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傷んだ髪をケアする方法!パサパサした髪の痛みを改善する方法

 2018/04/30 ヘアケア
この記事は約 10 分で読めます。

おしゃれに気を使う女性なら一度は試したことのある、パーマやヘアカラー、ブリーチなどのヘアスタイルは髪に過度の負担がかかり、何度も繰り返すとパサパサのダメージヘアになってしまうそうです。

パサパサになってしまった髪は、いくら頑張ってもまとまらず、せっかくのおしゃれやメイクも台無しになってしまいます。

そこで今回の記事では、パサパサした髪の傷みを改善する方法について説明したいと思います。


パサパサした髪の傷みを改善するには?

髪がパサパサに傷むのは、髪の主成分であるケラチンなどのタンパク質が何らかの原因で失われたためだと言われています。

たんぱく質を失った髪は強度が低下し、枝毛や切れ毛などが発生しやすくなるそうです。また、髪は一度パサパサになると修復はできないと言われており、傷んだ毛先をカットするしか方法が無いようです。

できる限りカットした後は、傷みをひどくしないためにヘアケアが重要になります。

治すより傷んだ髪はカットしてリセットすることががオススメ

髪の傷みが深刻な場合には、治すことよりも髪をカットして一旦リセットしたほうが良いそうです。

特に枝毛や切れ毛が多い、毛先に白いプツプツがある、髪が絡まりやすい、毛先に結び目ができやすい、静電気で髪が広がりやすいと言った場合は、傷んだ部分をカットすることがベストだと言われています。

そこまで傷んでしまった場合には治す方法が無く、カットするしかないようです。

そう言ったことから、髪の傷みが気になってきたら早めに傷んだ毛先をカットしてもらい、そこからヘアケアを行うと良いとされています。

カットを行わず、傷んでいる髪にトリートメントや縮毛矯正などを行っても、一旦はサラサラの髪になりますが、すぐに元のパサパサした髪に戻ってしまうそうです。

広く全体に傷んでいる場合は、1~2ヵ月に1度美容院でのカットを繰り返していけば、徐々に傷みが目立たなくなるそうです。

トリートメントで傷んだ髪をキレイにさせる

前述のように、傷んだ髪はトリートメントだけでは元通りに治すことはできないそうです。

しかし、すぐに髪を切ることができない場合や、全体に痛みがひどく少しずつカットしていくしかないような場合には、一時的に髪を綺麗に見せる対処としてトリートメントを行うと良いとされています。

ただし、髪は傷んだ場所が修復されて元に戻ることはなく、生え変わることで綺麗になるそうですから、まずは傷んだ髪をカットすることが大切です。

アイロン・コテの使いすぎは髪を傷ませる原因!

髪が傷んで思い通りのヘアスタイルにならないからと言って、ストレートアイロンやコテで髪を無理に伸ばしたり、縮毛矯正を行ったりすると、さらに髪を傷めてしまうそうです。

アイロンや縮毛矯正は髪に熱を加えて強制的に伸ばすため、一時的にきれいに見せることはできても、傷んだ髪の解決にはならないとされています。

髪質の改善には多くの時間が必要とされる

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傷んだ髪は元通りに治ると言うことはないため、こまめにカットして生え変わるのを待たなければなりません。

しかし、髪は生え変わるのに長い時間を必要とすると言われています。個人によって差がありますが、平均的に4~5年かかるそうです。

そのため、生え変わるのを待つ間は、少しずつ傷んだ髪をカットし、髪にダメージを与える行為をできるだけ避け、今ある髪に負担をかけないようにすることが大切です。

傷んだ髪を治すという意識をなくし、これ以上傷ませないように心がけましょう。

傷みを治すより髪を守るためのヘアケアをすることがポイント

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傷んだ髪をこれ以上傷ませないようにするためには、今までのヘアケアを見直すことも重要です。髪を傷ませる原因は様々あり、毎日のシャンプーも気を付けなければいけないポイントの一つだと言われています。

ダメージの少ない洗い方に変える、シャンプーを低刺激のものに変える、髪の乾かし方を変えるなど簡単にできることから改善していくと良いでしょう。

傷んでいる毛先とはどういう状態?

ダメージを受け傷んでいる髪は、毛先が分かれ枝毛と呼ばれる状態になっていることが多いそうです。髪はダメージを受けると、表面のキューティクルが剥がれ内部の水分やたんぱく質が流れ出てしまいます。

そのため、内部が空洞のような状態になり毛先が分かれてしまうと言われています。

髪の毛のお手入れ方法(基本)

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傷んでしまった髪は、元通りに治ることはないため、傷んでいる部分をカットするしかないと言われています。

どうしても髪を伸ばしたい場合は、痛みのひどい毛先をカットするようにしましょう。また、それ以上傷みをひどくしないためには、毎日のヘアケアに気を付ける必要があります。

キューティクルがはがれるとどうなるのか

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コマーシャルなどで髪のキューティクルと言う言葉を聞いたことのある方も多いと思います。このキューティクルとは一体どんなものなのでしょうか?

キューティクルとは

キューティクルとは、髪の毛の表面を覆っている組織で、髪を保護するバリアのような働きをしているそうです。

キューティクルは髪をそのまま覆うのではなく、うろこ状に重なっているため、髪の動きを滑らかにしていると言われています。

このキューティクルが髪を守っているために、髪の内側の水分が蒸発することなくしっとりとまとまりのある髪になるそうです。

キューティクルがはがれるとどうなるのか?

髪を保護するキューティクルは、いつまでもそのままの状態に保たれるわけではなく、髪にダメージがかかると剥がれてしまうこともあるそうです。

キューティクルが剥がれると、髪の内部の水分調節が上手くできず、髪がパサついたり、まとまりが無くなったりすると言われています。また、一度剥がれてしまったキューティクルを元の様に修復するのは難しいそうです。

キューティクルの修復専用のヘアトリートメントやオイルなども市販されているそうですが、状態が悪い場合には使用しても意味がないとされています。

こうなった場合は、残念ながらキューティクルの剥がれた部分をカットするしか方法が無いようです。

熱によるキューティクルへのダメージ

キューティクルが剥がれる原因として、ドライヤーやヘアアイロンなどの熱の使用が上げられます。

キューティクルは熱に弱い性質があり、同じ場所に長く熱を加えたり、使用頻度が多かったりするとキューティクルが剥がれてしまうと言われています。

カラーリングやパーマによるキューティクルへのダメージ

カラーリングやパーマなどのヘアスタイルにする際の薬剤の使用も、キューティクルに悪影響を与えると言われています。

カラーリング剤やパーマ剤には、キューティクルを開かせる成分が配合されており、薬剤使用後のケアを怠るとキューティクルが開いたままの状態になり、キューティクルの素であるたんぱく質が流れ出てしまうそうです。

紫外線によるキューティクルへのダメージ

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肌に悪影響を与えると言われる紫外線は、髪にも悪影響を与えるそうです。髪の毛に紫外線を大量に浴びることによって、キューティクルに穴が開き髪を保護する力が弱まってしまうとされています。

また、上記の他にもブラッシングによる摩擦、シャンプーの成分などがキューティクルが剥がれる原因になることもあるそうです。

キューティクルがはがれる事による髪への影響

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キューティクルが剥がれてしまうと、髪の内部にある水分やたんぱく質などの栄養分が失われ、パサパサ髪の原因になると言われています。

剥がれてしまったキューティクルは再生することができませんので、髪にダメージを与えないように心がけ、また、傷んでしまった場合にもダメージが広がらないようにケアすることが大切です。

カット方法

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傷んだ毛先をカットする場合、枝毛になっている場所だけを切り落としてもすぐにまた枝毛になってしまうそうです。

そのため、枝毛の部分から最低でも3㎝以上離してカットする必要があると言われています。また、カットした面が斜めになると枝毛が再発しやすいそうですので、髪に対して直角になるようにカットしましょう。

また、カットした後も新たに枝毛ができないように日常のヘアケアを見直すことも大切です。

シャンプー方法

毎日のシャンプーも方法を間違えると、髪にダメージを与える原因になるそうです。

特に、1日に何度もシャンプーする、洗浄力の強いシャンプーを使用する、シャンプーをしっかりすすがないなどの行為は髪を傷める原因になりますので注意しましょう。

また、シャンプー後はトリートメントなどでケアすることも重要なポイントです。

ブラッシング方法

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1日に何度も行うブラッシングは、髪に負担をかけないように行うことが大切だと言われています。ポイントは、静電気の置きにくい獣毛ブラシを使用し、シャンプー前と就寝前に丁寧にブラッシングすると良いそうです。

乾燥が髪にダメージを与えている

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肌の乾燥は様々な肌トラブルの原因とされていますが、髪の毛のトラブルも乾燥が原因の一つだと言われています。

乾燥が髪に与える影響は?

髪が乾燥すると静電気が起きやすくなり、髪が広がりまとまりにくくなると言われています。また、摩擦によって枝毛や切れ毛ができることもあるそうです。

乾燥を防ぐヘアケア方法

髪の乾燥を防ぐためには、普段のヘアケアを見直すことが大切です。

・シャンプーは髪に摩擦を与えないように、しっかり泡立ててから使用する

・タオルドライは髪をこすらず、優しく抑えるように水分を吸収させる

・自然乾燥はせず、ドライヤーの低温で手早く乾かし、最後に冷風で締める

・ドライヤーをかける前にヘアオイルやトリートメントで潤いを補う

以上のポイントに注意して、ヘアケアを行いましょう。

豆乳の保湿力がパサツキ予防に効果的

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髪のパサつきを防ぐ効果のあるものとして様々なものが挙げられていますが、中でも豆乳の保湿力は高い効果があると言われています。

豆乳の保湿力

豆乳はアミノ酸を多く含み、人間の体の生成にために大きな役割をすると言われています。

アミノ酸は体内に入ると胃で消化された後、分解された成分が体内に行き渡ります。

特に、髪はアミノ酸が結合して生成されたケラチンからできているため効果が高いそうです。

効果的な豆乳の摂取方法

髪のパサつき防止に良いと言われる豆乳ですが、さらに効果的な摂取方法があるそうです。まず1つ目は、毎回同じ時間に飲むと言うこと、できれば就寝の4時間前までに飲むと効果が上がるそうです。

豆乳は、胃でアミノ酸が分解されてから体内全体に行き当たるまでに時間がかかるため、寝る直前は避けたほうが良いとされています。

また、一度にたくさんの量を摂取しても、余分なアミノ酸は体内に排出されてしまうそうですので、適量を摂取するようにしましょう。

2つ目は、豆乳を様々な食品から摂取すると言う方法です。豆乳を毎日飲んでいると飽きてしまうことが多いので、豆乳ヨーグルトやスープ、クッキーなど工夫して毎日飽きずに摂取できるようにすると良いそうです。

ハンドクリームで髪のパサつきを防止できる?

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毎日のハンドケアに欠かせないハンドクリームは、髪のパサつき防止にも効果があると言われています。

ハンドクリームの利便性

ハンドクリームはかさついた手に潤いを与え保護する成分が含まれているため、保湿力が高いそうです。

配合されている成分は、高級なフェイスクリームとと変わらないものも多いと言われていますので、傷んだ髪にも効果があるそうです。

効果的なハンドクリームを使ったヘアケア法

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新たにヘアケア用のハンドクリームを購入する必要はなく、手持ちのハンドクリームを再利用するだけで良いそうです。

ただし、あまり油っぽくべたべたするものは避け、さらっとした伸びの良いものの方が良いと言われています。

また、塗る量が多すぎるとべたついてしまうことがありますので、少量を傷んだ毛先を中心に塗ると良いでしょう。

特に痛みがひどい場合には、シャンプー前にパックとして使用したり、シャンプー後のドライヤー前に使用するとさらに効果があるとされています。

まとめ

傷んでしまった髪は治すことができないため、こまめにカットして生え変わるのを待つしかないようです。また、今までの日常のヘアケアを見直し、傷んでいる髪にさらにダメージを与えないようにすることも大切なポイントです。

✅傷んでしまった髪は元通りに治すことはできない
✅傷みがひどい場所はカットし、それ以上傷まないようにケアする
✅傷んだ髪はキューティクルが剥がれていることが多い
✅キューティクルが剥がれるのは、熱や紫外線、摩擦などが原因
✅日常のシャンプー、タオルドライ、ドライヤーなどもパサつきの原因になる
✅乾燥も髪のパサつきの原因の一つ
✅豆乳で髪のパサつきが予防できる
✅余っているハンドクリームがヘアケアに効果的

傷んだ髪は思い切ってカットし、毎日のヘアケアを丁寧に行って潤いのあるつやつやな髪を手に入れましょう。

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