今すぐ簡単にできる!!二重顎をなくす6つの方法とは!?

体重が増えてしまうと二重顎になってしまうことがありますが、痩せていても二重顎になってしまうことってありますよね。
二重顎になると顔が大きく見えてしまったり、年齢が上に見えるので、写真など自分の姿が残ってしまうものは、なるべく避けたくなる瞬間ですね。
この記事では、そんな二重顎をなくす方法がないのかまとめてみました。
あなたが気になってることはありますか?
二重顎を解消する4つのエクササイズ
二重顎の大きな原因は「顔のたるみ」や「筋力低下」だと言われています。
そこで二重顎を少しでも解消するエクササイズを4つ紹介しますね。
エクササイズ1.あいうえおで血行を良くするエクササイズ
顔には30種類以上の筋肉があり、その筋肉が相互に作用することで表情を作り出しますが、普段は30%程しか表情の筋肉を使っていないと言われております。
そこで顔の筋肉である表情筋を動かすことは、筋肉をほぐすことにも繋がりリンパの流れもスムーズになるそうです。そうすると、むくみがとれる可能性もあり顔がすっきりと見えるそうです。
あごから口角の方まで繋がっている頬筋(きょうきん)、唇の周りの筋肉の口輪筋(こうりんきん)、また鼻筋や少頬筋、そして下唇からあごにかけて伸びているオトガイ筋などを特に意識して動かしてみましょう。
最初は「あいうえお」のエクササイズです。
・まっすぐに姿勢よく立ちましょう。(座っていてもOKですが、姿勢を正しく伸ばしましょう)
・次に顔を天井に向けて、ゆっくりと顔を後ろに倒していきましょう。(急に倒してしまうと首が痛くなることもありますので、ゆっくりと上を向いてみましょう)
・その場合、なるべく首とあごがピンと伸びている状態がおすすめです。
・そして「あ・い・う・え・お・」と口を大きくあけて顔の筋肉を意識しながら、ゆっくり言ってみましょう。
・次に顔を前に戻して同じように「あ・い・う・え・お」と言いましょう。前と後ろを交互に、合計で10回ほどやってみましょう。
最初は無理をせずに、短い回数でも毎日続けてやることを心がけてみましょう。
エクササイズ2.オトガイ筋を鍛えるエクササイズ
オトガイ筋は下唇からあごの先へと縦に伸びている筋肉で、口輪筋と繋がっていますが、二重顎に凄く関わりのある筋肉だそうです。
衰えてしまうのは、柔らかいものばかり好んで食べて噛む回数が少なかったり、口呼吸をすることで口が開けっ放しになり、あまりオトガイ筋を使わないことが原因の1つだと言われています。
そこでオトガイ筋を鍛えるエクササイズをしてみましょう。
・1つ目は背筋を伸ばして姿勢をよくしたあとに、顔をゆっくりと上げて上を見ながら下唇を思い切りつきだし3秒キープし、次に上唇も突き出し3秒キープした後もとに戻しましょう。
・もとに戻すことを1回と数えて5回を朝・昼・晩・にやってみましょう。3秒の次は5秒に挑戦してみましょう。
・2つ目は、口笛を吹くことです。10分程、自分が好きな曲を口笛で吹いてみましょう。もしも音が出なくても大丈夫です。口笛を吹くという形がオトガイ筋を鍛えるそうですよ。
エクササイズ3.ペットボトルを使うエクササイズ
特に口の周りの口輪筋を鍛えるエクササイズですが、口輪筋はオトガイ筋や他の表情筋とも繋がっているのでやってみましょう。
・空っぽの500mlペットボトルに、4分の1ほど水を入れます。そしてペットボトルを、歯ではなく唇の力で咥えて持ち上げてみましょう。
・10秒キープをして10秒お休みで1セットですが、少しづつ増やして1日3セットまでやってみましょう。
注意点ですが、あごの関節に痛みや持病がある方は行わないようにしましょう。
また、やりすぎてあごを傷めないようにするために1日3セットまでにしましょう。
エクササイズ4.舌回し運動
舌を回すことで、あごや首、口周りの筋肉が刺激されるそうです。
・背筋を伸ばして姿勢をよくし、顔をゆっくりと上へ天井が見える状態まで上げましょう。
・次に舌をできるだけ上へと突き出すようにして、そのあと舌を右から左へと回すように動かしましょう。
・右から左回しで10回、左から右回しを10回、毎日続けてみましょう。
無理はせずに少しづつ回数を増やしていきましょう。
二重顎を解消するマッサージ
二重顎は血液の流れが悪かったり、リンパの流れがスムーズではない時に、余分な水分や脂肪などが溜まってしまい二重顎になってしまう1つの原因だと言われています。
リンパマッサージ方法
リンパマッサージですが、身体が温まった状態のお風呂上がりなどがおすすめです。摩擦で肌を傷つけないようにクリームなどを少し塗ってから始めてみましょう。
・あご先からフェイスラインに沿って、手のひらを密着させて耳のうらまで3回程リンパを流していきましょう。
・そこから鎖骨のほうに手をおろして流してみましょう。あごのほうに、余分な水分や老廃物が溜まりやすいそうです。
・次にあご先からフェイスラインの骨の下側に親指をいれて揺らしながら、イメージは老廃物をつぶすような感じで耳のうらまで流し、鎖骨へと流しましょう。
・今度はフェイスラインの骨の上側を、あご先から人差し指の第一関節を使って回しながら耳のうらまで流し、鎖骨へと流しましょう。
・最後に手のひら全体で、あごの先から耳のうらに向けてリンパを流し、鎖骨へと流していきましょう。
二重顎解消のツボを押す
東洋医学では、ツボを押すことによって水分や老廃物などを体の外に出し、たるみやむくみなどを解消するという考え方だそうです。
頬車(きょうしゃ)
あごのラインのエラと耳の付け根の真ん中ぐらいにあって、口を開くと少しへこむ部分が、きょうしゃの場所です。
指でその場所を刺激し、少し回すようにして5秒間押すことを1日5回程やってみましょう。
上簾泉(かみれんせん)
あごの真下にあり、少しへこんだ部分がかみれんせんのツボの場所です。
両手の親指で3秒~5秒程押すことを1日に5回程やってみましょう。
エステに行く
エステを利用して二重顎の解消を目指す場合ですが、器械を使う方法とエステティシャンの手を使ったハンドケアの方法があるそうです。
たるみなどを持ち上げるコース
ハンドケアでリンパの流れを促すマッサージをした後に、顔の筋肉をほぐしたり、フェイスライン沿いのツボを刺激するそうです。
超音波美顔器
人の手の指では難しい、細かい振動を与えて細胞の活性化を促すそうです。
EMS
微弱な電流を顔に流し、顔の筋肉を刺激し鍛えるようです。
料金ですがお店によって、また地域によっても違いますが、平均で「ハンドケアのたるみなどを持ち上げるコース」は、40分~60分で3,000円台~6,000円台が多いようです。
また器械の「超音波やEMS」を使った場合ですが、平均30分で3,000円台から5,000円台が多いそうです。その場合、器械だけではなく、ハンドケアもセットのコースなど様々な組み合わせがあるようですね。
美容皮膚科に行く
二重顎の原因の1つに「骨格」も関係していると言われています。
例えば下のあごが小さかったり引っ込んでいたりすると、皮膚がたるみやすく、脂肪も溜まりがちになるので「ヒアルロン酸注射」「シリコンプロテーゼ」などであごの位置を変化させていくそうです。
また骨格以外の原因の場合は、「脂肪吸引」や「糸のリフトでたるみを持ち上げる」「皮膚や筋肉を引き締めるために照射する」などを美容皮膚科では行っているそうです。
私生活を改善するだけでできる二重顎をなくす5つの方法
毎日の生活の中で5つのことを意識して、出来るだけ二重顎をなくしていきましょう。
方法1.ガムや硬いものを噛む
二重顎の原因の1つに「筋力の低下」の可能性がありますが、柔らかいものばかり食べているとどうしても顔の筋肉を使う機会が減り、衰えていくと言われています。
そこで、しっかりと顔の特にあごの筋肉を使うためにも、ガムや硬いものも噛むという習慣を心がけてみましょう。また噛む回数も意識してみましょう。
ガムの噛み方ですが普通に噛んでいるだけでは、あまりあごの筋肉が動いている感覚を感じにくいと思います。
そこでガムを噛んで柔らかくなったあとに、右の奥歯の部分にガムをもっていき大きく10回噛み、次は真ん中にもってきて10回噛み、次は左にもっていき10回噛んでみましょう。
左右バランスよく、また大きく噛むことを意識しましょう。ただ噛みすぎには気をつけて下さいね。
方法2.姿勢を正しくする
二重顎ですが、姿勢のわるさによって首の位置がずれてしまうことで、たるみが目立ってしまう場合があると言われています。
例えば、いつもの姿勢が前かがみ状態だと首も前かがみになり、首や顎の部分の脂肪がたるみ、二重顎に見えるようです。(横から見て肩の位置よりも耳の位置が前のほうだと首がずれているそうです。)
そこで正しい姿勢に戻すには、首が前のめりになった場合、まず顎を後ろに引き、親指で軽く押しゆっくり天井を見上げ20秒ぐらいキープします。1日に1回~3回やってみましょう。
また違う方法ですが、正しい姿勢で立つという目的で、まず壁に「後頭部」「かかと」などをピタリとつけて、立った状態で1分間キープします。
個人差がありますが、3ヶ月程毎日続けることで、正しい姿勢に戻れる方もいらっしゃるそうです。
また歩く時ですが、意識して目線を少し上にして、腕を後ろに引くように歩いてみましょう。首を元の位置でキープすることが、だんだんと自然に出来てくるそうです。
方法3.よく笑う
よく笑ったり表情を豊かに毎日を過ごすことによって、顔の表情筋を使うことになります。
表情筋を使うと顔の筋肉はすべて繋がっているので口の周りの口輪筋や、顎のオトガイ筋なども動き刺激することになるそうです。
もし、あまり笑うことが少なかったり無表情な状態が多いと、顔の筋肉を使うことが少なくなり、顔の一番下にある顎のほうへ脂肪も流れていくと言われています。
そこで毎日、笑顔を心がけたり笑うことを意識したり表情筋を動かすようにしてみましょう。
なかなか笑顔になれない時期などは、表情だけでもニコッと笑顔を作ることで、表情筋が動きますのでやってみましょう。
方法4.鼻呼吸をする
鼻で呼吸をしているのか、口で呼吸をしていることが多いのかによって、二重顎と関係があると言われています。
それは、鼻呼吸が中心だと無意識に顔の筋肉全体を鍛えていて、口呼吸の場合だと鼻呼吸に比べて顔の筋肉を(特に頬や口の周り顎など)あまり動かしていない可能性があります。
自分が普段、鼻呼吸か口呼吸かどちらを中心に呼吸しているかをチェックしてみましょう。
例えば、朝起きてすぐに口の中が乾燥していたり、喉が乾いていたり、また普段から口が開きっぱなしの場合、いびきや鼻呼吸がしづらい場合は、口呼吸の可能性があるそうです。
口呼吸が多い場合は、鼻で呼吸することを意識してみましょう。また、現在では鼻呼吸をするためのグッズなども販売しているようですね。
方法5.スマホ等で下ばっかり向かないようにする
長い時間、下をむきっぱなしでスマホなどを操作していると、重力で頬の肉などが垂れてくるそうです。
また姿勢も猫背になり、顎が前に突き出るような形になりますが、その状態を続けてしまうと、首から後頭部にかけての筋肉が縮み、首の喉側の筋肉は前に伸ばされてしまい、顔がたるんでくることがあるそうです。
そこで、なるべくスマホを目線まで上げて操作することを心がけたいところですが、実際にはなかなか難しいと思いますので、姿勢をよくしてなるべくうつむき加減にならないようにスマホを使いましょう。
二重顎になる前に6つの原因を知ろう
二重顎にはなりたくないものですよね。
その為にも、改めて二重顎になる原因の可能性を知り、改善できる部分は意識して直していきましょう。
原因1.肥満によるもの
肥満の状態が原因で二重顎になった場合ですが、その状態が長く続くと、あごのたるみが戻りにくくなり、二重顎を解消できても再度二重顎になりやすいそうなので、なるべく早めに肥満の状態を解消するように心がけてみましょう。
また、リンパや血液の流れが滞ってしまうと、脂肪や余分な水分が溜まりやすいと言われていますので、リンパマッサージなどもおすすめです。
原因2.表情筋の衰えによるもの
顔には30種類以上の筋肉があって、相互作用しながら表情を作っていますが、その表情筋が衰える原因は加齢や顔の筋肉をあまり使わないことだと言われています。
そのことにより顎のラインがたるんできて、二重顎になる可能性がありますが、表情筋を鍛えるために出来ることは、顔の筋肉を意識して動かすことや今まで以上に表情を豊かに生活することも心がけてみましょう。
原因3.姿勢の悪さによるもの
猫背など姿勢が悪くなることで、首の後ろの部分を縮めてしまい、前側は引き伸ばされるなど、あごの周りの筋肉がたるんでしまい二重顎になる可能性があります。
お仕事中やスマホの操作中、また歩いている時なども背筋を伸ばし姿勢をよくする意識をもちましょう。
原因4.歯並びの悪さによるもの
二重顎の原因の1つに「かみ合わせがよくない」ことがあるそうです。
その場合、顎の位置もずれてしまい、顔の全体の筋肉をうまく使うことができないことから二重顎になってしまうそうです。
かみ合わせがよくない原因に歯並びの悪さも含まれていることから、気になる方は矯正歯科などに相談してみましょう。
原因5.よく噛んでいない
噛む回数が少いと口の周りの筋肉や顎の筋肉が衰えがちになるので、噛む回数を意識して増やしてみましょう。
毎日のことなので、続けてよく噛むことが二重顎にならない対策の1つだそうです。
原因6.顔のむくみやたるみによるもの
顔をむくんだままにしておくと、たるみの原因になって二重顎になる可能性があるそうです。
顔がむくんでいる時、余分な水分が皮膚の下にたまり、その状態が長く続くと水分の重さで皮膚がたるんでしまい二重顎になってしまうと言われています。
むくみ解消には、余分な水分をリンパ管などを通して押し出すことが必要ですが、顔の筋肉を動かすことがその役割を果たしてくれるそうです。また、リンパマッサージなどもおすすめです。
まとめ
二重顎になってしまう原因や解消する方法を知ることができましたが、もう一度この記事で紹介したポイントをまとめてみますね。
✅むくみにはリンパマッサージや表情筋を動かすこと
✅余分な水分を流すために普段からツボ押し
✅ペットボトルなどのエクササイズで顔の筋肉の刺激を
✅ガムや硬いものを噛むこと
✅スマホの操作で猫背になることを避ける
✅笑ったり表情を豊かな毎日を
✅鼻呼吸は顔の筋肉に刺激を与える
✅よく噛むことで口周りの筋肉や顎の筋肉を鍛えよう
二重顎になってしまうと皮膚がたるんでしまうので、まず二重顎にならないように、姿勢やスマホの使いすぎやむくみなどに気をつけたいですね!
あと毎日の生活の中でも噛む回数や表情筋を動かすことを心がけること、また笑うことなどを意識することで二重顎の改善に繋りそうですね!