顔のシミを消す13の方法と7つの予防法

若い頃は、シミができてなかったけど年齢を重ねるたびにシミが出来てきたという経験をしたことはありませんか?
顔にできるシミにはどんな種類があるのか、予防法やシミを消す方法についてまとめました。
あなたが気になってることはありますか?
顔にできるシミの種類別の特徴と消す方法
顔にできるシミには、それぞれ種類があり消す方法も変わってきます。
間違った方法でシミが増えてしまう事もあるので、種類や特徴について知っておく必要があります。
炎症性色素沈着
炎症性の色素沈着とは一体何なんでしょうか?原因と消す方法について調べてみました。
原因
ニキビ跡は自然に消えますが、肌の生まれ変わりが上手くいかないと色素が沈着しシミができてしまいます。
炎症は、ニキビだけでなく火傷、虫刺され、外傷、ムダ毛処理などでも起こる場合があります。
炎症性色素着色が起きてるときに紫外線を浴び続けたり、刺激などを与えるとシミが濃くなったり、消えなくなることがあります。
基本的には、半年から2年で消えると言われています。
炎症性色素沈着には、一時性と慢性の2種類があります。
一時性
やけどや外傷が原因の色素沈着ですが、放置しててもすぐに治ります。
慢性
ニキビ、アトピー性皮膚炎が原因で起こり、シミが消えないことが多いようです。
消す方法
美白化粧水
効果が期待できるビタミンC誘導体、ハイドロキノンなどの美白成分が含まれた化粧品がオススメです。
消す方法として美白化粧水が有効と言われていますが、ビタミンCトラネキサム酸などの内服薬と一緒に行う事によって、より高い効果が期待できます。
ピーリング
シミには、ケミカルピーリングも効果があると言われています。
古い角質をフルーツ酸、グリコール酸などを使って、取り除いて肌の生まれ変わりを正常に戻す効果が期待できます。
ケミカルピーリングは、即効性があると言われていますが、色素沈着の状態によって逆に悪化させる可能性もあるので、医師に相談し行うことをおすすめします。
老化性色素斑
老化性色素斑という言葉を初めて聞いた人も居ると思いますが、今まで浴びた紫外線が原因のシミの事です。
詳しい原因はどんなものがあるのでしょうか?
原因
紫外線をよく浴びる顔、腕、手の甲にできやすいと言われています。
紫外線をずっと浴び続けると体にあるメラノサイドが刺激を受け、メラニン色素を作りだしてしまいます。体は紫外線から守ろうとするので日焼けをします。
普通は、皮膚の生まれ変わりが正常に行われることによって、メラニン色素が体の外にでて肌は通常の色に戻ります。皮膚の生まれ変わりが出来ていないと、メラニン色素がどんどん作られてしまうので、肌に沈着して老化性色素斑となってしまいます。
消す方法
美白化粧水
美白化粧水のほとんどは、シミの原因であるチロシナーゼを抑える成分が含まれています。
美白化粧水の選び方として、ビタミンC誘導体、アルブチン、カモミラET、トラネキサム酸、ナイアシンアミド、ルシノール、プラセンタエキス、甘草エキス、ハイドロキノンが良いと言われています。
ピーリング
美容皮膚科で行われるピーリングは、ケミカルピーリングといい、自宅でできるピーリングはホームピーリングと言われています。最近では、ホームピーリングが注目を集めています。
年齢を重ねるごとに角質が厚くなっていきます。皮膚の生まれ変わりを活発にしシミの原因であるメラニン色素を体の外に出すという美容法です。
ボロボロと角質を落とすものより、肌に塗って放置して洗い流すものの方が肌に刺激を与えることがないのでオススメです!
内服療法
内服薬だけでなく外用薬と一緒に使う事で高い効果が期待できます。内服薬の保険診療では、ハイチオール、トラネキサム酸などがあります。外用薬には、ハイドロキノン、皮膚の生まれ変わりを正常にしてくれるトレチノインが使われることが多いです。外用薬は実費診療になってしまいますが、内服薬と併用することをおすすめします。
レーザー治療
美容皮膚科で行っており、即効性があると言われています。特殊な光を使って、シミの原因となる細胞を破壊してくれます。1週間程で新しい皮膚へ生まれ変わるそうです。
脂漏性角化症
老人性色素斑が酷くなったり、皮膚の老化によって起こると言われています。
原因
皮膚の良性腫瘍の1つです。20代の若さでできることもありますが、歳を取るにつれてできる可能性がある出っ張りジミとも言われるシミです、ホクロと見分けがつかないシミとも言われています。
メリット
保険内で治療ができ、麻酔不要なので簡単に受けれます。
デメリット
個人差はありますが、液体窒素をあてた後に痛みを伴う場合があります。治療後は炎症を起こすこともあり、何度か治療に通わなければならないというデメリットがあります。
電気メスでの切除
脂漏性角化症、老人性色素斑などのシミのときに行われる治療法です。
症状がある部分に麻酔をし、高周波メスを使って取り除きます。
電機メスでの切除は、一度の治療で済み治療のあとは軟膏を塗りテープなどで保護します。
IPL
フラッシュとも言われる治療法で、何種類かの光を当てて皮膚表面のメラニンを取り除きます。
シミ改善の他に肌のトーンが明るくなる、リフトアップなどの効果が期待できます。
IPLは、ゆっくりと肌に熱を与えていくもので、3~5回の治療が必要です。
雀卵斑(ソバカス)
小さな点々が顔全体にできるのが特徴です。紫外線をよく浴びる場所にできやすいと言われています。
原因
小さい頃からある雀卵斑を治すことは難しいと言われており、原因として遺伝子要素があります。
遺伝子が原因でできた雀卵斑に紫外線が当たると、メラニン色素が沈着してしまうので色が濃くなったり、消えてもまた出来てしまう事もあります。
消す方法
美白化粧水
紫外線を浴びたままにしておくと、肌へのダメージがどんどん溜まりシミ、そばかすの原因になっていきます。年齢を重ねていくうちに受けた影響が徐々に出来てしまうので、紫外線を浴びてしまった時に美白化粧水は欠かせません。
刺激もそばかすの原因になるので、刺激が少なく保湿効果のある美白化粧水を使う事をオススメします。
ピーリング
フルーツ酸などを使って古い角質を剥がし皮膚の生まれ変わりを助けてくれる方法です。
ピーリング剤には、グリコール酸が使われることが多く、その他に乳酸、クエン酸、リンゴ酸などがあります。ケミカルピーリングを行う事によって、美白成分を肌の奥まで浸透しやすくしてくれます。
レーザー治療
美容外科では、レーザー治療を行っています。他のシミに比べてソバカスをキレイに取り除くには時間がかかると言われているので何度か治療に通う必要があります。
フォトフェイシャル
肌全体の美肌効果があると言われ、ソバカスを徐々に薄くする効果が期待できます。
1か月に1回、5~6回程通う必要があり完全に取り除くことのできないシミもあるそうです。
肝斑
肝斑を完全に取り除くことは難しいと言われています。どうして肝斑できるのか調べてみました。
原因
シミの多くの原因は、紫外線と言われていますが、肝斑は妊娠やピルを服用し、女性ホルモンのバランスが崩れることによって現れるシミと言われています。
30代~40代に症状が現れ、50代後半までには薄くなったり消えることがあるそうです。紫外線が原因ではないと言っても紫外線を浴びることによって酷くなる場合があります。
消す方法
美白化粧水
妊娠中などにできた肝斑は、自然に消えることがあるそうですが女性ホルモンのバランスが崩れてできた肝斑は、美白化粧水で消すことは難しいそうです。
美白化粧水で消すことは難しいので酷くならないとめに紫外線対策を行い生活習慣を見直すことが大切です。
ピーリング
ポツンと出来るシミと違って、肝斑は広い範囲でできるシミなのでクリニック治療がおすすめです。ピーリングする事で古い角質が剥がれ、新しい皮膚を作り出してくれます。新陳代謝が良くなるので、肝斑を薄くする効果が期待できます。
自宅でできるピーリングもあり、クリニックに行けないという方にはおすすめの方法です。
1日1回~2回、トレチノイン・ハイドロキノンという薬を塗るだけなので痛みもなく簡単にできます。薬を塗るだけで古い角質を剥がし新しい皮膚を作り出してくれます。
市販でも売られていますが、より高い効果を得たい方はクリニックを受診し処方してもらうことをおすすめします。
内服療法
美容クリニックに行くと、最初にカウンセリングを行いシミの種類について調べます。
どんな種類のシミでも内服療法をまずは行います。美白効果があると言われるシナール、トラネキサム酸などを使います。シミや色素沈着を改善する効果があると言われ、他の治療と併用することで高い効果が期待できます。
レーザー治療
レーザーの多くは、均一ではないガウシアン型のレーザーを使用しています。
中心に行くほど高いエネルギーで端に行くほど弱くなっているので、肝斑以外のシミには効果があると言われています。
肝斑に均一でないレーザーを使うと、逆に刺激になる場合があります。
トップハット型のレーザーは、エネルギーが均一で光の当たる部分も大きくスピードが速いので、刺激を与えず治療することができます。
花弁性色素斑
花弁性色素斑って何?と思う方も多いと思いますが、紫外線を浴びたことによって花びらのような形をしたシミが特徴の症状です。
原因
プールや海など紫外線の強い場所に居続けた場合に起こる炎症の事です。顔は入念にUVケアを行っている人が多いので顔にできている人は少ないようです。
肩や背中は、普段服に守られ紫外線を浴びることがほとんどなく、プールや海などに行き急激に紫外線を浴びることによってシミになる可能性があります。
消す方法
美白化粧水
日焼けによるシミは、美白化粧水が効果的と言われています。
シミの原因であるメラニンを抑えるために、紫外線を長時間浴びるときは日焼け止めで対策し、夜は美白化粧水で入念にケアする事が大切です。
美白効果が高いと言われるハイドロキノン、肌の奥まで浸透しやすいビタミンC誘導体、美白、保湿効果のあるプラセンタエキス、アミノ酸の一種であるトラネキサム酸が含まれている美白化粧水を使うとより効果が期待できます。
レーザー治療
すぐに花弁性色素斑を消したいという方は、皮膚科やクリニックでレーザー治療を受けることができます。
レーザーを当てると強い痛みを伴いますが、1週間~10日ほどで治ると言われています。
レーザー治療を受けてシミがキレイに消えることが多いですが、たまに炎症後色素沈着を起こしてしまう事があります。その場合は、ハイドロキノンという塗り薬での治療を行います。
顔のシミを予防する7つの方法
1.紫外線対策を行う
日焼け止めは夏だけ、日差しが強い日だけでなく季節問わず、曇りの日でも塗ることが大切です。曇りでも紫外線はでているからです。
目も日焼けすると言われています。目から受けた紫外線は体全体の肌トラブルを起こす原因でもあるので、紫外線が強い日はサングラスをしたり、肌はUVカットの服を着る、帽子、日傘などでも対策することがシミ予防に繋がります。
2.美白化粧水を使う
シミや肌トラブルには美白化粧水が効果的です。でも、自分にあったものを使っていないと逆に悪化させてしまう可能性もあります。
自分の肌質にあった美白化粧水が良いのですが、肌トラブルにはヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸などか入っている化粧水がおすすめです。
そのほかにシミ、シワ、そばかすなどを防ぐ効果が期待できる自然成分のオーガニック化粧水も人気です。
3.毎日保湿をしっかりする
乾燥は、シミ、シワの他にたるみなどの肌トラブルを引き起こす原因の一つです。
乾燥した肌は皮膚の生まれ変わりが上手くできないので、美容成分が肌へ浸透せず肌トラブルを起こしてしまいます。
乾燥しないよう毎日しっかりと保湿してあげることが大切です。
4.正しい洗顔方法
正しい洗顔の仕方を知らないと肌トラブを引き起こす原因になります。
①手を清潔にする
手に汚れなどが付いたままだとクレンジングの泡立ちが悪くなるので、顔を洗う前にキレイにしておきます。
②クレンジングでメイクを落とす
ネットを使って泡立てます。擦らずに、顔の筋肉にそって円を書くように洗いぬるま湯で流します。
水だと汚れが落ちないのでぬるま湯がおすすめです。
③石鹸を使ってダブル洗顔
肌に負担がかからないよう無添加の石鹸がいいかもしれません。美容成分が入っているからと高級石鹸を使うのはやめたほうが良いそうです。逆に肌への負担が大きくなってしまいます。
洗顔の後は、しっかりとした保湿をしてあげます。
5.生活習慣を整える
生活習慣の乱れはシミの原因でもあります。仕事が忙しく睡眠不足になっている方も多いと思いますが、新陳代謝が悪くなるので肌トラブルの原因になっています。
睡眠不足が長い間続くと、皮膚の生まれ変わりができなくなり、古い角質は肌に残ったままになるのでシミの原因になります。
食事もコンビニやファミレスなど外食が増えたり食生活が乱れることによってシミの原因になってしまいます。ダイエットを行っている人も必要な栄養がとれなくなってしまっているので、肌トラブルを招いてしまいます。
美肌を保つためにも、生活習慣を改善し、睡眠やバランスのとれた食事を心がけることが大切です。
6.シミに効果的な食べ物を食べる
ビタミンC ⇒ 赤ピーマン、パセリ、いちご、レモン、キウイフルーツ
シミの原因でもあるメラニン色素の沈着を抑え肌の老化を防いでくれる効果が期待できます。
ビタミンE ⇒ アーモンド、かぼちゃ、卵黄、うなぎの蒲焼き
若返りのビタミンとも言われ、紫外線から肌を守る効果が期待できます。新陳代謝が良くなり、シミ、シワを予防してくれる可能性があります。
β-カロテン ⇒ しそ、にんじん、ほうれん草、みかん、すいか
β-カロテンは、体内のビタミンAが不足すればビタミンAに変わる働きを持っています。肌の生まれ変わりをサポートしてくれます。
7.日焼けをしたら冷やす
日焼け対策をしているのに日焼けしてしまったとゆう経験はありませんか?日焼け止めをしても汗で落ちてしまう場合もあります。うっかり日焼けをしてしまったら冷やすという対処が良いといわれています。
早いうちに冷やし炎症を止めることが大切です。氷水で冷やしたタオルで日焼けした箇所を冷やすというのも良いとですが、一部をずっと冷やし続けると低温やけどする恐れがあるのでたまに場所を移動して冷やしてあげることをおすすめします。
8.パウダーファンデーションを使う
パウダーファンデーションは初心者は使いやすいですがカバー力は弱いと言われています。
リキッドファンデーションのほうがカバー力は高く好みに合わせて質感を選ぶことができます。
コンシーラーとパウダーファンデーションを併用するやり方もあります。
最初に気になるシミのところに少し大きめにコンシーラーを塗ります。
コンシーラーをぼかし、その上からパウダーファンデーションを顔全体にのせていけば、完成です。
顔のシミを消す13の方法
1.レモン汁を塗る
レモン汁を肌に塗るとシミが消えるって本当なのでしょうか?調べてみたいと思います。
15年以上前にレモンパックという物が流行ったそうです。ビタミンCたっぷりなので体内から取り入れる分には効果的とされています。
レモン汁にふくまれるクエン酸がシミを薄くする効果があると言われています。
レモン汁に砂糖を入れて、ペースト状に混ぜ週に2.3回顔に塗るだけです。
しかし、レモン汁のパックはビタミンC以外の成分がシミを悪化させてしまうことがあるようです。
クエン酸
肌に良さそうな気がしますが、クエン酸は酸性なので古い角質どころか肌に大切なものまで溶かしてしまい肌に負担を与えてしまう可能性があります。
D-リモネン
台所用洗剤にまで含まれるくらい油抜きやシミ抜きに効果があるといわれています。リモネンは酸化しやすいと言われ、保湿どころか肌に刺激を与えてしまう可能性があります。
ソラレン
紫外線と化学反応を起こしシミができやすくなるといわれています。
レモンパックを実践してみたいとゆうかたは、夜にレモン汁を塗り朝に冷水でしっかり落とすことをおすすめします。
2.ヨーグルトを塗る
普通にスーパーやコンビニで売られているヨーグルトで大丈夫です。ヨーグルトパックは即効性があると言われています。
ヨーグルトの上にたまっているものは乳清というもので、ビタミン、ミネラル、アミンという成分がたっぷり入っているので、シミの原因であるチロシナーゼの働きを抑えてくれるのでシミ、そばかすの予防に効果があると言われています。
3.玉ねぎの汁を塗る
玉ねぎをスライスして、1日に2.3回肌にこすりつけます。あまり強くやりすぎると肌に負担をかけてしまいます。
肌が弱い人は炎症を起こす可能性があるので無理せず試してみてください。
4.アロエの液を塗る
昔からやけどや切り傷など薬として使われていたそうです。アロエに含まれるアロエエスールという成分が肌には良いと言われ、化粧品に含まれているものもあります。
レモン汁と同じく砂糖を入れ、ペースト状にして顔にぬります。
アロエ汁の方がレモン汁よりも効果が高いと言われ1ヶ月もすれば徐々にシミは薄くなっていきます。
100%のアロエジュースでも代用できます。
5.はちみつパックをする
はちみつはシミだけでなく唇や肌の乾燥、髪の毛の保湿にも効果があるといわれています。
はちみつ以外に用意するものがなく、はちみつ大さじ1杯を顔全体に薄く塗るだけなので簡単にできます。
シミは乾燥によって引き起こされることもあります。はちみつには、高い保湿効果があるといわれているので、はちみつを塗ることによってしっかり保湿され乾燥を防ぎ結果、シミ、シワ、肌トラブルに効果的といわれています。
はちみつは、栄養たっぷりなのでその栄養を外部から取り入れてくれます。
6.緑茶パックをする
化粧水と併用することで効果がアップします。緑茶と小麦粉と水で簡単に作れます。
※小麦粉アレルギーがある方は緑茶パックはやめた方が良さそうです。
作り方は、緑茶をミキサーに入れ粉末にしたら小麦粉と水を入れて耳たぶくらいの硬さになったら完成です。
朝と夜の2回、10分ほど行うと効果があるそうです。10分経ったら、水かぬるま湯で洗い流します。
7.米のとぎ汁で洗顔する
米のとぎ汁にはあまり知られていない肌に良いととされる成分がたくさん入っています。
活性酸素を抑える効果のあるビタミンC、ビタミンE、肌を刺激から守りバリア機能を高めるセラミド、オイレン酸など天然オイルがたっぷり含まれており、こういった成分が皮膚の生まれ変わりを正常に戻してくれる効果があると言われています。
8.泡洗顔をする
ゴシゴシ洗顔は肌を傷つけ、肌トラブルを引き起こしてしまう原因になるので泡洗顔がおすすめです。
キメの細かい泡で顔を優しく洗ってあげればシミ予防だけでなく毛穴も目立たなくなります。
泡洗顔と合わせて泡パックも有効です。
泡パックをすることによって、硬い角質を柔らかくし肌に詰まった汚れを浮かしてくれます。泡パックをし、30秒から1分放置し洗い流せばより効果的です。
9.おすすめの化粧品とその成分や効果
シミが出来てしまったけど、どう対処していいかわからない。どの化粧品を使っていいのかがわからないとゆう方は多いと思います。
そんな方のためにおすすめの化粧品を紹介したいと思います。
目的に合わせて化粧品を選ぶ
チロシナーゼを抑えシミを予防したい
☑アルブチン/トラネキサム酸
メラニンを体外に出しシミを薄くする
☑エナジーシグナルAMP
シミを予防し薄くする
☑ビタミンC誘導体
この中でもビタミンC誘導体は、シミを予防し薄くする効果が期待できるのでおすすめの成分です。
おすすめ化粧品
①サエル
サエルは多くの雑誌でも取り上げられており、敏感肌の方から人気を集めている化粧品です。
敏感肌の方は、バリア機能が低下しているため、紫外線や外部からの刺激を受けやすくシミ、シワが出来やすくなってしまいます。サエルは肌のバリア機能をアップさせてくれる効果が期待できます。
刺激による炎症を抑えてくれる効果が期待できるコウキエキス、さびない肌を作ると言われるムラサキシキブエキス、肌トラブルを防ぐ効果が期待できるアルニカエキスなどの美白成分が含まれています。
そのほかに、シミの原因とも言われるチロシナーゼを抑える効果が期待できるエスクレシド、紫外線を受けて黒くなった肌を白へと戻してくれるビタミンC誘導体+ムラサキシキブエキス+コウキエキス、シミの原因を抑えてくれるデイリリーなどの成分が含まれています。
アルコール、香料、紫外線吸収剤は一切使っておらず、皮膚科医師が立ち会いのもとテストを行っているので安心して使うことができます。
トライアルセットで実感してみましょう!
薬用美白化粧水+薬用美白美容液+薬用美白クリーム+エッセンスインCCクリーム一回分プレゼントで通常価格2,160円が(税込)1,480円で試すことができます。
②アスタリフトホワイト
シミを増やしたくない、美白になりたいという方におすすめです。シミの元へ化粧水をナノテクノロジーで届けます。
海藻エキス、3種類のコラーゲン、ヒアルロン酸でしっかりと潤いを与えてこれ以上シミのところに増えない肌を作ってくれます。
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シミを作らない肌をつくる先行美容液+潤いを与える美白化粧水+肌の奥まで浸透をサポートする美白美容液+外部からの刺激から肌を守る美白クリームがついてお一人様一回(税込)1,000円で試すことができます。5日分です。
10.内服薬
シミや肌トラブルなどで皮膚科やクリニックを受診するとまずカウンセリングがあり、最初は内服薬を処方されることが多いようです。
良く使われるのが、美白効果が期待できるシナールやトラネキサム酸などです。
レーザー治療を行ってもキレイにシミが消えることは難しいと言われ、再発してしまうこともあるようです。
なので、レーザー治療を行った人でも内服薬と併用することがあるようです。
内服薬は、すぐに効果があるものではないのでずっと飲み続けることで効果が得られる治療法です。
個人差はありましが、3ヶ月ほど飲み続けて効果を実感できた方が多いようです。
即効性はありませんが、内服薬はシミに効果的といえる治療法です。
11.美容点滴や注射
注射で本当にシミはなくなるのか不安ですよね?そんな方のために点滴や注射は効果があるのか調べてみました。
注射
プラセンタ注射というのを聞いたことある人も居ると思いますが、プラセンタにはアミノ酸、タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル、核酸、酵素など健康を保つために必要な栄養素がたっぷり含まれていると言われています。
プラセンタ注射は、厚生労働省で認められている治療法なので安心です。
プラセンタ注射には、皮下注射と筋肉注射があり早く効果を実感したい人には皮下注射、痛みに弱い方はお尻に注射する方もいるようです。
美容のための注射は直接注射する方が効果があると言われています。
注射1回で2~3日効果がもつと言われ、個人差はありますが、2~3回の注射で効果を実感できるかたが多いようです。
点滴
点滴には、高濃度ビタミンC点滴を行う場合が多いです。美白化粧水にも含まれる成分で食事では摂ることができない高い抗酸化作用を発揮してくれます。
シミ、シワなどの肌トラブルを改善し、そのほかに日焼けした肌のダメージケアに効果があると言われています。
12.フォトフェイシャル
フォトフェイシャルは、肌の乾燥を防ぎシミ、シワ、色素沈着を予防しハリのある肌へ導いてくれる効果が期待できます。
IPLという優しい光で肌のトラブルの原因であるメラニンにエネルギーを当てると破壊され古い角質が剥がれ落ちシミが薄くなります。
※クリニックによって料金は変わります。
顔全体
初回限定:28,000円
1回:43,200円
3回コース:116,640円
手の甲(両方)
1回:43,200円
3回コース:116,640円
背中
1回:43,200円
3回コース:116,640円
デコルテ
1回:43,200円
3回コース:116,640円
前腕(片腕)
1回:54,000円
3回コース:145,800円
13.レーザー治療
内服薬や外用薬でシミを取るには時間がかかります。レーザー治療は、早く治したいという方にオススメの治療法ですが、すべてのシミに効果があるのではなく特に老人性色素斑に有効とされ、そばかすにも効果が期待できます。
しかし、そばかすは遺伝的要素が多いので繰り返す可能性もあります。
美容目的のレーザー治療は自由診療になります。
レーザー治療には、ポピュラーなQスイッチルビーレーザーと強い光でシミを消すQスイッチルヤグレーザーがあり、シミの種類によってレーザーを使いわけます。
1回のレーザー治療で完全にキレイになるというわけでなく、何度か通いキレイにしていきます。レーザー治療とプラスして内服薬などを行う事によって高い効果が期待できます。
料金は、クリニックによって違うのでいくつかのクリニックの料金を調べてみようと思います。
Qスイッチルビーレーザー
青山メディカルクリニック
2mm以下 3,000円
4mm以下 5,000円
6mm以下 7,000円
10mm以下 10,000円
10mm以上 10,000円~
湘南美容皮膚科
2mm以下 3,000円
4mm以下 5,000円
6mm以下 7,000円
10mm以下 10,000円
クロスクリニック
1mm~4mm 9,500円~23,000円
シロノクリニック
直径5mm以内 5,250円
直径5mm~6.5mm以内 6,825円
面積1cm×1cm 21,000円
Qスイッチヤグレーザー
恵比寿やすみクリニック
1mm 1,050円
聖心美容皮膚科
1cm 31,500円~50,400円
東京ISEAクリニック
1shot 2,100円
クロスクリニック
1~4mmの大きさ 1回 9,500円~23,000円
まとめ
今回は顔にできるシミの種類と予防法について調べてきました。気づいたらシミが出来ていた。
頑張ってケアしているのに消えないという経験をした方は多いのではないでしょうか?
ここで調べてきたことをもう一度まとめてみようと思います。
☑炎症性色素沈着には一時性、慢性の2種類がある
・美白化粧水、ピーリングでシミ改善
☑老人性色素斑は、今まで浴びてきた紫外線の影響が年齢とともに出てシミになる
・ピーリング、美白化粧水の他に内服療法、レーザー治療がある
☑脂漏性角化症は、皮膚の老化によってできる出っ張りジミの事
・電気メスでの切除、IPLが有効
☑雀卵斑(ソバカス)は遺伝的要因が多いものは完治が難しい
・肌全体の美白効果ができるフォトフェイシャルも効果的
☑肝斑は女性ホルモンのバランスが崩れるとできる
・肝斑は広範囲にできるのでクリニックでの治療がおすすめ
☑花弁性色素斑は紫外線を浴び花びらの形をしたシミができる
・美白化粧水、レーザー治療で消す
☑顔のシミを予防する7つの方法
・UVカットの服、サングラス、日焼け止めなどで紫外線対策
・シミ対策に美白化粧類は有効
・乾燥しないようしっかり保湿する
・肌トラブル改善には洗顔方法が大切
・生活習慣を見直す
・シミ予防に効果のある食べ物を食べる
・日焼けで炎症を起こさないよう冷やす
・コンシーラーとパウダーファンデーションを併用する
☑顔のシミを消す13の方法
・レモン汁パックでシミを薄くする
・ヨーグルトでしみ、そばかす予防。即効性がある
・玉ねぎの汁でシミ予防する
・アロエ汁、100%アロエジュースで1か月ほどでシミが薄くなる
・はちみつには保湿効果が期待できる
・緑茶と化粧水の併用で効果アップ
・コメのとぎ汁にはシミ予防に効果的な成分が豊富
・泡洗顔、泡パックでシミの原因を取り除く
・シミに効果のある成分が入った化粧水を使う
・クリニックを受診し内服薬を処方してもらう
・直接シミに効果のある成分を注射する
・優しい光でシミの原因を破壊する
・一番即効性のあるレーザー治療
シミの種類は沢山あり、種類によって治療法が異なり、シミによって完全に消えないものもあります。
消えないからと言って諦めるのではなく、これ以上酷くならないよう毎日ケアする事が大切です。