レモン水ダイエットの効果とそのやり方や作り方は!?

健康や美容にも効果の高いレモン水ダイエットですが、最近人気モデルの間でも流行っているため、試してみたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
しかし、実際には具体的にどのような効果があるのか、ダイエットとして効果的に飲む方法やレモン水の作り方など分からなくて始められない人も多いと思います。
そこで今回、レモン水ダイエットにはどのような効果があるのかや、レモン水をダイエットに効果的に飲むにはどうしたらいいのか、また、レモン水ダイエットを行う時の注意点や美味しいレモン水の作り方など、徹底的にまとめてみましたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
あなたが気になってることはありますか?
レモン水ダイエットって何?
まずはじめに、レモン水ダイエットって聞いたことはあるけど、実際にはどんなダイエットか知らない人もいるのではないでしょうか?
レモン水ダイエットは、レモンの果汁を水と混ぜて飲むだけのとっても簡単なダイエット法です。
元々、水をたくさん飲むことは身体の中の水分量を増やして血行を良くしたり、老廃物を溜めにくくすることに繋がるので健康的だと言われていますが、ビタミンCが多く含まれるレモンを加えて美容にも効果が高いと言われているのです。
またレモンには、たくさんの栄養が含まれていますが、そのまま摂り入れるには酸味が強いので水に薄めて飲みやすくし、水分と栄養を一緒に摂れる一石二鳥のダイエット法なのです。
レモン水ダイエットにはどんな効果があるの?
レモン水ダイエットには様々な効果があると言われていますが、ダイエットや健康、美容にどのような効果があるのか具体的に見ていきましょう。
代謝を上げる効果
レモンにはたくさんの成分が含まれていますが、その中でも『クエン酸』は肝臓の働きを促し代謝を上げる効果があると言われています。
また、血行促進の効果もあることから、体全体にレモンの効果が行きわたることで全身の代謝の効果が上がるとも考えられています。
デトックス効果
レモンに含まれる成分のひとつに『ペクチン』と言われる食物繊維があります。
このペクチンは腸内の環境を整える働きがあり、便秘に効果をもたらしてくれるので、体の中に溜まってしまっている老廃物を外へと出してくれるのです。
老廃物を体の外に出す排出する事は、むくみを改善することに繋がりますので、見た目もスッキリと細くしてくれます。
脂肪抑制効果
脂肪を燃焼するという言葉はご存知かと思いますが、レモンに含まれる『ヘスペリジン』という成分は脂肪の吸収を抑制する効果があると言われています。
また、皮の部分に多く含まれている『ポリフェノール』は、食事によって摂り入れたコレステロールを下げる効果もあるため、吸収を抑えて下げる作用でより溜まりにくい体にしてくれるのです。
食欲抑制効果
レモンには多くの食物繊維が含まれているため、満腹感を与えてくれる効果があり、食べ過ぎを防ぐと言われています。
また、レモンに含まれる食物繊維は2種類あり水溶性の食物繊維と不溶性食物繊維に分かれています。
そしてこの不溶性食物繊維が胃の中で膨らむので、カロリーの低いレモン水で満腹感を得てダイエットに繋がると言われております。
ストレス解消効果
ストレスと言うのは、あまり体に良くないと言われていますよね。
その理由のひとつとして、ビタミンCを多く消費してしまうからだと考えられています。
しかし、レモンに多く含まれている『ビタミンC』で失ったビタミンCを補う事に加え、リラックス効果のある『リモネン』という成分も含まれている事からストレス解消に効果があると言われています。
疲労回復
体が疲労状態にある時、APTサイクルというサイクルが回復へと導いてくれるのですが、このAPTサイクルはクエン酸回路とも言われているので、レモン水に含まれるクエン酸がこの回路を活性化へと繋げてくれます。
これにより、筋肉などの疲労回復に効果があると言われているのです。
美肌効果
レモンと言えばビタミンを多く含む代表的な食材で、中でもビタミンCは特に多く含まれているので、肌のハリやツヤを保つのに効果が高いと言われています。
ダイエット中は、食事制限や運動などでストレスが溜まってしまったり疲れが溜まってしまうと、ビタミンCが不足してしまい、せっかく痩せても肌がボロボロになってしまったりシワができやすくなってしまうので、美肌を保つためにもオススメです。
ダイエットに効果的に飲むのはいつが良いの?
レモン水ダイエットが健康や美容によくダイエットとして良いのは分かったが、ダイエットを効果的に行うにはいつ飲むのが良いのでしょうか?
朝飲む場合の効果
朝の時間帯と言うのは、デトックスにとっても効果の高い時間帯なので、レモン水を飲むことにより便秘の改善に効果があると言われています。
また、代謝を上げる効果もあるので朝食で摂取した脂肪も老廃物として体の外に排出してくれますが、胃に何もない空腹時にレモン水を飲むと胃に負担をかけてしまうので朝食後か、白湯で薄めに作って飲むといいでしょう。
昼飲む場合の効果
レモン水は食欲抑制効果があると言われているので、お菓子などの間食をやめられない場合などにレモン水を飲むことで満腹感が得られると考えられています。
しかし、飲みすぎてしまうと歯に悪影響を与えてしまいますので、飲みすぎには注意しましょう。
夜飲む場合の効果
夜の場合は、就寝前に飲むと一日の疲労を回復してくれる効果をもたらしてくれるだけでなく、翌朝のお通じも良くしてくれます。
レモン水ダイエットの注意点
健康にも美容にもオススメのダイエットができるレモン水ですが、良いことばかりではなく当然体に負担をかけないための注意点もいくつかあります。
まず第一に、摂取のし過ぎは胃の粘膜を刺激してしまうため返って胃に負担をかけてしまう事です。
また柑橘系の中でも特にレモンは歯のエナメル質を溶かしてしまう作用もあるためレモンの濃度を濃くしすぎたり、過剰に摂取しすぎないように注意しましょう。
他にも、レモンに含まれる『ソラレン』という成分は、紫外線を吸収しやすくなりシミを作ってしまうので、飲みすぎないようにすることと外出時にはUVケアをしっかりと行う事を心がけましょうね。
レモン水の作り方
レモン水は1回200mlとして1日で600ml程度に制限しておくが理想的です。
しかし、200ml中のレモン果汁の濃度が濃すぎても良くありませんので、基本的には水(ミネラルウォーター)200mlにレモン半分(½)を絞り入れて作ります。
また、皮にもたくさんの栄養が含まれているので、皮も一緒に使いたい場合は無農薬のレモンや日本産のレモンがオススメです。
作り方の注意点
レモンの栄養を効果的に取り入れるためには、作り方に注意しなくてはいけません。
レモン水はミネラルウォーターを使いましょう。
水道水で作ると水道水に含まれる塩素とビタミンCがくっついてしまい、中和されせっかくの効果がなくなってしまいます。
また他にも、冷たい水の方がサッパリして夏には好む人も多いと思いますが、体を冷やしてしまう事などから白湯がオススメです。
そしてホットにする場合も、熱に弱いビタミンCを守るために、お湯を少し冷ましてからレモンを入れるといいでしょう。
まとめ
レモン水ダイエットは、簡単に作れることから手軽なダイエット方法で、デトックスや脂肪抑制、食欲抑制、美肌など体に良い効果もたくさんあり気軽に取り入れたいですよね。
しかし、レモン水ダイエットは紫外線を吸収しやすかったり歯を溶かしてしまうことから注意しなければいけないこともあります。
また、レモン水を作る際に効果を最大限に生かすために注意するべき点なども知っておく必要がありますので、正しく作って美味しく飲み健康的にダイエットに繋げられるといいですよね。
レモン水ダイエットは朝・昼・夜などレモン水を飲む時間によっても効果が違ってきますので目的に合わせて効果的に摂取していきましょうね。