インディアンえくぼって何？セルフで「えくぼ」を作る方法

えくぼといえば、かわらしいチャームポイントになりますよね。えくぼの中でもインディアンえくぼってご存知ですか？インディアンえくぼは、見た目もかわいくて憧れる人も多いですよ。

えくぼは、赤ちゃんの頃は一般的にみんな持っているとか。それが成長と共に消えていくようです。

そこで、インディアンえくぼとはどんなえくぼか？何が原因でできるのか、さらに、インディアンえくぼをセルフで作る方法について紹介します。

えくぼとは

女性のえくぼは、かわいらしく若々しいイメージですよね。えくぼは、かわいらしい雰囲気があることから異性にはウケがいいといわれています。

えくぼは、女性だけではなく男性でも笑った顔が魅力的で精悍なイメージや明るいイメージがあって好感が持てますよね。

えくぼは、人が笑ったときやちょっとしたことでできるくぼみのことをいいますが、いったいえくぼとは何なのでしょうか。

皮膚が筋肉に引っ張られてる

えくぼは、笑ったときに顔の筋肉が動くことで、表情筋についている一部の皮膚が引っ張られてできます。

一般的に、大人になっていく中でえくぼができるのはまれなことで、普通は成長の過程で自然と消えていきますが、赤ちゃんのときからずっとえくぼができる場合もあります。

遺伝が関係している

そもそもえくぼは、優性遺伝とされています。優性遺伝の意味は引き継がれやすい遺伝子のことをいいます。

遺伝しやすいかどうかに男女の差は関係ありません。

母親・父親共にえくぼがあれば75%、母親か父親のどちらかにえくぼが出る場合でも約50%は遺伝するといわれています。

大人になってからも「えくぼ」はできる

赤ちゃんの頃からそのまま大人になってもえくぼが出る人もいますが、大人になってからも「えくぼ」ができることがあります。

ただ、大人になってからできるえくぼは、表情筋や顔の筋肉の衰えによることが多いとされています。これは、筋肉が垂れてくることによって隙間ができてえくぼになるものです。

えくぼのできる場所

えくぼは、頬の真ん中にくぼみができるイメージがありますが、頬だけではなく、口元部分やほうれいせんのあたり、目の下の4か所に出ます。

脂肪がつきやすい顔は、皮膚が柔らかいこともあってえくぼができやすいといわれています。だからほとんどの赤ちゃんにえくぼができるんですね。

他にも腰の部分にできるえくぼもあります。そこで、それぞれの場所にできるえくぼの特徴を紹介します。

ほっぺのえくぼ

一般的にえくぼといったら、やっぱりほっぺにできるえくぼですよね。顔文字でもほっぺのえくぼが強調されるので、えくぼといったらほとんどは、ほっぺを思い浮かべる方が多いと思います。

えくぼは、先ほども紹介したように皮膚が筋肉に引っ張られてできるので、表情筋があるほっぺはへこみやすい部分であるわけです。

ほっぺのえくぼには、左右両方にできる場合もあれば、「片えくぼ」といわれる片側の頬にくぼみができるえくぼもあります。かわいらしい笑顔の女性を描くときにはえくぼをチャームポイントにすることも多いです。

口元えくぼ

口角を上げた時に口の両端にできるのが口元えくぼです。

これは、口元えくぼは、皮下脂肪の未発達な部分が口角下制筋によって引っ張られてくぼみができるもので、上がった口角と一緒に笑顔を強調させるえくぼです。

口元えくぼは、大人びた笑顔とあどけない可愛らしさの二重の印象を与える特徴的なえくぼです。

似顔絵などでも笑っている顔を描くときには、笑顔を強く印象づけるために口元えくぼがよく描かれます。

頬の縦長のえくぼ

両脇の口元の上でほうれい線のあたりできる長いえくぼが、頬の縦長のえくぼです。

やさしさとかわいらしい印象を与える頬の縦長のえくぼは、大小頬筋の影響でできるくぼみです。頬の縦長のえくぼは、かわいさの他にはセクシーなイメージをもたれることもあります。

頬のえくぼはかわいらしい印象に対して、頬の縦長のえくぼや口元のえくぼは、近づくほどセクシーな印象が増すようです。

インディアンのえくぼ

インディアンのえくぼは、インディアンの顔によく描かれる模様のような形にみえるえくぼです。

場所でいうと、インディアンえくぼは、頬の高い位置でできるものでちょうど目の下のあたりにできるえくぼのことです。インディアンえくぼは、笑ったときに眼球の収まっているくぼみの眼窩（がんか）の下から頬骨にかけできるえくぼで、縦に数本のシワが出るのが特徴です。笑顔になると筋肉に大きなゆがみが出るからです。

歪むと隙間ができこれがくぼみとなります。インディアンえくぼは、活発な面や天真爛漫さを感じさせるような印象をもたれることが多いえくぼです。

身体にできるえくぼ

えくぼは、顔にできるものと思いがちですが身体にできるえくぼもあります。

身体のえくぼは、おしりの上、窪んだ場所の少し上の腰のあたりです。

「おしりえくぼ」、「腰えくぼ」、さらに天使のえくぼやヴィーナスのえくぼと色んな名前で呼ばれます。

身体のえくぼは、西西洋では美人の条件とまでいわれているとか。ただ、日本人では、身体のえくぼがある人は少ないようです。

身体のえくぼができやすい人の特徴は、余分な脂肪がなく身体がしまっている人のおしりで、背面の筋肉が発達していてしっかり股関節運動ができる人なんだそうです。海外セレブの間では憧れのえくぼのようです。

その為、このヴィーナスえくぼにするために引き締まった体を手に入れるエクササイズなども発案されています。

インディアンえくぼって何？

さて、インディアンえくぼは、別名鬼えくぼとも呼ばれることもあります。

鬼えくぼという言葉で悪い印象を持たれがちですが、もともと皮膚の引きつれやへこみがえくぼなので、人相学では、えくぼ自体があまり良いものとされていない面もあります。

ただ、好感を持たれやすいなどの印象があるようです。実際、活発で天真爛漫さの印象を持たれるインディアンえくぼに憧れる方は多いです。

具体的な例をあげると、木村文乃さんやももクロの高城れにさんがインディアンえくぼですね。他には長澤まさみさんや佐々木彩夏さんもそうです。

まさに、活発さと天真爛漫さの印象がぴったりですよね。えくぼ自体は、恋愛運にも恵まれやすいといわれています。最近では、インディアンえくぼを「にゃんちゅう線」と呼ぶこともあって、猫のひげとして表す言葉にすることもあります。

それだけ、かわいくって魅力的に思う人が多いんじゃないでしょうか。

笑うと出来る頬のえくぼ

笑うと出来る頬のえくぼは、何が原因からくぼみができてえくぼになるのでしょうか。

筋肉が大きく歪んでいることが原因

えくぼは、漢字で表すと「笑窪」となります。

笑うとくぼみですが、その名の通り笑うと筋肉が大きく動いて歪んでいることが原因です。

筋肉が動くことで皮膚の下の皮膚や組織に歪みができてえくぼとなります。

えくぼは、太っていても痩せているなどに関わらず出ます。

頬に縦線のインディアンえくぼの原因

頬に縦線のインディアンえくぼの原因は、基本的に遺伝が原因でできるといわれています。

インディアンえくぼは、筋肉に大きな歪みが出ることでくえくぼになりますが、優先遺伝なので、両親共にインディアンえくぼでなくても、どちらかの親がインディアンえくぼなら、インディアンえくぼができる可能性は高いとされています。

大人になって出来るえくぼの原因は？

大人になってできるえくぼの原因は、先ほども紹介しましたが、表情筋や顔の筋肉が年齢に伴って衰えてくるのが多くの原因です。

えくぼを顔の筋肉として考えると、えくぼは筋肉と頬の皮膚が癒着している状態だとか。ところが、大人になってからできるえくぼは、筋肉の衰えから筋肉が垂れてしまい隙間ができます。それが大人のえくぼになっているわけです。

年齢を重ねていくとそんなえくぼがいつの間にかシワになり、両方のえくぼがシワ1本でつながるように見える場合もあります。

その為、年齢を重ねている方にとっては、えくぼを治したいと思う方もいます。場合によっては、美容整形で治す方もいるようです。美容整形での治療方法はいろいろあるようですが、簡単な治療法としては、ヒアルロン酸の注射やボトックスなどを使うことも多いようです。

大人になってできるえくぼには要注意といえるのかもしれません。

えくぼをセルフで作る方法

かわいらしいイメージのある女性のえくぼですが、男性の場合は、幼く見えたり無邪気さなどの雰囲気があります。

男性のえくぼは、芸能人でいうと福士蒼汰さん、窪田正孝さん、成宮寛貴さん、EXILEのTAKAHIROさんなどがいます。

どの方も爽やかで明るく魅力的な雰囲気があります。男性でも女性でもえくぼはプラスのイメージを与えてくれます。

さて、そんなあるえくぼは、セルフで作ることができます！えくぼは、筋肉の動きや皮下脂肪の量と深く関わっているので、親からの遺伝がなくてもちょっとした毎日のトレーニングで作ることができます。そこで、えくぼをセルフで作る方法を紹介します。

1-1 口をすぼませて頬を凹ませる

まず、口を息を吸い込むようにして、くちをすぼませて頬を凹ませるようにします。

いわゆるおちょぼ口です。真空状態にするぐらい思いっきり息を吸い込みます。目安としては、頬の内側のお肉が歯茎にはりつくような感じです。

1-2 へこませたいところに指をあてる

今度は、頬の内側のお肉が歯茎についている状態にして、頬の一番窪んでいるところに指をあてて押し込むようにします。

注意するのは、押し込むときに爪を立ててしまうと皮膚に傷がついてしまうので、爪を立てないようにしましょう。

あまり強く押し過ぎると、圧力が歯茎にかかってしまうので押し方のポイントは、頬をへこませる程度の力加減にして押し込んでみてください。

1-3 息を吐き頬を膨らませる

上記の状態で、今度は息を吐き頬を膨らませますが指は押しているままで行います。

押す力の加減はうまく調節して、あまり頬を強くおしすぎないようにしてください。

力加減は維持したままで押します。頬はしっかり膨らませておいて脂肪や筋肉を刺激します。

 

 

笑顔を作り、口角をあげる

①～③を1セットとして、これを10回ほど繰り返します。

できるだけ力加減は同じぐらいを維持しながら、へこませるときにはしっかりへこませ、そしてふくらませたりすることを繰り返します。

それが終わったら、今度は、指を下ろして頬をやすませてからニッコリと笑顔を作ります。同時に、口角をしっかりあげること頬の筋肉を意識して大きく笑顔になります。

口角を上げたまま指を押しあてる

次は、大きく笑顔を作ったまま、口角が上がっていることを意識してその状態で、先ほど押し込んで部分に指をあてて押し上げるようにしてみてください。

この状態でも口角を下げずに上げておきます。口角は上げることを意識したままで行いましょう。

えくぼを作る方法は、毎日する運動のように続けていくことで効果が期待できます。

皮下脂肪を減らしたり表情筋を鍛えることは、即効性はありませんが続けていくことがカギになります。ダイエットのための運酸素運動や食事制限と同じく、継続していくことで効果につなげていくものです。

この方法を毎日の日課にして無理なく取り入れていきましょう。口角を上げて大きく笑顔を作ることは、口角のトレーニングにもなります。

最初は、慣れないかもしれませんが、慣れてきたら音楽を聴きながらや、テレビを見ながらやってみてください。

クリニックなどの施術でえくぼを作る

えくぼは、美容整形などのクリニックでも施術できます。

実は、えくぼがほしいという女性も多く、えくぼを作るためのプチ整形も人気になっています。

クリニックでの施術方法や費用は？

えくぼを作る施術は、プチ整形なので施術方法はそれほど難しくないようです。

頬の裏側や口腔内を数ミリ切開して、糸で皮膚と筋肉を引っ張って縫うことで頬にくぼみがあるようにみせるものです。

糸は、溶ける意図で縫合し、切開するのは口の中だけなので頬に傷跡も残ることはありません。施術にかかる時間は30分前後で、片側の頬で約10万円、両方の頬なら15万円が相場となっています。

クリニックを検討している方は、プチ整形とはいってもしっかり説明を聞き納得できるクリニックを選ぶようにしましょう。

まとめ

えくぼができる原因は表情筋や脂肪、さらに遺伝などもかなり大きく関わっているんですね。では、この記事のポイントを復習しておきましょう。

□えくぼとは
・皮膚が筋肉に引っ張られている
・えくぼは優先遺伝。
・大人になってからでもえくぼはできる
□えくぼのできる場所
・ほほにできるえくぼ。片側だけにできる場合も
・口元えくぼ
・頬の縦長えくぼ
・インディアンのえくぼ（頬の高い位置で目の下あたり）
・おしりの上で窪んだ場所の少し上の腰のあたり。海外セレブには憧れのえくぼ
□インディアンえくぼは、好感が持たれやすい
□笑うと出来る頬のえくぼは、筋肉が動いて歪んでいることが原因
□インディアンえくぼは、基本的に遺伝
□大人でできるえくぼは、表情筋や顔の筋肉の衰え
□セルフで作る方法のポイント
・力加減を維持して押す
・爪は立てない
・押し込み過ぎても弱すぎてもNG
・しっかり口角を上げて笑顔になること
・クリニックの施術の相場は10～15万円

愛されえくぼになれるように、セルフえくぼの方法を気長に続けながら憧れのインディアンえくぼに近づきましょう。