飲み会が多い人必見!お酒によるむくみを解消する7つの方法とは!?

お酒を飲む機会が多い時期、断れなくてついつい飲み過ぎてぎしまうことも。
でも、「お酒を飲むとむくみが出て困ってしまう。」との声をよく聞きます。
むくんだ顔で仕事に行くのは困りますよね。
そこで、今回お届けするのは、
・お酒を飲んだ次の日に顔がむくむ原因
・次の日むくまない為の飲み方
・お酒を飲んだ次の日のむくみを治す7つの方法
などについてご紹介しましょう。
あなたが気になってることはありますか?
お酒を飲んだ次の日に顔がむくむ原因
楽しくお酒を飲んだのに、次の日の朝顔を見てびっくり!顔がパンパンにむくんでいる!
そんなお酒によるむくみの原因がこちら。
原因1.トイレの行きすぎによるむくみ
お酒を飲んで次の日むくんでしまうのは、トイレの行きすぎも原因の一つでしょう。
特に夏場は暑さもあって冷たいビールでのどを潤す人も多いのではないでしょうか。
ジョッキになみなみに注がれた黄金の液体を見ると思わず生唾が出る人もいるのではないでしょうか。
そんな、おいしいビールは利尿効果が高く、何度もトイレに行ってしまうため早く酔いが冷めるともいわれているほどです。
お酒を飲むと尿意をもよおしてしまうのは、アルコールには尿意をコントロールする抗利尿ホルモンという成分があり、排尿を抑制する働きがあります。
そのため、抑制されない尿はどんどん溜まっていき何度もトイレに行ってしまうようです。
ガブ飲み翌朝は驚くほどパンパンにむくむことになってしまうのです。
原因2.お酒が血管を膨張させる
お酒を飲むと血管が拡張します。動脈の方にある毛細血管が血管透過性という状態になってしまいます。
血管透過性は、血管壁が水分を通過させやすい状態のことをいい、動脈側の血管壁にほんのわずかな穴が開いていて水分が外にでてしまいます。
血管の外に水分が出ることがむくみの現象です。
原因3.味が濃いつまみで塩分の取りすぎ
お酒を飲むと欲しくなるのがつまみですよね。
しかも、お酒を飲むとどうしても味の濃い塩分量が多いつまみを体が欲してしまいます。
もちろん、お酒によっては甘いチョコレートやドライフルーツなどが合う、ワインやカクテルもありますが、全体的に辛めのつまみのほうがビールをはじめいろんなお酒には合うようです。そんな、辛めのつまみを食べるとのどが渇きまた、お酒を飲んでしまうという悪循環になってしまい次の朝むくみが出てしまうわけです。
次の日むくまない為の飲み方について
それでは、次日むくまない為に飲み方をすることでずいぶんむくみが改善されます。
飲み方1.お酒の飲む量を減らす
お酒を飲んだ次の日むくまないようにするには、やはりお酒の量を減らすのに限ります。
お酒の飲みすぎ、おしっこで水分を出し、辛いものをどんどん食べてまたお酒を飲む。
そんなことを繰り返すと行き場をなくした水分は、血管壁からにじみでた水分が血管外部に染み渡ることでむくみが発生するのですから、できればお酒の量を減らすようにすることでむくみは改善するでしょう。
飲み方2.帰ったらお茶を飲んで寝る
お酒を飲んだ後にお茶を飲みたくなることはありませんか?
ただ、お酒の薄めるため体が求めているのかと思いきや、実はお茶にはお酒を飲んだ後体をすっきりさせてくれる成分がたくさん入っていると言われております。
お茶にはカテキン、ビタミンC、カフェイン、タンニンが含まれています。
カテキンは、抗酸化作用があることでも知られていますが、そのほかにお酒と一緒に食べるつまみなどにより、胃もたれやむかつきなどに悩まされる人がいますが、胃酸が多く出てしまうことにより胃粘膜がただれたり、機能が低下したりします。
そんな弱った胃を元気にしてくれるのがカテキンなのです。
また、リラックス効果をあたえるため、お酒で活発になった交感神経を和らげ体の中の水分調節をうまく促してくれるため、お酒を飲んだらお茶を飲んでゆっくり寝るようにしましょう。
飲み方3.枕を高くして寝る
お酒を飲んでむくみやすいのは顔ですよね。
上まぶたや下まぶた、フェースライン、口びるなど、むくんで欲しくないとことばかりですよね。
そんなお酒を飲んだ次の日むくまないようにするには、寝方に注意すると良いでしょう。
お酒を飲んだ次の日むくまないようにする寝方は、枕の高さです。
むくみのもとなる余分な水分は、顔や顔周りに多く出てしまいます。
特に、顔周りには多くのリンパがはりめぐらされているので、お顔のマッサージのように余分な水分をリンパに沿って下に流してあげるとむくみの解消に期待できます。
寝るときは枕を高めにして寝ることで、お酒により溜まった余分な水分はゆっくり下に向かって流れていきます。
間違えて頭を低く足を高くして寝てしまったらお酒を飲んでなくてもむくむことがあるため、気をつけて下さいね。
飲み方4.ウコンを飲む
ドリンク剤にも使われることが多いウコン。ウコンはカレーの原料でもありますよね。
そんなウコンは、お酒を飲んだ後のむくみにもひとやく買ってくれるというのです。
ウコンは、クルクミンという成分が入っており、クルクミンは肝臓の機能を活性化し、毒物などを分解する作用があります。
お酒を飲む前にウコンを飲むとアルコールが分解されるため、次の日の朝、顔がパンパンにむくむ心配が解消されると言われております。
飲み方5.むくみに効果のある食べ物を食べる
お酒を飲んだ次の日のむくみは、食べ物によっても軽減されると言われております。
むくみに効果のある食べ物を知っておくとお酒を飲む前や、お酒と一緒に食べておくと良いですよね。
カリウムが含まれている食べ物
むくみに効果が期待できる食べ物は、カリウムが含まれている食べ物です。
昆布やワカメなどの海藻類。
野菜では、きゅうり、スイカ、ウリ、じゃがいも、ほうれん草、パセリ。
果物では、バナナ、りんご。
野菜、果実全般に含まれていて、乾燥したものでは、切り干し大根や、干しぶどうなどがあげられます。
飲み方6.一気飲みをしない
お酒を飲んでもむくみの症状が軽減するのは、お酒を一気飲みしないことです。
飲み会などになるとその場を盛り上げるために、一気飲みをすることがあります。
一気飲みは周りが盛り上がるからついつい自分の飲める適量を忘れてしまい、いつもよりもたくさん飲んでしまう場合が多いのです。
また、普段はビール派なのに日本酒や焼酎などを混ぜて飲んでしまうこともあり酔いが回り、さらにお酒の量が増える結果に繋がる可能性があります。
飲み方7.睡眠をしっかりとる
お酒を飲んでもむくみが出ないようにするには、しっかり疲れをとることです。
そのためには、睡眠が一番です。
軽くお酒を飲むていどなら、自律神経の働きは乱れません。
むしろ、少量のお酒は副交感神経の働きを高め心地よい睡眠に導いてくれます。
でも、たくさんお酒を飲むと交感神経の方が活発になってしまい、眠れなくなってしまいます。
寝不足は、むくみのもと。
お酒を冷ましゆっくり寝る環境をつくるようにすると次の日むくみでパンパンになることが軽減できるでしょう。
お酒を飲んだ次の日のむくみを治す7つの方法
それでは、お酒を飲んでもむくみを気にしなくて良いように、お酒を飲んだ次の日のむくみを治す方法は次の通りです。
1.リンパマッサージをする
お酒を飲んで朝起きたら、顔がパンパン!!
「どうしたらいいの?!」なんて、あたふたしないために覚えておくと良い方法がリンパマッサージです。
リンパとは老廃物や余分な水分を排出するリンパ管があります。
心臓からおくりだされる血液は動脈を通り体中を巡ったあと静脈を通り心臓に戻っていきます。
動脈を通る血液は酸素や栄養素を体に運ぶのに対して、静脈は、二酸化炭素や老廃物などを回収し心臓に戻っていきます。
リンパ管は、静脈が回収できなかった老廃物や水分や不純物を回収し、リンパ節でろ過し静脈と合流します。
お酒を飲みすぎると、アルコールや塩分が老廃物としてリンパ管やリンパ節に溜まってしまうためむくみがでてしまうようです。
リンパマッサージのやり方
リンパ管やリンパ節で溜まった老廃物を流すためには、リンパの流れに沿ってマッサージしてあげます。
顔まわりは、たくさんのリンパが流れているため指の腹で優しくマッサージします。
最後に耳裏から首の付け根で、ワンプッシュ。さらには鎖骨を内側から外側に流してワンプッシュしてあげると良いでしょう。
2.ツボ押しをする
ツボ押しもむくみには効果が期待できるでしょう。
むくみは中医学では湿気が体に溜まっている状態だと言われています。
お酒をたくさん飲んで体に滞っている余分な水分を流してあげなくてはいけません。
そこで、むくみに効くといわれているツボを押してみるといいでしょう。
顔のむくみに良いとされるツボは、耳まわりのツボです。
耳の前にある耳門というツボと、耳の後ろ側にあるえい風というツボを軽くプッシュします。
気持ち良い!という力加減がベストですね。
3.ティーパックを目の上に乗せる
お酒によるむくみを改善するための少し変わった方法が、ティーパックを目の上に乗せることです。
どうしてティーパックを目の上に乗せると良いのか気になりますよね?
紅茶にはむくみに良い、カフェイン、カテキン、ビタミン類が入っており飲むことでも効果が期待できます。
さらに、飲み終わったティーパックを目に乗せることでそれらの成分が皮膚に染み込み効果がアップするようなのです。
やり方は簡単。
飲み終わったティーパックを水分を拭き取り、冷蔵庫で数分冷やします。
気持ち良いていどに冷えたティーパックを目の上に乗せるだけ。
ひんやりしたティーパックから香る良い香りもプラスされリラックスできること間違いなしです!
4.利尿作用が高い暖かい飲み物を飲む
むくみを防ぐにはおしっこを適量出すようにします。
そのためには、利尿効果の高い暖かい飲み物を飲むことをオススメします。
暖かい飲み物は、リラックス効果もあるためお酒を飲んだ後や次の日の朝には最適です。
利尿作用が高い食べ物
利尿効果の高い食べ物は、スイカ、きゅうり、冬瓜などが代表的ですよね。
また、アボカド、じゃがいも、ユリ根、唐辛子なども利尿効果が高いといわれる食べ物です。
例えば、冬瓜のあんかけや、じゃがいもスープなど消化も良く温かくしても美味しくいただける食べ物ですね。
また、温かい抹茶なども手軽に摂ることができるむくみ改善に期待できる飲み物です。
抹茶は他のお茶に比べてカテキンや食物繊維も多く含まれているので、温かくしてゆっくり飲むとリラックスもできるためおススメの飲み物です。
5.入浴して汗をかく
お酒をたくさん飲んだあとは、お風呂に入ると事故に繋がることもあるので注意が必要です。
だから、翌朝少し早めに起きて、出かける前にゆっくり入浴することでむくみが改善するといわれています。
お風呂に入ることで汗をかき、体に残っているアルコール分が流れます。
またお風呂の中で温めながらリンパマッサージすると、汗と一緒にリンパに溜まった老廃物が流れやすくなりため、より効果が高まると言われております。
6.ホットタオルで顔を温める
お酒を飲んだ次の日やると気持ちイイのがホットタオルで顔を温めることです。
レンジで温めたホットタオルを顔にのせて上から優しくプッシュします。
眉、こめかみ、頬骨、口周り、そして最後に耳と顔の付け根部分をゆっくりプッシュしていきます。
リンパが多く巡っている顏は、お酒などを飲むとリンパが滞りむくみやすくなります。
ホットタオルで顔を温めるタオルパックは、余分な老廃物や水分の排出を促進させてくれます。
また、お酒を飲みすぎて疲れたお肌の状態を良くしてくれる一石二鳥効果が期待出来ます。
7.サプリメントを使用する
お酒を飲みすぎたためにおこるむくみを改善するためには、サプリメントの使用もおススメです。
むくみ改善に一役かってくれるサプリメントは、ビタミン類やミネラル、利尿効果が高いといわれているカリウムが入っていたり、体を温めてる生薬が入っているものなどさまざまです。
病気などでなく、お酒を飲んだり、長く立っていたことによるむくみなら食事などから補えない栄養素をサプリメントで補うことは良いことかもしれませんね。
まとめ
お酒を飲んだことによるむくみを解消するための7つの方法をご紹介しましたが、ご理解いただけましたか?
では、最後にもう一度記事の説明をしましょう。
✅むくみがでないためには、お酒を飲みすぎない
✅暖かいお茶を飲んだり、利尿効果のある食べ物を摂取
✅むくみが出たら、リンパマッサージ、ツボ押し、ホットタオルでリンパを流す
✅サプリメントを使用し、お風呂で汗をかく、ティーパックを目の上に乗せる
などです。
お酒を飲む機会が増えてくるシーズン。
むくみで困っている人は是非お試し下さい。