痛いカサカサ唇を治す7つの方法と16の原因

唇が乾燥しカサカサになり酷いと、切れたなんていう経験をしたことはありませんか?
乾燥以外にどうして唇はカサカサになるのか原因とそのケアについて調べていこうと思います。
あなたが気になってることはありますか?
唇がカサカサになる16の原因
唇がカサカサに荒れるという方はどんな原因があるのでしょうか?
①乾燥によるもの
冬場は乾燥しやすく唇のカサカサも起きやすいと思っているかたも居ると思いますが、冬場だけでなく一年中乾燥によってカサカサは起こります。
暖房器具、エアコンなども原因の一つです。
②紫外線によるもの
日焼けは肌だけでなく唇も日焼けします。
肌は入念にUVケアしている人も居ますが、唇も日焼け対策が必要です。
③ 唇への負担 こすりすぎ、食べ物
唇はとても摩擦に弱い場所です。
食事の後にゴシゴシ吹く、化粧を落とすときにゴシゴシする、寝ている間に唇が布団とすれるなどで唇に刺激を与えてしまうとカサカカの原因になります。
④体調不良
唇は内蔵の不調が現れやすい場所といわれています。
ストレスを溜めすぎている人は唇に現れやすいそうです。
体調不良の場合は無理せずゆっくり休むことが大切です。
⑤食生活の乱れ
食生活の乱れは唇に出やすいといわれていますが、食生活は唇だけでなく体全体の健康にも大きく関わってきます。
コンビニや外食が多い、暴飲暴食の人は唇にその影響が現れます。
βカロテン、ビタミンB2、ビタミンB6が不足すると唇が乾燥すると言われています。
⑥口紅などの成分があってない
合わない口紅やリップを唇に付けても気づきにくいそうです。
面積が狭いので気づきにくく気づいたころには酷くなっている可能性もあります。
⑦歯磨き粉が残っている
歯磨き粉の多くには合成界面活性剤が入っていてこの成分によって唇が荒れてしまっている可能性があります。
唇は顔よりも敏感肌と言われる場所なので、歯磨き粉がついてしまったと思ったらすぐに落とすようにしてください。
⑧ 唇の皮を剥く癖がある
暖房器具などで乾燥し唇もカサカサになるひとは多いと思います。
喋ったり、口を動かすだけでも唇は乾燥すると言われています。
カサカサになって剥がれてる皮を剥いている人もいますが、それを続けると唇が変形したりたらこ唇になる人もいるといわれているので注意が必要です。
⑨唇をよく舐めている
唇が乾燥したからといってよく舐める人は多いようです。
しかし、舐めることによって逆に乾燥の原因になっています。
乾燥を防ぐためにリップを塗ってる人はリップが落ちてしまうので意味がありません。
癖で舐めてる人は無意識でやってる人が多いので癖に気づくことが大切です。
⑩薬用リップを一年以上使っている
唇に合わないリップを長年使ってることによって唇があれる原因になっている可能性があります。
薬用リップを使い続けてると自然治療力がなくなってしまうのでリップを塗らなかったときに荒れてしまうことがあるそうです。
⑪口呼吸をしている
風邪を引いている人や鼻が詰まってる人はどうしても口呼吸になってしまっている人が多いようです。
口呼吸するたびに空気が唇の上を通り水分が蒸発しカサカサ唇になってしまいます。
⑫ 体内の水分が不足している
体の中の水分がなくなってしまうと体全体の乾燥を引き起こします。
1日の水分摂取量は約1.5リットルと言われています。
しっかりと水分がとれている人は、プルプルの唇になっていると思いますが、水分の摂りすぎは逆に内蔵の負担になってしまうので注意が必要です。
⑬胃腸の荒れ
胃腸の荒れは唇の荒れと大きく関係していると言われています。
上の唇が荒れているときは胃が弱っている、下の唇が荒れているときは腸が弱っていることを現しています。
胃に負担をかける辛いものやコーヒーなどの刺激物を控える、腸の負担を減らすために食べ物をよく噛むなどの習慣を付けておくことが大切です。
⑭ビタミンが不足している
唇だけでなくビタミンが不足すると肌トラブルを招いてしまいます。
ストレス、偏った食事、飲酒などでビタミンは不足してしまいます。
とくにビタミンC、ビタミンB2、ビタミンB6は積極的に摂取したい栄養素です。
⑮病気やストレス
乾燥していないのに唇が荒れているなどの場合は、ストレスや病気が原因かもしれません。
ストレスが溜まると緊張して唾液がでなくなり唇が乾燥するのでカサカサになってしまいます。
⑯アレルギーによるもの
唇の荒れはアレルギーや刺激のあるものを食べてでる可能性もあります。
アレルギーは、すぐにでるのではなく何日かたったあとにでることがあるそうです。
化粧品や日焼け止めによってでることもあるので、乾燥の荒れでないと感じたら皮膚科にいくことをおすすめします。
カサカサ唇を治す7つの方法
唇が乾燥しカサカサの状態が続くと食べ物がしみたりと辛いですよね?
そんな唇の荒れを治す7つの方法を調べてみました。
リップクリームを正しく塗る
唇はとても荒れやすい部分です。とてもデリケートな場所なので正しいリップクリームの仕方を知っておきましょう!
一般的なリップクリームは、乾燥を防ぐものなので荒れる前に使うのが正しいです。
荒れてしまった場合は、医薬品のクリームが良いと言われています。
リップクリームは、冷えたままだと唇に浸透しないので温めてから塗ると良いそうです。
リップクリームの選び方
リップクリームには、薬用、無添加、オーガニックなど沢山の種類があります。色付きのものおも販売されています。
リップをする目的は、乾燥を防ぐためなので、保湿力があるものが良いそうです。
保湿力が高いものは、長時間潤いが保つのでオススメです。
乾燥肌、敏感肌の方は、無添加のものの方が刺激が少ないのでおすすめです。
はちみつパックする
はちみつは、保湿力が高いと言われています。
その他に、古い角質を落とす効果もあると言われ、しっかりと肌の奥まで保湿成分を届けてくれます。
やり方
1:はちみつをたっぷり唇に塗ります
2:唇の大きさに切ったラップで保護します
3:そのまま5~10分放置すればぷるぷるの唇が手に入ります
唇を温めるかお風呂に入って血行が良くなっているときにやるとより効果に期待できます。
ワセリンでパックする
はちみつとワセリンのW効果で高い効果が期待できます。
やり方
1:温めたタオルで唇を1分間温めます
2:しっかりと温めたら、ワセリンを唇の中心から口角にむけて塗ります
3:ワセリンの上からはちみつをたっぷり塗って、唇より大きめに切ったラップで保護します
4:3分放置してラップをはがします。
※荒れ具合によって放置時間を調整してください。
オリーブオイルでリップを落とす
唇は皮膚が薄いのでトラブルの起きやすい部分です。乾燥したら、リップで保湿している人も多いのではないでしょうか?
口紅も同じですが、ティッシュなどでゴシゴシ落としてしまうと刺激を与え、乾燥する原因になります。
リップも落ちにくいので食用オリーブオイルを使うのが良いと言われています。
優しくマッサージしながらクルクルと落としていきます。
リップスクラブする
多くの人が唇ケアに使っているリップクリームは、逆に悪化させる原因になっているかもしれません。
リップスクラブとは何なんでしょうか?徹底調査しました!
皮膚の生まれ変わりが正常に行われていないと古い角質がどんどん溜まりカサカサの原因になります。
古い角質をリップスクラブで落とすことができます。
リップスクラブの使い方・作り方
材料
砂糖/はちみつorオリーブオイルorココナッツオイル
作り方
砂糖1、はちみつ1の割合で混ぜ合わせたらスクラブの完成です。
使い方
1:適量をクルクルと唇にマッサージするようにのせていきます。
2:スクラブが溶けたら、濡らしたコットンで優しく拭き取るかキレイに洗い流します。
3:最後はリップクリームを塗ります。
口紅の前にリップを塗る
口紅を塗ると唇が乾燥する方も居るのではないでしょうか?敏感肌、乾燥肌の方はなおさら荒れやすくなります。
口紅を塗る前にリップを塗ることで乾燥を防いでくれます。
水分補給する
水分不足は唇だけでなく肌の乾燥の原因になっています。
体の中に水分がたっぷりあれば乾燥を防ぐことができます。
☑スープor味噌汁を毎日飲んで水分補給
毎日水を飲むことも大切ですが、食事で摂取することも大切です。野菜は9割が水分でできていると言われているのでスープやみそ汁からも水分補給できます。
☑ハーブティーを飲む
水分補給には、コーヒーや紅茶などカフェインの入ったものは避けたほうが良いそうです。カモミール、レモンジンジャー、ローズヒップなどがオススメです。
☑スポーツドリンクを飲む
オフィスでずっと仕事している人は、体が乾燥しやすく唇もカサカサになります。スポーツドリンクは体液に近いと言われているので乾燥が酷い方にオススメです。
唇がカサカサにならない為の11の予防
唇がカサカサになる前に何かできることがあれば対策したいですよね?
そんな方のために11の予防法について調べてみました。
唇を舐めない
唇を舐めた時は、潤いたように感じますが油分をなめとっていることになるので乾燥しカサカサの原因となっています。
唇をなめる癖が付いている人も居るので止めるよう心掛けたほうが良いです。
落ちにくい唇を使わない
仕事中など塗り直しができない時、落ちにくい口紅を使っている人も多いのではないではないでしょうか?
乾燥している時期や体調が悪い時、唇が乾燥している時などは落ちにくい口紅は使わないほうが良いそうです。
歯磨き粉をキレイに洗い流す
唇の荒れの原因ともいわれている歯磨き粉ですが、ほとんどが皮脂を取り除くためにラウリル硫酸ナトリウムが含まれています。歯磨き粉によって唇が荒れるという報告は多いそうです。
荒れが酷い方は一度歯磨き粉をやめてみることをおすすめします。
部屋を加湿する
外では湿度を調節ができないので、唇が乾燥しないようマスクで対策する必要があります。
部屋の場合は、加湿器を使って部屋が乾燥するのを防ぐだけで唇の荒れを予防することができます。
ビタミンBを摂取する
体の中の栄養が不足してしまうと乾燥によって唇が荒れてしまいます。
乾燥にはビタミンB2を摂る事をオススメします。
レバーやさば、たまごなどに多く含まれていますが、食事で摂るのが難しいという方はサプリメントを併用することも良いそうです。
マスクをする
マスクを付けていれば自分の息で唇が保湿されるので乾燥を防ぐ効果が期待できます。
唇の荒れが酷いときは室内でもマスクをすることをおすすめします。
唇をこすらない
唇は皮膚が薄く、刺激を受けやすい部分なのでこすってしまうとボロボロと皮膚が剥けてしまいます。
食事の後、唇をふく時は優しく押すようにふくことをおすすめします。
リップクリームをすぐ塗る癖をつける
唇が乾燥している、食事のあとなどはリップクリームで保湿してあげることをおすすめします。
紫外線の影響も受けやすいのでUVカットのリップクリームが良いそうです。
鼻で呼吸する
口呼吸をすると、風が唇に当たるので乾燥してしまいます。
風邪をひいている方や鼻が詰まっている人はどうしても口呼吸になってしまいますが、普段から口呼吸している方は鼻で呼吸するよう心掛けてください。
日焼けを防止する
唇が日焼けすると乾燥し荒れる原因になります。
UVカットの入ったリップクリームやパウダーファンデーションを少し唇に塗る、日光が直接唇に当たらないよう、日傘などで対策することをおすすめします。
辛いものを控える
刺激物が唇にふれるだけでも乾燥し荒れる原因となります。
唇が乾燥したり体調が悪い時は辛いものを控えるほうが良いそうです。
まとめ
今回、唇のカサカサを治す方法について調べてきました。唇の有れる原因は1つや2つでなく普段無意識でやっている事が原因となっている可能性があります。
ここで紹介したことをもう一度まとめてみました。
☑唇がカサカサになる16の原因
・唇は乾燥によってカサカサになる
・紫外線によって唇が乾燥する
・こすりすぎは唇への負担を与える
・体調不良は唇に現れる
・食生活の乱れは唇があれる原因になる
・肌に合わない口紅で唇は荒れる
・歯磨き粉の成分で唇が荒れる
・舐めると逆に乾燥する
・唇の皮を剥くと悪化する
・薬用リップを使い続けると自然治療力がなくなる
・口呼吸は唇が乾燥する原因になる
・体内の水分がなくなると唇の水分も不足する
・胃腸の荒れは唇に現れる
・ビタミン不足は肌荒れの原因になる
・病気やストレスが原因でも唇はあれる
・食べ物、化粧品、アレルギーの場合もある
☑カサカサ唇を治す7つの方法
・リップクリームの成分と塗り方も大切
・はちみつは保湿効果が期待できる
・ワセリンとはちみつのW効果でカサカサ予防
・古い角質をリップスクラブで落とす
・口紅の前にリップクリームをすることで乾燥を防ぐ
・水分不足は乾燥になりやすくなる
☑唇がカサカサにならないための11の予防
・唇を舐めると逆に乾燥する
・落ちにくい口紅は乾燥を招く
・歯磨き粉は綺麗に落として荒れを防ぐ
・部屋を加湿し乾燥を防ぐ
・マスクで乾燥対策
・乾燥にはビタミンB2が効果的
・唇をこすって刺激を与えない
・リップクリームで荒れることもある
・鼻呼吸をこころがける
・日焼け対策する
・辛い食べ物など刺激のあるものは控える
今回、唇のカサカサに関する記事を読んで思っていた原因と違うと思った方はいるのではないでしょか?
普段、何気なくしている行動が唇の乾燥を招きカサカサの原因となっている場合があります。
今回の記事を読んで、思い当たる原因があれば取り除くよう心掛けることが大切です。