お尻の黒ずみが汚い!6つの原因と簡単に自分でできる11の解消法とは!?

お尻は自分の目で確認することがなかなかないので、「え!?私のお尻って結構黒ずんでない??」とお尻に黒ずみがあってびっくりすることってありませんか?
でも、お尻周りはデリケートな部分なので、黒ずみをどうしたらいいのかわからず放置している方も多いですよね。
そこで、この記事ではお尻になぜ黒ずみができるのか、その原因と黒ずみの解消方法などをまとめました。
あなたが気になってることはありますか?
お尻の黒ずみができる6つの原因
お尻は他人の目に触れることはそれほどないですが、やっぱりきれいなお尻にしたいですよね。
そもそもお尻の黒ずみが起こってしまう原因は6つあげられます。
原因1.摩擦や刺激による色素沈着
お尻の黒ずみは、下着や下着の上に履くタイツやお洋服などの摩擦で、肌が刺激を受けて黒ずみになるのが原因の一つです。
肌は、外から刺激されると肌を守ろうとする防御反応でメラニンを生成する働きがあります。
立ったり座ったり歩いたりすることで、下着や洋服などによって肌に摩擦が起き肌がくすんでしまったりザラついたりして色素沈着を起こします。これがお尻の黒ずみになります。
他にもナプキンなどでの刺激や圧迫などでも黒ずみの原因になります。
特に少しきつめの下着やナイロン製の下着などで刺激を受けやすいです。
また、お風呂でゴシゴシ洗ってしまうことも黒ずみの原因になります。
外からの刺激や摩擦によって色素沈着した黒ずみは、深い部分にシミができて色素が定着していると考えられるようで解消には時間もかかるようです。
原因2.乾燥によるもの
肌は、外から刺激を受けたり乾燥すると、そんな刺激から肌を守るために「過角化(かかくか)」と呼ばれるターンオーバーを角質層を厚くしようとする現象を起こします。
この過角化という角質層が厚くなる現象で、お尻の肌は全体にゴワついたりくすみや黒ずみに原因になります。
特に、デスクワークなどで長い時間ずっと座っている方はお尻の血行が悪くなってお尻の肌のターンオーバーが正常に行われず、過角化が行われて角質が厚くなり黒ずみやすくなったりします。
また、家でずっと同じ姿勢でスマホなど見ている方も血行が悪くなり黒ずみの原因になります。
原因3.かぶれや炎症によるもの
お尻の黒ずみは、肌がかぶれて炎症がおきてしまうことも原因の一つになります。
それはかぶれたところに色素沈着が起こってしまうこともあるからです。
また、お尻のムダ毛処理をするときにできた傷や、アレルギーなどのかぶれ、お尻のニキビや吹き出物でも炎症になりやすくその部分が色素沈着を起こすこともあります。
原因4.ホルモンバランスの乱れによるもの
お尻の黒ずみの原因には、ホルモンバランスも大きく関わってきます。
生理不順や生理前、さらにストレスが日常化しているとホルモンのバランスが乱れがちになりますが、ホルモンバランスが乱れてしまうと、皮脂が多く分泌されることになりお尻の黒ずみを発生させます。
また、妊娠中や出産後のホルモンバランスの乱れなどでも黒ずみが起きることもありますが、妊娠や出産からくる黒ずみは、出産後にホルモンバランスが通常の状態に戻ることでお尻の色素沈着も少しずつ落ち着いて数か月程度で自然に消えてしまう場合もあります。
原因5.生活習慣の乱れによるもの
お尻の黒ずみは色素沈着などで見られることから、普段の生活習慣の乱れにも原因があります。
お尻の肌も顔の肌と同じく、肌の新陳代謝の面から見ると睡眠不足もお尻の黒ずみの原因につながります。
睡眠中は、老廃物や古い角質の排出を促進する成長ホルモンが分泌されています。
この成長ホルモンの働きを促すには少なくとも6時間の睡眠を確保することが望ましいとされています。
そのため、睡眠不足などが当たり前になっていると肌のターンオーバーがうまく機能しません。
また、食事など栄養バランスが摂れていなのも肌に何らかの影響を及ぼします。栄養バランスが悪かったり栄養不足はお尻の黒ずみにもつながります。
原因6.キレイに洗えていない
お尻の部分は、体の後ろで見えない部分でもあるのでお風呂などで十分キレイに洗えていない可能性もあります。
また、お尻の部分は石鹸などが残ってしまいやすい部分です。
お尻の部分がキレイに洗えていないと肌に負担がかかっている状態なので、実は残った洗剤や汚れが毛穴に詰まって酸化することで、ニキビができて黒ずみの原因になることも多いです。
自分で簡単に出来るおしりの黒ずみの11の解消法
お尻の黒ずみの原因を見ると、肌の炎症や刺激は負担になって色素沈着を起こしやすいのがよくわかりますよね。
お尻の黒ずみは、他人の目に触れる機会が少ないとしても、水着を着たり友達などと一緒に旅行先でお風呂に入ったりすることも考えるとやっぱりキレイにしておきましょう。
そこで、自分で簡単にできるお尻の黒ずみを改善するための11の解消法を紹介します。
解消法1.ピーリングを定期的にする
色素沈着によるお尻の黒ずみやザラつき感の解消には、古くなった角質を剥がすように促して肌の生まれ変わりを促進させることが効果的です。
お尻がざらざらしているザラつき感がある場合は、ターンオーバーがうまく機能せずに古い角質がとどまって厚くなっている可能性があります。
この場合は、角質が邪魔をしてお尻の保湿をしようとしてもなかなか保湿成分が浸透しにくいので、定期的にピーリングやスクラブを使ってとどまっている古い角質を落とすと効率的に黒ずみが解消されやすいです。
ピーリングは、とどまっている古い角質を剥がしてくれる「フルーツ酸」や「クエン酸」などの酸を使っていく方法になります。肌の弱い人や敏感肌の人でも肌の刺激が少ないので適しています。
使うタイミングは、お風呂で行うとより角質もはがれやすいです。
初めての場合は肌の状態を見ながら週に2回ほど行ってみてください。
解消法2.スクラブを使う
ピーリングの方法にはスクラブを使う方法もあります。
スクラブは「塩」や「砂糖」などの細かい粒子を使って古い角質を「削り落とす」やり方です。
こちらは、肌に粒子をこするため多少肌にも負担がかかることから、肌が比較的強い脂性肌などの方に適している方法です。スクラブをやるタイミングも、角質が柔らかくなるお風呂のタイミングがベストです。
粒子を肌にこするものなので肌の状況を見ながらこちらも週に2回程度が望ましいです。
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解消法3.保湿をしっかりする
ピーリングやスクラブで角質のお手入れをした後は、どうしても肌が乾燥しやすくなってしまいます。
そのままにしておくとダメージで黒ずみの原因になります。
ピーリング後は、ちょっとしたことでダメージも受けやすいので必ず保湿はしっかりしておきましょう。
そもそもお尻の黒ずみを解消するには、肌がしっかり生まれ変わるターンオーバーが行われるように、お尻を保湿することはかなり重要なことです。
さらに美白成分が含まれている保湿効果の高いクリームがお尻の黒ずみの解消に期待できます。
保湿の高い成分
肌の保湿の高い成分は、セラミド・ヒアルロン酸などです。
肌は彼によって肌の奥底にあるセラミドやヒアルロン酸が少しずつ減少していきます。
セラミドやヒアルロン酸は、保湿では優れている成分ですが肌のバリア機能の面でも力を発揮してくれます。
さらに、保湿の高い成分に美白効果がある成分が配合されていると、お尻の黒ずみだけではなくニキビ跡などの早期解消にもつながります。
色素沈着が原因のお尻の黒ずみに効果的な美白成分は、トラネキサム酸・アルブチン・ビタミンC誘導体などです。
これらはメラニン色素の生成を抑制する効果が高いとされています。
使う頻度は朝と夜の1日2回のケアが適度ですが、特にお尻の乾燥が強いと感じた場合は、2度~3度ほど重ねて塗るのもいいかもしれません。
解消法4.マッサージをする
保湿クリームを使うときにマッサージしながら肌に塗りこんでいくと、お尻の血行が促進されて早く黒ずみの解消やたるみの予防にもなるのでおすすめです。
お尻をマッサージすることでリンパの流れもよくなりも肌の老廃物が排出されやすくなります。
1.お尻を力を入れすぎずに軽くつまんでください。これを30秒行います。
2.次は、お尻と太ももの境目を持ち上げてみましょう。これを5回行います。
解消法5.市販の薬を使う
一時的に市販の薬を購入するのも一つのお尻の黒ずみの解消法にはなります。
ただ、市販の薬には、美容成分などの成分が配合されていないものが多いので、市販の薬を使う時には成分などもよく確かめてみてください。
また、オロナインなどがお尻の黒ずみに効果的という口コミなどもありますが、オロナインは、そもそも消毒や殺菌に効果が期待できるものなので、お尻に黒ずみが解消されることは期待できないかもしれません。
解消法6.お尻の黒ずみ専用のクリームを使う
お尻の黒ずみに市販の薬を使うなら、お尻黒ずみ専用クリームを使うのが解消方法としておすすめです。
お尻の黒ずみ専用クリームには、保湿成分や美白成分などやニキビの炎症を抑えるような成分も配合されているものもあるので、お尻のニキビやシミなどにも効果に期待できます。
お尻の黒ずみは、放っておくとなかなか解消しにくくなるので少し気になるかな?と思ったタイミングから使っていきましょう。
解消法7.お尻が締め付けられる下着や洋服を控える
お尻の黒ずみの解消には、身に着ける下着や着ている服を選んだほうがいいです。
特にスキニーデニムなどはかなり締め付けがきつくなるので着る機会を少なくして、なるべくお尻を締め付けるような下着や洋服は控えましょう。
解消法8.睡眠をしっかり取る
お尻の黒ずみも含めて肌のターンオーバーを促すには、睡眠をしっかりとることがとても大切です。
遅くとも夜10時~24時までに寝るようにするのがベストです。
また、寝る1時間前ぐらいにはスマホやパソコンなどの操作は控えましょう。
寝る前にスマホなどを見ているとなかなか寝付けなくなります。
そして、寝る時にはできるかぎりお尻を締め付けるような下着は身に着けないこともお尻の黒ずみの解消につながります。
普段の食事では、肌の新陳代謝を促す「ビタミンA」・「ビタミンB」・「ビタミンC」・「ビタミンE」と「タンパク質」を摂り入れることも大切です。
ファーストフードやコンビニなどのものは控えて、納豆・大豆・タンパク質や生野菜を意識して取り入れましょう。
解消法9.泡で優しく洗う
お風呂でお尻を洗う時に、ナイロン製のタオルなどを使ってゴシゴシと力で洗うことを繰り返すと、摩擦になりお尻の黒ずみにつながってしまいます。
お尻の黒ずみを解消するには、ボディソープをよく泡立てて泡の摩擦だけでやさしく洗うようにしましょう。
お尻も顔の肌と同様にやさしく泡で洗ってあげると摩擦がかなり緩和されます。
肌が弱い方は、ボディソープなどでアレルギーになってしまうことも考えられるので、肌が弱い方はマイルド系のソープを使うのがおすすめです。
解消法10.ニキビができたら潰さない
お尻にニキビができたときには潰さないようにしましょう。
お尻のニキビは、下着などで密封されるのでムレになりやすく治りにくい場所です。
ニキビを潰すと炎症した後に色素沈着を起こすこともあるので注意が必要です。
解消法11.お尻を清潔に保つ
お尻を清潔に保つことはニキビなどの予防にもなります。
お尻を清潔にすることで肌への負担が軽くなることになるのでお尻の黒ずみにつながります。
お尻はなかなか見えにくい部分だからこそ毎日ケアして清潔に保つことが黒ずみの解消につながります。
体の内側からとプロにお尻の黒ずみを解消してもらう方法
お尻の黒ずみは、プロの手に任せたり体の内側から解消していくなど3つの解消法があります。
具体的な施術方法なども紹介しますので参考にしてみてください。
特にプロの手に任せる場合はお金と時間もかかるのでそれぞれのサイトを確認にしてみましょう。
1.美容皮膚科に行く
美容皮膚科での気になるお尻の黒ずみの施術方法は、ケミカルピーリングやレーザー治療の他に、飲み薬や塗り薬などを使う場合もあります。
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、酸の機能を使って古い角質を剥がして細胞の新陳代謝をアップするものです。
また、美白クリームや保湿クリーム、ピーリング石鹸などと併用することで相乗効果につながるようです。
レーザー治療
お尻に直接レーザーをあててメラニン色素を破壊する方法です。
こちらも美白や保湿クリームなどで併用することでより効果的にお尻の黒ずみの解消が期待されます。
飲み薬
飲み薬での治療は、体の内側から黒ずみを解消する治療方法で、顔のシミなどに用いられるビタミンC・ビタミンE、トラネキサム酸などの飲み薬です。
塗り薬
お尻の黒ずみに塗る塗り薬では、新陳代謝を促すビタミンA誘導体などや、漂白する効果がありメラニン生成に関わっているチロシナーゼを抑えるハイドロキノンなどが配合されている塗り薬を使うものです。
直接お尻にぬってお尻の黒ずみを解消するものです。
2.エステに通う
早く治したいならエステも効果的と言われております。
エステでは、肌のメンテナンス重視の施術でお尻の黒ずみやザラつき感ができにくくする施術になります。
主に、超音波毛穴洗浄やケミカルピーリング、またプラセンタやビタミンCなどを使ったパックやリンパマッサージの施術などがあります。
3.サプリを使う
体の内側からお尻の黒ずみを解消する方法としてサプリメントを使うのもおすすめです。
お尻の黒ずみのメラニン色素沈着は、ビタミンCなどを摂り入れることで抑えることができます。
肌に直接塗ったりするよりも効果が薄いと感じるかもしれませんが、サプリメントを毎日取り入れることで肌は確実に改善へと向かっていきます。
お尻の黒ずみ解消のためのサプリメントは、ビタミンCやビタミンE、ビタミンB群のものがおすすめです。
これらの成分は、肌のターンオーバーを促してくれることと抗酸化作用もあるのでお尻の黒ずみを予防したり少しずつ黒ずみを解消してくれることが期待できます。
サプリメントは長期間飲んで効果がみられるものなので継続して飲むことが条件です。
サプリメントを飲んでいくとお尻の黒ずみだけではなく顔の肌の調子も変わってきますよ。
まとめ
普段の食生活では栄養のバランスを考えた食事がお尻の黒ずみなどの予防になりますが、お酒などはせっかくの栄養素が体に吸収されるのを妨害します。
お酒は、1日20gが適度とされていて缶チューハイなら1本、ビールなら中ビン1本程度がベストです。
では、ここで紹介した記事の大切なポイントをもう一度おさらいしてみましょう。
✅お尻にも保湿は必須
✅お尻のニキビは潰さない
✅市販薬よりもお尻の黒ずみ専用クリーム
考えてみると、お尻の肌もお顔の肌と同じくデリケートな部分です。
顔の肌の保湿と同じくお尻の保湿をしてあげると、潤いがでてきてスベスベとした触り心地のいいお尻になりますよ。