビタミンAをはじめビタミン群やカルシウム・亜鉛・ビオチンなどの栄養素が入っているので、爪だけではなく肌にもプラスの効果をもたらします。

実際、深爪に効くサプリメントを摂り入れている方には、二枚爪にならなくなったり、爪が割れにくくなったという口コミも見られます。人によっては、長く飲んでいるうちに爪にツヤがでてきたという声もあります。

サプリメントは補助食品とはいっても、食事ではなかなか摂りきれない栄養素をカンタンに摂ることができるのが手軽に活用できます。

7.ネイルサロンでケア

深爪 治す 方法 ネイルサロン

自力で治すのは自分では無理!という方は、ネイルサロンでプロの手にお任せするという方法もあります。

ネイルサロンでは、深爪の矯正を目的とした施術もあります。

深爪の場合は、アクリル樹脂でできている付け爪を爪の上に張り付け、強度を付けて爪を噛むなどの刺激から保護することができます。

ネイルサロンでのケアは、定期的にアクリル樹脂を貼り替えするなどのケアも必要になってきますが、きれいな爪が伸びてくるので通う時間はちょっと大変ですが効果はあると言われております。

アクリル樹脂で保護している間に新しい爪がどんどん伸びてきますが、自分の爪が伸びてくれば後は、自分の爪をケアしてもらうだけです。

深爪になる3つの原因

深爪 原因

さて、深爪になってしまう原因には爪を噛む癖がある、深く爪を切り過ぎてしまうなど大まかに3つの原因をあげることができます。

原因1.爪を噛む癖がついている

爪を噛む癖がついている方は、噛んでいるうちに深爪になってしまうことがあります。

爪を噛む癖は、緊張したりストレスを感じたり、心理的な要因からきていることが多く無意識に爪を噛んでしまう方もいます。

心理的なものなので、ついつい爪を噛むことが習慣になって徐々に深爪になっていきます。

爪を噛む癖を治すには爪を噛まないように意識する必要がありますが、ストレスなどが根本の原因となっているなら、まずはストレスを排除することから始める必要があるかもしれません。

原因2.深く爪を切りすぎている

爪切りを使うときに、指先の丸い形に合わせて切っていくと爪を短く切り過ぎてしまいますこれが深爪の原因になっています。

指先のカーブに合わせて爪を切ろうとしていくと、爪の両端は短く先端は長めに切っていると思います。そうなると、爪にかかってくる力が均等にならないので、短くなった両端に負担が多くかかります。そのため爪の端が皮膚に食い込んだりするわけです。

皮膚に食い込んで刺さっている状態になると、皮膚にダメージが入り、炎症して赤くなったり痛みになったりするというサイクルを繰り返しやすいです。また、深爪を繰り返すと巻き爪を招くことになるともいわれているので注意してください。

3.爪の乾燥している

爪は皮膚から作られているものなので、皮膚と同じように乾燥してしまうと爪先で折れやすくなったり欠けてしまうこともあります。

乾燥してしまうことで爪はかなり強度が弱まってしまっているので、爪を噛む癖がある方は、より深爪しやすくなってしまいます。

爪は乾燥してしまうと爪を切った後の断面がボソボソしたり、そこから二枚爪になってしまうこともあります。深爪を治すには、まず、爪の周辺の保湿にも気を配りましょう。

また、足の爪なども深爪しやすいことに加えて、靴で圧迫されてしまうことから深爪になった後に炎症を起こしたり、他の爪トラブルを発生させることもあります。

まとめ

深爪 治す 方法 まとめ

いかがでしたか。深爪の原因や治す方法などを紹介しましたが、深爪を繰り返すと爪が変形することにもなり兼ねません。

正しい切り方を実践したり、爪を噛む習慣をマニュキュアやテーピングなどを使って試してみるのもいいのではないでしょうか。

では、この記事で紹介したポイントをまとめました。

✅爪は四角く切るようにすると深爪を防げる
✅爪先の白い部分は1mm残すように切ること
✅ベースマニュキュアとトップコートで保護する
✅タンパク質・ビタミンA・カルシウム・ミネラルを積極的に摂ること
✅爪が乾燥しないように保湿する

爪も顔と同じように人の目に触れるパーツなので、サプリメントや保湿をしっかりしてきれいな爪をキープできるようにしましょう。

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