小さい胸がコンプレックスの人の為の13の原因と胸を大きくする10方法とは!?

胸は女性の性としての特徴であり、女性らしさの象徴です。ですので、胸が小さいことを悩む女性は多いでしょう。
また、服の好み等によって、理想の胸の大きさを思い描いている女性もいると思います。
この記事では、胸の大きさにコンプレックスのある女性のために、胸が小さい原因や、大きくするための方法について調べました。
あなたが気になってることはありますか?
まだ間に合う!胸の成長の仕組みについて
胸の成長期はいつからいつまで?
胸が成長し始めるのは初潮の一年くらい前からといわれています。
初潮が始まる時期は人によってさまざまですが、早くて10歳、遅くて15歳くらいです。
ですので、胸が成長する時期は9歳~17歳ごろまでと言われています。
一番成長するのはこの時期ですが、思春期を過ぎたらもう大きくならないのか、というわけでもないようです。
胸の成長には、女性ホルモンがよく関わっているといわれています。
女性ホルモンが適切に増加させることができれば、胸を成長させることができるかもしれません。
胸が大きくなる為に必要なもの
胸はどのようにできているのか、まずは胸の作りを知りましょう。
胸は主に以下のものから成り立っています。
乳腺
乳房のおよそ1割は乳腺といわれています。
子育て期に乳頭からおっぱいを出すための器官です。
クーパー靭帯
乳房全体を支え、形を保つための器官です。
これが弱ると乳が垂れる原因になります。
大胸筋
胸全体を持ち上げている筋肉です。
この筋肉がしっかりしていると、胸がしっかりと張って形よく見えます。
乳房内脂肪組織
乳房の9割を占めるのが脂肪です。
脂肪が9割を占めていますが、胸の大きさに関わってくるのは乳腺といわれています。
脂肪は乳腺を保護するためにつくため、乳腺が発達していない女性は胸が小さくなる傾向にあるのです。
胸が小さい人の13の原因や共通点
ここからは胸が小さい人にありがちな原因や傾向について見て行きましょう。
全部で13個ほどあります。
冷え性である
冷え性であるということは、身体の血行が良くないことを示します。
血液は身体の隅々まで栄養を行きわたらせるために流れているので、身体が冷えているということは温かい血液が充分に行きわたっていないことを示します。
これでは胸に充分な栄養が行きわたっていない可能性があります。
また女性ホルモンが正しく働かず、胸を大きくするための身体のしくみが上手く機能しない恐れがあります。
下着のサイズが合っていない
下着のサイズが適切でないと、胸に大きな負担をかけてしまいます。
締め付けすぎると血行が悪くなり、ゆるすぎるとクーパー靭帯を支えるものがなく激しい運動をしたときに靭帯が弱ってしまいます。
姿勢が悪い
姿勢が歪み血行が悪くなるとバストに充分な栄養が行き届きません。
姿勢が悪いとバストが下を向いて垂れる原因にもなります。
姿勢を良くすることで胸を綺麗に見せる効果があり、バストにしっかりと栄養が送られますので、姿勢を良くすることで、スタイルの良い女性に見られるでしょう。
運動不足
運動不足の女性は、運動を充分に行っている女性よりも胸が小さい傾向にあります。
筋肉が弱いと代謝が悪くなり、身体に新鮮な栄養が行きわたりにくくなるため、胸が成長しない原因にもなるようです。
しかし、激しい運動は逆にクーパー靭帯を傷つけたり、女性ホルモンのバランスを崩す要因にもなり得ますので、合った下着を着用するなど、気を付ける必要があります。
食生活の乱れ
言うまでもなく身体の成長には栄養が必要です。胸も例外ではありません。
ファストフードやお菓子ばかり食べていては、質の良い栄養を摂取することができません。
偏食だと自覚のある女性は、まず食事を見直してみましょう。
食事を見直すことは、一番お金がかからず、一番に見直すべき生活習慣といえます。
睡眠不足によるもの
食生活の乱れ同様、睡眠の乱れも体に悪影響を及ぼします。
体内のターンオーバーが乱れると、女性ホルモンが正しく機能しなくなるおそれがあるのです。
決まった時間に充分な睡眠をとり、身体のリズムを整えることで、自律神経を安定させる必要があります。
カフェインの過剰摂取
仕事をするときも、部屋で過ごすときもコーヒーが手放せないという方は多いのではありませんか?
実はコーヒーが好きな人は胸が小さいというデータがあります。
1日3杯以上コーヒーを飲む人は、飲まない女性に比べて胸が小さいというものです。
カフェインは体を冷やしてしまう恐れがある飲み物なので、過剰摂取には気を付けましょう。また、胸の成長期にある思春期の女の子は、カフェインの摂取を控えたほうがよいでしょう。
ストレスが溜まっている
ストレスは体のあらゆる部分に不調をきたします。
ストレスを抱えることで、体に質の良い栄養が行き渡らなかったり、自律神経が乱れて十分な睡眠がとれなくなったり、女性ホルモンの生産に乱れが生じたりと、良いことがありません。
ストレスのない生活を送ることは難しいので、ストレスの良い発散方法をもつようにしましょう。
筋力が足りていない
大胸筋などの、胸を支える筋肉が発達していないと、充分に乳腺が発達しないおそれがあります。
人間は胸だけが大きくなるのではなく、身体全体にバランスよく肉がついていきますので、胸以外の組織がしっかり作られていないと胸も大きくならないと言われています。
過酷なダイエットによるもの
胸のほとんどは脂肪分でできています。
無理なダイエットを行い必要以上に脂肪を落としてしまうと胸に脂肪がつきにくくなってしまいます。
遺伝によるもの
髪の色や肌の色、身長の伸びやすさに遺伝か関係するように、胸の大きさも遺伝による影響が大きいといわれています。
お母さん、おばあちゃんの胸が小さく、自分も小さい場合はその可能性があるかもしれません。
しかし、だからといって必ずしもその家系の女性の胸が小さくなるというわけではないようです。
喫煙によるもの
喫煙は体のあらゆる部分に良くない影響を及ぼす可能性が高いです。
喫煙によってストレスが発散される方もいると思いますが、体に知らず知らずのうちにストレスを与えている恐れがあります。
喫煙が習慣的になっている人は一度見直してみると良いかもしれません。
病気によるもの
体になんらかの疾患があって、胸が大きくならない女性もいるようです。
胸が小さいからといって医療機関にかかる必要はありませんが、気になる方は健康診断もかねて医者にかかってみるとよいでしょう。
胸の右左どちらかが小さい原因
胸は一般的には左右ほぼ同じ大きさに成長しますが、まったく同じ大きさの人はほとんどいません。
左右の胸の大きさが違ってしまう原因についてみてみましょう。
寝方がいつも右か左を向いている
身体の成長に寝相が関係している場合があります。
同じ方向を向いて寝ると、体の一部にだけ大きく負担がかかり、その部分だけ血流が悪くなるおそれがあります。
その影響で片方の胸にだけ栄養が行き渡らず、片方だけ胸が小さくなる原因になるのかもしれません。
適度に寝返りをうって眠ったり、体に負担のかかりにくい寝具を利用したりするとよいでしょう。
筋肉の付き方が左右違う
人は左右の身体を平等に使っているわけではありません。
利き手で重い物を持つ、身体のどちらかに体重をかけて立っているなど知らず知らずのうちに片方の筋肉に負担を掛けているのです。
そうすることで大胸筋の大きさに差ができ、胸の大きさが違う原因にもなります。
骨盤が歪んでいる
先述したように身体の片方に体重をかけて生活していたり、姿勢が悪い人は骨盤が歪んでいるおそれがあります。
骨盤のゆがみは身体全体の歪みの元となってしまうので、筋肉の発達や血行の流れに偏りがでてしまいます。
結果、左右の胸の発達に差が出てしまうおそれがあります。
利き手の影響によるもの
利き手は筋肉の成長に大きく影響します。
利き手で重い物を持ったり、ボールを投げたりする等の運動を続けると、片方の筋肉に発達が偏ります。
結果、血行や代謝に偏りが生じ、胸の大きさにも影響があるのかもしれません。
片方のおっぱいだけで授乳していた
赤ちゃんにおっぱいを与えるとき、あかちゃんの抱きやすさから片方のおっぱいからのみ授乳をしていた場合、その後の乳腺の発達に偏りが出る恐れがあります。
乳房の脂肪は乳腺の発達によって付き方が変わると言われています。
病気によるもの
身体になんらかの疾患があり、片方の胸が発達していないおそれがあります。
極端に胸の大きさが違う場合、一度婦人科等を受診してみると良いでしょう。
胸だけでなく人間の身体は左右がまったくの対称ではなく、胸の大きさもまったく同じ人はまれです。
あまり神経質にならないようにしましょう。
胸を大きくする10の方法
胸を大きくするのにかかわっていると言われている女性ホルモンに、エストロゲンというものが存在します。
エストロゲンを効率よく分泌し、またその働きを助けるために必要なことがあります。
ここで、胸を大きくするために行いたい10の方法を順番にご紹介します。
生活習慣を整える
健康的な身体をつくる第一歩は生活習慣を整えることです。
身体が健康でないと胸も正しく成長しません。
胸のサイズをちゃんと見てもらって下着を選ぶ
胸のサイズにあった下着を身に着けると血のめぐりもよくなり、膨らんだ胸を正しく支えてくれる役割も果たすので胸が大きくなりやすくなると言われています。
お風呂につかる
温かい湯船に浸かって身体を芯から温めることによって、血行がよくなると同時に良質な睡眠を手に入れることができます。
人間の身体は、体温が下がるときに眠くなる仕組みになっているので、湯船に浸かるのは寝る直前ではなく、2~3時間前が理想的です。
姿勢に気をつける
姿勢の歪みを正し、身体に正しく血を巡らせることも大切です。
姿勢が悪く身体が常に下を向いていると、胸が垂れてしまう原因にもなります。
タンパク質・ビタミンE・ボロンが含まれた食材を食べる
健康的なバストを作るたんぱく質やビタミンEのほか、ボロンと呼ばれる栄養素があります。
日本語では「ホウ素」と呼ぶほうがなじみ深い物質で、キャベツなどに多く含まれます。
ボロンには、豊胸効果があると言われています。
胸のマッサージをする
乳房や乳房にかかわりの深い部位をマッサージすることによって、豊胸効果を得ることができます。
エステ等で施術してもらえるほか、自宅でも自分で行うことができます。
ワキの下には胸に栄養を送ってくれるリンパがあるため、二の腕の下やワキのマッサージが効果的と言われています。
バストアップ専用のクリームを使う
プエラリア、ミリフィカ、ポルフィリン等、バストケアに効果があると言われている成分をたっぷり含んだバストアップ専用とクリームを使ってマッサージを行うと効果的と言われれいます。
雑貨屋で手に入るもののほかに、美容専門店から通販で手に入るものまでさまざまです。
ナイトブラをつける
夜はブラジャーを使用しないという女性も多いと思いますが、胸の形が崩れないように支えてくれるナイトブラというものがあります。
寝返りを打ったりしても乳房が流れず綺麗な形を保ってくれる上、締め付けが少なくてとても楽に過ごせます。
夜、いつものブラジャーを外した後は、ナイトブラに付け替えてみてはいかがでしょう。
エステに行く
自分でのバストアップ対策に満足できない場合は、専門家に施術してもらう手もあります。
クリームを使ったマッサージやバストアップ体操などを教えてもらうこともできます。
豊胸手術をする
これは究極の方法ですが、あらゆる手を尽くしてもバストアップが見込めない場合は、豊胸手術をすることによって大きな胸を手に入れることができます。
最近では、自分の脂肪を使って自然なバストアップを叶えてくれる手術方法もあります。
まとめ
今回は胸が大きくならない原因やバストアップの方法について調べました。
もう一度おさらいしてみましょう。
・胸は乳腺が1割、脂肪が9割。
・胸の成長期のピークは思春期。思春期を過ぎても大きくなる可能性が。
☑胸が小さい人の主な原因
・食生活の乱れやストレス等により、女性ホルモンの分泌に乱れがある。
・過剰なダイエットにより、充分な脂肪がつかない。
・遺伝により、もともと胸の小さい家系である。
※筋肉のつきかたや身体の歪みによって、片方だけが小さいなど左右非対称になることもあります。
☑バストアップの方法いろいろ
・睡眠や食事などの生活習慣をととのえる。
・姿勢を正したり、お風呂に浸かるなどして血行をよくする。
・バストアップ専用クリームなどを使い、マッサージをする。
・エステや豊胸手術を行う等、専門家に頼む。
いかがでしたか?
ご自身の生活習慣をより良くすることは、豊胸だけでなく健康面にいろんな影響を与えてくれますので、一度自分の生活を振り返ってみましょう。胸にとって良いことは、身体にとって良いことなのです。