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毛深いと言われても薄毛に?毛染めによる薄毛を予防していく!

 2017/07/05 薄毛
この記事は約 7 分で読めます。
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世の中には毛が薄い人もいれば毛が太く、量もあって毛深いと言われる人もいますね。

毛深さには個人差もあり、ホルモンバランスが影響をしているので男性でも女性でも起こりうる現象です。

しかし毛深い人でも実は薄毛にはなってしまうと言われています。

体毛は濃いのに、頭は薄毛になってしまっている方を見た方もいるのではないでしょうか。

毛深くても油断はできません。

ここでは毛深い方でも起こりうる薄毛への対応策を紹介していきます。

また毛染めをしている方は何もしていない方よりも薄毛になる確率が高いと言われています。

その理由と、毛染めをしている方が行える対応策についても紹介していきます。


毛深い女性でも薄毛になる可能性が?なぜ毛深くなる?

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腕や足の毛が毛深い、または頭の髪の毛一本一本が太く、量もあって薄毛になるとは思えない。

そんな方でも薄毛になる可能性はあるということです。

髪が薄毛になる原因は不摂生な生活などの生活習慣も挙げられますが、ホルモンバランスも大きく影響しているとされています。

ホルモンには二つあり、男性ホルモンと女性ホルモンと言われています。

男性なら男性、女性なら女性と考えられそうですが実は身体の中には二つとも持っており、どちらが強いかで体毛の濃さは変わってきます。

体毛は髭やすね毛など男性らしさを表すことから男性ホルモンの働きによるものです。

男性ホルモンには体毛の発育を促す効果がありますが、化学変化によって誕生してしまう、抜け毛を促す別の男性ホルモンも存在しているのです。

つまり毛深い女性は男性ホルモンが強く作用しており、身体や頭の毛が多く生成されているということですが、場合によっては男性ホルモンが抜け毛作用のあるものに変化し、抜け毛が発生しやすい状態になるかもしれない可能性が常にあるということです。

 

体毛の発育をする男性ホルモンと反対の効果を持つ男性ホルモン

・体毛の生成をしてくれるもの「テストステロン」

・抜け毛効果をもたらしてしまうもの「ジヒドロテストステロン」

薄毛を予防するためにはテストステロンを増加させ、ジヒドロテストステロンは減少させることが大事です。

この二つのホルモンは規則正しい生活を送ることでうまくバランスを取ることができると言われています。

 

毛深くても注意!普段から行える薄毛対策とは?

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薄毛の改善に繋がるのは規則正しい生活を送ることと言われています。

毛深い方は薄毛になる心配はないから大丈夫と決めつけずに、食事、睡眠などを整えた生活を送るようにすることで今後訪れるかもしれない薄毛の予防に繋がる可能性があるでしょう。

 

食事

 

食事は米、肉、魚、野菜などバランス良く食べることが大事です。

身体の調子が栄養バッチリで整えられると髪の発育にも繋がります。

髪を生成してくれる栄養はタンパク質で、タンパク質をより吸収してくれるのは亜鉛、髪を生やすための頭皮を元気にしてくれるのはビタミン類と言われています。

 

睡眠

 

髪は人間が副交感神経を働かせて休んでいる時に発育されていると言われています。

しっかりと睡眠を取らないと髪の発育が遅れてしまい、薄毛に繋がってしまう可能性があります。

基本の睡眠時間と言われている6~9時間の睡眠は取るようにするといいでしょう。

また人間の細胞回復が最も活発だという10時から2時の間に眠るのが髪の発育に繋がるということです。

 

ストレス

 

ストレスは身体や精神に良い影響を与えませんが髪の発育にも大きく影響を及ぼすと言われています。

その原因はストレスによる血行不良です。

ストレスを解消することなく、ずっと受け続けていると人間の身体は交感神経ばかりが動き続け、血圧が上昇。

常に血管が収縮している状態となります。

休むことができない血管はそのうちに血行不良となってしまい、血液による栄養供給がうまくいかなくなるために薄毛へ繋がると言われているのです。

そのためストレスはこまめにリフレッシュをするというのが薄毛改善への一歩だということです。

 

毛染めをしている女性は薄毛になる可能性がある?

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毛深い女性が薄毛になる可能性がある一方、毛染めをしている女性も多くいるでしょうがこちらも薄毛になる可能性はあります。

原因としては毛染めによる薬剤の使用で髪や頭皮がダメージを受けてしまうことです。

特に市販されているものはトリートメント効果も少なく、短時間で毛染めができるようになっているので薬剤としての効果が強いものです。

髪や頭皮が受けたダメージはトリートメントを行うことや時間の経過で回復をしてきますが完全な回復をする前には、次の毛染めをするということになっている場合が多いとのことで、ダメージが蓄積されたまま次、また次と行っているサイクル率が高いそうです。

ダメージの蓄積は髪のキューティクルを傷め、切れ毛やはね毛だけでなく、頭皮ダメージの蓄積は健康的な髪が発育されることを阻害している可能性も。

抜け毛にも繋がってしまうということで毛染めをしている人は何もしていない人に比べ、薄毛になる可能性が高いと言われているのです。

 

毛染めをしている人にできる、薄毛対策とは?

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毛染めを行っている人達の理由は「白髪が気になる」場合や「容姿を格好良くしたいから」という理由が多いでしょう。

女性の自信へと繋がる容姿を整えるためには完全に止めるべき、とは言えませんが薄毛にならないための方法として以下のものを挙げていきます。

 

1.毛染めを控える、過度に行わない

薄毛を予防するためには行わないことが理想ですが容姿を整えたいと思う女性の希望としては難しいものがあるので、あまり頻繁には行わないということがいいでしょう。

白髪が気になる場合はヘアカラー剤よりも白髪染めを使う方が薬剤の力が弱いので、髪や頭皮へのダメージが少ないと言われています。

 

2.毛染めを美容院で行う

毛染めを行いたい場合は安価な薬剤を使用するよりも、美容院でプロの手で行ってもらう方がダメージは少ないと言われています。

また美容院で行うものにはダメージを回復させるためのトリートメント剤が入っていたり、ヘアカラー後すぐにトリートメントを行ってくれるところもあるので、自宅にて自分で行うよりは髪や頭皮をいたわれる、ということです。

 

3.定期的にトリートメントをする

毛染めをした後は定期的にトリートメントを行うこともオススメです。

毎日のリンスやコンディショナーだけではなく、ヘアパックなど髪に染み込ませてしばらく寝かせるタイプのものも使用をしていくと、髪のキューティクルが守られ、早くダメージを回復させることが期待できます。

 

4.髪を回復させるために睡眠と栄養を摂る

髪は寝ている間に生成され、ダメージを回復していきます。

米、肉、魚、野菜を含まれたきちんとした食事を取り、夜はしっかりと一般的な睡眠時間の6~9時間の睡眠を取ることで髪や頭皮のダメージは回復していき、薄毛を改善することに繋がっていくでしょう。

合わせて血行不良による栄養不足も招かないためにストレスも溜めこまないように、気晴らしやウサ晴らしをまめに行っていくといいでしょう。

 

まとめ

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毛深い人でも油断は禁物ということがわかりました。

また毛染めは髪や頭皮にかなりの負担をかけているということですね。

ついつい値段が安いために自分で行ってしまいがちですが後々のことを考えると薄毛に繋げていかないためにはお金をかけて美容院を活用する、ヘアパックやトリートメント剤をまめに使用していく、という方法も活用していきたいところでしょう。

毛深い人のホルモンバランスを乱さないためにも、毛染めをしている人達が髪のダメージを回復させるためにも、一番はやはり不摂生な生活を送らないことです。

忙しい毎日の方も多いのでがっちりと構える必要はありませんが行える部分は行って、薄毛にならないよう予防をしていきたいですね。

 

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