まぶたの片目だけピクピクが止まらない5つの原因と7つの治し方とは!?

突然まぶたがピクピク痙攣して気持ち悪い!と思ったことはありませんか?
たいていは片目のまぶただけがまぶた痙攣するようですが、疲れ目のせいなんでしょうか?
今回の記事では、
・まぶたの片方だけピクピクが止まらない5つの原因
・まぶたのピクピクの7つの治し方
・それでも治らなかったり両目の場合は病気の可能性も!?
について解説していきます。
目をよく使い疲れ目になりやすい人は必見ですよ!
あなたが気になってることはありますか?
まぶたの片方だけピクピクが止まらない5つの原因
まぶたの片方のピクピク。突然起ってしまうから、ビックリしてしまいます。
まぶたが痙攣する症状で、自分でコントロールしようと思っても止まらないから困っている人も結構多いようですね。
それでは、まぶたの片方だけがピクピクしてしまう原因は何いったいなんでしょう?
原因1.スマホやパソコン等の画面の見すぎによるもの
まぶたの片方だけがピクピク痙攣する原因で多いといわれるのはスマホやパソコン等の画面を見すぎてしまうことのようです。
スマホやパソコン等の画面をずっと見続けることはまばたきの回数が普通のときよりも少なくなってしまいます。
そして、目を動かさず同じところをじっと見ることで、目が乾いてしまうドライアイになってしまうと考えられています。
ドライアイは、涙の量が減ってしまい、目が乾いてしまったり、目の中の異物感を感じてしまったり、目が疲れやすくなることもあるといわれています。
さらに、スマホやパソコン等をじっと見る動作は目を動かさずにいるため、目の周りの筋肉も動かなくなり、凝り固まってしまうともいわれ、血行不良も起こすようです。
血行不良になってしまうと目の周りの筋肉が緊張したまんまになり、ピクピクと痙攣を起こす原因にもなるようなんですよね。
原因2.ストレスによるもの
目の片方のまぶただけがピクピクと痙攣してしまう症状は、ストレスによっても起こってしまうようです。
ストレスをためることは、脳が疲れてしまっている状態。脳が疲れストレスが溜まってしまうと顔や目の周りを動かす顔面神経に、影響をあたえてしまうようです。
顔面神経はストレスを感じてしまったおかげでまぶたはピクピク不快な痙攣をおこしてしまうんだそうです。
原因3.カフェインの過剰摂取によるもの
まぶたがピクピク痙攣する不快な症状。
この症状の原因がコーヒーやお茶などに入っているカフェインが原因のひとつだともいわれているようです。
カフェインは眠気などかあるとき頭をスッキリさせてくれる役割があるとのことで、朝、寝覚めに飲む人も多いですよね。
適量のカフェインは良い効果もあるようですが、過剰摂取になると眠れなくなり自律神経の働きを乱すこともあるため、あまり望ましくないようですね。
また、カフェインの過剰摂取はビタミン類を破壊しやすくすることもあり、それによりビタミン不足になってしまうことも・・・そして、ビタミン不足はまぶたの痙攣を招くこともあるといわれているんです。
原因4.寝不足によるもの
寝不足は、体のあちこちを不調にしてしまうのはご存知のとおり。
そして、まぶたのピクピクする痙攣の症状も引き起こしてしまうことも。
寝不足が続いてしまうと一時的に目の周辺の筋肉が血行不良になるといわれています。
そのことで、目の周りの筋肉が血行不良をおこしてしまいまぶたがピクピクするまぶた痙攣がおこることが考えられているんです。
寝不足が続くと疲れがたまり目の動きも緩慢になってしまいそのせいでも、まぶたの血行不良になり、まぶた痙攣の引き金になるともいわれているようですね。
原因5.アルコールによるもの
適度なアルコールの摂取は血行が良くなったり、ほどよい睡魔が押し寄せ睡眠導入の役割りを果たしてくれることもありますよね。
でも、アルコールをたくさん摂取することはカフェインの摂り過ぎ同様、体にあるビタミン類を破壊してしまうようです。
そして、ビタミン不足はまぶたがピクピクする痙攣を促進することもあるためアルコールの過剰摂取も気をつけた方が良いようですね。
まぶたのピクピクの7つの治し方
とにかく早く治したいまぶたがピクピクする嫌な症状。
そんなまぶたのピクピクに良いとされてる治し方をご紹介します。
意外に手軽にできる方法ですから是非試してみてください。
治し方1.目を休ませる
まぶたがピクピクするまぶた痙攣。
この不快な症状を早く改善するためのもっとも簡単方法は、とにかく目を休ませてあげることが一番なようですね。
「なんだ、そんな簡単な方法で目の痙攣が良くなるの?!」なんて、思ってしまうかもしれませんが、目の疲労が大きいといわれるまぶたがピクピクするまぶた痙攣。
目を休めてあげることは改善にも繋がるようですよ。
治し方2.スマホやパソコンの見方を考える
まぶたのピクピクする痙攣のひとつといわれている、スマホやパソコンの見すぎはなんとか改善したいものですよね。
そこて、試してみたいのはスマホやパソコンの見方を変えるということです。
スマホを見るときの普段の状態を思い出してみてください。
例えば、いつもごろ寝をしながら同じ体勢でスマホを見ていませんか?
また、同じ姿勢でパソコンを見ていませんか?
普段気がつかないままスマホやパソコンを見ている状態を見直してみることも、まぶたがピクピクするまぶた痙攣の改善になるかもしれないんです。
適度な距離で見る
スマホやパソコンの見るときは、適度な距離で見るようにしましょう。
スマホやパソコンから放たれる可視光線ブルーライトは、脳が覚醒し夜だと睡眠不足になることもあります。
スマホやパソコンを、近くで見続けると目や脳に刺激を与えてしまい目が緊張してしまい目が疲れてしまいます。
疲れ目になってしまうと、目の周りの筋肉も凝りを感じピクピクとまぶたが痙攣するまぶた痙攣になりやすくなります。
スマホやパソコンに近づき過ぎず、適度な距離を保つよう心がけましょう。
1時間見たら1回休憩を挟む
ピクピクするまぶた痙攣を防ぐためには、スマホやパソコンの見方を考えることです。
疲れ目にならない距離を保つ他、スマホやパソコンを見る時間にも気をつけるようにしましょう。
スマホやパソコンをずっと見ていると思っている以上に目が疲労すると考えられます。
スマホやパソコンの文字や画像を見るためには、目は焦点を絞り画面を見ることになります。
しかも、長時間集中して見ることでまばたきの回数が極端に減り、筋肉が張り詰めてしまい、まぶたが痙攣するようです。
ピクピクとしたまぶた痙攣を予防するために、1時間見たら休憩をとるようにしましょう。
休憩時間は、集中力の度合いや見ている画面にもよりますから一概にはいえませんが、1時間見たら最低5分くらいは休憩するといいかもしれませんね。
目の休憩だけでなく、軽くストレッチなどを取り入れるのも効果が期待できると思います。
治し方3.蒸しタオルで目の血行を良くする
まぶたがピクピクするまぶた痙攣は、目の周りの筋肉の血行不良が原因のひとつだと考えられているため、まぶた痙攣の予防には目の周りを温めてあげることが良いようです。
そこで簡単に出来る方法のひとつで蒸しタオルによる温パックです。
やり方は、
電子レンジで濡れタオルをチンして目の上にのせるだけ。
あまり熱すぎない温度のタオルにすることがポイントです。
その時に、タオルの上からまぶたの周りを軽くプッシュしてあげると尚効果が期待されるんですよ。
治し方4.目の周りのマッサージをする
まぶたのピクピクを改善するためには、目のマッサージも気持ち良くてリラックスできるとの声が多いようです。
血流が滞り凝りを感じてしまった目の周りの筋肉をやさしくほぐしてあげるのもまぶたのピクピクを改善するにはもってこいの方法のようです。
目のふちのマッサージ方法
目のマッサージ方法は優しくするのが重要です。
目の周りの皮膚はとてもデリケートなため、力を入れてしまうとうっ血したりして色素沈着をおこすこともあるといわれています。
そこで、目のマッサージは目のふちをやさしくマッサージするのがコツです。
目の骨のくぼんだ辺りは血流が滞りやすく押すと軽い圧痛を感じる人もいるでしょう。
そのあたりを優しく指でマッサージしてあげましょう。
眉間のマッサージ方法
目の周りのマッサージだけでなく、眉間のマッサージもまぶたのピクピクには効果が期待されています。
眉間の周辺も血流が滞りやすく、凝りを感じる人が多い箇所です。
眉間のマッサージは疲れ目などにも効果が期待できるようです。
治し方5.目に疲れを取るツボを押す
目の疲れに効果が期待されているのがツボです。
ツボは数千年もの昔から人々の生活に根付き、体の不調などを改善するのに役立った民間療法のひとつだといわれてきました。
そんな、ツボは目の疲れもとってくれるというのです。
風地(ふうち)
風地は風邪のツボともいわれ後頭部の首と髪の毛の付け根の辺りにあるツボです。
触れると少し凹んでいるためすぐにわかる場所です。
風地を軽くプッシュすると痛気持ち良い圧痛があり、目の奥にまでずっしりとくる感覚がとても気持ち良いツボですね。
天柱(てんちゅう)
天柱というツボも目の疲れを和らげたりするのに効果があるといわれているツボです。
天柱も首の後ろの髪の毛の生え際にあるツボで、風地のすぐお隣に位置します。
首の付け根のでっぱりの指一本分の辺りにあります。
天柱は自律神経のバランスを整え、首こりや肩こりにも効果があると同時に、肩凝りや首凝りなどによる目の疲れにも効果が期待されています。
風地同様痛気持ち良い強さで押してあげると良いでしょうね。
治し方6.サプリや食べ物で目の痙攣に効く栄養を摂る
まぶたのピクピクするまぶた痙攣は外からのアプローチだけでなく、体の中からもアプローチしてあげると改善するとも考えられているんです。
目に良いとされる成分が含有されたサプリメントなどで、食事からはなかなかとれない栄養素を摂取してあげることもまぶた痙攣の早い改善になるかもしれません。
タンパク質
たんぱく質は人間の体作りには欠かすことのできない栄養素ですよね。
目の組織、血管などを作るのもたんぱく質です。
良質のたんぱく質を摂取し、目の機能向上をすることが、まぶたの痙攣や眼精疲労などの早い改善委繋がるといわれています。
ビタミン
目の働きには重要な役割を果たしているといわれているビタミンA。
目の角膜、粘膜を正常にし、網膜にある明暗を感じる物質であるロドプシンという物質の元となります。
神経の伝達機能をするための働きをしているといわれるビタミンB1。また、筋肉疲労をかいぜんする働きもあるともいわれています。
ビタミンB6はたんぱく質の代謝を助けたり、ビタミンB2、ビタミンB12は目の健康や改善に役立つ働きをしていると考えられているんです。
アスタキサンチン
アスタキサンチンは、目の使いすぎによる極度の眼精疲労に効果があるといわれている栄養素です。
目の周りの焦点を合わせたりする筋肉毛様体筋という筋肉にアプローチし、目の周りの筋肉の筋肉疲労などの改善に力を発揮してくれるようです。
そのため眼精疲労になり、まぶたがピクピク痙攣するまぶた痙攣にも効果があるといわれているんです。
治し方7.睡眠時間を出来るだけ長くとる
疲れ目や目の酷使などが原因とされている、まぶたのピクピクするまぶた痙攣の症状。
そんな症状を少しでも早く改善したい人、予防したい人は睡眠時間を出来るだけ長くとることをおススメします。
良質の睡眠をしっかりとることで、目や間の周りの筋肉の緊張も解け、血流がしっかり流れてくれるためまぶたのピクピクも改善されるようです。
そして、睡眠をしっかりとりストレス解消をすることも大切なんですよね。
それでも治らなかったり両目の場合は病気の可能性も!?
まぶたのピクピクするまぶた痙攣を改善するためにさまざまなことをやったけれど、それでも改善しない場合は別の理由によるものかもしれません。
自己判断せず、専門医を受診することです。
ドライアイ
涙の量が何らかの原因で減少してしまい、眼球に傷ついたり異物感を感じてしまったりする症状です。人によっては、ゴロゴロしたり目の奥が痛むこともあるようです。
最近では、スマホやパソコンを見すぎるためドライアイの症状を訴える若い人が多く、何かわからないまま放っておいて、眼病などになるということもあるようです。
眼瞼痙攣(がんけんけいれん)
まぶたがピクピク痙攣するまぶた痙攣は、たいていが片方の目におこることが多いといわれています。でも、眼瞼痙攣(がんけんけいれん)は両方の目に出てしまう症状です。
眼瞼痙攣は、目が開けにくい、瞬きがやたら増える。目が乾いたドライアイの症状が続く、まぶしくて、目を閉じている方が楽だったりする症状に悩まされる人が多いようです。ドライアイを間違えやすく、ドライアイの治療をしてもなかなか良くならないかったりするようで見逃されやすい病気ですね。
顔面ミキオネア
顔面ミキオネアちょっと変った病気のようですが、顔の筋肉にひとつ目輪筋という筋肉の一部分が何かの理由で緊張してしまい、顔面がピクピクし続ける症状です。
顔面ミキオネアは、眼精疲労やストレス、寝不足、栄養障害などさまざまな理由からおこるといわれており、投薬や注射などで治るといわれていますが、それが不可能な場合は脳などの病気が隠されていることもあるため、おかしいと思ったら必ず病院へ受診しましょう。
片側顔面痙攣
片側顔面痙攣は、顏の片方がピクピク痙攣する症状です。
まぶたの痙攣もある人も多く、放っておく人もいるようですが、片側顔面痙攣の場合、高血圧や動脈硬化などによる脳への影響がある場合もあるため、こちらも放っておかずに専門機関での受診をおすすめします。
何科にいけばいいの?
目の病気かも?を疑うときは、先ずは眼科へ受診します。
色んな目の検査をされて問題がある時は脳神経化などへ行くことを勧められたりします。
でも、早く結果を聞きたい場合は総合病院などで症状をいって的確な科にいくことが早い発見につながるのでしょう。
まとめ
まぶたのピクピクするまぶた痙攣は目の使いすぎから、心配な病気の危険性までをご紹介しました。
今回の記事のおさらいは、
✅まぶたのピクピクの治し方は、目を休めたりリラックスが良い
✅目に良い食べ物やサプリメントも取り入れよう
✅それでも治らなかったら病気の可能性を考えてみる
についてご紹介しました。
スマホやパソコンは便利なツールですが目にも影響があることを忘れず疲れないよう心掛けましょう。
おかしいと思ったら自己判断せず専門医に相談することをおすすめします。
不快なピクピクまぶた痙攣から早くおさらばしたいものですよね。