すぐに作れる!?涙袋がない人の3つの原因と9つの解消法とは!?

涙袋が印象的な女性というと、芸能人の石原さとみさんが思い浮かびましたがすごく可愛らしいですよね。
目元がぷっくりとした涙袋は生まれつきのものなのかなと思っていたのですが、どうやらそういうわけではないようですね。
この記事では、涙袋がある人とない人は何が違うのか!?また涙袋は作る方法をまとめてみました。
涙袋ってなに!?
涙袋の正体ですが、目の周りをドーナツ状に覆っている眼輪筋という筋肉の一部が膨らんでいる力こぶのようなものだそうです。
ただ涙袋の筋肉は、もともと発達している方もいれば発達していない方もいたり大きさも違ったりするようです。
涙袋がある人とない人の印象の違い
まず涙袋があると下まぶたの部分の皮膚に張りがあり、年齢より若く見えることや表情がより明るく見えますよね。
また、元々の顔立ちにもよると思いますが、目元が優しく見えて雰囲気に癒やしを感じたり、女性らしく色っぽく見える方もいると思います。
そして涙袋があると涙袋がない時よりも目元の雰囲気がより強調されたり(元々可愛らしい方は、より可愛らしく)目が大きくパッチリとした印象が残りますよね。
でも、涙袋は顔のバランスや目の全体の形や雰囲気によって、ある場合とない場合を比べてみても、ない場合の方が可愛らしくキレイな方もいらっしゃるようですね。
ただ、例えば目元が少し冷たい印象を持たれる方が優しい雰囲気の印象を与えたい場合、涙袋があると笑いじわのように見えて、いつも微笑んでいるような優しい印象が残りやすいという違いはあるのかなと思います。
涙袋がない人の3つの理由
涙袋は眼輪筋という筋肉の一部なので、実際に涙袋がないという方はいませんが、鏡を見ると涙袋がある方、ない方と分かれてしまいますよね。
その理由ですが、大きく分けると3つあります。
理由1.下瞼(したまぶた)の筋肉が発達していない
涙袋になっている目の周りのドーナツ状の眼輪筋の中でも、下まぶたの筋肉が発達していない場合は涙袋がないように見えるそうです。
下まぶたの筋肉ですが、もともと発達していない場合と筋肉の大きさに個人差があること、また年齢が進むにつれて筋肉が衰えてしまう場合もあるようです。
理由2.下瞼(したまぶた)の皮膚が厚い
顔の皮膚は表面の部分から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つに分かれています。
そして「表皮」の部分は、外側から「角質層(かくしつそう)」「顆粒層(かりゅうそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「基底層(きていそう)」と、4つの層から成り立っていますが平均0.1~0.3mmほどの厚さだそうです。
このように皮膚の厚さは個人差がある為に、下まぶたの皮膚が少し薄かったり、厚かったりするので涙袋の筋肉が目立たないことがあるようです。
理由3.目の下のたるみによるもの
涙袋がきれいに見えるには、ぷっくりとした膨らみと涙袋の境目にある溝の部分がくっきりしていることが条件の1つだと言われています。
その溝の部分は、「 下眼瞼溝(かがんけんこう)」といいますが、 下眼瞼溝はその下の目の袋と言われる部分がたるんできたり脂肪によって膨れてしまうと、境目部分が埋もれてしまい、涙袋が目立たなくなってしまいます。
それで涙袋が少しあるにも関わらず埋もれてしまうことがあるので、目の下のたるみをなくしていくことによって、涙袋がくっきりと目立つようになる方もいるそうです。
涙袋を作るための5つの筋トレ方法
涙袋を作るために、目の周りの筋肉を鍛える5つの方法を紹介しますね。
1.ウインクをして鍛える方法
3種類のウインクをして、普段意識して使っていない目の周りの筋肉を鍛えてみましょう。
<1つ目>
一番かんたんな方法で「毎日、左右交互に100回ウインク」です。
その場合、数回に分けてやってもいいので続けることを意識してみましょう。
<2つ目>
右目をめいいっぱい閉じて30秒間維持します。
次は、左目を同じく30秒間維持します。それを1セットとして3セット程やってみましょう。
その場合、目の周りの筋肉を意識することがポイントです。
<3つ目>
「力強いウインク」をやってみましょう。
まず眉の間がシワにならないように、指で眉の間を押さえながら、右目をウインクし10秒間キープします。
次に同じように左目をウインクして1セット数えて5セット挑戦してみましょう。
どの方法でもやりやすいウインクから始めてみましょう。
ただやりすぎると目の周りが疲れてしまうので、無理はしないように少しづつ回数を増やしましょう。
2.ピースで固定して鍛える方法
もしマッサージクリームが手元にある場合は涙袋の下の骨の部分に塗りましょう。
まず両手でピースサインを作り、右手は右目、左手は左目の目頭の近くと目じりの近くをほんの少し上まぶたを持ち上げるようにぐっと押さえます。
次に、少し白目をむくように瞳をなるべく上にむけ5秒キープし、次に下のまぶたを閉じるように5秒~10秒間を1セットとして、できたら5セット頑張ってやってみましょう。
押さえてる指がプルプルしてくると効果抜群と言われているそうですよ。
目の近くを指で押すので、十分気をつけて下さいね。無理はせずに少しずつ回数を増やしていきましょう。
3.下瞼(したまぶた)でまばたきして鍛える方法
「下まぶたで、まばたきをする」と聞くと、すごく難しいイメージがありますが2つの方法を紹介します。
<1つ目>
上まぶたの部分を人差し指か中指のやりやすい指で押さえて上に持ち上げ、上のまぶが降りてこないようにします。
次に下まぶただけで、まばたきをしましょう。10回を1セットで3セットを目標にやってみましょう。
すごくやりにくいかとは思いますが、涙袋の筋肉がかなり刺激されるそうですよ。
<2つ目>
目をギュッと閉じた後、目じりの少し横の部分を人差し指でなるべく水平状態に外側へと引っ張ります。(あまり強く引っ張らないようにしましょう。)
次に下まぶたを意識して目をゆっくりと開けてみましょう。そしてまた目を閉じます、その時に力を込めて目を閉じて5秒キープを5回1セットとして1日に2セットやってみましょう。
慣れてきたら目じりの部分を水平より少し上だったり、下だったりと引っ張る部分の位置を変えてみましょう。
目の周りの皮膚は薄くデリケートなので、マッサージクリームを塗ったり、指で押さえる場合には加減をして下さいね。無理はせずに回数は少しづつ増やしていきましょう。
4.目を細めてキープする方法
寝起きや外出して太陽が眩しい時など目を細めると思いますが、目を細めることは目の周りの筋肉に刺激を与えるそうですよ。
まず鏡などを見ながら、うっすら目を細めてみましょう。
少し難しいですが頬の筋肉を使って目を細めるのではなくて、上下のまぶたを意識して20秒程キープを1回として10回の2セットやってみましょう。
その場合ですが、眉毛を上に上げることも意識してみましょう。
慣れてくると目を細めることによって、涙袋のようなものが浮き上がって見えてきたら1分ほどキープします。10回を1セットとして、朝と夜にやってみましょう。
5.下瞼(したまぶた)をマッサージする方法
下まぶたのマッサージですが、目元の皮膚は薄くて敏感なので、滑りをよくするためにマッサージクリームなどを塗って優しく行いましょう。
爪の長い方は肌を傷つける恐れと、目に爪が入る恐れがありますので十分気を付けてくださいね。
まず人差し指と中指の腹の部分で、目の下の骨の部分を押さえて、涙袋があるように上に押し上げて3秒キープして手を離します。
次に目じりから目がしらに向かって押し、3秒キープして離すことを繰り返します。力をいれすぎずに優しく押しましょう。
せっかく涙袋をぷっくりと目立たせようと思っていても、もし目の下やまぶたがたるんでいては印象が違ってくると思いますので、ツボ押しもおすすめです。
目の下やまぶたのたるみに関係すると言われているツボです。
指が目に入らないように優しく押しましょう。
球後(きゅうご)
目の下の骨の部分で、目尻より内側で少しくぼんだ部分です。
承泣(しょうきゅう)
目の周りの骨の部分で鏡でみると瞳孔の真下の位置です。
魚腰(ぎょよう)
まゆ毛の真ん中あたりで鏡で見ると黒目の真上です。
瞳子りょう(どうしりょう)
目尻から1センチほど外側で、少しくぼんだ部分です。
①目がしらに人差し指の腹を当てます。
② 目尻斜め下の球後(きゅうご)を通り、目尻に向かって軽くはじくように押していきます。
③ 5回程、繰り返し行いましょう。
④ 目の下のすぐ上にある承泣(しょうきゅう)を押します。
⑤ 眉の中央下にある魚腰(ぎょよう)に親指の腹を当てて、押し上げるように20回揉みます。
⑥目尻の約1cm外側のくぼみにある瞳子りょう(どうしりょう)を人差し指の腹で軽く押しましょう。
メイクで涙袋を作る3つの方法
涙袋を作るための筋トレ方法の次は「涙袋のように見えるメイク」の方法です。
1.アイシャドウで作る方法
アイシャドウで涙袋を作る方法は、使う色によって印象は違うようですが今回はなるべく自然に見える涙袋の作り方を2つ紹介しますね。
<1つ目>
①最初に涙袋の影のラインを決めましょう。鏡を見ながらにこっと笑った時に涙袋の下で少しくぼみが出来る部分です。幅があまり広いと不自然な涙袋になります。
②次にくぼみの部分に肌の色よりワントーン暗めのアイシャドウをブラシで細くいれ軽くなじませましょう。
③最後に涙袋の部分に、肌の色よりワントーン程明るいアイシャドウを塗り綿棒を使って全体的になじませましょう。
<2つ目>
アイシャドウを塗る量が1つ目の方法より少ない方法です。
①ブラウンのアイシャドウ(3色入り)とアイブロウパウダー、綿棒を用意します。
②涙袋のくぼみの部分に濃い色のアイシャドウで約1㎝ほど線を引きます。黒目の下のほうです。
③次に両端を綿棒で伸ばし、ぼかしています。ポイントは軽く撫でるような感じです。
④最後に目に力をいれながらアイシャドウの真ん中の色を先程ぼかした部分に重ねて細いラインを少し入れます。そして両端をなじませます。
2.涙袋の美容液を使う
涙袋の美容液は目の下の涙袋の付近に朝と晩の2回塗るだけなのでとても簡単です。(商品によって塗る回数は違うこともありますので、説明書をしっかり読んで下さいね。)
美容液はコラーゲンやプラセンタ、ヒアルロン酸などの保湿成分や美容成分が豊富に入っていて、目元にハリや弾力を与えてくれると言われています。
個人差はあるそうですが、1ヶ月ぐらい継続して使うことで涙袋が目立つようになってきた方もいらっしゃるそうです。
3.テープで涙袋を作る
涙袋をテープで作る場合ですが、専用のテープも販売されているそうです。
ポイント1
目の下の余分な油分を綿棒等で拭き取ります。テープをシートからはがし、湾曲が下になるように持ちます。
ポイント2
テープを7.5㎝ぐらいに伸ばします。接着部分の裏面を中指に乗せます。
ポイント3
涙袋の膨らみにそってグッと押し込みます。涙袋の幅よりも少し短い幅でカットします。両サイドを指で優しく押さえます。
注意点
目の近くでテープをカットするために、ハサミを使うので十分に気をつけましょう。
美容整形をして涙袋を作る
涙袋を作る方法として、元々体内の存在している物質の「ヒアルロン酸」を、涙袋の部分に注入するという方法があります。
注入することにより、自分自身が持っているヒアルロン酸と融合し涙袋の部分にふくらみが生まれるという仕組みだと言われています。
即効性がありますが、徐々に体内に吸収されていくので持続性が低いと言われています。(ヒアルロン酸の種類によっても持続日数が違うそうです。)
料金ですが1万円~8万円程の病院が多いそうですが、ヒアルロン酸の種類や使う量、また注射針の種類の変更など、他にも必要になる費用が含まれているのか含まれていないのかによっても違うそうです。
また涙袋の大きさや形など、事前に美容整形の先生に十分相談することがとても大切だそうです。
まとめ
涙袋がある人とない人の違いやその原因、また涙袋を作る方法などを知ることができました。
もう一度この記事で紹介したポイントをまとめてみますね。
✅皮膚が厚いと涙袋はわかりにくい
✅ウインクや目を細める筋トレを
✅ブラウン系のアイシャドウで自然な涙袋を
✅専用の美容液でも涙袋を作れる可能性
✅涙袋専用のテープでも作れる
✅目の下のたるみで涙袋が目立たないことも
✅たるみに関係するツボ押しもおすすめ
涙袋は誰にでもあるということに驚きましたが、ほどよく目立つように目の周りの筋トレを続けてみたいことと、ブラウンのアイシャドーで作る涙袋も自然に見えるなら試してみたいですね!