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上手にカバーするコンシーラーの5種類の使い方

コンシーラー 使い方

お肌がキレイな人を見ると思わず見とれちゃいますが、シミなんか何もないお肌だとなおさら羨ましくなりますね。

「シミ」や「くすみ」などメイクである程度、隠すことはできますが、ちょっと厚塗りに見えてしまうと気になってしまいます。

お肌の悩みは、どの年代でも少なからずあると思いますが、そんな時に女性の味方になってくれるのが「コンシーラー」ですよね。

使っていらっしゃる方も多いと思いますが、今はコンシーラーもリキッドタイプなど色々な種類がありますね。

コンシーラーは使い方によって「いかにも隠してます」と不自然な感じになることもあるので、使い方には気をつけたいですね。

そこでこの記事では、お肌の悩みを上手に自然にカバーするために、どのような種類のコンシーラーがおすすめなのかまとめてみました。


コンシーラーの5つの種類の特徴(カバー力、肌への負担)

コンシーラー 使い方 種類 特徴

コンシーラーはカバー力があるだけではなく、メイクの幅も広げてくれますよ。

口角をキュッと引き締めて見せることができたり、顔を立体的に見せたり、また目元を華やかに見せることもできるそうです。

色々と使えるコンシーラーですが、大きく分けて5種類あるので特徴などを紹介しますね。

 

1.クリームタイプ

・油分が多いので柔らかく伸びがいいため「目元など皮膚が薄い場所」に向いています。

・カバー力は、ペンシル、スティックタイプの次の3番目です。

・「大きなシミやそばかす」「目の下の大きなクマなど広い範囲」を隠したい時に適しています。

・ハイライト効果もありますが「厚塗りに注意」しましょう。

 

2.スティックタイプ

・肌への密着力が高いので「カバー力がペンシルタイプと共に高い」コンシーラーです。

・「濃いシミ」や「そばかす」「ほくろ」などで範囲が小さめでピンポイントを隠したい時に適しています。

・ 油分が少なく固めのスティックタイプは、多く使ってしまうと乾燥してしまうので気をつけましょう。

・特に「額や頬骨など」にある「ニキビ跡」にもおすすめですが、「ニキビ」につけることは避けましょう。

 

3.リキッドタイプ

・油分と水分のバランスがとれていて、ファンデーションと似た感覚です。

・クリームタイプと同様に「大きなシミやそばかすなど広い範囲」に向いています。

・また「薄いクマやほうれい線」「小鼻の赤みや目元など薄い部分」など敏感な部分にも適しています。

・「メイク直し」にも重宝するので、ファンデーションが取れた時にも使えます。

・あと保湿成分も含まれているので、肌が乾燥しやすい人にもおすすめですよ。

 

4.ペンシルタイプ

・「厚みを作ってしっかりと隠したい時」に向いています。

・また「シミやニキビ跡」などポツンとした「細かい斑点」などに適しています。

・油分が少ないので肌に密着しやすいので「カバー力が高い」です。

・手をよごすことなく気軽に使えるので、メイクがおちてきて気になる部分が目立った時など便利です。

 

5.パウダータイプ

・パウダーファンデーションを使う方に向いています。

・「赤黒いクマ」や「シミ」「色素沈着したニキビ跡」「肌の赤み」などに適しています。

・パウダーなので商品によってはカバー力が弱いものもありますが、ちゃんとカバーしてくれる商品もあるそうです。

 

コンシーラーの特徴まとめ

コンシーラー 使い方 特徴

「カバー力が高い順」ですが「ペンシル」「スティック」「クリーム」「リキッド」「パウダータイプ」の順番です。

また「肌への負担が軽い順」は、「パウダー」「クリーム」「リキッド」「ペンシル」「スティックタイプ」です。

あと、皮膚が薄い目元まわりに使う場合は「クリーム」「リキッド」のコンシーラーを使うことがおすすめです。

 

コンシーラーを塗る順番

コンシーラー 塗る 順番

コンシーラーで気になる部分を上手にカバーするには、使う順番が大切です。

その基準は、使うファンデーションによって塗る順番を変えることを、おすすめします。

 

クリーム、リキッド、エマルジョンタイプのファンデーションの場合

コンシーラー 塗る 順番 クリーム

この3つのタイプのファンデーションは塗る順番が一緒です。

化粧下地 ⇒ ファンデーション ⇒ コンシーラー ⇒ フェイスパウダーの順番でファンデーションの後に使いましょう。

この順番のほうが、コンシーラーが肌になじみやすくなり、自然にカバーすることが出来ます。

またフェイスパウダーは、化粧崩れを抑えることができるので、コンシーラーの後に使うことをおすすめします。

 

粉タイプのファンデーションの場合

コンシーラー 塗る 順番 粉

化粧下地 ⇒ コンシーラー ⇒粉タイプのファンデーションの順番でファンデーションの前に使いましょう。

粉タイプの場合は、コンシーラーが先のほうが肌になじみやすいです。

あとファンデーションを塗る場合、コンシーラーを塗った部分をこすらないように気をつけて塗りましょう。

ちなみに「コントロールカラー」を塗る方は、いつもと同じように化粧下地の次に塗ります。

また「BBクリームやCCクリーム」は、リキッドファンデーションなどと同じように、ファンデーションの後に使いましょう。

 

6つの悩み別のコンシーラーの塗り方(コンシーラーの種類、色)

コンシーラー 悩み 塗り方

次にお肌の悩みを大きく6つに分けて、向いているコンシーラーの種類や色、塗り方などをまとめてみました。

 

1.目の下のクマ

目の下にクマがあると疲れて見えたり顔色がわるく見えたりと、せっかくのメイクもくすんでしまうことがありますよね。

睡眠不足だけが原因ではないそうですが、コンシーラーでカバーしたい部分の一つですよね。

目の下のクマは、大きく分けて4つの種類がありますが、見分け方です。

青クマ:目の下や目尻を引っ張って薄くなると青クマです。

茶クマ:目尻や目の下を引っ張っても、鏡を見ながら上を向いても薄くならない場合は茶クマです。

黒クマ:鏡を見ながら上を向いた時に、薄くなった場合は黒クマです。

赤クマ:頬の上部の部分を引っ張っると赤みが増えた場合は赤クマです。

目の下は皮膚が薄く敏感な部分なので、なるべく柔らかい「リキッドやクリームタイプ」のコンシーラーがおすすめです。

「スティックやペンシルタイプ」はカバー力はありますが、あまり伸びないためムラができたりシワになる可能性があります。

青クマ

・色はオレンジ系がおすすめです。

・塗り方ですが、基本的にどの色のクマも一緒です。

・まず手の甲にコンシーラーをのせ、次にクマの一番濃い部分に、ぽんぽん置くようなイメージでのせます。

・次にのせたコンシーラーを、スポンジか指の腹の部分でなじませるような感じで優しく広げ、最後にフェイスパウダーで仕上げます。

・コンシーラーは、広げすぎるとクマが逆に目立ってしまうこともあるそうなので、ピンポイントでのせ、ぼかすことがポイントです。

・睡眠不足や疲労で血行わるく青クマになる場合があるので、生活を整えることがとても大切だそうです。

茶クマ

・色はイエロー系がおすすめです。

・塗り方は青クマと一緒で、ピンポイントにおくということが大事です。

・シミと原因が似ている可能性なので美白効果のお手入れもおすすめですがマッサージはやらないほうがいいです。

黒クマ

・色はベージュ系、オークル系、パール系がおすすめです。

・塗り方は青クマと一緒ですが、特に黒クマの場合は目元をこすらないように優しく塗ることをおすすめします。

・どうしてもクマが消えない場合、化粧下地の後、赤い口紅をクマの部分に少し塗り伸ばしてコンシーラーを塗るという方法も最近話題ですよね。

・黒クマは皮膚がたるんできたり年齢が進むと出てくる場合もあるので、美容成分などの栄養を目元に与えることをおすすめします。

赤クマ

・色は軽い赤クマならイエロー系、重い赤クマだとグリーン系がおすすめです。

・塗り方は青クマと一緒で、広げすぎないということがポイントです。

・目を使いすぎで起こることが多いので、蒸しタオルで目の疲れを取りましょう。

あと目のクマにコンシーラーを使う場合はその部分のファンデーションは薄く重ねるか、もしくはつけずにフェイスパウダーで仕上げる方が適しています。

また、目の周りは乾燥しやすいので、保湿成分入りのコンシーラーがおすすめです。

 

2.頬のシミやそばかす

☑色はファンデーションと同じ色か、ライトベージュとダークベージュのコンシーラーを2本混ぜて、ファンデーションより1トーン暗めの色もおすすめです。

☑種類は固い質感でカバー力がある「スティックタイプ」か「ペンシルタイプ」が適しています。

☑塗り方は、シミやそばかすの上にピンポイントでコンシーラーをのせ、外側にむけて指でなじませます。

☑次に塗った部分と肌の境目をぼやかすように、軽くはたいて、最後にフェイスパウダーで仕上げます。

☑薄めのシミやそばかすで範囲が広いものをカバーする場合は、「リキッドタイプ」か「クリームタイプ」が適しています。

☑塗り方はカバーしたい部分よりも少し広めにコンシーラーをのせ、境目をなくすように肌になじませフェイスパウダーで仕上げましょう。

 

3.ニキビやニキビ跡

まず炎症しているニキビやニキビ跡は専用の薬用コンシーラーか、油分が少ないコンシーラーを筆ペンなどで優しく塗ることをおすすめします。

☑色ですが赤みがあるニキビの場合は「グリーン」のコンシーラー、白いニキビは「肌より暗めの色」が適しています。

☑グリーンのコンシーラーを使った後は、肌と同じ色のコンシーラーを少し重ねましょう。

☑ニキビ跡に向いている色は「赤みが薄い場合は、イエロー系」「赤みが強い場合はグリーン系」がおすすめです。

☑種類ですが、通常はクリームタイプがおすすめですが、炎症がおさまっているニキビ跡は、カバー力がある「スティックタイプ」が適しています。

☑塗り方ですが、ニキビの周りにコンシーラーを塗り、周りとニキビをなじませるように薄くなじませながら、塗ります。

☑凸凹状のニキビ跡は、化粧下地で凹凸を埋めた後にコンシーラーを使うといいですよ。

 

4.小鼻周り

☑色はイエロー系かライトベージュとダークベージュを混ぜた色がおすすめです。

☑種類は「リキッドタイプ」か「クリームタイプ」がいいですが、ピンポイントでカバーしたい場合は「ペンシルタイプ」もおすすめです。

☑塗り方ですが、赤みが気になる場合、コンシーラーを軽くつけ、なじむように叩きながら少し広げますが、広げすぎないように気をつけましょう。

☑最後はフェイスパウダーなどで軽く抑え完成です。

 

5.口周りのシワやくすみ

☑色は自分の肌に近い色で、種類は「クリームタイプ」か「リキッドタイプ」がおすすめです。

☑シワやくすみは、厚塗りをしてしまうと逆に目立ってしまうので、薄く塗ることがポイントです。

☑塗り方は、少量のコンシーラーを手の甲にのせ、そのあと口周りにおき、優しく叩きながら伸ばし、周囲の肌となじませるようにしましょう。

 

6.ほうれい線

ほうれい線にコンシーラーを使う場合は、顔の影の部分を明るくすることで、窪みを目立たなくさせるという方法です。

また、ほうれい線の場合はファンデーションを使った後に、コンシーラーを使いましょう。

☑まず色は自分の肌より2トーンぐらい明るい色がおすすめです。

☑種類は「リキッドタイプ」が適しています。

☑塗り方はほうれい線の根元の部分(小鼻の横)にコンシーラーを塗り、軽くぼかします。

☑次に小鼻の横からほうれい線より少し上を横上方向にコンシーラーを塗り、ななめ上の方向にぼかします。

☑ポイントは下の方向にのばさないことと、ほうれい線へ直接コンシーラーを塗ることは避けましょう。

 

コンシーラーが肌になじむ5つのコツ

コンシーラー なじむ コツ

お肌の悩みをカバーするために、コンシーラーを使っても逆にその部分が目立ったり、浮き上がることがありますよね。

そうならないためにも、コンシーラーが肌になじむ5つのコツを紹介しますね。

 

コツ1.自分の肌と合った色を選ぶ

コンシーラー コツ 混ぜる

コンシーラーは使い方よりも、選び方のほうが大事といわれているので自分の肌と合った色を選びましょう。そのことにより肌に統一感がでてきます。

あと基本的には、自分の肌の色か1トーン暗い色を選ぶと使い勝手がいいですよ。

もしくは「ライトベージュ系」「ダークベージュ系」 「イエローベージュ系」の3色を揃えて、混ぜて使うという方法もあります。

あとカバーしたい部分によって使う色が異なってくるので、目的によって選ぶことも大切ですよね。

 

コツ2.厚く塗り過ぎない

コンシーラー 薄く

カバーしたい部分がなかなか隠れてくれない場合、知らない間にコンシーラーを塗りすぎて厚塗りになってしまうことってありますよね。

コンシーラーは厚く塗ってしまうと時間が経つにつれて、カバーしたい部分が逆に目立ってきてしまうので、なるべく薄く塗り何度か重ねていきましょう。

 

コツ3.ポンポンとたたくように塗る

コンシーラー 軽くたたくように塗る

コンシーラーは、こすったりせずにポンポンとたたくように塗ることでキレイに仕上がります。

また量ですが最初は少量のせながら、たたいて馴染ませていくことを繰り返しましょう。

そのほうがコンシーラーを塗っている部分のカバー力が浮きにくく、長くもつ可能性があります。

 

コツ4.コンシーラーの上からパウダーをする

コンシーラー パウダー

コンシーラーの上からフェイスパウダーをすることで、皮脂を適度に吸収してくれてお化粧が落ち着き、コンシーラーも肌になじみやすくなります。

化粧崩れも防ぐことができ長持ちするのでパウダーを使うことはおすすめです。

あとフェイスパウダーは、顔の中心から外側にむけてムラなくつけましょう。

 

コツ5.無駄な油分を取り除いてコンシーラーをする

コンシーラー 顔を拭く

無駄な油分を取り除くことによってコンシーラーがなじみやすくなり、肌に密着しやすくなります。

そうするとことで、時間が経っても浮きにくいこと、また全体的にも化粧が崩れにくくなります。

油分は化粧下地が終わった後に鼻の頭やおでこやあごの辺りなどTゾーンを中心にティッシュで丁寧におさえるといいですよ。

こするのではなく、軽く押さえることがポイントです。

 

まとめ

コンシーラー 使い方 まとめ

コンシーラーの力を最大限に利用するには、目的別にコンシーラーの種類や色を変えることが大事だとわかりました。

では、もう一度この記事で紹介したポイントをまとめてみますね。

✅大きなシミや目の周りにはクリームタイプ
✅カバー力が高いのはスティック・ペンシルタイプ
✅ほうれい線・小鼻の赤みはリキッドタイプ
✅粉タイプは、カバー力が薄い場合もある
✅コンシーラーはファンデーションの前
✅粉タイプだけはファンデーションの後
✅目の下のクマのカバーは色選びが大切
✅厚塗りはしない
✅塗り方はポンポンとたたくように
✅仕上げはフェイスパウダー
✅余分な油分を取り除いて塗ると長持ち

お肌の気になる部分のカバーだけではなく顔を立体的に見せることができたり、ほうれい線も薄く見せることができるコンシーラーは、やっぱり女性の味方ですね。

顔を明るい雰囲気に見せてくれて、気分さえも変えてくれるコンシーラーを上手に使えるようになって、お化粧をもっと楽しみたいですね。

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