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赤ら顔になる原因って!?改善方法はあるの!?

 2017/10/29 美容・健康
この記事は約 13 分で読めます。
赤ら顔 原因

赤ら顔の人は「どうしたの?暑いの?」、「日焼け?」なんて周りの人にいわれて返す言葉に困ったことってありませんか。

赤ら顔は、他人が思うよりもずっとコンプレックスになっている方も多く深刻に悩んでいる方もいるんじゃないでしょうか。

赤ら顔は生まれつきのものから外からの刺激、加齢による原因まで様々ですが改善する方法はあります。

そこで、この記事では赤ら顔の原因からわかる改善方法についてまとめました。


 赤ら顔の12の原因

赤ら顔 原因

メイクをしてもなかなか赤みを隠せない赤ら顔には大まかに分けると12もの原因をあげることができます。

 

1.皮膚の薄さ

赤ら顔 原因 皮膚

まず、皮膚が薄いと赤く見えてしまうのが赤ら顔の一つの原因です。

皮膚の構造(層)は大まかに表面は「表皮」、その下に「真皮」、一番奥の最下層が「皮膚組織」と3つに分かれますが、本来は、皮膚の毛細血管は表皮からは見えないものですが表皮が薄いと肌に透けて見えて赤く見てしまいます

特に赤ら顔の人が金ある鼻や皮膚は薄いことから赤くなりやすいといわれています。

 

2.毛細血管の拡張

赤ら顔 原因 毛細血管

皮膚の中に通っている毛細血管は、外から受ける気温で広がったり伸縮しながら一定の温度を保つ働きをしています。

そのため、寒い地方なら、外の気温と室内の気温の温度差が激しいために、毛細血管の拡がりや伸縮がよく起こり拡張と伸縮を繰り返します。

そんな拡張と伸縮が頻繁になると収縮力そのものが低下して毛細血管は広がったままになってしまいます。

そうなると皮膚が赤くなり赤ら顔になってしまうというわけです。

 

3.ニキビのよる炎症

赤ら顔 原因 ニキビ

ニキビは皮膚が赤くなって炎症し通常はニキビが治ることで赤みが消えます。

ところが、ニキビが治りきっていないうちに新しいニキビができて炎症が起こるという状況が続くと、皮膚の表皮や皮下組織に色素が沈着て赤ら顔の原因になります。

 

4.皮膚による炎症(脂漏性皮膚炎)

何らかの原因で皮脂の分泌が過剰になると、空気に触れて溜まった余分な皮脂が酸化しやすい状況になります。

その酸化して溜まった皮脂と皮膚の常在菌の反応によって炎症が起きやすく赤みになります。

特に皮脂の分泌が活発な鼻の周囲に起こるのが特徴で赤ら顔の原因の一つです。

 

5.アルコールの香辛料の過剰摂取

赤ら顔 原因 アルコール

アルコールや香辛料は、血管や毛細血管を広げる作用があります。

アルコールや香辛料を摂り過ぎてしまうと、血流が滞ったり血流が溜まりやすくなるので赤ら顔になりやすいです。

 

6.緊張やストレスによるもの

赤ら顔 原因 ストレス

極端にストレスを感じたり緊張したことが原因で顔が真っ赤になってしまうのも赤ら顔の現象です。

心理的に負荷がかかると赤ら顔が発生します。

 

7.紫外線や乾燥によるもの

赤ら顔 原因 紫外線

外からの刺激となる紫外線や乾燥も赤ら顔の原因になります。

紫外線も乾燥などは肌のトラブルにつながるので軽い赤ら顔になってしまうケースもあります。

 

8.化粧品があっていない

そもそも普段使っている化粧品が合っていないのに使い続けることで赤ら顔になる場合もあります

スキンケアを含む化粧品は肌には多少なりとも刺激はあります。

ところが、自分の肌に合っていない化粧品を使うことでその刺激が強いものになって炎症して赤みになるケースもあります。

 

9.スキンケアのしすぎ

必要以上にスキンケアで肌をするのも赤ら顔の原因をつくります。

薄い表皮の部分は、顔を洗っただけでも刺激になる場合もあります。

そんなことを毎日繰り返していくとますます皮膚が薄くなって赤ら顔の原因となります。

 

10.アレルギーによるもの

赤ら顔 原因 アレルギー

肌にアレルギーがあったりアトピー性皮膚炎などの人も赤ら顔の原因になります。

この場合の顔の赤みは肌の炎症によるある赤ら顔です。

また、かゆみを感じてついついかいてしまうことで赤ら顔になる場合もあります。

肌への摩擦は肌の炎症を招いてしまいます。

 

11.ホルモンバランスの乱れによるもの

赤ら顔 原因 ホルモンバランス

加齢によって女性ホルモンが減少したり、ホルモンバランスが乱れると、肌の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンの量が減少します。

そうなると、肌細胞を再生させる力も衰えることになり肌の表皮は薄くなっていき、毛細血管が透けて見えるようになり赤ら顔の原因になります。

 

12.病気によるもの

皮膚は「内臓の鏡」といわれることもあるほど、内臓に病気などがあると皮膚に現れるといわれていますが、肝臓や心臓などの疾患は、その病気のサインとして赤ら顔として現れる場合もあるようです。

赤ら顔がなかなか改善されない場合は、病気の何らかのシグナルかもしれないことも念頭に置いておいたほうがいいかもしれません。

 

赤ら顔の13の改善方法

赤ら顔 改善

顔の皮膚が薄く表面に透けて赤ら顔になってしまう赤ら顔の原因を参考にして、自分の赤ら顔は何が原因かわかると見直す必要があるポイントがわかってきます。

赤ら顔の改善方法には、普段の生活習慣からスキンケアまで13の改善方法があります。

 

1.刺激のある食べ物を控える

赤ら顔 改善 食べ物控える

その人の体質によっては、口にする食べ物気を付けることで赤ら顔が改善される可能性があります。

普段の食生活で下記の食べ物を避けてみてください。

また、カフェインやタバコも肌のトラブルや刺激にになるものです。

赤ら顔が気になったらカフェインやタバコも控えましょう。

・刺激のある辛い食べ物
・酸っぱい食べ物
・塩辛い食べ物
・パイナップルなどパッションフルーツなど

 

2.お酒を控える

赤ら顔 改善 禁酒

アルコール類やお酒はどちらにしても血管の拡張と収縮を起こします。

赤ら顔が気になるなら少しアルコールなどのお酒を控えることも赤ら顔の改善になります。

特に飲み過ぎには注意しましょう

 

3.乳酸菌を取り入れる

赤ら顔 改善 乳酸菌

赤ら顔の改善には、腸内環境を整えてくれる乳酸菌を積極的に摂り入れるのもおすすめです。

というのも、最近の赤ら顔と腸内環境には深く関係があることが研究でわかっているようです。

ヨーグルトなどの乳酸菌は、腸内をきれいにしたり便秘にもいいものです。

普段から腸内環境を整えるような生活習慣も赤ら顔の改善につながりそうです。

 

4.しっかりと水分を取る

赤ら顔 改善 水分

実は、普段あまり水を飲まない方は、水分をしっかり摂ることも赤ら顔の改善につながるようです。

これは、水によって体の中のミネラルバランスを調整し新陳代謝を促すもので、お風呂や運動で汗を外に排出することもおすすめです。

新陳代謝が促進されるとターンオーバーも正常に働き赤ら顔の改善になります。

 

5.睡眠時間をしっかりとる

もうおわかりかと思いますが、睡眠時間は確実に肌に反映されます。

睡眠不足になってそれぞれの体の機能が低下して抵抗力が下がると肌の質が落ちます。

体は寝ている間に細胞の生まれ変わりをしたらい様々な機能を修復したりしています。

しっかり睡眠をとることは肌のターンオーバーを促して肌の質を向上させ赤ら顔改善になります。

 

6.漢方薬を飲む

赤ら顔の特徴である血管の拡がりは漢方薬も有効です。

漢方薬には血管の拡張を抑制する作用をもつ漢方薬もあるので、赤ら顔を抑えてくれる効果が期待できます。

赤ら顔を抑える作用があるとされる漢方薬を下記にあげましたが、漢方薬は体に作用するものなので医師や薬剤師さんに相談すると的確なアドバイスがもらえるので安心ですよ。

○生姜(しょうが)
○甘草(かんぞう)
○茯苓(ぶくりょう)
○川キュウ(せんきゅう)
○桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
○温経湯(うんけいとう)
○桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

 

7.洗顔方法を見直す

赤ら顔 改善 洗顔

赤ら顔の方は洗顔を一度見直したほうがいいかもしれません。

皮脂を洗い流そうとして赤味を帯びた肌をゴシゴシ洗顔すると、皮膚を少しずつ削ってしまいさらに表皮が薄くなります。

赤ら顔の改善にはやさしく洗うことが基本です。皮脂を落とすのは泡です。

洗顔するときには十分泡を立てて泡で洗う感覚で洗顔してみてください。

 

8.赤ら顔専用の化粧水等でしっかり保湿する

赤ら顔 改善 化粧水

やさしく洗顔した後は、赤ら顔をケアできる赤ら顔専用の化粧水等を使って保湿することが赤ら顔の改善になります。

赤ら顔専用の化粧水などは、血管の炎症を抑えて顔の赤みが引くような効果を発揮するものがあります。

赤ら顔専用の化粧水等は専用だけあって赤ら顔の改善にはかなり効果的です。

 

9.紫外線対策をする

赤ら顔やニキビの炎症を起こした肌を紫外線にさらすことは赤ら顔などの炎症を悪化させます。

紫外線のUVAは肌の奥まで届いてコラーゲンを破壊するほどじわじわと肌にトラブルを起こさせます。

紫外線対策には日焼け止めクリームや日焼けを防御するケア用品、メイクなどを使いながらしっかりガードすることが大切です。

 

10.ツボ押しをする

赤ら顔 改善 ツボ

様々な働きをするツボ押しですが、赤ら顔を改善させるツボも存在します。

そのツボを気づいた時に押して刺激して見てください。

手の平の「合谷(ごうこく)」

場所は、手の表側の親指と人差し指が分かれる根元の柔らかい部分です。
人差し指の骨の下あたりに指を押し込むようにして強めに押すのがコツです。
痛気持ちいい程度の力で3秒ほどおしてみてください。
最初は少し痛みがありますが、1ヶ月ぐらい続けていくと痛みがなくなってきます。

足の指の「行間(こうかん)」

場所は、足の親指と人差し指の間の根元です。
このツボは、精神的なリラックスを感じるツボなので寝る前に押すといいかもしれません。

 

11.ビタミンCをとる

皮膚の炎症で招いてしまう赤ら顔の改善にはビタミンCが有効です。

ビタミンCには抗酸化作用の働きがあるので、肌の炎症を抑えたりしてくれる作用があります。

そのビタミンCの働きを高めているのがビタミンC誘導体です。

ビタミンC誘導体は、ビタミンCよりも肌に浸透しやすいので肌にしっかり栄養素を行き渡らせ赤ら顔の改善に繋がると言われております。

ビタミンC誘導体が配合されているケア用品には、

リン酸パルミチン酸アスコルビル3Na・リン酸アスコルビン酸Na

と記載されていることが多いので、赤ら顔の対策用にビタミンC誘導体のケア用品を購入するときは、この表記のケア用品で探してみてください。

また、ビタミンC誘導体と併用したいのがセラミドやヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分です。

皮膚は常に外からの刺激や紫外線、メイクなどで刺激を受けています。

そんな肌を健康に保つには保湿成分配合のケア用品は欠かせません。

 

12.皮膚科に行く

軽い程度の赤ら顔は、自宅でケアをすることである程度の改善につながりますが、赤ら顔にはいろんな原因があります。

自宅のケアでも改善されず重症になってしまった赤ら顔は、皮膚科などを受診して相談するのがいいかもしれません。

赤ら顔の治療には主に光治療・レーザー治療・硬化治療などがあります。

(1) 光治療

光治療は、赤ら顔の原因となる毛細血管に光をあてて、血管の収縮を促して赤みを抑制する方法です。

赤ら顔の治療では痛みがあまりなく、日焼けしたようになったりかさぶたになる程度でダウンタイムがあまりないようです。

(2) レーザー治療

レーザー治療は、赤みのある部分にレーザーをあて血管を破壊する治療法で、光治療よりも若干痛みを感じる場合もあります。

レーザー治療は、唯一保険が適用されるので費用を多少おさえることができます。

ただ、保険適用になると使えるレーザーが限られていて「ダイレーザー」という機器のみとなっているようです。

赤ら顔でよく使われる「ヤグレーザー」は保険が適用されません。

(3) 硬化治療

硬化治療は、赤ら顔の原因になっている血管に直に硬化剤というものを注射する治療法です。

硬化治療は、太い毛細血管などに対して行われる治療法でレーザー治療がしにくい患部に使われます。

硬化治療のダウンタイムはあまり心配ないようです。

 

13.美容クリニックに行く

赤ら顔 改善 美容クリニック

美容クリニックも皮膚科同様に、レーザーを使った赤ら顔の治療法などがあります。赤ら顔がどの程度かでレーザー機器が変わります。

レーザーは、シナジー・ヤグレーザー・ダイオードレーザなどがあり、強いレーザーを使った場合、メイクは1週間ほど控える必要があります。

また、拡張した血管を収縮させるのに効果的な外用薬が出される場合もあります。

 

赤ら顔を化粧で隠す4つの方法

赤ら顔 改善 化粧

赤ら顔は、メイクの下地やファンデーションの色を選べば厚塗りをしなくてもうまくメイクで隠すことができます。

赤ら顔を隠そうとして下地やコントロールカラーを使わないと、やたらファンデーションの重ね塗りが目立ち厚化粧になるので注意してください。

赤味を隠すなら下地の色から見直してみましょう。

 

①イエロー系がグリーン系の下地を使う

赤ら顔 化粧 下地

赤ら顔の肌に使う下地は、イエロー系かグリーン系がおすすめです。

その理由は、赤みに緑を重ねると人の目には、黄色として認識されるということなんです。

つまり、赤色にグリーン系をのせることでより人の肌に近づきます。

 

②イエロー系かベージュ系のファンデーションを使う

下地をイエロー系にして、ファンデーションもイエロー系かベージュ系のファンデーションを使うとより赤ら顔が目立ちにくくなります。

ポイントとして、色白で赤ら顔の方はトーンを明るめにすることと、色黒で赤ら顔の人は暗めのベージュ系やイエロー系のものが自然の色になります。

イエロー系は、ベージュオークルやイエローオークルと記載されているファンデーションです。
イエロー系とベージュ系がさらに明るめの色を選べば間違いないでしょう。

ただ、ファンデーションを使うときに、赤ら顔を調整しようと思うと厚塗りになりやすいので注意してください。

ポイントは、イエロー系の下地の色に合わせるようにして塗りましょう。

 

③イエローが黄緑のコンシーラーを使う

赤ら顔 化粧 コンシーラー

ファンデーションにイエロー系を使ったら、コンシーラーはイエロー系か黄緑のコンシーラーがうまく赤みをごまかしてくれます。

コンシーラーを使うときのポイントは、いかに肌になじませることができるかです。

コンシーラーで赤みを隠したい部分が少しなら、ブラシなどでポンポンと置くとより自然です。

赤みの範囲が広いときには、リキッドやクリームタイプのコンシーラーがよく伸びておすすめです。

 

④オレンジ系のチークを入れる

チークを入れると赤ら顔が余計を赤みを帯びて目立ってしまうのでは?と思う方も多いようですが、赤ら顔でもチークをいれたほうがいいです。

チークには、血色の良い肌を演出するメリットと、チークをいれることで均等に血色がいいことを演出するメリットがあります。

赤ら顔の赤みはだいたいがまだらになっていることが多いので、チークを入れればより自然な頬の赤みを出すことができます。

赤ら顔のチークにおすすめなのはオレンジ系です。
ピンク系にすると赤みが増長してみえるので避けたほうが無難です。

 

まとめ

赤ら顔 改善 まとめ

赤ら顔は様々な原因があるので、自分の赤ら顔の原因を知ってから対策するほうが確実です。

では、この記事で紹介した大切なポイントをおさらいしてみましょう。

✅皮膚が薄いので外からの刺激や食べるものでも赤みになる
✅紫外線対策と保湿で健康な肌を作る
✅ファンデーションは、イエロー系の下地の色に合わせるようにして塗る
✅チークはまだらな赤ら顔を均等に血色がいいように見せることができる

赤ら顔を根本から改善するには、外からの刺激に対抗できる健康な肌にするためのスキンケアをしっかりすること。

また、体の内側からターンオーバーが乱れないようにしっかり睡眠をとり食生活では栄養のバランスを考えた食事をすることも大切です。

とくに、赤ら顔はすぐに改善するのに、またすぐに赤みになっている方は、スキンケアや睡眠や食生活などの生活習慣に問題がある可能性があるかもしれません。

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