引越しのダンボールが足りない!コレでわかる必要枚数の3つの目安!

引越しが決まってから少しずつ荷物を整理していくなら、早めにダンボールは用意しておきたいところですが、引越しのときに必要なダンボールって結構悩みますよね。
いざ引越しの時にダンボールが足りない!なんてこともないようにしたいです。
また、ダンボールのサイズ別で中に入れるものを使い分ければ、底が抜けたり重くて持てないなんてことを避けることができます。
あなたが気になってることはありますか?
自力でダンボールを用意する場合は引越し業者さんに必ず連絡!
引越しの当日になって、ダンボールが足りないとわかっても、引越し業者さんが多めにダンボールを常備していることが多いです。
当日になってダンボールに詰めることになれば、それだけ引越しの時間もかかるようになることと、引越し業者さんのトラックは、ダンボールの数など荷物の多さで決めているので注意が必要です。
そこで、ダンボールの必要枚数の目安の参考になるように、よく耳にする各引越し業者さんのダンボールサイズを載せておきますね。
1.アート引越センター
→ Sサイズ=35cm×38cm×35cm Mサイズ=35cm×50cm×35cm
2.クロネコヤマトの引越センター
→ Sサイズ=43cm×35cm×31cm Mサイズ60cm×35cm×31cm
3.サカイ引越センター
→ Sサイズ=32cm×35cm×33cm・Mサイズ=33cm×46cm×30cm
4.日本通運
→ Sサイズ=34.3cm×34.3cm×34.3cm・Mサイズ=51.7cm×34.3cm×34.3cm
5.ダック引越センター
→ Sサイズ=36cm×46cm×30cm・Mサイズ=36cm×46cm×46cm
6.ハート引越センター
→ Sサイズ=34cm×39cm×31cm・Mサイズ=38cm×49cm×35cm
7.ハトのマークの引越センター
→ Sサイズ50cm×35cm×25cm・Mサイズ=50cm×35cm×50cm
引越しのダンボールの必要な枚数の目安
いよいよ引越しの当日になってダンボールが足りないということのないように、ダンボールの必要枚数を決める目安は次の3つです。
引っ越す人数別で必要な枚数の目安
ダンボールの必要枚数は、引っ越す人数も基準になります。
一人暮らしの場合は、どれだけの荷物量になるかはかなり判断が難しく個人差があります。自分の持っている荷物が多めなのか少なめなのか見極めて用意しましょう。
□1人:10枚~15枚程度のダンボールが必要
□2人:20枚~30枚程度のダンボールが必要
□3人~4人:50枚~80枚程度のダンボールが必要
現在の間取り別でダンボールの必要な枚数
□1ルーム:ワンルームは、だいたい10枚~15枚程度のダンボールが必要
□1K~1LDK:10枚~15枚程度のダンボールが必要
□2K~2LDK:20枚~30枚程度のダンボールが必要
□3K~3LDK:50枚~80枚程度のダンボールが必要
□4K以上:50枚~120枚程度のダンボールが必要
収納別で見分ける必要枚数
ここでは中身にどれだけのものを入れるかで目安にする枚数を紹介しますが、Mサイズ(130cm)を基準にしています。
□衣装ケース1段分のみ:0.5~1箱分
□カラーボックス:1箱~2箱分
□小さいタンス:1箱~2箱分
□大きいタンス:3箱~4箱分
□クローゼットに入っている服:1箱~2箱分
□テレビ台:0.5箱~1箱分
□ドレッサー:0.5箱分
ダンボールを業者さんにお願いする時のポイント
引越しの業者さんにダンボールをお願いする時には、次のポイントに注意してください。
1.本が多い・書類が多い・食器などの小物が多い場合
→ サイズの小さいダンボールを多めにもらっておく。
2.コートが多い・靴が多い場合
→ サイズの大きいダンボールを多めにもらっておく。
引越しの際に必要なダンボールの枚数やサイズに関しては、引越しの業者さんに家にきてもらい見積もりを出してもらうことで、だいたいのダンボールの必要枚数がわかります。
引越しのダンボールが足りない時は!?
できれば、ダンボールの梱包は前日で終わらせておきましょう。
いよいよ明日、引越しという時に、ダンボールが足りないとわかった場合は、当日引越し業者さんにもらうか、ホームセンターや家電量販店などお店でダンボールをもらいます。
どちらの方法も注意点があります。
ホームセンターや家電量販店など自力でダンボールを用意した場合、必ず引越し業者さんにダンボールの数が増えたことを連絡しておきます。
引越し業者さんにダンボールをお願いする場合
引越し業者さんの多くは、お客様に無料でダンボールをプレゼントするというサービスをしています。
無料でもらえるダンボールの個数の決め方は、部屋の間取りや、引越しのプランなど引越し業者さんによっても違います。
それでも、足りない場合は、引越しの業者さんに言えば、使用済みのダンボールなどを無料でもらえる場合もあります。
ただし、追加でダンボールのお金をとられる可能性もあります。
どちらにしろ、ダンボールを引越し業者さんがわざわざ届けてくれるかどうかはわかりません。
場合によっては、自分でもらいに行かなくてはならないケースもありそうです。
また、ダンボールを追加することで料金が発生した場合、ここは、ダメもとで業者さんと交渉するのも一つの方法です。
ホームセンターや家電量販店などでもらってくる
ダンボールを譲ってくれる可能性があるお店
□ホームセンター
□家電量販店
□ドラッグストア
□ショッピングセンター
□コンビニ
荷造り中でダンボールが足りないと予測できたら、ホームセンターや家電量販店などに行くと、ダンボールを譲ってくれる店舗もあります。
また、スーパーやコンビニでダンボールをもらうこともできますが、
特にコンビニなどは、お菓子やカップラーメンなどのダンボールが多いのでサイズが小さいダンボールの可能性があることと、紙の厚みが薄いことから、引越しで使う場合は、中に何をいれるかが限られるようです。
特に引越しに適しているコンビニなどのダンボールは次の二つのダンボールです。
1.タバコの入っていたダンボール
タバコは破損しやすいということなどから丈夫なダンボールが使われているようです。
タバコが20箱入っているダンボールの大きさは、ヨコ43cm×タテ24cm×高さ56cmです。かなり大きな荷物を入れることが可能です。
2.スナック菓子が入っていたダンボール
スナック菓子は、ご存知のように袋の中に空気をいれています。
そのために、圧力がかかって破れてしまわないように、丈夫なダンボールに入れていることが多いです。
引越しにも耐えられる強度があるので、重さのある荷物にも適しているダンボールです。
自力でダンボールを用意するのはいいですが、一点だけ注意したいのが、
引越し業者さんは、必要なダンボール数や荷物に対して見積もりを設定して、その量に合わせてトラックの大きさを決めています。
見積もり後にダンボールが増えてしまった場合は、見積もりで提示された金額では合わなくなってしまう可能性もあります。
できれば、引越し前日ではなく、早めにダンボールが足りないことは連絡しておきたいところです。
また、場合によっては、引越しの当日になって、引越しの業者さんが用意したダンボールしか運んでくれないなんてこともあるようです。
ダンボールサイズを使い分ける
ダンボールが足りないことにならないように、引越しのためのダンボールは、小さいサイズと大きいサイズを入れるもので使い分けるといいですよ。
小さいダンボールサイズ:食器・本などの重い物を入れる
大きいダンボールサイズ:洋服や小物など、軽量なもので大きさがある物を入れる
ダンボールに中身を詰めるときのコツ
ダンボールに中身を無理やり突っ込んでしまうと底が抜けてしまったり、重くて一人では持ち上げられなくなることもあります。
□本などは小さいダンボールに詰める
□ダンボールがいっぱいになるまで詰め込まず、少し余裕を作ると重くなりすぎません。
□スペースが開いたときには、軽量なタオルや洋服などをつめるとそれほど重くなりません。
まとめ
業者さんに無料でダンボールをもらえたとしても、引越し前日にダンボールを届けてくれるかどうかはわかりません。
もし、当日ならかなりバタバタしそうですよね。引越し業者さんには、不安や疑問になることは見積もりをお願いする時点で聞いておきたいところです。
引越しは、引越し業者さんと二人三脚で気持ちよくやりたいもの。引越し業者の見積もりとサービスをじっくり見極めたいですよね。