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唇の日焼けにはコレ!効果的な11のケア対策方法と6つの症状について 

 2018/04/16 美容・健康
この記事は約 13 分で読めます。
唇 日焼け 対策

唇の日焼け対策はしていますか?

日差しが強くなる季節は何かと肌の日焼け対策をしますが、唇はどうでしょうか。

唇も顔の皮膚と同じく繊細でデリケートな部分です。その為、紫外線などの外部からの刺激にダメージを受けやすく、唇の日焼けにも注意が必要です。唇がカサついたりする乾燥は、ひょっとすると日焼けが原因かもしれません。

そこで、唇の日焼け症状と唇の効果的なケア対策方法を詳しく紹介します。


あなたが気になってることはありますか?

唇が日焼けした時の6つの症状ってどんなの!?

唇 日焼け 症状

唇が日焼けするメカニズムは、顔や体の肌が太陽からの紫外線で日焼けする仕組みと同じで日焼けの症状が出ます。

ただ、唇が他の肌と違って唇独特の特徴があることから、日焼けの症状が少し違います。その為、唇のトラブルが日焼けが原因になっていることに気づかない場合も多いです。

唇の特徴は、

●薄い皮膚

●色が濃い唇

●皮脂を分泌する皮脂腺がない

●シミの元となるメラノサイトはない

など、顔や手足などとは違うので、日焼けも顔や手足の日焼けの症状とは違います。

唇が日焼けした時の症状には大まかに6つの症状が見られます。

1.唇が乾燥してカサつく

冬の時期など空気が乾燥すると、唇がカサつたりしますね。この症状は、唇が日焼けしたことが原因で起こる場合もあります。

唇の皮膚膜は、それでなくても薄く皮脂腺もありません。つまり、皮脂を分泌する皮脂膜を作られないので、水分は唇から蒸発して潤いが失われるので乾燥します。

2.唇のひび割れや皮がむける

唇が日焼けによって乾燥すると、唇のひび割れや皮がむけるようになります。これも乾燥の時期によく見られますが、日焼けからくる乾燥でも起こります。

唇は、顔や手足などの肌と比較すると唇の表面を保護する力が低いことから、太陽光からくる紫外線と熱のダメージをダイレクトに受けるので、より乾燥しやすい状態になります。

3.唇がくすむ

メラノサイトは、メラニン色素を作り肌を黒くしてしまう原因になるものです。

メラノサイトは、ほんの少ししか唇には存在していないので、日焼けによって真っ黒になることはないです。ただ、少量であってもメラニン色素を作りだすので、少しずつ色素沈着が進み、その結果、唇がくすむという症状を起こします。

4.唇が赤く腫れる、ヒリヒリする

唇は、日焼けすると赤く腫れてヒリヒリすることがあります。

ここまでは初期の症状ですが、それがひどくなるとヤケドのように炎症を引き起こします。

5.唇に水ぶくれができてしまう

唇が日焼けによって、ヤケドのような症状を見せると、それが原因となって水ぶくれができてしまうこともあります。水ぶくれまできたらかなり重症です。

6.口唇ヘルペスが再発してしまう

ヘルペス自体は、ウイルスが原因で発症し、皮膚の接触やタオルを共用することでかかると考えられています。

口唇ヘルペスは、一度かかると体調によってはまたぶり返す場合があります。

体が紫外線によってダメージが入ると強いストレスがかかります。それも、メラニンの少ない唇は、よりストレスが大きくかかることから、口唇ヘルペスが再発してしまう可能性があるのです。過去に口唇ヘルペスになったことがある方は要注意です。

痛くなる前に!唇の日焼けの予防方法

唇 日焼け 予防

唇は意識していないと紫外線を受けて、いつの間にか日焼けしてしまう部分です。症状も唇の乾燥が中心なので日焼けと気づきにくいです。

唇の日焼けは、顔や手足の肌と同じく紫外線のダメージを受ける前に予防することが一番です。

では、唇の日焼けにはどんな予防が効果的なのでしょうか。

日焼け止め用のリップクリームを使用する

唇の日焼けには、日焼け止め用ができるUVカット成分配合のリップクリームを使用します。

顔に日焼け止めを塗る間隔で、しっかりUVカットするようにしましょう。

UVカットのリップクリームのパッケージには「UVカット効果」が大きく表示されている物もありますが、SPFとPAの両方の数値が記載されているものを選ぶようにしてください。

SPFは、シミや色素沈着の原因になるUVBをカットします。PAは、肌のたるみなど老化の原因となるUVAをカットします。

数値は、

●SPFが15以上のものを

●PA+以上のものを

選ぶようにしましょう。できればSPFは、30あると安心です。

また、顔に塗る日焼け止めでもいいのでは?と思いがちですが、最近の顔や体に塗る日焼け止めは、サラサラ感を出すために、成分の中に皮脂を吸収したり、皮脂の分泌を抑えるなどする成分が使用しされています。

唇の皮脂腺はごく僅かなので、顔や体用の日焼け止めを使うと、逆に乾燥を招くことになり唇がパリパリするのでやめておいた方がいいです。

日焼け止め用のリップクリームの使い方

日焼け止め用のリップクリームの使い方は、口紅の下地として塗るのがおすすめです。

口紅には、UVカット配合の口紅もあるので日焼け止め用のリップクリームと併用すればより効果が高まります。

外出時に帽子、日傘、サングラス等を使う

唇の日焼け対策には、外出時に帽子、日傘、サングラス等を使うのも効果的です。

帽子は、つばが大きめのものにして、唇までしっかり覆ってくれる帽子を選びましょう。日傘も唇に紫外線が当たらないように意識します。

また、紫外線を角膜が吸収する時に、メラニン色素を作るように脳が指令を出します。その為、肌が露出していなくても日焼けするというメカニズムがあります。つまり、唇の日焼け対策でも同じで、サングラスで目を隠すことは唇の日焼け対策になります。

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唇が日焼けしてしまった際の7つのケア方法

唇 日焼け ケア方法

唇も肌も日焼け対策して予防すること大切です。でも、気が緩んでうっかり日焼けすることもありますよね。

そこで、唇が日焼けしてしまった際の7つのケア方法を紹介します。

1.医薬品のリップクリームを使用する

唇が日焼けしてしまったら、医薬品のリップクリームを使用するようにしましょう。唇が日焼けすると乾燥します。

唇の日焼けからくる乾燥は、一般的なリップクリームでは対策になりません。

医薬品のリップクリームには「第三医薬品」と表示されているので、この表示のリップクリームを使用します。

乾燥については、一般のリップクリームでもいいのですが、日焼けですでにダメージを受けて乾燥した唇には、医薬品のリップクリームのケアがベストです。

2.アロエジェルを使用する

アロエジェルは、ドラッグストアなどで手に入れることができます。

アロエジェルには抗炎症作用があるアロエエキスが配合されているので、日焼けの炎症を取り除く効果が期待できます。また、日焼けに限らずアロエジェルを日常のお手入れとして取り入れるのもおすすめですよ。

3.唇パックをする

日焼けでダメージを受けた唇対策には、唇パックもおすすめです。

保湿たっぷりのリップクリームを塗ってラップで覆って10分ほど放置します。あとは、ぬるま湯などで洗い流して仕上げに再度リップで保湿します。こうしたちょっとした手間が、唇の日焼けの悪化を防止します。

4.ビタミンEオイルでマッサージをする

ビタミンEといえば若返りのビタミンとして知られていますよね。

ビタミンEには、

●抗酸化作用

●抗炎症作用

●保湿

●肌をやわらかくする

他には美白効果も期待でき、日焼けした唇には効果をもたらしてくれます。

使い方としては、寝る前にビタミンEオイルを数滴唇につけてマッサージします。

ダメージの修復につながるだけではなく、しっかり潤いも与えてくれますよ。

5.市販の軟膏を使用する

唇が日焼けによって、乾燥して荒れがひどいようなら市販の軟膏を使用するようにしましょう。特に、感染症や炎症を起こしているようなら市販の軟膏を早めに使うことで悪化を防げます。

市販の軟膏には、口内炎の薬につかうケナログが効果的で、唇にも安心して使用できます。ただ、アレルギーの心配も考えると、購入の際には薬剤師さんに相談してから購入するようにしてください。

6.ココナッツオイルを使用する

ココナッツオイルは、美容から便秘まで幅広く使われるほど人気ですが、唇の日焼けにも使用することができます。それも、日焼けで荒れた唇には最適な効果をもたらします。

ココナッツオイルには、抗炎症作用の働きがあることと保湿効果も高いのでおすすめです。

使い方は、

1.唇の少量のココナッツオイルを塗る

2.そのままラップで覆って15分放置

これをすると柔らかい唇になります。

ココナッツオイルは、もともと紫外線を20%カットする効果もあるとされているので、外出時にちょっと塗っておけば日焼け対策にもなります。

7.唇に水ぶくれができたら皮膚科に行く

日焼けで唇が赤くなりヒリヒリして、水ぶくれができたらヤケドになっています。

水ぶくれまでできてしまったら、迷わず皮膚科に行くようにしましょう。

水ぶくれまでできたらかなり重症なので、個人の判断に頼るとさらなる悪化につながります。

家にあるもので出来る!唇の日焼けの4つの対策方法

唇 日焼け 対策

唇が日焼けしたら、その日のうちにケアをしておくことが大切です。でも、薬局にすぐ行けなかったり、アレルギーの心配もあるなら家にある物でも対策できます。

家でできる日焼け対策には、4つの対策方法があります。

1.氷で唇を冷やす

日焼けはヤケドと同じようなものです。そこで、冷蔵庫に入っている氷で唇を冷やすのがおすすめです。

やり方は、

1.氷を軽く唇に押し当てる

2.2分ほど氷でなでるようにマッサージ

氷のマッサージならすぐにクールダウンができることと、唇の血流を上げることができるので黒っぽく変色しつつある唇の血行を良くしてくれる効果をもたらします。

2.マスクをして寝る

唇の日焼け防止にマスクも効果的ですが、寝る時にマスクをして寝ることも日焼けした唇のケア対策になります。

マスクの中で空気を吸うことで荒れている唇の保湿になるので、日焼けだけではなく乾燥時期も唇の潤い効果につながりますよ。起きた後は、保湿も忘れないようにしましょう。

3.蜂蜜を使って唇パックをする

蜂蜜は、天然の美味しい甘さだけではなく、抗炎症作用や殺菌効果も高く保湿面でも潤いをプラスしてくれる優れものです。

日焼けした唇に使う場合は、蜂蜜を使って唇パックをするのがおすすめ!

蜂蜜パックのやり方

1.クレンジング剤を使うなどして唇の汚れをしっかり落とします。

2.蜂蜜をたっぷり唇に塗りましょう。

3.ラップを唇にぴったり密着させて10分ほど放置します。

4.10分待ったら、濡れたコットンでふき取るか、ぬるま湯で洗い流します。

5.最後に保湿としてリップを塗ります。

蜂蜜パックは、長時間放置するとかぶれる場合があるので注意してください。

特に蜂蜜でもアレルギーを持っている方は、蜂蜜パックは控えてください。

4.キュウリでマッサージをする

日焼けした唇には保湿は欠かせません。そこで、家にあるキュウリを使ってマッサージするのもおすすめです。

キュウリは、水分をたっぷり含んでいるので唇の水分補給には適しています。特に日焼けによって、痛みを感じていたり、ムズムズするような感覚、または、くすみを感じているならキュウリが効果を発揮します。

やり方は、キュウリをスライスして唇に塗る方法です。

1.キュウリは薄くスライスします。

2.唇に優しくキュウリの水分を塗りこむようにマッサージします。

3.マッサージは、3分ほどが目安です。終わったら保湿をしておきましょう。

唇の日焼けはそれほどでなくても、キュウリのマッサージは唇の潤いケアにも使えます!

化粧水で保湿をする

日焼けによる唇の乾燥には、保湿ケアとして化粧水を使う方法おすすめです。意外に思いますが、唇も肌の一部なので化粧水で保湿することもおすすめです。

化粧水で保湿する場合は、コットンにたっぷり化粧水を染み込ませて、唇にしばらく乗せておきます。これだけで、日焼けした唇に潤いをプラスしてくれます。

唇が日焼けした時にやってはいけない事

唇 日焼け やってはいけない

唇が日焼けしてしまった場合、唇の負担を考えるとやってはいけない事もあります。

注意点1.唇の皮を向かない

日焼けによる乾燥で、唇の皮が少しむける状態になることがありますが、皮をむいたりしないようしましょう。

日焼けしてかなり負担がかかっているので、摩擦などは日焼けによる唇の治りを悪くしてしまいます。

注意点2.刺激があるものを食べない

辛いものなど刺激の強い食べ物は、日焼けした唇にはよくありません。

特に日焼け直後は食べないようにしましょう。もしくは、食べた後によく唇を洗ってください。

注意点3.刺激が強い歯磨き粉を使わない

日焼けした唇に、刺激が強い歯磨き粉も負担になります。

日焼けしてしまった唇が改善されるまでは、刺激が強い歯磨き粉は使わないほうが無難です。

注意点4.リップメイクは控える

日焼けによってダメージを受けた唇に、リップメイクは負担がかかります。できれば口紅などのリップメイクは控えましょう。

どうしてもリップメイクが必要なら、たっぷり保湿して色付きのリップクリームなどで済ませることをおすすめします。

まとめ

日焼けの積み重ねは、老化を早めるといいますよね。唇も同じく何にもケアしていなければ、くすみが進み唇も老けた印象を与えてしまうかもしれません。

毎日の顔や体の日焼け対策と同じに唇も潤いをなくさないようにケアしていきましょう。

では、この記事のポイントをおさらいしておきます。

☑唇の日焼けによる症状
・乾燥してカサつく
・ひび割れや皮むけ
・唇がくすむ
・赤く腫れたりヒリヒリする
・重症になると水ぶくれに
・過去にヘルペスになった経験を持っていると再発の可能性も
☑唇の日焼け予防方法
・日焼け止め専用のリップクリームを下地として使う
・帽子、日傘、サングラスで隠す
☑唇が日焼けした際の7つのケア方法
・「第三医薬品」と表示のあるリップクリームを使う
・抗炎症作用のあるアロエジェルを使う
・リップクリームを塗ってラップでパック
・ビタミンEオイルでマッサージする
・市販の軟膏は、薬剤師さんに相談してから購入
・ココナッツオイルは炎症と保湿効果が期待できる
・水ぶくれは迷わず皮膚科へ
☑家のものでできる4つの対策方法
・氷でマッサージしながら冷やす
・マスクをして保湿する
・蜂蜜パックはかぶれに注意
・薄くスライスしたキュウリで塗りこむようにマッサージ
・化粧水をコットンに染み込ませて唇ケア
☑唇の日焼けでやってはいけない事
・唇の皮はむかない
・刺激のある食べ物は控えるか、食後唇を洗う
・刺激が強い歯磨き粉は使わないほうが無難
・リップメイクはできる限り控えるか、保湿できる色付きのリップにする

唇のケアは、顔の肌とケアするのと同じぐらい大切なことです。

毎日の生活で唇が日焼けしないような工夫をしていつまでも潤いを感じさせる唇を維持していきましょう。

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