繰り返しできる顎の吹き出物の10の原因と9つの治し方とは!?

顎に繰り返しできる吹き出物。
赤く腫れ上がったり、酷くなると膿みが出たりすることも。
治りにくく繰り返しできてしまう辛い顎の吹き出物。
なぜ顎に吹き出物が出るのでしょうか!?
この記事では皆さんが意外と知らない、
・治ったと思ったらできる顎の吹き出物の原因について
・原因を知ったうえでの顎にできる吹き出物の治し方について
・繰り返しできる吹き出物のスキンケア方法について
をご紹介していきます。是非参考にしてみてくださいね。
あなたが気になってることはありますか?
顎にできる吹き出物の10の原因
まずは、なぜ顎に繰り返し吹き出物はできるのか?
その原因とは何なのか?詳しく見ていきたいと思います。
あなたは何個当てはまるかチェックしてみてくださいね!
原因1.内臓機能の低下
顎に繰り返しできる吹き出物の原因のひとつは内臓機能の低下が考えられます。
暴飲暴食や不規則な食事などによる胃腸障害、疲れや風邪、飲酒過多による肝機能が低下してしまったり、冷えや疲労などによりおしっこなどが上手くでず老廃物が溜まった状態による腎機能が弱ってしまう状態が続いてしまうことなどでも、顎に吹き出物が出来てしまうようです。
原因2.ホルモンバランスの乱れ
女性はホルモンバランスを崩してしまうと体のあちこちに不調をきたしてしまいがちです。
顎に繰り返しできる吹き出物もそのひとつといえるでしょう。
女性の場合でもわずかながら男性ホルモンが存在しています。
それが何らかの原因により急激に男性ホルモンが増えてしまうことがあるようです。
女性はホルモンバランスが乱れる原因はさまざまですが、生理不順や睡眠不足、ストレス、不規則な生活などにより、ホルモンバランスが崩れてしまいます。
女性ホルモンと男性ホルモンの割合が変動すると、顎のラインは皮脂や分泌物が溜まりやすくなったり、乾燥したりすることから吹き出物がでやすい環境になるのでしょう。
原因3.紫外線によるもの
顎に繰り返しできる吹き出物は、紫外線が原因となることもあります。
紫外線は、シミやソバカス、シワやたるみのもとになることはご存知でしょう。
それに加えて、ニキビのもととなるアクネ菌を増殖させたり、紫外線により発生した活性酸素が皮脂にあるスクワレンという物質を酸化させてしまいます。
酸化した皮脂はニキビを引き起こし悪化する可能性が大きく、悪化した顎の吹き出物は熱をもち膿んでしまうことも。
原因4.卵、チーズ、豆類の食べすぎ
顎にできる吹き出物は、食べ物が原因の場合もあることも覚えておきましょう。
吹き出物の原因となる食べ物の中でも、注意したいのが卵やチーズ、豆類です。
卵、チーズ、豆類はタンパク質が豊富で人間の体には必要不可欠な栄養素です。
その一方で、脂質が多いため吹き出物が出やすい体質の人が過剰に摂取すると皮脂出すぎ毛穴詰まりをおこしてしまいます。
また卵、チーズ、豆類はアレルゲンになりやすい食品でもあるため、アレルギー体質の人や季節性のアレルギーがある人も注意が必要でしょう。
原因5.ストレスによるもの
ストレスが原因でも、顎に吹き出物ができやすくなることもあります。
ストレスは自律神経の働きを乱してしまいます。
自律神経のバランスが狂ってしまうことにより、お肌のターンオーバーが上手くいかなくなってしまい、皮脂が出やすくなってしまうのです。
また、見た目は乾燥しているのに毛穴には出すぎた皮脂が溜まり皮脂詰まりを起こしている場合もあるのです?
原因6.生活習慣の乱れによるもの
お肌の不調は生活習慣が乱れてしまうとてき面に表れてしまいます。
特に吹き出物が出やすい顎のラインは影響を受けやすく、何度も繰り返し吹き出物ができ悩む人も多いといわれています。
睡眠不足、運動不足や不規則な食事、暴飲暴食などを繰り返すことで、自律神経のバランスは崩れてしまうため、顎に繰り返し吹き出物ができやすくなると言われております。
原因7.リンパの流れによるもの
顔にはたくさんのリンパが流れています。
そして、リンパの上には吹き出物ができやすいといわれています。
顎に吹き出物ができやすいのも顎の下にもリンパが流れているからです。
そのため顎の下のリンパの流れが滞っとしまうと、繰り返し吹き出物ができてしまうこともあるのです。
リンパの流れが滞る原因は、色々ありますが肩こりや首凝りなども原因のひとつでしょう。
原因8.乾燥によるもの
乾燥はお肌の敵。シワや肌荒れだけでなく、お肌のターンオーバーが乱れてしまうことで、色素沈着を引き起こしシミやソバカスの原因にもなるといわれています。
さらに、乾燥は顎の吹き出物が繰り返しできる原因でもあります。乾燥すると皮膚を守ろうと過剰に皮脂が分泌してしまいます。そして、皮脂は毛穴に詰まり吹き出物の原因になってしまうこともあるのです。顎のラインは季節を問わず乾燥しやすいため繰り返し吹き出物ができやすいゾーンだといわれているのです。
原因9.虫歯を放置している
顎に繰り返し吹き出物ができてしまう原因で意外なのは虫歯を放置することによるものです。
虫歯を放置することでどうして顎に吹き出物ができるのでしょう。
虫歯を放置すると、痛みや不快感によりストレスとなり顎に吹き出物が出やすくなることがあります。
また、虫歯により歯茎が炎症を起こし膿んでしまうことがあります。
毒素を出そうと口に近い顎に吹き出物ができてしまいます。
さらに、虫歯により咀嚼ができず胃腸が弱り吹き出物ができてしまうことも。
虫歯治療をして被せた金属のアレルギーにより顎に吹き出物ができてしまうこともあるため、虫歯は吹き出物を発生させる大きな原因になると言われてることがわかりますよね。
原因10.スキンケアが間違っている
間違ったスキンケアも顎に吹き出物をつくってしまいます。
例えば、洗浄力の強い洗顔で洗ったり、皮脂や汚れを取るためにフェースブラシでゴシゴシ洗ったりすることで、お肌を乾燥させてしまいよけいに皮脂の分泌を増やしてしまうこともあるのです。
また、お肌に合わない化粧品などを使い続けることも、顎の吹き出物ができる原因になってしまいます。
顎の吹き出物の9つの治し方
繰り返しできる顎の吹き出物の原因がわかったら、次は治す方法を見つけなくてはなりません。
では、顎の吹き出物の9つの治し方をご紹介しましょう。
治し方1.睡眠をしっかりとる
顎の吹き出物を治すためにすぐにできる方法は睡眠です。
夜中まで起きてスマホやPCを見ているような生活をしていませんか?
睡眠不足は自律神経の働きを乱してしまう原因でもあり、そのことがてき面に現れるのが、お肌です。
しっかり睡眠をとることが交感神経と副交感神経の働きが正常になり、顎の吹き出物の改善に繋がると言われております。
治し方2.紫外線対策をする
お肌にダメージを与え、シワやシミだけでなく顎に吹き出物を繰り返しつくってしまう原因にもなる紫外線。
そんな紫外線による顎の吹き出物対策は、紫外線防止ローションやスプレーを使うことです。
できてしまった吹き出物の上に塗布するのは、赤ちゃんでも使える優しいタイプの紫外線防止ローションなどを使用すると良いかもしれません。
また、紫外線が多い時期は帽子や日傘などで紫外線対策をするように心がけるようにしましょう。
治し方3.保湿をしっかりする
乾燥はお肌環境を悪くしてしまい、様々なトラブルを引き起こすといわれています。
顎にできる吹き出物もそのひとつ。
乾燥しやすい顎のラインには、保湿をたっぷりしてあげることが大切です。
保湿成分が入っているローションや乳液をたっぷり塗布し、仕上げはクリームでしっかりカバーしてあげます。
たまには、蒸しタオルなどで温パックをしローションなど浸透を良くしてあげたり、コットンにたっぷりローションをしみこませたローションパックをするのも良いかもしれませんね。
治し方4.ビタミンが含まれているものを食べる
お肌のトラブルにはビタミン類を摂取することで効果が期待されています。
ビタミンAは皮膚組織の再生効果があるといわれ、レバー、豚肉、にんじんなどに多く含まれています。
ビタミンB2は、粘膜組織の再生効果があり、うなぎ、豚肉、乳製品に含まれています。
ビタミンCは、シミ、ソバカス、吹き出物や美肌効果に期待でき、ピーマンやキャベツなどの野菜類や果物、海藻類などに含まれています。
ビタミン類の含まれている食べものは体の中からと外から両方を綺麗にしてくれる役目があると言われているため、顎の吹き出物を改善することができるようですね。
治し方5.リンパマッサージをする
顎のラインは、リンパがたくさん通っています。
リンパの流れが滞ってしまうと老廃物がたまり、吹き出物の原因になりやすいのです。
軽いタッチでリンパに添って、マッサージをするだけでリンパの流れが良くなり皮脂詰まりや老廃物が排出しやすくなります。
リンパは強く押したりこすったりすると潰れてしまいます。オイルやクリームをつけて優しく行うようにしましょう。
治し方6.ファンデーションの厚塗りをやめる
顎に繰り返しできる吹き出物を改善するために気をつけたいことはファンデーションの厚塗りです。
顎の吹き出物は隠すことが困難な場所のため、どうしてもファンデーションを塗って隠したいと思うものですよね。
脂分が多いファンデーションを厚塗りすることで、毛穴に脂分が詰まってしまい、吹き出物を悪化させてしまう可能性があります。
また、ファンデーションを厚塗りすることで、ファンデーションの下のお肌は乾燥してしまいます。
そして乾燥を防ぐために皮膚から大量の皮脂が出てしまい、吹き出物の原因になることもあるのです。
治し方7.サプリメントを使う
顎に繰り返しできる吹き出物は、外からのケアだけでなく、体の中からのケアをすることも必要でしょう。
そこで、顎の吹き出物を治すのに取り入れたいのがサプリメントの摂取です。
サプリメントには、お肌に良いといわれるビタミン類、女性ホルモンの働きを整えるダイズイソフラボンが配合されたものが、顎の吹き出物の改善に効果があるといわれています。
サプリメントを使うときは、自分の顎の吹き出物には何が合うのかきちんと確認した上での使用をおすすめします。
治し方8.市販薬や漢方を使う
何度も繰り返しできる顎の吹き出物の治し方で試されることが多いのが、市販薬や漢方を使うことです。
市販薬では、活性型のビタミンB2が含まれているもの、粘膜や皮膚組織の再生を促進するビタミンA、免疫力を高め、美肌効果が期待されているビタミンCなどが顎の吹き出物の改善に一役かってくれます。
また、漢方では、体の冷えや肝機能の働きが弱い、血の巡りが悪い、脂性などの体質が顎の吹き出物を招くと考えられ、それらを改善するための成分が入っているものを使うと良いでしょう。
治し方9.皮膚科に行く
繰り返しできる顎吹き出物を早く改善するためには、やはり皮膚科を受診すると良いでしょう。
何が原因で顎に吹き出物ができているのかを、診察してもらった上で、対処する方が早く改善します。
高価な化粧品や口コミ評価の高いサプリメントを使っても自分のお肌に合わなければ、効果は上がりませんよね。
顎の吹き出物が繰り返しできたり、膿みが溜まって悪化する前に、皮膚科の受診をおすすめします。
繰り返しできる吹き出物を防ぐためのスキンケア方法
顎に繰り返しできる吹き出物を防ぐためにはスキンケアが大切です。
どのようなスキンケアをためすと良いのでしょう。
スキンケア方法1.ピーリングを行う
顎に繰り返しできる吹き出物のスキンケアの中で、注目されているのがピーリングです。
皮膚科などでおこなわれるピーリングはケミカルピーリングといい、フルーツ酸の含まれる薬を塗って皮脂詰まりをおこしている皮膚をめくる方法です。
ちょっと怖いイメージがありますが、皮脂詰まりなどをおこしている皮膚を取り除くことでお肌が活性化するため顎の吹き出物も改善されます。
自身でピーリングをおこなう方法は、ピーリング石鹸を使う方法でケミカルピーリングよりも効果は弱いですが、余分な角質がとれるため顎の吹き出物を改善するには期待できる方法といえるでしょう。
ピーリングの選び方、行うタイミング
ピーリングの選び方は、その人のお肌と吹き出物の状態にあわせて選ぶようにしましょう。
敏感肌の人やアレルギーの人はケミカルピーリングはかえってお肌に負担をかけるかもしれません。
時間がかかるかもしれませんが、角質を溶かす成分AHAが配合された石鹸などで少しずつピーリングをお行う方が良いかもしれません。
ピーリングをした後はお肌が敏感になるため、紫外線の多い時期や生理前などは避けるようにしましょう。
吹き出物が膿んでいたり痛みを伴う時期は避けどちらかというと吹き出物のでき初めか、赤みがとれ乾いているタイミングでピーリングをおこなう方が良いでしょうね。
スキンケア方法2.しっかり泡をたてる
自身で石鹸などでピーリングをおこなう際は、しっかり泡をたてることです。
石鹸でのピーリングは手でこするのではなく、細かい弾力性のある泡で角質を柔らかくし剥がしていくようにするのがポイントです。
スキンケア方法3.しっかりと洗い流す
どのような洗顔石鹸を使う場合も注意しなければいけないのが、しっかり洗い流すことでしょう。
良い洗顔石鹸を使っても、泡が残っていたりすると皮脂詰まりをおこし顎の吹き出物の原因になってしまいます。
水やぬるま湯でこすらずしっかり洗い流すことが大切です。
スキンケア方法4.保湿成分の高い化粧水を使う
しっかり洗った後は、しっかり保湿することが大切です。
ピーリングをした後はお肌が敏感になり、乾燥しやすくなっています。
保湿成分の高い化粧水を使ってしっかり保湿してあげましょう。
コットンにたっぷり化粧水をしみこませたローションパックをしてあげても良いかもしれませんね。
まとめ
繰り返しできる顎の吹き出物の原因は、内面が弱ることと乾燥に気をつけてあげることが第一のようですね。
では、今回ご紹介した内容をもう一度チェックしてみましょう。
✅ストレスやホルモンバランスを崩すことによるもの
✅食生活や生活習慣の乱れ
✅紫外線による乾燥
✅間違えたスキンケアによるお肌のダメージ
繰り返しできる吹き出物対策には、ストレス解消や睡眠不足や運動不足を改善すること、また紫外線対策や乾燥対策を心掛けましょう。
保湿ローションでコットンパックをしたり、ピーリング石鹸などを使ってみるのも良いかもしれませんね。