肘の黒ずみの6つの原因と黒ずみを消す8つの方法

肘に黒ずみができたという経験はありませんか?
黒ずみが恥ずかしいから半袖は着れない、腕が出せないという方は多いのではないでしょうか?
そんな肘の黒ずみの原因と消す方法について紹介していきます。
あなたが気になってることはありますか?
肘が黒くなる二つのタイプ
肘はどうして黒くなるのでしょうか?
2つのタイプについて調べてみました。
メラニンの色素によるもの
メラニン色素は外部から肌を守るためにあるもので、紫外線などの刺激を受けると肌を守ろうと活発になるので肌がこれ以上ダメージを受けないように守ってくれます。
皮膚の生まれ変わりが正常に行われていれば、角質が剥がれ落ちるのに正常に行われないことによってメラニンが沈着して黒ずみとなってしまいます。
色素沈着やターンオーバーによるもの
肘など紫外線や乾燥しやすい部分は刺激を受けやすく皮膚の生まれ変わりが正常に行われなくなってしまいます。どんどん肌に溜まってしまうので黒ずみとなってしまいます。
肘の黒ずみの6つの原因
肘が黒くなるのにはどんな原因が隠れているのでしょうか?
もしかしたら、日頃行っているなかで黒ずみの原因を水から作っているかもしれません。
肘が黒くなる6つの原因について調べてみました。
①摩擦によるもの
肘、膝は衣類による摩擦が大きい部分です。
床に寝転がったときに絨毯や敷物によって摩擦が起きる場合もあります。
化学繊維の服は摩擦を与えてしまう大きな原因の一つでもあります。
②刺激によるもの
刺激によって肘は黒くなるのでしょうか?
実は、肘は、体の中で摩擦や圧力などの刺激を受けやすい場所と言われています。
刺激を与えているつもりはなくても何気ない動作で刺激を与えている可能性があります。
③圧力によるもの
肘をテーブルなどに付く癖があると圧力によって黒ずみの原因となります。
肘は圧力がかかりやすい場所なので角層が分厚くなっています。
角層が分厚いと乾燥もしやすく黒ずみになりやすくなってしまいます。
④乾燥によるもの
肘には、皮脂腺などがないので乾燥しやすく皮膚を保護する力が弱い場所です。
乾燥するとバリア機能が弱くなり黒ずみの原因となってしまいます。
⑤過度のケアによるもの
保湿をしっかりすることは大切ですが、クリームの塗りすぎは逆にケアな詰まらせて黒ずみの原因にもなってしまうので注意が必要です。
頻繁に保湿するの肌に乾燥を与えてしまう可能性もあります。
⑥ホルモンバランスの乱れや加齢によるもの
食生活の乱れ、不規則な生活習慣、ストレスなどによってホルモンバランスが乱れると皮膚の生まれ変わりが正常に行われなくなってしまいます。
ホルモンバランスが乱れると、黒ずみ以外に生理不順、疲れやすいなどの症状が現れる可能性があります。
年齢を重ねるたびに新陳代謝が悪くなったり、血行が悪くなり肌の黒ずみの原因となります。
肌の生まれ変わりは普通だと約28日周期で行われると言われていますが、加齢によってどんどん遅れ生まれ変わりが遅くなり黒ずみが悪化していってしまいます。
自宅で簡単に肘の黒ずみを消す8の方法
病院に通うのは時間もお金もかかるしめんどくさいという方も多いのではないでしょうか?
自宅で簡単に黒ずみが解消できたらいいですよね?
黒ずみを消す8つの方法について調べてみました。
①重曹を使う
古い角質を取り除くためには重曹が良いと言われいます。
でも重曹って掃除などに使うものじゃないの?という方もいるかもしれませんが、重曹には薬用や食用のものがあります。
重曹を体に使うのは有害というかもしれませんが、重曹は天然物質なので体に優しく無害なものです。
角質除去には、食用か薬用の重曹がおすすめです。
やり方
<材料>
重曹:オリーブオイル/1:1
お好みで重曹の量を増やします
<作り方>
重曹とオリーブオイルを混ぜてペースト状にします。
オリーブオイルの代わりに水でも大丈夫ですが、より効果を発揮させたい方はオリーブオイルがオススメです。
<使い方>
ペースト状にした重曹を肘に塗って優しくクルクルマッサージしていきます。
マッサージしたらぬるま湯でしかりと洗い流します。
水分をしっかり拭き取ります。
ゴシゴシしてしまうと摩擦によって逆効果になってしまうので優しく拭き取ります。
角質除去は、肌に負担を掛けないために月に2回のケアをオススメします。
②スクラブを使う
スクラブって何と思う方もいるかもしれませんが、古い角質を取り除く美容法です。
スクラブは、正しく使わないと黒ずみが悪化してしまう可能性があります。
皮膚は何層にもなっているので、一度スクラブを行っただけでは黒ずみは消えません。
メラニンを含む角質を落とすことによって黒ずみはなくなるので、徐々に削っていき肌の表面にメラニンを含む角質がでてきたときに剥がすことができるので黒ずみを解消することができます。
スクラブにはデメリットもあります。
黒ずみは刺激による原因もあるのでスクラブの刺激によって悪化してしまう可能性もあります。
黒ずみを悪化させないために、力加減は大切ですし、週に1回、2回を目安に行うことをおすすめします!
③クエン酸を使う
クエン酸は、定期的に使うことによって色素沈着による黒ずみを薄くできる効果が期待できます。
肌が弱い乾燥肌、敏感肌の方には刺激が強すぎてしまうのであまりオススメできません。
クエン酸水の使い方
<準備するもの>
・クエン酸(粉末状のもの):10g
・重曹:小さじ1
・精製水:100cc
・保存する容器
・スプーン
<作り方>
クエン酸、精製水、重曹を入れて、スプーンなどで良く混ぜ合わせます。
重曹を入れると泡が沢山でますが泡がでなくなるまでゆっくりかき混ぜてクエン酸水の出来上がりです。
<使い方>
1:クエン酸水を手にとって黒ずみがある肘に塗っていきます。手で塗るのではなくコットンでもOKです。塗ったら5分間放置します。
2:クエン酸水をぬるま湯でしっかりと洗い流します。クエン酸水は肌に残っていると刺激になってしまうのでよく洗ってください。
3:普段つかっている乳液やクリームなどでしっかり保湿します。より効果を発揮させたい方は、ホホバオイル、オリーブオイルなどの天然植物成分、ビタミンC、ビタミンEなどが含まれたものをおすすめします。
クエン酸水を使用する上での注意点
クエン酸は、皮膚の生まれ変わりを助けるためのものなので黒ずみが一気に改善されるのではなく徐々に薄くなっていきます。
週に何回やっても効果があるのではなく、何度もやってしまうと肌への負担が大きくなってしまうので、週に1回、多くても週に2回を目安に行うことをおすすめします。
④イソフラボンを使う
病院に行くのは時間もお金もかかるし黒ずみを放っておいている人は多いのではないでしょうか?
そんな方のために自宅で簡単にできるイソフラボンを使ったケアについて調べてみました。
イソフラボンは、豆乳からとれる天然成分なので肌に優しいと言われています。肌の潤いを保ち皮膚の生まれ変わりを正常にしてくれる効果が期待できます。
イソフラボンにはどのような効果があるのでしょうか?
1:美白効果
大豆イソフラボンには植物性のプラセンタが含まれています。
プラセンタには、メラニン色素が作られるのを抑えてくれる作用があるので、シミ、そばかすの改善効果が期待できます。
2:コラーゲンを作り肌にハリ、弾力を作ってくれる
肌に潤いを与えてくれるコラーゲン、ヒアルロン酸を作り、ハリ、弾力を出す効果が期待できます。
皮脂腺を抑える効果も期待できるのでニキビや肌トラブルを改善できる可能性もあります。
3:シワ、たるみ防止
肌の老化によってシワやたるみがおこります。
原因となる活性酸素を取り除いてくれるのでシワやたるみを改善しれくる効果が期待できます。
4:乾燥肌を防ぐ
イソフラボンは高い保湿効果がるので乾燥しやすい冬場は特に保湿してあげることが大切です。
5:ムダ毛を薄くする効果
豆乳にはムダ毛を薄くしてくれる効果が期待できます。
⑤化粧水の乳液で保湿をする
乳液には、保湿乳液とUV乳液、ティント乳液の3種類に分けられますが、黒ずみ改善には保湿乳液が効果的だと言われております。
また乳液には肌の水分を蒸発しないよう防ぐ効果、肌に潤いを与える効果の2つが期待できます。
保湿で黒ずみを改善できるというわけではありませんが、保湿することによって黒ずみの原因であるメラニンを抑えて皮膚の生まれ変わりを正常にしてくれる効果が期待できます。
⑥美白クリームをぬる
肌の奥まで成分を届けたいかたには、クリームタイプがおすすめです。
おすすめの美白クリーム
◆肘の黒ずみに人気のアットベリー◆
他のクリームとは違い肘の黒ずみに効果的な美白クリームです。
美白クリームランキングのなかでも1位を獲得し、肘以外にも脇、乳首、Vラインなどにも効果があると言われています。
◆ピューレパール◆
長い間多くの人から人気を集めている美白クリームです。
全身の黒ずみが気になる、ノースリーブが着れない、毛穴が目立つなどといった悩みを抱えた人におすすめのクリームです。
黒ずみには、美白成分と保湿成分が含まれたクリームが良いと言われています。
⑦ピーリングを適度な回数行う
ピーリングは効果があるのでしょか?ピーリングには、剥がすという意味があり酸性の薬剤を使って皮膚の表面を剥がすというケミカルピーリングが人気です。
ピーリングでは、肌の奥で色素沈着したメラニンまで落とすことができないので、角質が厚くなって黒ずんでいるのかを判断する必要があります。
乾燥によって黒ずんでいる場合にはピーリングがおすすめです。
⑧生活習慣を見直す
生活習慣を見直すことは黒ずみ改善には大切なことです。
黒ずみ改善には、ビタミンCやビタミンE、コラーゲンなどの栄養素を摂ると効果的だと言われております。
美白効果にはビタミンCが効果的で化粧水などにも入っていますが、内側から補ってあげることも大切です。
ビタミンEは、皮膚の生まれ変わりを助けてくれる効果が期待できます。
どれも欠かすことのできない栄養素です。
自宅以外で黒ずみを消す方法
エステで治す
黒ずみを解消してくれるエステはあるのか気になりますよね?
圧倒的に数は少ないですが、黒ずみを専門とするエステがあるそうです。
黒ずみは、乾燥が原因で起こることもあるのでエステではまず全身の肌ケアやリンパマッサージなどを受けるそうです。
すぐに黒ずみが消えるというわけではありませんが、改善効果は期待できます。
皮膚科で治療する
ハイドロキノンという美白成分を含む美容クリームでの治療が一般的です。
黒ずみの原因であるメラニン色素を抑える効果が期待できるので黒ずみ改善効果が期待できます。
ハイドロキノンには、強い漂白効果があるので、使い方を間違えると副作用がでてしまう可能性があるので医師の説明を良く聞き使うことをおすすめします。
薬
肘などの黒ずみには、ハイドロキノン、トレチノイン、ビタミンC誘導体が含まれた薬が処方されることが多いようです。
この3種類の塗り薬は乾燥しやすいというデメリットがあるので、一緒に保湿剤も処方してくれます。
レーザー治療
黒ずみの原因となるメラニン色素をレーザーの光で直接破壊するので即効性がある治療法です。皮膚の生まれ変わりを利用した治療法なので徐々に黒ずみを薄くなっていきます。
レーザー治療は、カウンセリング・肌診療→レーザー治療→肌を冷却の順に行われ1回15分程度で複数回の通院が必要になります。
レーザー治療には、約10,000円前後かかります。
まとめ
今回、肘の黒ずみについて調べてきました。肘が黒くなりどう改善してよいのかわからず、放っておいている人も居るのではないでしょうか?
肘の黒ずみの原因について知り改善方法をもう一度まとめてみました。
・メラニン色素が沈着すると黒ずみの原因になる
・皮膚の生まれ変わりができず古い角質が残ったままだと黒ずみになる
✅肘の黒ずみの6つの原因
・服などの摩擦で黒くなる
・外部からの刺激によって黒くなる
・肘に圧力がかかる事で黒くなる
・乾燥すると黒ずみの原因となる
・保湿しすぎると逆に毛穴が詰まり黒ずみの原因となる
・ホルモンバランスが乱れると黒ずみの原因となる
✅自宅で簡単にできる肘の黒ずみを消す8つの方法
・重曹とオリーブオイルで黒ずみ解消
・スクラブで黒ずみを削る
・クエン酸水を塗って黒ずみをけす
・イソフラボンは黒ずみ解消に効果的
・乾燥しないようしっかりと保湿する
・美白成分のクリームで黒ずみ解消
・ピーリングで黒ずみを剥がす
・美肌に効果のある食事を心がける
✅黒ずみを消す方法
・エステの力を借りる
・皮膚科で薬やレーザー治療を行う
いかがでしたでしょうか?黒ずみの原因を自分で作っていませんか?
日頃何気なくしていることを改善するだけで黒ずみを解消できる可能性があります。
すでに黒ずみが出来てしまっている人は消す方法をぜひ試してみてください。