あなたも実は臭いかも!?頭皮の臭いの8つの原因とは!?

自分の頭皮が臭う、周りの人が何か臭うけど自分は大丈夫かなと思うことはありませんか?
ちゃんと毎日洗ってるのにどうして臭うの?と疑問に思っている人は多いのではないでしょうか?
自分は臭うんじゃないかと周りの目が気になってビクビクしている人も居ると思います。
この記事では、そんな頭皮の臭いに悩みを抱えた人のために8つの原因と対策についてまとめました!
あなたが気になってることはありますか?
自分の頭皮の臭いの3つのチェック方法
自分の臭いってなかなかわからないですよね?
そんな時のチェック方法についてご紹介します。
チェック1.ドライヤーの風で臭いをチェック
ドライヤーをするとちょっと臭うといった経験はありませんか?
ドライヤーで自分の髪の毛の臭いをチェックすることができます。
チェック方法は、後ろから前に向かってかけるのがポイントです。
シャンプーをした後にかければいい匂いがすると思う方もいるかもしれませんが、日頃から頭皮が臭い人は汚れが落ちていないためシャンプーをした後でも臭いがするそうです。
チェック2.頭皮を指で擦ってみてチェック
頭皮を指でこすると皮脂が付くので、脂っぽい臭いがすれば対策する必要があります。
シャンプーをしたのに臭い
シャンプーをしたばかりなのに臭いという方は、皮脂や雑菌などか繁殖し日常的に臭っている可能性があります。
日中臭い
外に出ると紫外線にあたることになり、紫外線にあたると皮脂が酸化し臭いを発生させてしまいます。皮脂の量が多くなっている可能性があります。
帰宅した後に臭くなる
一日中紫外線や外気に触れ、そこに汗をかいていると雑菌が繁殖しやすくなり臭いのもととなっている可能性があります。
チェック3.枕や帽子の臭いをチェック
枕や帽子は雑菌が繁殖しやすく、特に帽子は蒸れやすく通気性も悪いので雑菌が繁殖しやすいです。
枕も寝ている間に知らず知らず汗をかいているので雑菌が繁殖し、それが頭につくことで臭いを発生させる原因となっている可能性があります。
頭皮が臭くなる8つの原因
ちゃんとシャンプーしてるのに何か髪の毛が臭う。
どうして?と思う方もいるのではないでしょうか?その原因についてご紹介します。
原因1.頭皮の皮脂腺量が多いため
頭皮は一番皮脂腺が多いと言われており、皮脂の量を増やしてしまう原因として一番考えられるのは髪の洗いすぎです。
1日に何度もシャンプーをしている人もいるようですが、皮脂が落ちすぎてしまい乾燥の原因となり、乾燥してしまうと皮脂を大量に発生させてしまいます。
洗浄力の強いシャンプーを使っている人も頭皮に必要な皮脂まで落としてしまうので臭いの原因となってしまう可能性があります。
その他にアルコールの大量摂取、生活習慣の乱れ、ストレス、睡眠不足、偏った食生活などもあげられます。
原因2.ホルモンバランスの乱れによるもの
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンというものがありこの2つがバランスを保つ事によって体の調子を整えてくれます。
ホルモンバランスが乱れてしまうと肌や髪に影響を及ぼし肌荒れ、髪のぱさつきといった原因となります。
その他に頭皮のニオイが臭くなるといった原因にもなると言われております。
ホルモンバランスが崩れる事によって皮脂の量が増え、さらに新陳代謝が悪くなると頭皮が臭くなってしまう可能性があります。
原因3.食生活の乱れによるもの
野菜を食べずにお肉などの動物性たんぱく質ばかりを食べていると臭いのする汗をかきやすくなります。
食生活が乱れると新陳代謝が悪くなる原因となります。
血行が悪くなってしまうと老廃物がどんどん溜まり臭いを放つ原因となっている可能性があります。
外食や加工食品には添加物や糖分、脂質が多く、大量に摂取してしまうので腸内環境が悪くなり、身体に悪影響を及ぼす可能性があります。
原因4.しっかり髪を乾かしていない
頭皮に水分が残っていると雑菌が繁殖しやすくなり痒み、ふけなどの原因となり酷くなると脱毛やカビが生えることもあります。
内側になる水分も一緒に蒸発することによって乾燥してしまうので皮脂量が多くなり臭いの原因となる場合があります。
原因5.シャンプーの仕方や時間によるもの
頭皮は身体の中で一番皮脂腺が多い部分と言われており髪の毛を洗わなかったり、汚れや皮脂が落ちずに頭に残ったままだと臭いの元である過酸化脂質が分泌されてしまいます。
臭いがするからといて何度もシャンプーをすると逆効果になります。皮脂は天然のオイルなのでシャンプーのしすぎで、頭皮に必要な皮脂まで取りすぎてしまうとべたつきや臭いなどの頭皮トラブルにつながります。
夜シャンプーをせず、朝している人は汗や皮脂をそのままにしている事になるため、ふけ、かゆみ、臭いの原因となっている可能性があります。
その日の汚れはその日のうちに落とすようにしましょう!
原因6.枕が清潔に保たれていない
枕をこまめに洗っている人は少ないと思います。
羽枕を使っている人は長期間洗っていない事が多いので汗や皮脂で雑菌が繁殖し臭いを放つ原因となっている可能性があります。
汗をかいていないと思っていても、人は寝ている時に大量の汗をかいているので、枕を何年も洗わず不清潔な人は頭皮の臭いの原因がそこにあるのかもしれません。
原因7.加齢臭によるもの
他人の加齢臭は気になっても自分の加齢臭は気づきにくいと言われています。
頭皮は毛穴が沢山あるので、汗腺、皮脂腺が多い部分なので加齢臭が出やすい場所と言われているそうです。
加齢臭は身体の細胞を酸化させてしまう事が原因で起こります。
歳を重ねるとパルミトオイレン酸を分泌しパルトオイレン酸と過酸化皮脂が反応しノネナールという物質が発生してしまいます。このノネナールが臭いの原因です。
抗酸化物質が酸化を防いでくれるのですが、歳を重ねることによって抗酸化作用が働かなくなり臭いの原因となっています。
原因8.病気によるもの
どんなにケアしても頭皮の臭いが改善しないという方は病気が原因かもしれません。
さて、どのような病気が潜んでいるのでしょうか?
魚臭症
トリメチルアミンという物質が身体の中に溜まってしまうことで発生してしまいます。普段は、肝臓で分解される物質ですが肝機能障害などでトリメチルアミンが分解されなくなってしまうとどんどん身体の中に溜まってしまい魚臭症になってしまいます。頭皮だけでなく口臭や体臭が魚の生臭い臭いがした場合には魚臭症の可能性があります。
糖尿病
糖尿病になってしまうとケトン体という物質が体の中に増えてしまいます。ケトン体という物質が皮脂腺から出て汗や皮脂などと混ざってしまうと甘酸っぱい臭いを放つ原因となります。頭皮どけでなく口臭や体臭から発生することもあるので甘酸っぱい臭いがした場合には糖尿病の可能性もあるので病院で診てもらうことをおすすめします。
脂漏性皮膚炎
臭いの他に頭皮がかゆいという方は、脂漏性皮膚炎の可能性があります。皮脂の分泌が多い頭皮やTゾーン、胸、背中などに起こることがあり酷くなると慢性化してしまう可能性もあるので早めに皮膚科に行くことをおすすめします。
誰でもできる!頭皮の臭いの8つの対策
毎日シャンプーをしているのに臭いがする…
臭い対策しているのに効果がない…
といった悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?
そんな方は頭皮のケア方法が間違っている可能性があります。
正しい対策方法についてご紹介します!
対策1.栄養バランスのある食事をする
脂っこいものや甘いものばかり食べていると臭いを発生させる原因となってしまいます。
過度な飲酒や喫煙なども血行を悪くし老廃物が溜まってしまうので臭いを発生させてしまう可能性があります。
臭いを防ぐ食品は、緑黄色野菜、マグロ、ゴマ、ピーナッツ、玄米が良いと言われ、これらの食品にはビタミンA、B、Eが豊富に含まれているので血行をよくする効果があり臭いを防いでくれます。
ビタミンCやポリフェノールも含まれているので、皮脂分泌を抑える効果も期待できます。
対策2.適度な運動をして汗をかく
軽い運動をすることでストレス発散にもつながり、汗をかくことで毛穴に詰まった皮脂や古い角質なども流してくれるので臭いの発生を抑えてくれます。
対策3.シャンプーの仕方を見直す
頭皮の臭いの原因は間違ったシャンプーの仕方にあるかもしれません。
頭皮を清潔に保つためには、正しいシャンプーも仕方を身につけることが大切です。
◆洗う前にブラッシングをする
洗う前にブラッシングをし、髪についたほこりや汚れを落とすことでシャンプーの泡立ちがよくなりシャンプーの使いすぎを防ぐこともできます。
◆ぬるま湯で洗う
シャンプーですぎに洗うのではなく38度のぬるま湯でしっかりと頭皮を洗います。
しっかりと洗っておくことで汚れが落ち、シャンプーの泡立ちも良くなります。
◆シャワーだけで洗い流す
シャワーでしっかりと汚れを落としておきます。
汚れのほとんどはシャンプーをしなくても落ちます。
◆先にシャンプーを泡立てて泡で洗う
シャンプーを泡立てずにそのまま髪や頭皮につけてしまうと頭皮を傷つけてしまう原因となるので、しっかりとシャンプーを泡立ててから使うのがポイントです!
髪をよく洗っている人もいますが、頭皮を中心に指の腹で優しく洗います。
◆頭皮にもお湯をかけて流す
時間がないからとささっと終わらせている人もいるようですが、シャンプーの洗い残しも臭いの原因となっている可能性があります。頭皮にダメージを与える原因にもなるので2~3分かけて丁寧に洗い流すことをおすすめします。
◆トリートメントは毛先を中心につける
コンディショナーやトリートメントは毛先だけにつけるようにしましょう!頭皮につけてしまうと毛穴がつまりべたつきの原因となる可能性があります。トリートメントもシャンプーと同じように2~3分かけて洗うことをおすすめします!
対策4.しっかりとドライヤーで乾かす
タオルドライをすることで臭いを抑えることができます。
水分が多く残っているとドライヤーを当てる時間が長くなり、乾かす時間もかかってしまうので乾きのムラができてしまう可能性もあります。
しっかりとタオルで水気を拭き取っておくことが大切です。
女性は洗い流さないトリートメントを使っている人も多いようですが、頭皮につけてしまうと毛穴が詰まったり、べたつき、臭いの原因となる可能性があるので毛先につけるようにしましょう!
ドライヤーを当てるときは、乾きにくい根本から当てることで臭い対策につながります。毛先は、傷みやすい部分で自然と乾くのでそこまで念入りに乾かす必要はありません。
どうしても毛先を乾かしたいという方は、毛の流れに沿ってドライヤーを当て乾かすことで傷みを軽減できます。
頭皮に吹きでもなどができやすい人はしっかりと乾かせていない可能性もあるのでムラがないようしっかりと乾かすことが大切です。
対策5.ヘアオイルを使う
オイルクレンジングには、オリーブオイル・椿油・ホホバオイルの3つがあります。
この3つのクレンジングは、人の皮脂に近いので頭皮に優しいので敏感肌の方にもおすすめのオイルです。
1.500円玉ほどのオイルを手のひらに取る。
2.頭頂部を中心にオイルを塗っていく。
3.湯ビオ腹で軽く押しながら、1~2分ほど頭皮をマッサージする。
4.お湯でしっかりとオイルを流し、いつも通りシャンプーをする。
シャンプーをする際は、一度軽く洗いもう一度シャンプーすればしっかりとオイルを落とすことができ、ヘアオイルを使うのは週に1度を目安に使うようにしましょう!
対策6.頭皮のマッサージをする
頭皮をマッサージすることで頭皮に溜まった毒素が尿と一緒にでることによって臭いを防ぐ効果が期待できます。
<マッサージの仕方>
1.両耳の後ろに親指がくるように手を置き、他の指を頭頂部や側頭部に当てます。
2.指はそのままにして、頭部を前後左右にゆっくりと動かします。
3.2~3分繰り返し、少しずつ指の位置を動かしていきます。
頭皮の血行がよくなっているお風呂上がりなどにやることをおすすめします!
対策7.ヘッドスパをする
ヘッドスパには、炭酸ヘッドスパというものがあります。
美容院でも行われるヘッドスパで、炭酸水の刺激を利用し毛穴に詰まった汚れや皮脂を押し出すという方法です。
美容院によって値段に違いはありますが、4,000円ほどで行っているところが多いようです。
スーパーなどで売られている炭酸水を買ってくれば自宅でも簡単に行う事ができます!
<炭酸ヘッドスパのやり方>
~準備するもの~
・炭酸水 50ml
・500mlペットボトル 1本
・シャンプー 2~3プッシュ
500mlのペットボトルに炭酸水とシャンプーを入れ、泡立ててからいつも通り頭皮を洗うだけです。
炭酸水の刺激は頭皮へダメージを与えてしまうので2~4週間に1度のペースで行うことをおすすめします。
対策8.育毛リンスを使用する
シャンプーの後に行うリンスは、髪の毛の傷みを修復したり指通りをよくする効果が期待できます。
リンスやトリートメントには油分が多く含まれており、頭皮につけてしまうと毛穴が詰まってしまう原因となります。間違った使い方をすることで臭いを悪化させてしまう可能性があります。
リンス前の髪の水分はしっかりと切る、髪の根元までつけない、しっかりとすすぐようにし臭いを発生させないようにしましょう!
まとめ
シャンプーをしているのに頭皮が臭うという方は多く、今回はどんな原因があるのかご紹介しました。
対策についてもご紹介したので、もう一度記事についてまとめてみます。
✅ホルモンバランスが乱れると臭いの原因となる
✅脂っこいもの、甘いものの食べすぎは臭い汗をかきやすくなる
✅髪が半乾きだと臭くなりやすい
✅年齢とともににおいを発生しやすくなる
✅ケアしても臭うという方は病気が原因の可能性もある
✅臭いを抑える食べ物を食べる
✅運動をして汗をかき皮脂や汚れを流す
✅頭皮マッサージで毒素を体の外へだす
✅炭酸ヘッドスパで毛穴に詰まった汚れや皮脂を押し出す
✅育毛リンスを毛先のみにつける
頭皮の臭いの原因はたくさんあることがわかりました。
いくらケアしても改善しないという方は、病気の可能性もあるので気になる場合は病院で診てもらうことをおすすめします!