加齢だけじゃない!!胸が垂れる5つの原因と改善方法

女性にとったら気になる胸の形。特に、胸が垂れるということは一大事でしょうね。
胸の垂れる原因を加齢のせいにしていませんか?胸が垂れるのは加齢だけが原因ではないようなんです。
そこで、今回は女性には悩ましい胸が垂れる原因についてご紹介します。
今回の記事は下記のようなことに悩んでる方向けです。
・胸がなぜ垂れるのか!?原因知りたい!
・胸の垂れを事前に防ぐ事はできるのか?
・胸が垂れないような下着の選び方
についてです。女性にとっては大切ことですもの、是非参考にしてみて下さいね。
あなたが気になってることはありますか?
胸が垂れる5つの原因
「最近、なんだか胸が垂れている気がする……。」
「胸の形が変わってきたようだわ。」
そんな人は是非チェックしてほしいのが胸の垂れる5つの原因です。
1.クーパー靭帯が伸びている
胸が垂れる大きな原因のひとつがクーパー靭帯が伸びていることによるものだそうです。
クーパー靭帯?
あまり聞きなれない言葉ですが、クーパー靭帯は、乳腺と靭帯を繋ぎ胸を支える役目をしているといわれています。
バストをグット吊り上げて重力に負けないように垂れるのを防いでくれるのが、クーパー靭帯のようです。
クーパー靭帯はコラーゲン組織で生成されているため、ある程度の弾力性はありますが、ゴムのように伸縮性がないといわれ、強い衝撃を受けると伸びきってしまったり、切れたりすることも確認されているみたいですね。
胸が垂れるということは、このクーパー靭帯が伸びていることが原因だと考えられるようです。
2.姿勢が悪い
胸が垂れる原因は、普段の生活においても原因があると考えられています。
そのひとつは、姿勢です。姿勢が悪いことによっておこる体への悪い影響はさまざまあげられますが、胸にとっても悪い影響を与えてしまうようです。
姿勢が悪いと、胸のまわりが血行不良をおこしてしまい胸が垂れる原因に繋がってしまうことも検証されているようです。
また、前かがみになる前傾姿勢が続くと、胸の筋肉、大胸筋の力が減退することもあるようです。
さらに、前かがみの姿勢が続くと、女性ホルモンが乳腺に送りこまれにくくなってしまい、乳腺が衰えてしまい胸が垂れてしまう原因になってしまうみたいなんです。
3.産後などのバストサイズの急な変化
女性にとって大きな体の転機ともいえるのが出産ですよね。
産後の授乳によってバストサイズが急に変化することも原因だと考えられているようです。
女性は、産後の授乳中は女性ホルモンの量がとても多くなるといわれています。
そのため、今までよりも胸が急激に大きくなったりする人も多いでしょう。
そして、大きくなってパンパンになった胸をクーパー靭帯が支えきれなくなり伸びてしまうことで胸が垂れる結果になってしまうといわれています。
せっかく大きくなった胸なのに、みるみる小さくなってしまうのもクーパー靭帯支えられなくなったことによるものだったんですね。
4.加齢による胸筋が衰えるため
女性は加齢によって体のあちこちの筋肉が衰えてしまうと考えられています。
胸の筋肉の衰えもそのひとつだといえるでしょう。
胸を支える筋肉で大きな役割を果たしているといわれている、大胸筋と小胸筋。
ちょうど胸の下あたりにあるといわれる大胸筋と鎖骨から肩にのあたりにあり、胸を吊あげるような役目をしているのが小胸筋といわれどちらも胸が垂れないように頑張っている筋肉なんです。
その大胸筋や小胸筋は加齢になると弾力がなくなり衰えやすいといわれる筋肉でもあるようです。
5.下着のサイズや付け方を間違っている
加齢でもなく、授乳の経験もないのに胸が衰えてしまうといわれる大きな原因が、下着のサイズやつけ方を間違えていることによるものだといわれているんです。
デザイン重視のキレイな下着も実は胸の垂れる原因になっているかもしれないんですよね。
例えば、小さなカップの下着を付けていると、胸が押しつぶされ形が崩れるもとになるといわれているのは良く効く話ですよね。
胸の肉はとてもデリケートなため、強い刺激を与えられるとダメージを受けやすく形崩れをおこすこともあるようです。
そのため、小さなサイズや逆に大きなサイズの下着を付けると胸が垂れやすくなるようです。
また、間違えた付け方も、胸が垂れてしまう原因になってしまうため注意した方が良いようですね。
胸の垂れを防ぐ5つの方法
出来ればいつまでもキレイな胸でいたい!ツンと先が上がった垂れない胸をキープするためには、自分でも普段から気を付けると良いそうですよ。
次に、胸の垂れることを防ぐために気を付けたい5つのことをご紹介したいと思います。
「なんだ!こんなことなら簡単に挑戦できる!」という内容のセルフケアです。
試してみる価値はありますよね。
1.大豆イソフラボンやビタミン類を食べて女性ホルモンを分泌させる
胸の垂れるのを防ぐためには内側からのアプローチも大切なんですよね。
胸の垂れに良いといわれる栄養素が入っている食べ物を口からも摂取することも胸の垂れるのを防止『するようです。
中でも、女性ホルモンの働きに類似しているといわれている大豆イソフラボンや、大豆などの良質のたんぱく質の吸収を良くするといわれるビタミン類が豊富に入った食べものを食べることも胸の垂れを防ぐのには効果が期待されているようですね。
2.22時~2時の間には寝る
睡眠をしっかりとることも胸の垂れるのを防ぐ方法として挙げられてているようですが、その時間は22時~2時の間だといわれています。
その理由は、成長ホルモンや、女性ホルモンが活発に分泌するのは22時~2時の間なのだそうです。
そこで、胸を大きくための成長ホルモンや女性ホルモンがしっかり出る時間に寝ることが大事だと考えられているのでしょう。
3.寝る前に胸のマッサージをする
寝る前の胸のマッサージも垂れるのを防ぐためにやっておきたいことのひとつですよね。
マッサージ方法
胸は脂肪やコラーゲンで生成されているクーパー靭帯によって構成されています。そのため、とてもデリケートに扱ってあげないみたいなんです。
そこで、胸のマッサージをするときは、やさしく行うことですね。
胸の中央のみぞおちから下に向けて両手でリンパを流してあげます。
その次に両手で胸を包みこんで下から上に持ち上げます。
そして、上側は脇に向かって、下側は内側に向かって優しくマッサージします。
このとき、マッサージオイルやパウダーなどを使うとよりマッサージしやすくなるでしょう。
4.胸のツボを押す
胸の垂れるのを防ぐためには、ツボ押しも効果が期待されると思われます。
壇中(だんちゅう)
壇中はバストアップのツボとしても有名ですよね。
壇中の場所は胸と胸との調度真ん中に位置しています。
バストアップに効果が期待されている壇中は、ホルモンバランスを整え女性ホルモンの分泌を良くするとのことで、触って痛い気持ち良い壇中をプッシュすることで胸の垂れるのが改善されるといわれているようです。
天溪(てんけい)
天溪は乳首の同じ高さにあり両方の胸にあたりにあるツボですね。
肌荒れやたるみなどに効果が期待されるといわれているため、胸の垂れるのも防ぐとされているツボのようです。
天溪はデリケートな場所にあるため優しくソフトに押すようにしましょう。
淵腋(えんえき)
淵腋は、胸のまわりの血行を良くし、栄養を運ぶ作用を促進するといわれ、胸の張りや垂れるのを防いでくれるツボだといわれています。
淵腋の場所は、乳首の脇側横あたりにあります。助骨のしたあたりにくぼみがあるため触るとわかる位置にあるのがわかるようです。
乳根(にゅうこん)
乳根というツボは、乳首から指2本ぶん下におりた位置にあり、この乳根というツボは、胸周辺の血行が良くなり胸に栄養分をおくりこみ胸の成長を助けるツボだといわれています。
中府(ちゅうふ)
中府は、鎖骨の外側にむかったくぼみがある部分にあり、触るとかなりの圧痛があるためわかりやすいツボでしょう。
中府は、胸の張りやバストアップの他に、母乳が出やすくなるツボとしてもしられているようです。
神封(しんぷう)
神封といわれるツボは乳首から指2本分くらい斜め上あたりで、谷間寄りに位置します。
神封は、女性ホルモンの分泌が増加するため、胸が大きくなるといわれたいるツボですね。
5.胸を上げるエクササイズをする
胸の垂れるのを防ぐためには、胸に近くお互いが引っ付きあっている腕の運動も効果があると考えられているようです。
膝立て腕立て伏せをする
膝立て腕立て伏せは胸の筋肉に直接アプローチする運動だといわれています。腕の付け根の筋肉を鍛えるといわれいる腕立て。
胸の垂れるのを防いでくれる運動でしょう。
合唱ポーズのエクササイズ
こちらも、バストアップをするときによくやる運動ですが、合唱ポーズ。合唱ポーズは、両手のひらを押し合うことで大胸筋や小胸筋が鍛えられるためバストアップに繋がるようですね。
ダンベルを使ったストレッチ
ダンベルを使ったストレッチも、胸が垂れるのを防いでくれる運動だと考えられているようです。ダンベルを上下させることで大胸筋を鍛え、胸の筋肉の発達になるといわれているんです。
下着の選び方を見直して胸の垂れを改善する
胸の垂れるのを防ぐために忘れてはいけないのが、下着選びだと考えられています。
毎日長い時間付けることになる下着ですから、選び方はとっても重要みたいですよね。
そこで、下着の選び方を見直して胸の垂れを改善する方法について説明したいと思います。
1.選ぶ前にサイズをしっかり測る
胸の垂れるのを防ぐために下着選びはとても重要だということがいわれています。
そこで、胸の垂れるのを防ぐためには下着のサイズをしっかり測り自分の胸に合った下着を付けるようにした方が良いということみたいですね。
下着のサイズの測り方はアンダーバストとトップバストを測る
下着を測るときは、胸の一番先のトップバストと胸のすぐ下のアンダーバストの二か所を測るようにしましょう。
トップバストが上手く測れないときは少し持ち上げるようにするとキレイに測ることができるようです。
カップサイズを割り出す
下着のカップ数は、トップバストからアンダーバストを引いたものがカップサイズだといわれていますが、たいていはアンダーバストとトップバストに合わせて下着を選び、試着してカップ数を決める人が多いようですね。
例えば、80Cと計測されてもデザインによっては、アンダーバストを上げて85カップをBに下げるなど、胸の形とデザインがマッチするものを選ぶと良いようですね。
2.ブラの種類と使い方
胸の垂れるのを防ぐためのブラの種類と使い方はしっかりチェックしておくと良いようです。
ブラの種類は意外にたくさんあるようですよ。
フルカップ
フルカップはブラの定番の形で、胸をスッポリ包み込んでくれることでは、ほかのタイプのブラに比べるとすぐれているといえるでしょうね。
フルカップのブラをする人は、胸が大きい人や胸が垂れている人、しっかり支えて欲しい人などが適してしるのではないでしょうか。
1/2カップ
1/2カップブラは、フルカップブラを半分に切ったような形のブラで、しっかりとワイヤーやパットで胸を上げる役割をするようなブラでしょう。
ストラップを外せたりすることもできるため、夏場など胸が開いた服を着るときなどに重宝されるようですね。
可愛いデザインのものもたくさんあるのがこちらのタイプのブラのようですね。
3/4カップ
3/4カップブラはカップの上を4/1のところをカットしたブラで、こちらもしっかりとパットとワイヤーで胸をキレイに見せてくれるといわれているブラですね。
1/2カップに比べると胸を包む面積が大きく、脇からのお肉もしっかりカップに入れることができるため、ボリュームのある胸を作ることができるのではないでしょうか。
ノンワイヤー
最近流行のノンワイヤーブラは、以前は胸のしっかりサポート出来ないというイメージがもたれていましたが、最近では、あまり締め付けると胸の形が崩れるかもしれないなどの意見も多くなり、締め付けずに胸をしっかりサポートするものもたくさん出ているようですね。
ナイトブラ
ナイトブラの注目度が最近高まっている理由に、寝ている間に胸が押しつぶされ形崩れをおこしたり、胸が大きすぎて寝るときに肩がこるなどの声もあり、ナイトブラの着用が増えているようですね。
また、寝ている間に成長ホルモンの分泌がよくなり、胸の成長も期待できるなどの声も挙がっているようですね。ナイトブラは、やわらかく締め付けないのに、しっかり胸をサポートするタイプのものが多いみたいですね。
スポーツブラ
スポーツブラは、激しい運動などを行い胸が揺れすぎてクーパー靭帯に損傷をきたしたりすることがあったり、胸があたり運動がちゃんとできなかったり、制汗作用などの目的があるといわれています。
スポーツがしやすい構造になっているスポーツブラはスポーツをする人には嬉しい構造になるようでうすね。
授乳用ブラ
授乳しやすいような構造になっているのが、授乳用ブラといわれています。
授乳用ブラは、赤ちゃんがおっぱいを飲みやすいように前開きになっており、締め付けずおっぱいが張ってきたときにもしっかり支えるような作りになっているみたいですね。
また、おっぱいが滲まないように授乳パットが入れられるようにポケットがついているなど、細かな作りが施されているのでしょう。
3.ブラの付け方
自分に合った正しいブラ選びを終えたなら、次は正しい付け方をマスターすることが胸の垂れるのを防ぐポイントだともいわれています。
それほど、ブラの付け方は重要だということなんですよね。
①ブラを付けるときは、前かがみになってブラのカップの中に正しく胸が入るようにします。そして、ブラのカップに胸が入ったのを確認したら、ホックを留めます。
②ブラの中に胸を入れていきます。脇の横のお肉がはみ出たまんまにならないよう、しっかり背中、脇の肉を寄せて片方ずつカップに入れていきます。
③最後にブラのワイヤーの位置を確認し、カップの中のお肉をやさしく整えます。
④体を真っ直ぐに立て、ブラのひもの長さを調節します。
⑤最後に、前、後ろ、横から確認しキレイにおさまっていることを確認して完了です。
忙しい朝など、こんな確認できない!なんて声も出てくるかもしれませんが、このブラの付け方を適当にやってしまうと胸の垂れるのを促進してしまうことにもなるようなんです。
いつまでも、キレイな胸でいるためには、これくらいの時間惜しんではいけないのではないような気がしますよね。
まとめ
いかがでしたか?胸の垂れる5つの原因と対処方についてご紹介しました。
今回の記事のおさらいは、
☑授乳や加齢、合わない下着が原因
☑胸の垂れるのを防ぐには胸に良い栄養素をとる
☑胸の垂れるのを防ぐツボやマッサージ、運動をする
などです。
加齢だと諦めないで自分で出来ることをやってみることで、キレイな胸がキープできるんですよね。