足首が太い理由って!?簡単に足首を細くする方法と3つの原因とは!?

テレビやラジオなどで、男性が「どんな女性がタイプですか?」と聞かれて、「足首が、キュっとしてる人」と答えているのを何度か聞いたことがあります。
その場合、多少は太ももやふくらはぎが太くても、そこは別に気にならないようで、とにかく足首がキュっとしまっている人に(足に?)魅力を感じるようです。
足が太くても!細くても!足首はキュっとしている!方が、魅力的だと思うのは男性も女性も同じではないでしょうか。
この記事では、簡単に足首を細くする方法をまとめてみました。
あなたが気になってることはありますか?
脚首のむくみを取って細くする方法
むくみは多くの女性が経験していることではないでしょうか、むくみの症状は顔と足に現れやすく、特に足は立ちっぱなし、もしくは椅子に座りっぱなしを一日経験しただけでむくんでしまいます。
むくみは水分が溜まった状態であって、脂肪が溜まっているわけでは無いので、むくみを解消出来れば脂肪を落とすダイエットよりも早く足首を細く出来る可能性があります。
むくみを取るマッサージ方法
足首だけでなく、足全体の血行、リンパの流れを良くすることをイメージしながらマッサージすること。
太もも、ふくらはぎ、くるぶし、アキレス腱、足の甲と行います。
①両手で太ももを挟み、膝から太ももの付け根に向かって、ゆっくりと両手を移動させる。
②力の入りやすい親指の位置をずらしながら左右の足5回ずつを繰り返します。
③足首のところで両手で輪を作り、少し圧力をかけながら、ゆっくりと上に引き上げます。左右5回ずつ。
④親指でくるぶしのまわりをゆっくりと円を描くようにクルクルと内側、外側、3回ずつ左右マッサージします。
⑤アキレス腱の両側のへこみを、ふくらはぎに向かってなであげます。痛みを感じない程度の強さで左右5回ずつ行います。
⑥手で軽く拳を作り、足の指先から足首に向かって、足の甲を全体的になぞります。左右5回ずつ。
着圧ソックスを履く
むくみの症状を改善したり予防したり出来ると言われる、着圧ソックス又はタイツ。
TVのCMで見たことあるのでは?履くだけのものですが、むくみの予防や軽減にはとても効果的だと言われております。
着圧ソックスは、足を適度に締め付けて余分な水分が溜まるのを防ぐものですが注意も必要です。
一つ目はサイズに合ったものを履く。
二つ目が、足になんらかの事情で痛みや痺れを感じにくい方、糖尿病の方は着圧ソックスを使用しないようにすることです。
特にサイズがキツイものは血行障害、神経障害をきたす場合があるので注意してください。
着圧ソックスがおすすめな方は座りっぱなし・立ちっぱなしが多い方、妊婦さん、下肢静脈瘤を患っている方です。病気を患っている方は、お医者さんに相談してから着用してください。
脚首を細くする5つのストレッチ方法
ストレッチはダイエットをする時にするカロリーの消費を目的にする運動とは違います。
グーンと体を伸ばしたり、ほぐしたりすることで、筋肉の緊張を和らげて基礎代謝を上げ、血流やリンパの流れを促します。
ゆっくりですが体を引き締める効果に期待ができ、またリバウンドを防ぐ効果もあるそうです。
1.足首を回して血行を良くするストレッチ
①椅子に浅く腰掛けて片方の足をもう片方の太ももの上に上げ、片足だけをあぐらを組む感じにします。
②上げた方の足の指の間に手の指を入れ、ガッツリと握り、ゆっくりと(15秒くらい)足首を回します。
③片方の足で10回回したら、今度はもう片方の足で同じように10回回します。
簡単ですが、ゆっくり丁寧に行うのがポイントです。
2.つま先立ちストレッチ
②つま先立ち状態のまま、足の甲を前の方に押し出すように力を入れます(15~20秒くらい)。
③つま先立ち状態のまま、次は足の裏を床側につける感じにして伸ばします。※交互に繰り返し。
3.アキレス腱を伸ばすストレッチ
②立てた足の太ももを、呼吸をしながらゆっくりと胸で前に押し出し、アキレス腱とふくらはぎを伸ばして数秒キープします。(20~30秒)
③呼吸はゆっくりと鼻から息を吸い、1、2、3、4、と心の中で4つ数えます。次は、1、2、3、4、5、6、7、8、とか8つ数えながら、ゆっくりと口から息を吐きます。
④反対の足も同じようにしてアキレス腱を伸ばします。かかとが床から離れないように、ゆっくり深呼吸しながら行うのがポイントです。
4.ラップの芯を使ったストレッチ
②床に座って足を伸ばし、足首の下にラップの芯を置きます。
③両腕で体を支えながらラップの芯をふくらはぎに向けてコロコロ、足首に向けてコロコロと、15分くらい繰り返します。
5.仰向けで脚をブルブルさせるストレッチ
②ブルブルと30秒~1分くらい振動させます。ポイントはブルブルしている間は、呼吸を止めないように筋肉を意識しながら自然な呼吸で行うことです。
注意点
ストレッチは食後すぐに行うと、消化に必要な血液が筋肉に流れてしまって消化不良などの原因になる場合があります。食後2時間は控えましょう。また、体に痛みがある時、体調が悪い時は控えてください。
ストレッチをするおすすめの時間
入浴後で体が温まった時や睡眠前がおすすめです。
生活習慣に気をつけて足首を細くする方法
日常生活の中に足首を細くする方法を取り入れて、生活習慣にしてしまいましょう。
最初はしんどかったり面倒だと思っても、慣れてしまえば食後や就寝前の歯磨きのようになります。
できるだけ階段を使う
なるべくエスカレーター、エレベーターを使わずに階段を使いましょう。
階段の上り下りはふくらはぎの筋肉を使い、かつ足首の鍛錬に繋がります。
無理をして続かないのでは勿体ないので、まずはよく使う階段だけ使うとか決めて、慣れてきたら増やしましょう。
靴下等で脚の冷え対策をする
むくみの原因のひとつは血行不良です。
足を冷やすと血の巡りが悪くなるので、むくみの原因となります。
靴下やレッグウォーマー、タイツなどを活用して肌の露出を控えます。
また、ストッキングだけでも履かないよりは冷え対策になります。
ブランケットを常備したり、休憩中に軽くふくらはぎのマッサージをしたり、隙間時間に足首を回したり足の指を前後にクニクニ動かしたりして血行を促しましょう。
かかとを意識して歩く
歩く時に出来るだけかかとを持ち上げることを意識して歩いてみましょう。
かかとの無いサンダルやつっかけ、足のサイズに合っていない靴などはかかとを上げにくいので、かかとのあるサイズの合った靴を履きましょう。
歩く時は背筋を伸ばして、足の指の付け根あたりで地面を蹴るようにイメージして、かかとをしっかりあげると足首を鍛えつつ綺麗に歩くことが出来ます。
寝る前にむくみをとっておく
眠る前にむくみを解消するマッサージやストレッチをするのを習慣にしましょう。
むくんだ足を放置したままだと脂肪がかたまってセルライトになる原因にもなり、痩せにくくなってしまいます。
ポイントは疲れない程度に行うことです。
エステに通う
エステサロンには足のむくみの改善にこたえてくれるコースやお手入れがあります。
むくみは酷くなると痛みを伴ったり、夜眠れなくなったりすることもあります。
冷え性で血行不良だったり基礎代謝が低くて汗をかかない方、忙しかったりストレスが溜まったりしている方はお金がかかりますが気分転換も図れるのでプロに頼ってみるのもひとつの手です。
マッサージは自分で行うよりも効果的ですし、自分では分かっていなかった原因を突き止めてくれたり、アドバイスなどもしてくれます。
足首が太くなる原因
足首が太くなるのは、単純に肥満だけではありません。
太っていても足首がキュっとしまっている人はいますし、太っていなくても足首がくびれていない人もいます。
肉感的なダンサーさんなどは、太ももやふくらはぎは太めでも足首はキュっとしまってセクシーな方が多いです。
足首が太くなる原因は、以下のものが考えられます。
むくみによるもの
女性は男性よりも足がむくみやすいと言われています。
それは女性が男性よりも筋肉が少ないことが影響しています。
筋肉は体内の水分や老廃物の循環、排出などに関係する役割をしているため、筋肉量の少ない女性は下半身に水分や老廃物が溜まりやすく、むくみやすいようです。
むくみの症状の特徴
☑すねなどを手の指先で押してみるとくぼみが出来て、なかなか肉が戻ってこない。
☑足がだるかったり、痛みを感じたりするなどです。
むくみやすい人の特徴
☑貧血気味
☑少しの運動でも疲れやすい
☑朝起きた時、顔がむくんでいる時がある
☑お風呂はシャワーだけで済ます
☑睡眠不足気味
☑トイレに行く回数が少ない
☑締め付けの強いブラ、パンツなどを身につけている
☑立ちっぱなし、座りっぱなしでいることが多い
☑冷房の効いた部屋で過ごすことが多いなどです。
これらのことを改善、対策することもむくみ解消に繋がります。
筋肉太りによるもの
むくみの原因同様、女性は筋肉がつきにくいので筋肉で足首が太るというのは非常に珍しいです。
筋肉で太っている場合の特徴
☑足を鍛えた時、細くなるより太くなる
☑足に力を入れた時、筋肉の筋が見えにくい
☑見た目が(足の)ごつく見えるなど
脂肪によるもの
脂肪で足首が太くなる。いわゆる、ぽっちゃり、太り過ぎまたは肥満です。
脂肪により足首が太くなっている人の特徴
☑ふくらはぎや太もものお肉が柔らかい
☑セルライトがある
☑ふくらはぎに力を入れてみても筋肉の筋が出ないもしくは固くならないなどです。
まとめ
女性の場合、足首が太くなる原因と考えられるものは一番は「むくみ」、二番が「脂肪」によるものです。
脂肪が原因ですと、細くするにはダイエットが必要ですので時間がかかりますが、むくみが原因の場合は解消するのにダイエットほど大きなエネルギーは必要ありません。
マッサージやストレッチなどは、少しの時間で手軽に出来るものなのでぜひやってみてください。
・マッサージ、ストレッチをする時間は入浴後の体が温まった時と就寝前がおすすめ。
・最初から頑張ってやり過ぎない。
・ストレッチは最初から無理をしないようにする。
注意:食後2時間はストレッチ、マッサージは控える。体調の悪い時には無理して行わない。
✅むくみを抑制するアイテム
・着圧ソックス、ブランケット、靴下、タイツなど肌をなるべく露出しないようにするのがポイント。
注意:着圧ソックスは不必要に長時間履かない、サイズの合ったものを着用。足に痛みや痺れを感じにくい方、糖尿病の方は着圧ソックスを使用しないでください。
✅日常生活に足首を鍛える、むくみを解消するマッサージなどを取り入れて生活習慣する
・出来るだけ階段を使い、歩く時にはかかとを意識して足首を鍛える歩き方をする。
・就寝前に足のマッサージをする。
・椅子に座って出来るストレッチをするのも血行を促して足を冷やさないことに繋がります。
女性は男性よりも筋肉が少ないので、女性の方がむくみやすいと言われていますが、便秘が多いのも男性よりも女性です。その理由も筋肉にあります。
女性ホルモンが関係していることもありますが、女性の方が腸の蠕動運動をサポートする腹筋の力が弱く、りきむ力も弱いので、便秘になりやすいそうです。
便秘気味の方は、むくみ解消のマッサージのついでに、お腹もマッサージしてみましょう。やり方は簡単で、リラックスして呼吸をしながら、手の平でお腹に「の」の字を書くように、マッサージする。これだけです。