正月太りのむくみ解消ダイエット方法とは!?元の体重に戻すコツ!

お正月が終わり久しぶりに乗った体重計にびっくりしてしまいますよね。
お腹周りにもぷよぷよしたお肉が…。
お正月は、おせち料理やお餅など、ご馳走がたっぷり並びついつい食べすぎて太ってしまうという方が多いのではないでしょうか。
年末年始にセールで買った服が、正月太りで全部着れなくなってしまうなんてことも珍しくありません。
夏ヤセもつらいものですが、増えてしまった体重を元に戻すのもなかなか大変なもの。
正月太りは浮腫みが気になることも多く、普段のダイエットとは違うコツが必要です。
正月太りで後悔している方のために、正月太りのむくみを解消するダイエットと元の体重に戻すコツをご紹介します!
あなたが気になってることはありますか?
食べすぎだけじゃない!正月太りの5つ原因とは
正月太りの原因は、食べすぎももちろんありますが、それだけではなくいくつかの原因が重なって短期間のうちにドンっと体重が増え脂肪がついてしまいます。
正月太りという名前ではありますが、お正月の前にはクリスマスもあり、お正月が終わると新年会も…。
太る原因のオンパレードです。
それでは、正月太りの原因をいくつかご紹介していきたいと思います。
高カロリーな食べ物
お正月はおせち料理にお餅など…豪華でおいしいものがたくさん並びます。
お正月に食べる食べ物のほとんどは高カロリーで、太りやすい炭水化物や糖分もかなり多めです。
また、お正月前のクリスマスや忘年会でも、脂っこいものや甘いスイーツなどをたくさん食べることが多いと思います。
高カロリーな食べ物や飲み物は、正月太りの原因になります。
アルコールや塩分
正月太りは、むくみにより太って見えることもあります。お正月は、お酒などのアルコールを摂取することも多いでしょう。
アルコールを摂取すると、血液中のアルコール濃度が高くなるため、それを下げるために身体が水分を溜めこもうとするので、むくんでしまいます。
また、アルコールには利尿作用のあるカリウムが含まれていたり「抗利尿ホルモン」という尿の量を調節するホルモンの働きを抑制する効果があるため、トイレが近くなってしまいます。
トイレが近くなるとどんどん身体は脱水状態になるので、喉が渇き水分を取りすぎてしまうことによりむくんでしまいます。
また、お酒を飲みながら塩辛いおつまみを食べるという人も多いでしょう。
塩分は摂取すると体内でナトリウムになります。
ナトリウムは、水分を大量に取り込むという特徴があるため塩分を取りすぎるとむくんでしまいます。
不規則な食事
普段は朝昼晩と規則正しく食事をしている方も、お正月は一日中何かをつまんでだらだら食べていたり、不規則に食事をしているような状態になることが多いです。
不規則な食事は、食べすぎてしまうことが多く、夜遅く食べたりするのは太る原因になります。
運動不足
正月太りの原因には運動不足もあります。
お正月は冬の寒い時期であり、外出することも少なくお正月にスポーツをするなんてことも少ないと思います。
お正月でたくさん食べてたくさんカロリーを摂取しているのに、運動不足で消費カロリーが少ないと、当然太りますよね。
また、動かないことでリンパの流れが悪くなり体がむくんでしまうのも、太って見える原因です。
冷えによる基礎代謝の低下
お正月は冬で気温が低いため、体が冷えて体温が低下します。
体温が1度下がると基礎代謝は12%も低下すると言われています。
基礎代謝とは、心臓などを動かし生命を維持するために何もしていない時でも消費されているエネルギーのことです。
基礎代謝が低下すると、痩せにくい身体になるので正月太りの原因になります。
太る前に予防!正月太りの3つの予防法とは
正月太りの原因がわかれば、正月太りを予防することもできますよね!
太ってしまってから痩せるのは、そう簡単なことではありません。
できれば、しっかり予防して太らないようにすることが大切です。
食べ方や食べる量に気をつける
お正月はおせち料理など高カロリーな食べ物がたくさん並びます。
食べなければ太らないのですが、年に一度の縁起のいい料理ですし食べるのを我慢するのはつらいですよね。
なので正月太りを予防するためには、食べ方や食べる量に気をつけるようにしてください。
だらだら食べていると、ついついたくさん食べすぎてしまいます。
食事はしっかり三食食べるようにし、食べすぎにならないように量もこれだけとしっかり決めておくようにしましょう。
出かける予定を立てておく
運動不足にならないようにすることも正月太りの予防になります!
お正月といえば年末のセールや初売り、初詣などイベントもそれなりにたくさんあります。
人混みが苦手で外を出歩きたくないという人も多いと思いますが、正月太り防止に出掛ける予定を立てておくのがオススメです。
家に引きこもらずなるべく外に出かけて運動不足にならないようにしましょう。
冷えないようにする
身体が冷えてしまうと、生命を維持するために身体が脂肪を溜め込みやすくなり、基礎代謝が低下して痩せにくくなってしまうので、正月太り予防には体は冷やさないようにすることが大切です。
出掛ける時は防寒具をしっかり着用するようにしてください。
また、お風呂に浸かり体をしっかり暖めたり、靴下を履くなどして正月太りを予防しましょう。
正月太りが原因のむくみを効果的に解消する方法
正月太りは脂肪がついて太るだけでなく、お酒の飲み過ぎや塩分の取りすぎによりむくんでしまいます。
なので正月太りを解消したい場合、むくみを解消する必要があります。
正月太りによるむくみを効果的に解消する方法をいくつかご紹介します。
玄米を食べる
玄米は様々な栄養素が含まれていて、健康にもとてもいい食材です。
玄米には利尿作用のあるカリウムが多く含まれているため、体に溜まった余分な水分や塩分を排出してくれるので、正月太りが原因のむくみを解消するのにとても効果的です。
玄米には、むくみを解消以外にも様々な効果があります。
☑不溶性食物繊維で便秘を改善
☑中性脂肪を減少させて血液をサラサラに
☑血糖値の上昇が緩やかで代謝が上がる
☑GABAでストレス解消
☑ビタミンEの抗酸化作用で老化防止
☑コラーゲンの元になるタンパク質で美肌効果
など…
玄米は正月太り改善にぜひ取り入れていただきたい食材です。
塩分を控える
塩分は体内でナトリウムになり余分な水分を取り込んでしまうので、塩分を取りすぎると水分を排出しにくくなりむくんでしまいます。
ですが、ナトリウムも体にはなくてはならない栄養素の1つなので全く摂取しないというわけにはいきません。適度に摂取するようにすることが大切です。
塩、醤油、味噌などにはたくさん塩分が含まれています。
調味料は減塩のものを選んだり、自分で調理する際はできるだけ塩分は控え、だしやハーブなどをうまく使って味付けするようにしましょう。
塩分が多く含む食材
☑漬物
☑かまぼこなどの練り物
☑ハムやベーコンやソーセージなど
☑ラーメンやうどん
加工品に多く含まれているので食べすぎには注意。
ハーブティーを飲む
ハーブティーにはたくさんの種類があり、それぞれ違った作用を持っています。
正月太りによるむくみを解消するためには、利尿作用のあるハーブティーを選ぶのがおすすめです。
ハーブティーは好みに合わせてブレンドしていただくこともできます。
アルファルファ
アルファルファは栄養たっぷりで、むくみを解消するだけでなく、疲労回復にも効果があるため、疲れが溜まった正月太り後のむくみ解消にぴったりなハーブティーです。
コレステロール値を下げたり、糖尿病を改善する効果に期待できます。
緑茶に似た親しみやすい味なので飲みやすいそうです。
エルダーフラワー
エルダーフラワーは、身体の血液循環をよくして発汗を促進してくれるので、正月太りが原因のむくみを解消するのにぴったりです。
体内の毒素を排出するデトックス効果があるそうで、風邪や花粉症を対策するのにも有効と言われています。
マスカットに似た風味があり美味しくいただけます。
ダンデリオン
ダンデリオンはたんぽぽをつかったハーブティーです。
利尿作用があり、正月太りが原因のむくみを解消するのにぴったりの飲み物です。
たんぽぽの根っこを使ったたんぽぽコーヒーというノンカフェインのコーヒーもコーヒーがわりにいただくのがおすすめです。甘みがあり美味しくいただけます。
ハイビスカス
酸味が強くすっきりした味わいのハイビスカスティー。
酸っぱいものが好きな方にはおすすめです。
高い利尿作用があり、むくみを改善し、クエン酸で疲労回復効果もあると言われてるので、正月太りが原因のむくみにぴったりです。
半身浴をする
正月太りが原因のむくみを解消には、半身浴もおすすめです。
半身浴は、38〜40度のぬるま湯で胸の下あたりまで浸かります。20分〜30分くらいが目安になります。
血行が良くなるため、老廃物を排出させるデトックス効果があり、汗が出るのでむくみを解消できます。
正月太りに効果的なダイエット方法とは!?
正月太りをしてしまった場合、どのようにダイエットすればいいのでしょう。
ダイエットといえば大変でつらいイメージがありますが、脂肪がついてすぐであればまだ落としやすいと言われています。
正月太りに効果的なダイエットは、早めに始めましょう。
ストレッチ
正月太りにはストレッチがおすすめです。
ストレッチは、忙しくてあまり時間がない人や運動が苦手だという人におすすめで、筋肉がほぐれることにより代謝が良くなります。
代謝が良くなるとエネルギーの消費量が増えるため、痩せやすくなります。
とくに筋肉が伸びやすくなっている入浴後に行うのが効果的だと言われています。
特にお腹周りには脂肪がつきやすいため、正月太りには骨盤ストレッチがおすすめです。
骨盤ストレッチは、足を肩幅に開き両手を腰に当て、そのまま腰を360度まわすだけです。
下半身の老廃物も排出しやすくしてくれるため痩せやすくなり、むくみの改善にもなります。
ストレッチはリラックス効果や安眠効果もあるので寝る前に布団の上で体を伸ばすストレッチを行うのもおすすめです。
エクササイズ
正月太りにはエクササイズも効果的です。
エクササイズといえば大変なイメージがありますが、簡単にできるエクササイズもあります。
1)仰向けに寝てすねが床と平行になるように両膝を曲げます。
2)息を吸いながら、両膝の角度を変えずつま先をゆっくり床に近づけます。
3)息を吐きながらまた元の位置に戻します。
下腹の筋肉で足を動かすように意識して、5回程度くりかえすようにしてしてください。
皮下脂肪マッサージ
皮下脂肪とは皮膚の下につく脂肪のことで、一度ついてしまうとなかなか落ちない脂肪であると言われています。
皮下脂肪マッサージは、皮下脂肪の血流を良くし燃焼しやすくしてくれる効果があります。
マッサージは、気になる部分の皮下脂肪を揉むだけなので簡単です。
お風呂に入っている時や気付いた時に行うのがおすすめです。
置き換えダイエット
正月太りで、痩せたいからといって食べないダイエットはリバウンドの原因になり健康的にもNGです。
そんな時には置き換えダイエットがおすすめです。
置き換えダイエットには、スムージーや酵素ドリンクを使うのがおすすめです。
1日3食のうち1食をスムージーや酵素ドリンクに置き換えます。
そうすると一食分のカロリーがかなり抑えられるので健康的に痩せることができます。
週末の1日だけをスムージーや酵素ドリンクのみで過ごすという方法もあります。
無理のないように自分のペースで置き換えてみてください。
夜トマトダイエット
正月太りには、夜トマトダイエットもおすすめです。
夜トマトダイエットはその名の通り、夕食にトマトを食べて痩せるダイエットです。
午後10時から午前2時は、ゴールデンタイムと呼ばれ成長ホルモンの分泌が盛んな時間です。
そのため代謝が上がり脂肪燃焼が促進されます。
トマトにはビタミンやミネラルが豊富に含まれているため、代謝をさらによくし、ダイエット効果を高まてくれます。
また、便通を良くする効果もあります。
夜トマトダイエットは普通の大きさのトマトを三個が目安だと言われています。
そんなに食べられないという人は、トマトジュースがおすすめです。
正月太りダイエットの際の注意事項
ついてしまった脂肪は時間が経つと硬くなりおちにくくなってしまうので正月太りダイエットは、なるべく早めに始めるのがおすすめです。
しかし、無理は禁物です!
過激なダイエットは、健康を損なう原因となります。焦る気持ちはわかりますが、無理をしすぎて倒れてしまったりすると本末転倒です。
目安としては、1ヶ月2〜3kg落とすのを目標にしましょう。
ダイエットによるストレスも太る原因になります。
自分のペースでゆっくり行いましょう。
まとめ
「正月太りのむくみ解消ダイエット方法とは!?元の体重に戻すコツ!」いかがでしたか?
正月太りは、しっかり予防することができればいいのですが、ついつい食べすぎてしまったりしてしまいますよね。
ダイエットをつらいことだと考えず、楽しんで続けられるように無理のない方法を選んでください。